金刻印のひし形750の意味を知っていますか？

金製品には、ひし形に750などの数字が表記されている刻印があるのをご存じでしょうか？

刻印は貴金属についており品質を保証するもので、ホールマークと呼ばれることもあります。

今回は、金製品にあるひし形や750などの刻印の意味について『買取むすび』MEGAドン・キホーテ大森山王店が解説します。

金の品質を知っておくと、売買の時に便利なため、ぜひご覧ください。

ひし形750の意味は？

ひし形内の数字は、貴金属の純度を示しています。

純金の場合は「999」のマークが付けられ、それ以外の合金は別の3桁の数値が刻印されます。

つまり今回の750の表記では、1000分の750を意味しており、75%の金を含んでいることです。

この75%の含有率は、18金として知られています。

金の刻印のバリエーション

金の刻印には数多くのバリエーションがあります。

それぞれの表記と純度は以下の通りです。

• さまざまな金の表記

  金表記	千分率表記	カラット表記	中国製の表記	純度
  24金	999	K24	万足金	99.9%
  22金	916	K22	千足金	91.6%
  20金	835	K20	足金	83.5%
  18金	750	K18		75.0%

「アトK」に注意

刻印には「18K」のように数字の後ろにKがつく表記もあります。

通称「アトK」と呼ばれる表記で日本以外のアジア諸国で使用されることが多い傾向です。

アトK表記は実際の純度と異なる物が多い傾向にあります。

すべてが偽造品というわけではありませんが、注意が必要です。

日本国旗の意味

貴金属に刻印された日本国旗は、日本の造幣局が純度を検査した証明です。

そのため、「ひし形」「品位記号」「日本国旗」の3つが揃った金は、偽物ではないことが証明できます。

反対に刻印がない金製品は、偽造品の可能性があるため注意が必要です。

しかし、刻印がないからといってすべてが偽造品というわけではありません。

また、刻印があっても偽造品の可能性もあるため注意が必要です。

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金の純度は刻印を確認すれば判別が可能です。

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