海外で金を売ると儲かるの？『買取むすび』八王子本店が解説します

「海外で金を売ると儲かるのでは？」と考えたことはありませんか？

日本と海外では金の取り扱いや税法が異なるため、税制度がない国で取引すると利益が出ると噂されています。金投資を始める方のなかにはチャンスと考える方もいるかもしれません。

今回は海外で金を売るときの注意点や利益が出るのかについて、『買取むすび』八王子本店が紹介します。ぜひ参考にしてみてください。

海外で金を売る時の注意点

海外で金を売るには、国内と法律が異なる点に注意が必要です。以下の2点は多くの方が特に気になる部分のため、理解しておきましょう。

それぞれ見ていきましょう。

重さの単位

海外では、貴金属の重さを「トロイオンス（oz.toz）」で表すことがあります。日本では「グラム（g）」表記が多いですが、国際的な金取引市場では、「トロイオンス」が一般的です。

トロイオンス表記とグラム表記は以下のような表記の違いがあります。

※厳密には「1トロイオンス＝31.1034768g」
　日本では、国際定義値の桁数を6桁で「31.1035g」と表記します。

重さの単位が変わることで、計算を間違えないように注意が必要です。また、海外の場合は円表記ではなく、「ドル」や「ユーロ」が使用されるため、為替相場も把握しておくことが大切です。

税金の取り扱い

海外で金を売るには、その国の税法に基づく税金の取り扱いに注意が必要です。税金が安い、または存在しない国もあります。

一方、日本よりも税金が高い国もあるため、どこの国で売買するかは重要なポイントです。

金の価値は海外と日本で変わらない

海外で金を売ると利益が出るかどうかは、投資家にとって注目されるポイントです。

基本的に金の価値は世界基準で定められているため、どこで売っても変わらないと考えられます。しかし、実際には売却する場所によって買取額は変動します。

その理由は買取業者ごとに、手数料などの利益分が異なるためです。国内で売却する際も買取業者によって大きな金額差が生まれることもあるため注意が必要です。

海外で金を売ると利益がでる？

海外には税金がかからない国が多数あります。例えば、シンガポール・ドバイ・中国があり、日本と比べ、これらの国で金の売買すると、手元に残るお金は多くなる場合があります。

しかし、日本には関税法があり、海外で金を売って得たお金にも税金の支払い義務が生じるのです。

また、持ち出す場合も税金がかかるため、利益が出てもごく一部。また、海外への旅費や滞在費を考えると良策とは言えません。

金は海外で売らずに『買取むすび』におまかせください

今回は、海外で金を売るときの注意点について紹介しました。

海外では、税金がかからない国も多く、金取引において魅力的に感じる部分もありますが、実際には金の表記単位や通貨の違いによる混乱が起こりやすいなどデメリットがあります。

また、海外で金を売ることで利益が出たとしても、日本の関税法により税金の支払い義務が生じ、結果的にほとんど手元に残らないというのが現実です。

そのため、金を売る場合は国内がおすすめ。

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