【また値上げ】ルイ・ヴィトン買取への影響は?過去の値動きと売却のタイミングを解説
「ルイ・ヴィトンが値上げしたってほんと?」
「ルイ・ヴィトンが値上げしたことで買取額は上がるの?」
このような疑問はありませんか?
ルイ・ヴィトンは世界的に有名なファッションブランドで、多くの方から人気があります。
近年、ルイ・ヴィトンの値上がりが多いと話題になっており、今後の価格について気になっている方もおられるでしょう。
2023年9月19日には、今年4度目の値上がりがありました。
本記事では、ルイ・ヴィトンの値上がり状況や値上がりによる買取価格の影響について解説します。ルイ・ヴィトンの購入や売却を考えている方はぜひ参考にしてみてください。
<この記事でわかること>
- ・ルイ・ヴィトンの値上げ状況
- ・ルイ・ヴィトンが値上げする理由
- ・ルイ・ヴィトンの値上げによる買取価格への影響
目次
ルイ・ヴィトンは年内4度目の値上げ(2023年10月時点)
ルイ・ヴィトンは、2023年9月19日に年内4度目の値上げを実施しています。
近年、値上げが多いと言われているルイ・ヴィトンですが、2023年9月19日には、年内4度目の値上げを実施しています。
今後も価格改定が行われるのか、ルイ・ヴィトンの値上げに関する以下の内容について解説します。
・2023年に実施された値上げ
・2023年5回目の値上げ予想
- それぞれ詳しく解説します。
2023年に実施された値上げ
2023年に行われた値上げは、以下の表の通りです。
-
2023年に実施された値上げ
日付
対象商品
値上げ率
2月3日
レザー製品
約5%
6月1日
ウォッチ&ジュエリー以外
約6%
7月19日
すべてのアイテム
約3%
9月19日
すべてのアイテム
約3%
2〜4ヶ月おきに値上げが実施されており、頻繁に行われていることがわかります。
2023年5回目の値上げ予想
ルイ・ヴィトンは2023年10月9日時点で、年内5回目の値上げを発表していません。しかし、過去の傾向から、年内に値上げが実施される可能性は十分にあると言えるでしょう。
2022年には、4回の値上げが実施されました。今年はすでに4回の値上げがありましたが、
昨年も11月に値上げがあったことから、年末の販促時期に再度値上がりする可能性は否定できません。
ルイ・ヴィトンの購入を検討している場合は、早めに購入することをおすすめします。
値上げしたアイテム
2023年9月19日に実施された値上げはすべてのアイテムが対象です。今回は、その中から一部の商品を紹介します。値上げした商品と値上げ後の価格は以下の通りです。
-
値上げした商品と価格
商品名
値上げ前の価格
値上げ後の価格
ネヴァーフル MM
245,300円
253,000円
カプシーヌ BB
935,000円
962,500円
モンスリ NM PM
372,900円
383,900円
ヴァニティ PM
414,700円
426,800円
サックプラ PM
372,900円
383,900円
モンテーニュMM
398,200円
410,300円
モノグラムジャイアント
ジッピーウォレット123,200円
126,500円
ハイブランドは元々の価格設定が高いことから、3%値上げといっても軽視できません。例えば、100万円の商品であれば3万円の価格アップということです。
このように商品価格によっては、大きな値上げとなります。
ルイ・ヴィトンが値上げする理由
ルイ・ヴィトンが4度の値上げを実施している理由として、以下の2つが挙げられます。
- ・円安の影響
- ・物価の上昇による影響
- それぞれ見ていきましょう。
円安の影響
円安は販売価格を上げる要因のひとつです。
ルイ・ヴィトンは、日本円で販売する商品をフランス本社で製造しています。円安では海外の通貨に対して円の価値が下がってしまうため相対的に仕入れ価格が上がります。
この差額を埋めるために定価を上げざるを得ないというわけです。
物価の上昇による影響
ルイ・ヴィトンは、商品の製造に、革・金属・宝石など、さまざまな原材料を使用しています。
原材料の価格は、世界的な物価高騰の影響を受けて上昇するため、商品の製造コストを維持するために、値上げを実施する必要があるのです。
過去に実施されたルイ・ヴィトン値上げ
ルイ・ヴィトンは、2020年ころから頻繁に値上げが行われてきました。ルイ・ヴィトンは、2020年ころから頻繁に値上げを実施しています。
ここからは、各年にどのような価格改定が実施されたかを解説します。
- ・2020年の値上げ
- ・2021年の値上げ
- ・2022年の値上げ
- それぞれ見ていきましょう。
2020年の値上げ
2020年は1月・3月・5月の3回にわたって値上げがありました。
新型コロナウイルスが蔓延したことが大きな理由と考えられます。ルイ・ヴィトンに限らず、他のハイブランド商品にも影響があり、労働力や生産性の低下が起こりました。
しかし、市場の需要は高く人気は衰えないため、値上げが行われたと考えられています。
2021年の値上げ
2021年は1月・3月・5月・10月の4回にわたって値上げを実施しました。
フランスの高級ブランドであるLVMHグループ(モエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトン)傘下のルイ・ヴィトンは、製造・輸送部門のコスト増加を主な理由として、世界各地で皮革製品などの価格を引き上げました。
具体的には、製造・輸送のコストが増加したことにより、この価格調整が行われることとなったのです。
また、価格調整の際、生産コストや原材料費・輸送費の変動、さらには物価の上昇などを考慮していると説明しています。
2022年の値上げ
2022年は2月・4月・6月・11月の計4回。10月には3商品のみの値上げもありました。
急激な円安が主な要因と考えられています。円安の状況下では、海外製品(輸入品)を購入する際に多くの円を支払う必要があるためです。
また、材料費が増加したことも大きく影響しました。
値下げされていたアイテム
2023年2月の価格改定時は、以下の商品を値下げしていました。
- ・ネヴァーフル 約3%
- ・オンザゴー 約1%
どちらもトート型のバッグで収納力があり人気の商品です。ルイ・ヴィトンが値下げすることは非常に珍しいため話題となりました。
2023年10月現在では、価格は戻っており2023年1月時点よりも3%程度高くなっています。
価格が下がるケースもあるため、購入を検討されている場合は、価格改定時に値下げ商品をチェックしてみると良いでしょう。
値上げによる中古市場の値動き
購入価格が上がれば、その分買取価格も上がります。しかし、少し期間をおいてから反映される傾向です。
今回(2023年4回目)の値上げによる影響はまだ顕著ではありませんが、ルイ・ヴィトンの買取価格は上昇傾向にあります。
売却を検討している場合は、型落ちや経年劣化によって価値が下がらないうちに買取に出すと高額査定が期待できるでしょう。
これから値上がりする可能性はある?
ルイ・ヴィトンは2020年頃から頻繁な値上げを実施してきました。なかには、告知もなく値上げした事例もあり、予測がつきません。
素材の入手困難や労働力低下により、物価の高騰は続いています。今後も値上がりする可能性は大いにあると言えるでしょう。
価格が上がると「安く入手したい」と考える人が増えるため、中古市場の需要は高くなり、高額買取が期待できます。
ルイ・ヴィトンの商品は、適切に保管して定期的なメンテナンスを怠ると劣化してしまうため、早めの売却がおすすめです。
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今回はルイ・ヴィトンの値上げについて紹介しました。
ルイ・ヴィトンは、2020年頃から頻繁に値上げを実施しています。今後も値上げが実施される可能性は十分にあるでしょう。
告知なく値上げされる場合もあるため、購入を検討している場合は注意が必要です。
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