執筆:
買取むすび 編集部
ギャランティカードとは?売る前に押さえたい役割と売却時のポイント
「ブランド品に付いてくるギャランティカードって何?」
「紛失してしまうとどうなるの?」
このように考えてはいませんか?
ギャランティカードは、品物が本物である点を保証する重要なアイテムです。偽物が流通している市場においては、正規品かどうかを見極めるうえで欠かせないアイテムとなります。
本記事では、ギャランティカードの役割や内容、ブランドごとの違いを紹介します。買取への影響や安全な保管方法も解説するため、ブランド品の売却を考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。
目次
ギャランティカードとは

ギャランティカードについて、以下の点から解説します。
- ・正規品を証明するもの
- ・記載されている内容
- ・形状や発行の有無はブランドごとに違う
一つずつ見ていきましょう。
正規品を証明するもの
ギャランティカードは、ブランドが公式に販売したものである点を証明するものです。英語で「保証」を意味する「Guarantee」から名付けられました。
ギャランティカードは、ブランド品が本物かどうかを判断する際に参考となる要素の一つで、購入者や買取業者に安心感を与える存在です。偽物が流通している市場においては、ギャランティカードの有無によって商品の価値や信頼性を大きく左右するといえます。
また、ブランドによっては、修理やメンテナンスを依頼する際にカードの提示が必要になる点も特徴です。単なる付属品ではなく、商品の資産価値を保つ上でも重要な役割を果たしています。
記載されている内容
カードに記載されている内容は、ブランドごとに異なります。主な情報は以下の通りです。
- ・ブランド名
- ・製品番号(シリアルナンバー)
- ・購入日
- ・購入した店舗名
上記はブランド品が本物である証拠となります。また、シリアルナンバーは製品ごとに固有の番号であり、偽物と区別するための有効な手段です。
ブランドによっては、保証期間や規約などが記載されている場合もあります。
形状や発行の有無はブランドごとに違う
ギャランティカードの形状は、ブランドごとに異なります。クレジットカードのようなプラスチック製のものや、紙で作られているものがあります。
ギャランティカードは、すべてのブランド品に付いてくるものではありません。
ブランドによっては発行せず、RFIDタグやICチップといった電子タグを製品に埋め込むことで、ギャランティカードがなくても製品情報を追跡・証明できる仕組みを導入しています。
ブランド品を購入する際は、ブランドごとの特徴やギャランティカード発行の有無を確認しておくと安心です。
ブランドごとのギャランティカードの特徴

ブランドごとにギャランティカードの扱い方は異なります。以下3つのパターンに分けて、それぞれのブランドを紹介します。
- ・ギャランティカードが発行されるブランド
- ・ギャランティカードを発行していないブランド
- ・ギャランティカードを廃止したブランド
一つずつ見ていきましょう。
ギャランティカードが発行されるブランド
以下のブランドは、現在もギャランティカードを発行しています。
- ・ロレックス
- ・ブルガリ
- ・オメガ
- ・カルティエ
上記ブランドの品物でカードがない場合は、買取査定で評価が下がったり、スムーズに修理やアフターサービスが受けられなかったりする恐れがあるため注意しましょう。
ギャランティカードを発行していないブランド
以下のブランドは、ギャランティカードを発行していません。
- ・エルメス
- ・ティファニー
- ・グッチ
- ・フェンディ
カードの代わりに品物本体に刻印やシリアル番号が施されており、カードがなくても正規品であることを確認できる仕組みになっています。
ギャランティカードを廃止したブランド
以下のブランドは、2020年以降から保証や正規品証明をデジタル化しています。
- ・シャネル
- ・ディオール
- ・プラダ
- ・ルイ・ヴィトン
デジタル化によって、偽造防止や顧客情報の一元管理が可能になり、アフターサービスをスムーズに受けられる体制も整っています。
ギャランティカードの有無が買取に及ぼす影響

ギャランティカードの有無は、売却する際に以下のように影響します。
- ・ギャランティカードあり:査定額が上がる可能性がある
- ・ギャランティカードなし:買取不可の業者もある
一つずつ見ていきましょう。
ギャランティカードあり:査定額が上がる可能性がある
カードありの場合は、正規品の証明ができるため、査定額が高くなる傾向があります。
特に高級時計やバッグ、ジュエリーなどは偽物が多く出回っているため、カードの存在は安心材料として重視されているのです。ギャランティカード付きの商品は「真贋の確認が容易でリスクが低い」と判断され、需要も高くなります。
将来的に売却を考えている場合は、ギャランティカードを紛失しないように保管しておきましょう。
ギャランティカードなし:買取不可の業者もある
ギャランティカードを発行しているブランドにおいて、カードを紛失した場合は、買取に大きな影響が出る恐れがあります。
買取業者によっては、カードがなければ査定額が大幅に下がるだけでなく、買取自体を断られるケースもあるため注意が必要です。特に偽物が多い人気ブランドでは、カードの有無が信頼性を大きく左右するため、買取業者側も慎重にならざるを得ません。
ただし、すべての買取業者が「カードがなければ買取不可」としているわけではなく、実績がある買取業者は、品物本体の状態やシリアルナンバーなどから真贋を判断し、買取可能な場合もあります。
取引や修理で困らないために!ギャランティカードの注意点

ギャランティカードには注意しなければならない点があります。取引やサポートを受ける際に困らないために、以下のポイントを押さえておきましょう。
- ・偽物のギャランティカードも存在する
- ・カードがないと正規サポートが受けられない場合がある
それぞれ解説します。
偽物のギャランティカードも存在する
近年では、商品の偽物だけでなく、ギャランティカード自体を偽造したものも出回っています。見た目が本物に似せて作られており、素人では見分けがつかないケースも少なくありません。
本物かどうかは、印刷の鮮明さ・紙質・フォントの正確さで判断できます。色や文字が滲んでいたり、文字間に違和感があったりする場合は注意が必要です。
ギャランティカードがないと正規サポートが受けられない場合がある
ギャランティカードは、正規店で修理やアフターサービスを受ける際に必要になる場合があります。ギャランティカードがない場合でも、購入した店舗名や購入日が確認できればサービスを受けられる可能性はありますが、手続きに時間や費用がかかるケースもあります。時計やバッグなどの日常的に使うアイテムは、修理が遅れると生活に支障が出ることもあるため注意しましょう。
また、正規店で購入したか並行輸入店で購入したかによって修理費用が異なる場合もあります。ギャランティカードの有無がサポート内容に影響するケースがあるため、カード付きの品物を所有している場合は、失くさないように注意しましょう。
ギャランティカードの保管方法

ギャランティカードを紛失すると、正規店のアフターサポートが受けられなかったり、買取査定で不利になったりする恐れがあります。大切なギャランティカードを失わないために、以下の方法で保管してみてください。
- ・箱や付属品とまとめて保管する
- ・ブランド品の内ポケットに入れて保管する
- ・専用ケースやスリーブで保護する
それぞれ解説します。
箱や付属品とまとめて保管する
ギャランティカードの紛失を防ぐ方法としておすすめなのは、購入時の箱や保存袋、付属品と一緒にギャランティカードを保管する方法です。
付属品をまとめて保管すると紛失するリスクが減り、将来的に売却する際も評価が高まります。査定では、箱や保存袋、説明書などの付属品が揃っているかどうかも大きなポイントです。
カードを含め、付属品をまとめて保管しておくと、価値を最大限に保てるでしょう。
ブランド品の内ポケットに入れて保管する
衣類やバッグのあまり使わないポケットにギャランティカードを入れて保管するのも一つの方法です。例えば、スラックスやジーンズにあるボタン付きの後ろポケットは普段ほとんど物を入れないため、カードを安全に収納できます。
ただし、雨や洗濯などでカードが濡れないよう注意が必要です。紙製のカードのように素材が弱い場合は、別の保管方法を検討した方がよいでしょう。
専用ケースやスリーブで保護する
長期的にカードを綺麗な状態で保管したい場合は、専用のカードケースやスリーブを利用するのがおすすめです。
プラスチック製カードは傷がつきやすく、紙製カードは湿気や折れに弱いため、保護フィルムや硬質ケースでカバーすると劣化を防げます。
査定や修理の際に、綺麗な状態でカードを提示できると信頼性にもつながるため、状態を維持できる保管方法を選んでみてください。
ギャランティカードがないブランド品を高く売る方法

ギャランティカードがなくてもブランド品の売却は可能です。少しでも高く売りたい場合は、以下の方法を試してみてください。
- ・付属品を可能な限り揃える
- ・実績がある業者に依頼する
- ・複数の買取業者に査定を依頼する
一つずつ見ていきましょう。
付属品を可能な限り揃える
査定では、本体の状態に加えて「付属品の有無」が評価ポイントです。例えば、保存箱・保存袋・保証書・ストラップなどの付属品があれば、フルセットに近い形で評価されるため、ギャランティカードがなくても比較的高い金額での査定が期待できます。
ギャランティカードがない場合は、他の付属品を可能な限り大切に保管し、一緒に査定を依頼してみてください。
実績がある業者に依頼する
ギャランティカードがない品物を売却する場合は、実績が多い買取業者に依頼すると安心です。
特に高級時計やジュエリーのように偽物が多い分野では、「ギャランティカードがないと買取不可」とされる場合があります。実績があり信頼できる買取業者であれば、本体の刻印や製造番号、素材の特性などを確認し、適正な価格で査定可能です。
安心して取引を進めるためにも、買取実績や口コミなどをチェックし、信頼できる業者に依頼してみてください。
複数の買取業者に査定を依頼する
ブランド品を売却する場合は、複数の買取業者から見積もりを取り、良い条件で取引できる業者を選ぶ方法がおすすめです。
業者ごとに品物の評価基準や得意ジャンルが異なるため、同じ商品でも査定額に大きな差が出る場合があります。特にギャランティカードがない商品は評価が分かれやすいため、複数の買取業者に査定を依頼してみてください。
近年ではLINE査定やオンライン見積もりを利用できる業者も増えているため、手間をかけずに複数査定が可能です。
【Q&A】ギャランティカードに関するよくある質問

ギャランティカードに関するよくある質問にお答えします。
- ・Q.ギャランティカードは再発行できますか?
- ・Q.何も書いていないギャランティカードは偽物ですか?
- ・Q.ギャランティカードと保証書の違いは何ですか?
一つずつ見ていきましょう。
Q.ギャランティカードは再発行できますか?
A.基本的にギャランティカードの再発行はできません。カードには製品番号や購入日などの個別情報が記載されており、一度紛失すると同じものを発行するのが難しいためです。
ただし、購入した記録が確認できた場合はサポートを受けられる可能性があります。カードを紛失した場合は、まず購入した店舗やカスタマーサービスに問い合わせてみてください。
Q.何も書いていないギャランティカードは偽物ですか?
A.ギャランティカードに購入した店舗名や購入日が書かれていなかった場合でも、必ずしも偽物とは限りません。
未記入のギャランティカードの多くは正規店以外で購入された商品、つまり並行輸入品に付属しているケースがほとんどです。並行輸入品は流通ルートが異なるだけで、偽物ではありません。
また、未記入のギャランティカードであっても、購入店舗が独自に発行する保証書で代替できる場合もあります。購入時にはギャランティカードだけでなく、保証書や購入履歴も確認すると安心です。
Q.ギャランティカードと保証書の違いは何ですか?
A.ギャランティカードと保証書では役割が異なります。
ギャランティカードは主に「正規品の証明」を目的としており、販売店が正式に販売した商品である点を確認するためのものです。
一方、保証書は「修理やメンテナンスに関する保証条件」を記載した書類で、故障時や不具合が起きた際に無償修理や交換が受けられるかどうかを判断する基準になります。
ブランドによっては両者を一体化して発行している場合もありますが、区別して理解しておくと安心です。
まとめ:ギャランティカードがないブランド品の買取は『買取むすび』におまかせ

ギャランティカードは、ブランド品の価値を証明する大切な役割を持っています。万が一、カードを紛失した場合でも、付属品を揃え実績のある買取業者に依頼すると、高く売れる可能性は十分にあります。
『買取むすび』では、付属品が揃っていない品物の査定も可能です。まずは無料査定をお試しください。