【最新情報】三味線の買取相場を紹介|静岡で高く売るなら『買取むすび』へ

「三味線の買取相場はどのくらい?」

「静岡で売るならどこがいい?」

このような疑問をお持ちではありませんか?

三味線は、多くの人に知られている日本の有棹弦(ゆうとうげん)楽器です。近年は、三味線などの和楽器をボーカロイド曲などに使うこともあり、人気が増しています。

需要が高まっているため、種類や状態などによっては高価買取が可能です。

この記事では、三味線の買取相場や、高価買取される特徴、高く売る方法を解説しています。少しでも高く売りたい方は、ぜひ最後までご覧ください。

<この記事でわかること>

  • ・三味線の種類
  • ・最新の買取相場
  • ・高く売れる三味線の特徴
  • ・高く売る3つのコツ
  •  

三味線の種類

三味線は、歌舞伎・お祭り・民謡などで多く使用される楽器で、棹(さお)の太さによって次の3種類に分類されます。

  • ・太棹(ふとざお)
  • ・中棹(ちゅうざお)
  • ・細棹(ほそざお)
  • それぞれ音色・外形・使用される場面など特徴が異なるため、ひとつずつ紹介します。

 

太棹(ふとざお)

棹の太さは30mm以上と、3つの中で最も太い三味線です。重い胴と厚い皮が張られた太棹からは、低く唸るような迫力のある音が出ます。

弦楽器と打楽器の要素を持つ珍しい楽器で、義太夫節(ぎたゆうぶし)三味線・津軽三味線などが太棹に含まれます。

主に、国の重要無形文化財のひとつ義太夫節で使用されますが、近年は和楽器バンドが演奏する『千本桜』で使われるなど、音楽業界でも用いられるようになりました。

 

中棹(ちゅうざお)

棹の太さは27〜28mm前後の三味線です。一般的に三味線と言うと中棹を指すため、3つの中で最も広く知られている楽器と言えます。太棹よりも高域でしっとりとした艶やかな音を奏でられる点が特徴的です。

日本各地のお祭り・地唄・民謡などで使われることもあり、3つの中では流通数が多い傾向です。

 

細棹(ほそざお)

棹の太さは25mmと、3つの中で最も小さい三味線です。サイズが小さいこともあり、ほかの2つと比べて出せる音は小さくなりますが、甲高く繊細な音色を奏でられます。

主に長唄・小唄・俗唄などで使用される楽器です。

 

三味線の買取相場

三味線の買取相場は太棹・中棹・細棹のほかに、花梨(かりん)・紫檀(したん)・紅木(こうき)など材質によっても変動します。買取相場は以下のとおりです。

 

種類

材質

買取相場

太棹

花梨

7,000円

紅木

32,000円

中棹

花梨

1,500円

紫檀

紅木

4,000円

細棹

花梨

1,500円

紫檀

紅木

4,000円

※2022年12月20日現在

 

記載した金額はあくまで参考価格のため、目安としてご覧ください。査定する際は、状態や付属品の有無もチェックして算出します。そのため、より詳しい買取額を知りたい場合は、鑑定士による査定が必要です

『買取むすび』では三味線を含んだ楽器の無料査定・買取を実施しています。三味線以外の品もまとめて査定に出していただければ、おまとめ査定により買取額アップの可能性があります。

ぜひお気軽にご利用ください。

 

高価買取される三味線の特徴

三味線を査定する際はさまざまな点を詳しく鑑定し、買取額を算出します。以下5つの特徴がある三味線は高価買取される傾向です。

  • 状態が良好に保たれている
  • 金ホゾがある
  • 上質な材料で作られている
  • 綾杉彫りで加工されている
  • 伝統的価値がある
  • お持ちの三味線に当てはまる特徴はないか確認してみてください。ひとつずつ解説します。

 

状態が良好に保たれている

傷がある状態より、綺麗な三味線の方が需要は高いため、買取額が上がる傾向です。木材で作られている三味線は、周囲の湿度に応じて収縮と膨張を繰り返し、反りが出る場合があります。

反りの無い真っすぐな状態の三味線は高価買取が期待できます。

ほかにも、カビの有無や撥(ばち)が当たる部分の皮状態も査定対象です。補修不要な状態ほど高く売れるため、お持ちの三味線に傷や汚れがないか確認してみてください。

 

金ホゾがある

金ホゾの有無によっても買取額が変動します。三味線の棹は、反り防止や持ち運びのために、上棹・中棹・下棹の3つに分割し、ホゾを噛ませることで組立てが可能です。

ホゾ部分に金が埋め込まれ補強されたものを金ホゾと言います。

頻繁な分解・組立てや、三味線の激しい演奏をしても狂いが生じにくくするために金ホゾで補強されているのです。

三味線によっては銀ホゾ、ホゾなしの場合もありますが、高級三味線には金が施される傾向が多いため、金ホゾがあれば高価買取が期待できます

 

上質な材料で作られている

上質な材料で作られた三味線は買取額アップが期待できます。胴・棹の木材は花梨・紫檀・紅木の3つに分類されます。

黄土色の花梨は稽古用の三味線に用いられる場合が多く、高価買取は期待できません。紫檀は滑らかで美しい光沢がありますが、広く普及しているため高価買取は上がらない場合がほとんどです。

一方、紅木で作られた三味線は高価買取される傾向があります

特に、鮮やかな赤色が特徴的な樹齢200年の紅木で作られた三味線は希少性が高く、10万円近い金額で取引される場合も。トチと呼ばれる虎のような模様が綺麗に入っていれば、さらに高く売れる可能性があります。

ほかにも、撥・駒・糸巻などの付属品が、象牙やべっ甲製なら高価買取が期待できます。

 

綾杉彫りで加工されている

彫刻細工によっても買取額が異なります。三味線の彫刻は胴の中に施されているため、棹を外した際の穴から覗き見られます。

『丸打胴(まるうちどう)』と呼ばれる内側を丸く加工した三味線は稽古用の要素が強く、高価買取は期待できません。

のこぎりの刃のような模様のある『綾杉胴(あやすぎどう)』は、熟練した職人の手によって作られているため、高価買取される傾向です。

刃のような模様を二重に施した『子持ち綾杉胴』はさらに高く売れる可能性があります。

 

伝統的価値がある

伝統的価値の有無によっても買取額は変動します。特に津軽三味線は高価買取される傾向です。ほかの三味線と比べて価値が高いため、多少の傷や汚れがあっても高値で取引されます。

紅木を使用し、綾杉彫りで加工した津軽三味線はより高く売れる可能性があります

津軽三味線は撥皮(ばちかわ)が大きく、駒が低い特徴がありますが、見分けるのは難しい方も多いでしょう。

見分けがつかない場合はぜひ『買取むすび』の無料査定をお試しください。楽器に精通した鑑定士が詳しくお調べいたします。

 

三味線を高く売る3つのコツ

三味線は以下の3つを実施すれば、高く売れる可能性があります。

  • 綺麗な状態を保つ
  • 付属品を揃える
  • 劣化する前に売る
  • ひとつずつ解説します。

 

綺麗な状態を保つ

綺麗な状態の三味線は再販しやすいため、高価買取できる可能性があります。

激しく演奏する三味線には汗や汚れが付きやすいため、使用後は柔らかい布や艶布巾(つやぶきん)で優しく拭きましょう。糸と棹の間も綺麗にするために弦を緩めてから掃除します。

手入れ後は、調音効果のある和紙袋で包み、長袋や胴袋に入れましょう。

三味線は湿度が激しい場所で保管すれば木材が反ったり、皮が剥がれたりします。そのため、湿度変化の激しい空調器具の近くに置かないようにしましょう。

湿度が気になる場合は、長袋や胴袋へ入れるときに乾燥剤を入れておくと良いでしょう。

また、変色を防ぐためにも直射日光の当たる場所に置かないようにしましょう。

参照:仁友堂 三味線の保管・修理・手入れ方法

 

付属品を揃える

購入時の付属品を揃えてから査定に出すと買取額アップが期待できます。付属品は三味線によって異なりますが、主に以下の物を揃えましょう。

  • 駒入れ
  • 糸巻
  • 長袋・胴袋
  • 天神袋
  • 鑑定書
  • 指かけ
  • 胴かけ
  • ぜひ、査定に出す前に付属品が揃っているか確認してみてください。

 

劣化する前に売る

劣化すれば買取額が下がります。湿度や保管場所に配慮しても経年劣化は避けられません。そのため、早く売った方が高く売れる可能性が上がります

今後使う予定が無ければ、売ろうと思った時に査定に出すと良いでしょう。

「今の状態だといくらで売れるかな?」と疑問をお持ちなら、『買取むすび』のLINE査定がおすすめです。三味線の写真をLINEで送るだけでおおよその買取額をお知らせいたします。無料で利用できるため、ぜひご活用ください。

 

象牙の加工品は要注意

三味線の撥や糸巻には象牙を使用している場合があります。象牙の加工品は高く売れる傾向ですが、売る際は注意が必要です。

象牙または、象牙の加工品は『絶滅のおそれのある野生動植物の種の保存に関する法律』によって売買できる業者が限られているのです。特別国際種事業の事業者登録を済ませている業者でなければ売買できません

三味線の付属品をすべて揃えて査定に出しても「撥だけは買取できない」と言われる可能性があるため、事前に事業者登録を済ませているか問い合わせてみてください。

メルカリなどのフリマアプリでの出品も禁止されているため売買不可です。

『買取むすび』では象牙または象牙の加工品を取り扱っておりません。象牙が使用されていない三味線なら高価買取できる可能性があるため、ぜひお持ち込みください。

参照:経済産業省 特別国際種事業(ぞう科の牙及びその加工品)について

参照:mercari メルカリガイド

 

『買取むすび』の買取方法

『買取むすび』では、以下の3つの方法で買取しております。

  • ・店頭買取
  • ・出張買取
  • ・宅配買取
  • いずれの方法でも本人確認できる書類が必要なため、あらかじめご用意ください。それぞれの買取方法の特徴を解説します。

 

店頭買取

店頭買取は、売りたい三味線を店頭へお持ち込みいただく方法です。店舗には鑑定士が常駐しているため、その場で査定し買取額を提示いたします。来店予約は不要、査定料は無料のため、お気軽にお越しください。

『買取むすび』は静岡県に4店舗あります。

 

店名

所在地

TEL

営業時間

MEGAドン・キホーテUNY掛川店

静岡県掛川市大池2826

MEGAドン・キホーテUNY掛川店1階

0537-64-5553

10:00〜20:00

アピタ島田店

静岡県島田市宝来町8-2

アピタ島田店1階

0547-37-0321

10:00〜20:00

アピタ静岡店

静岡県静岡市駿河区石田1-5-1

アピタ静岡店1階

054-287-0525

10:00〜21:00

マックスバリュグランリバー焼津大井川店

静岡県焼津市下江留1424-1

マックスバリュグランリバー大井川店

054-631-4612

10:00〜19:00

いずれの店舗にも駐車場を完備しているため、お車でも来店可能です。ご成約いただいた場合は即日現金にてお支払いいたします。

 

出張買取

出張買取は、『買取むすび』の鑑定スタッフがお客様のご自宅へお伺いする方法です。メールもしくはお電話いただければご都合の良い日時にお伺いいたします。

買取額にご納得いただけない場合でも査定料・出張料はかかりません。ぜひお気軽にご連絡ください。

 

宅配買取

宅配買取は、『買取むすび』から送る『買取キット』もしくは段ボールに三味線を入れ、送っていただく方法です。送料・査定料は『買取むすび』が負担いたします

自宅にいながら非対面で査定できるため「査定に行く時間がない」「店舗が遠い」という方におすすめの買取方法です。

 

三味線を売るなら『買取むすび』にお持ち込みください

三味線は、棹の太さや材質・金ホゾの有無などによって買取額が異なります。ご自身の三味線が高価買取される特徴のあるものなのか確認してみてください。

査定に出す際は、綺麗な状態にして付属品を揃えると、買取額アップが期待できます。象牙の加工品がある場合は、査定に出す前に事業者登録しているか確認が必要です。

『買取むすび』では三味線を含んだ楽器を買取っております。査定料は無料のため、ぜひお気軽にご連絡ください。

 

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