執筆:
買取むすび 編集部
シングルモルトウイスキーとは|有名な産地・人気ランキング・おすすめの銘柄についても解説
「シングルモルトってどんなお酒?」
「ほかのウイスキーとの違いが知りたい」
このように考えていませんか?
シングルモルトウイスキーは、ウイスキーの中でも人気があるお酒で日本をはじめ世界中でつくられています。よく耳にする名前ですが、どのような特徴があるのか知っている人は多くいません。
この記事では、シングルモルトウイスキーの特徴・有名な産地・人気な理由・おすすめの銘柄などを紹介します。購入を考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。
目次
シングルモルトとは

シングルモルトとは「単一の蒸留所でつくられた複数の樽をブレンドしたモルトウイスキー」のことです。
原料である「モルト(大麦麦芽)」と、ひとつの蒸留所でつくられたことを示す「シングル(単一)」に由来しています。
モルトウイスキーは、シングルモルトだけではなく、以下のようにいくつか種類があります。
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モルトウイスキーの種類
種類 特徴 シングルモルト 単一の蒸留所・複数のモルト原酒樽から瓶詰めされたウイスキー。 ピュアモルト モルトウイスキーのみを瓶詰めしたウイスキー。主に日本で使用される名称。 シングルカスク 単一のモルト原酒樽から瓶詰めしたウイスキー。 ブレンデッドモルト モルトとグレーンをブレンドしたウイスキー。
シングルモルトの発祥地「スコットランド」の6大産地

シングルモルトの発祥地はスコットランドです。発祥地なだけあり、産地が以下のように6つも存在し、それぞれが個性的な風味を醸し出しています。
- ・ハイランド
- ・ローランド
- ・スペイサイド
- ・アイランズ
- ・アイラ
- ・キャンベルタウン
どのような風味が特徴なのか、ひとつずつ解説します。
ハイランド
ハイランドは、スコットランド北部の広大な地域を指します。スペイサイドを除く多くの北部エリアが含まれており、蒸留所によって個性が大きく異なるのが特徴です。
一般的には、ピート(泥炭)の香りとフルーティーで華やかな味わいのウイスキーが多いとされています。
ローランド
ローランドは、スコットランドの首都エディンバラやグラスゴーを含む南部一帯を指します。
かつては多くの蒸留所がありましたが、1700年代に課された酒税を原因に、現在は数が少なくなってしまいました。
ローランドのウイスキーは、3回にわたって蒸留する伝統があり、軽やかでスムーズな口当たりが魅力です。
フローラルの香りが特徴的でスモーキーさが控えめなため、ウイスキー初心者にもおすすめです。
スペイサイド
スペイサイドは、スコットランドのハイランド地方中央部、スペイ川流域に位置するウイスキーの聖地です。
スコッチウイスキーの蒸留所が最も集中している地域としても知られています。フルーティーで華やかな香りと、シェリー樽熟成によるリッチな甘みが特徴です。
アイランズ
アイランズは、スコットランド本土周辺に点在する、アイラ島を除く複数の島々(スカイ島・オークニー諸島・アラン島など)の総称です。
島ごとに気候や風土が異なるため、多様なウイスキーがつくられています。潮風の影響を受けた塩気やスモーキーさを持つ、力強い味わいが特徴的な銘柄が多い傾向です。
アイラ
アイラは、スコットランド西海岸沖に浮かぶ小さな島です。アイラ産ウイスキーの最大の特徴として、ピート(泥炭)由来の強烈なスモーキーさが挙げられます。
ピートを焚いて麦芽を乾燥させるため、ウイスキーに個性的な香りが加わるのです。
ヨード香(磯の香り)と表現される独特の風味は、好き嫌いが分かれますが、一度でも虜になると抜け出せない魅力があります。
キャンベルタウン
キャンベルタウンは、スコットランド南西部に位置するキンタイア半島の先端にある港町です。
かつては「世界のウイスキーの首都」と呼ばれるほど多くの蒸留所がありましたが、現在は3つのみが稼働しています。
海に面していることから、潮風の影響を受けたソルティな味わいや、オイリーで力強い風味が特徴です。
シングルモルトが人気な理由はそれぞれの「個性」

シングルモルトが高い人気を得ている理由は、それぞれの個性が際立っており、独特な香りや風味が楽しめるためです。
本章では、シングルモルトの個性を生み出す以下の要素について解説します。
- ・仕込み水
- ・樽
- ・製造方法
- ・貯蔵環境
ひとつずつ見てみましょう。
仕込み水
ウイスキーは、蒸留所が位置する土地の川や湧き水などを仕込み水として使用します。
水が岩盤やピート(泥炭)層をくぐり抜けて、水質やミネラル成分が変化し、ウイスキーの味わいに影響を与えるのです。
蒸留所ごとに異なる水を使うため、同じ製法でも個性豊かな風味が生まれます。
樽
ウイスキーの風味の約7割は樽によるものだと言われており、熟成樽はシングルモルトの味わいを決定づける最大の要素と言えるでしょう。
シェリー樽で熟成させるとドライフルーツのような甘く芳醇に、バーボン樽ではバニラを思わせる香りに、というように樽によって風味が大きく変わるのです。
使用する樽を使い分けることで、同じ原酒からでも全く異なる個性を持つウイスキーが生まれます。
製造方法
蒸留所ごとに異なる製法を採用することで、唯一無二の個性を生み出しています。
特にウイスキーの個性を大きく左右するのが「蒸留」の過程です。蒸留器(ポットスチル)の形状・大きさ・蒸留回数によって、風味は大きく変わります。
背の高い蒸留器は軽やかで華やかな原酒を、背の低い蒸留器は重厚で力強い原酒が生まれるのです。
貯蔵環境
熟成中の貯蔵環境もシングルモルトの個性を生み出す要素です。
ウイスキーは、貯蔵庫の気温・湿度・海からの距離など、土地の気候や風土の影響を受けながら熟成します。
例として、海沿いの貯蔵庫で熟成されたウイスキーは、潮風の影響を受けて塩気や磯の香りが加わるなど、風味が変わるのです。
同じ蒸留所のウイスキーでも貯蔵環境によって風味が変わるため、シングルモルトは個性が豊かと言われています。
【ランキング】人気の高い世界のシングルモルト

モルトウイスキーはスコットランド以外の地域でも作られており、さまざまな味わいが楽しまれています。
その中でも人気の高いシングルモルトをランキング形式で紹介します。
- ・10位:ニッカシングルモルト 宮城峡 45度
- ・9位:タリスカー 10年 45.8度
- ・8位:アードベッグ 10年 46度
- ・7位:ザ・マッカラン 12年
- ・6位:サントリーシングルモルトウイスキー 山崎25年
- ・5位:ニッカシングルモルト 余市45度
- ・4位:サントリーシングルモルトウイスキー 山崎 ノンエイジ
- ・3位:サントリーシングルモルトウイスキー 山崎18年
- ・2位:サントリーシングルモルトウイスキー 白州
- ・1位:サントリーシングルモルトウイスキー 山崎12年
ひとつずつ紹介します。
※ランキングは価格.comの売れ筋ランキング(2025年7月20日)を参考に作成
10位:ニッカシングルモルト 宮城峡 45度
ニッカウヰスキー宮城峡蒸溜所でつくられるシングルモルトです。華やかでフルーティーな香りが特徴で、リンゴや洋梨のような果実香が感じられます。
口当たりはなめらかで、口に含むと甘さが広がり、スムーズな飲み口です。軽やかでバランスが良く、ウイスキー初心者におすすめできます。
9位:タリスカー 10年 45.8度
スコットランドのスカイ島でつくられるシングルモルトです。オイリーでしっかりとした口当たりながら、甘みとスモーキーさのバランスが良く、飲み飽きない魅力があります。
潮風を感じさせる独特の塩気・力強いスモーキーさ・胡椒のようなスパイシーさが特徴です。アイランドモルトの代表的な銘柄であり、高い人気があります。
8位:アードベッグ 10年 46度
スコットランドのアイラ島を代表する、強烈なスモーキーさが特徴のシングルモルトです。正露丸やヨード香と表現される独特の風味は、熱狂的なファンを惹きつけ、人気が絶えません。
口当たりは重厚でオイリーですが、柑橘系のフルーティーさやチョコレートのような甘さも感じられる奥深い味わいです。アイラモルトの入門としても人気があります。
7位:ザ・マッカラン 12年
シングルモルトのロールスロイスと称される、世界で最も有名な銘柄です。口当たりはまろやかで滑らかで、非常にバランスが取れています。
シェリー樽で熟成された、ドライフルーツやナッツを思わせる甘く芳醇な香りが特徴的で、甘みとコクが口の中に広がり、ウイスキーの奥深さを感じられる一本です。
6位:サントリーシングルモルトウイスキー 山崎25年
山崎蒸溜所の長期熟成シェリー樽原酒を厳選した、希少な種類です。
口当たりはとろけるように滑らかで、甘みと酸味が絶妙に調和した、圧倒的なコクと深みのある味わいで、長い余韻も楽しめます。
25年という歳月が生み出す、ドライフルーツや香木を思わせる重厚で複雑な香りが特徴です。
5位:ニッカシングルモルト 余市45度
北海道余市蒸溜所でつくられるシングルモルトです。石炭直火蒸溜による力強く重厚な香りが特徴に挙げられます。
口に含めれば、ピート由来のスモーキーさに加え、潮風を感じさせるソルティな風味が広がるでしょう。
口当たりはしっかりとしていますが、樽由来の甘さとスモーキーさのバランスが良く、豊かなコクが味わえる一本です。
4位:サントリーシングルモルトウイスキー 山崎 ノンエイジ
日本初のモルトウイスキー蒸溜所、山崎でつくられるシングルモルトです。
イチゴやサクランボのような甘くフルーティーな香りと、ミズナラ樽由来の伽羅や香木を思わせる東洋的な香りが特徴的。
口当たりはなめらかでスムーズ、甘く芳醇な味わいが口いっぱいに広がります。日本の風土が生んだ繊細な味わいを楽しめるでしょう。
3位:サントリーシングルモルトウイスキー 山崎18年
山崎蒸溜所で18年以上の歳月をかけて熟成された、希少なシングルモルトです。レーズンやドライフルーツ、チョコレートを思わせる濃厚な香りを楽しめます。
複雑で深みのある味わいが口いっぱいに広がり、甘く長い余韻が心地よく続きます。
2位:サントリーシングルモルトウイスキー 白州
南アルプス甲斐駒ケ岳の麓、白州蒸溜所でつくられるシングルモルトです。森の蒸溜所ならではの、フレッシュで爽やかな香りが多くの人を惹きつけています。
ミント・若葉・柑橘系の香りが心地よく、軽快でなめらかな口当たりです。
かすかなスモーキーさも感じられ、すっきりとキレの良い後味で、ウイスキー初心者にもおすすめできます。
1位:サントリーシングルモルトウイスキー 山崎12年
日本の風土が生み出した繊細な味わいで、国際的な賞を多数受賞しています。桃やバニラを思わせる熟成した華やかな香りが特徴です。
口当たりはなめらかでスムーズ、ミズナラ樽由来の甘く複雑なコクが心地よく広がります。長く続く余韻も楽しめる、日本の代表的なシングルモルトです。
シングルモルトの選び方

シングルモルトを選ぶ際は以下のポイントに注目してみるとよいでしょう。
- ・産地
- ・熟成樽
- ・熟成年数
- ・有名銘柄
ひとつずつ解説します。シングルモルトを初めて飲む人や、新しいシングルモルトを探している人は、ぜひ参考にしてみてください。
産地
シングルモルトの味わいは、産地によって大きく異なります。
たとえば、スコットランドのハイランド地方はフルーティーで甘い銘柄が多く、アイラ島は強烈なスモーキーさが特徴です。
日本のウイスキーは繊細でバランスの取れた味わいを持つものが主流です。自分がどのような風味を求めているかを知れば、好みのシングルモルトを見つけやすくなります。
まずは、気になる産地のボトルを試してみましょう。
熟成樽
シングルモルトの風味は、熟成に使う「樽」に左右されます。代表的なものは、甘く芳醇な香りの「シェリー樽」と、バニラのような風味が特徴の「バーボン樽」です。
また、他の樽で熟成させた後にシェリー樽で短期間熟成させる「シェリーフィニッシュ」という手法もあり、原酒の個性とシェリー樽の風味が両立した、複雑な味わいが生まれます。
熟成樽によって生まれる個性を知れば、好みのウイスキーを絞り込めるでしょう。
熟成年数
シングルモルトの味わいは、熟成年数によって大きく変化します。10年や12年の熟成期間を経た銘柄は、原酒と樽の個性のバランスが良く、最初の飲み頃とされています。
熟成が進むほど、樽からの影響が強くなり、複雑で含みのある奥深い味わいへと変化する傾向です。
熟成期間が長いボトルは、価格も高くなる傾向にあるため、予算や好みに合わせて選ぶとよいでしょう。
有名銘柄
シングルモルトの選び方に迷った際は、有名銘柄から試してみるのがおすすめです。
有名銘柄は、多くの人から支持されているだけあり、バランスが良く飲みやすいものが数多くあります。
有名銘柄をいくつか試してみて、自分が好きな風味や飲み方を見つけていくと、ウイスキーの世界がさらに広がっていくでしょう。有名銘柄については次章で紹介します。
シングルモルトのおすすめ銘柄

シングルモルトのおすすめ銘柄を紹介します。
- ・ザ・マッカラン
- ・グレンフィディック
- ・ラフロイグ
- ・ボウモア
- ・グレンファークラス
- ・ザ・グレンリベット
- ・山崎
- ・白州
- ・余市
- ・宮城峡
それぞれの特徴を見てみましょう。
ザ・マッカラン
ザ・マッカランは、スコットランドのスペイサイド地方にある蒸留所でつくられている世界的な銘柄です。
最大の特徴は「シェリー樽熟成」へのこだわりで、自社で製作した樽を使用しています。また、特徴的な小型の蒸留器によって、原酒に濃厚で重厚な風味を与えています。
ドライフルーツやスパイスのような芳醇で複雑な味わいが魅力です。
グレンフィディック
グレンフィディックは、スコットランドのスペイサイド地方でつくられている、世界で最も売れているシングルモルトです。
ゲール語で「鹿の谷」を意味する名の通り、ラベルには鹿が描かれています。
創業時から「ロビー・ドゥーの泉」の純粋な湧き水を使用し、軽やかでフルーティーなウイスキーをつくり続けているのも特徴です。
特に「12年」は、洋梨のような爽やかな香りとバランスの取れた味わいで、初心者にもおすすめできます。
ラフロイグ
ラフロイグは「アイラの王」と称されるシングルモルトで、スコットランドのアイラ島でつくられています。独特のヨード香と、強烈なスモーキーさが特徴です。
英国王室御用達の証である「プリンス・オブ・ウェールズ御用達」の認定を受けたことがあり、品質の高さが証明されています。
個性的な味わいのため好みが分かれますが、熱狂的なファンが多い人気銘柄です。
ボウモア
ボウモアは、アイラ島最古の蒸留所のひとつで作られているシングルモルトです。
アイラモルトの中でも「女王」と称され、潮の香りを伴うスモーキーさと、フルーティーで華やかな風味の絶妙なバランスがとれています。
海に面した貯蔵庫で熟成させることで、潮風の影響を受け、複雑で奥深い味わいを生み出しているのも特徴です。
グレンファークラス
グレンファークラスは、スコットランドのスペイサイド地方にある、数少ない家族経営の蒸留所でつくられるウイスキーです。
ベンリネス山から湧き出る清らかな雪解け水を仕込み水に使用し、創業以来「シェリー樽熟成」にこだわっています。
ドライフルーツやレーズンのような、深く芳醇な香りと豊かな甘みを持つウイスキーが楽しめる銘柄です。
ザ・グレンリベット
ザ・グレンリベットは、スコットランド政府公認第一号の蒸留所でつくられています。
独自のランタン型蒸留器を使用し、フルーティーで華やかなスタイルのシングルモルトが特徴です。
ミネラル豊富な「ジョジーの湧き水」を仕込み水に使い、その名の通り「穏やかな谷」の清らかさを感じさせる、軽やかでエレガントな味わいは、飲む人を虜にするでしょう。
山崎
山崎は、日本初の本格モルトウイスキー蒸溜所である山崎蒸溜所でつくられています。日本の風土と気候を活かした、繊細で複雑な味わいが特徴です。
大小様々な蒸留器の使い分けによって、多彩な原酒をつくり分け、ミズナラ樽などの多種多様な樽で熟成させています。
こだわりの製法が、イチゴやミズナラ香などの重層的な香りと、甘く滑らかな味わいを実現しています。
白州
白州は、南アルプス甲斐駒ケ岳の麓、豊かな森に囲まれた白州蒸溜所でつくられています。森の蒸溜所ならではの、爽やかで軽快な風味が特徴です。
花崗岩層をくぐった清らかな天然水を仕込み水に使い、爽快な香味の原酒と、わずかにスモーキーな原酒を組み合わせることで、心地よい清涼感と複雑さを両立させています。
爽やかな味わいはハイボールにも最適です。
余市
余市は、スコットランドの風土に似た北海道余市町にある蒸溜所でつくられています。潮の香りを伴うスモーキーさと、力強いピート香、そしてオイリーで芳ばしい風味が特徴です。
スコットランドの伝統的な「石炭直火蒸溜」を現在も続けるこだわりが、力強く重厚な味わいを生み出します。
しっかりとした飲みごたえがあり、ウイスキー好きに根強い人気を誇る銘柄です。
宮城峡
宮城峡は、仙台市の新川と広瀬川の合流地点にあるニッカウヰスキー宮城峡蒸溜所でつくられています。
豊かな自然環境が生み出す、華やかでフルーティーな風味が特徴です。伝統的な「カフェ式蒸留器」を使用することで、軽やかでスムーズな酒質を実現しています。
リンゴや洋梨のような果実香と、シェリー樽由来の甘さが調和した、やわらかく飲みやすいシングルモルトです。
シングルモルトの美味しい飲み方

シングルモルトを手に入れたら、風味を余すところなく楽しめる以下の方法で飲んでみましょう。
- ・ストレート
- ・ロック
- ・トワイスアップ
- ・ハイボール
ひとつずつ解説します。
ストレート
ストレートは何も加えない飲み方で、シングルモルト本来の個性や香りを楽しめます。
銘柄が持つ繊細な風味や奥深い味わいをダイレクトに感じられるため、ウイスキー好きに親しまれている飲み方です。
アルコール度数が高いため、少量ずつ口に含み、ゆっくりと時間をかけて味わいましょう。チェイサーとして常温の水を準備しておくと、口の中をリフレッシュしながら楽しめます。
ロック
ロックは、氷を入れたグラスにウイスキーを注ぐ、ポピュラーな飲み方です。
氷で冷やされることで香りが引き締まり、アルコールの刺激が和らぐため、ストレートよりも飲みやすくなります。
ゆっくりと時間をかけて飲むと、氷が溶けるにつれて味わいが徐々に変化していくのを楽しめます。
大きめの丸氷や製氷機の硬い氷を使うと、ウイスキーが薄まりにくくおすすめです。
トワイスアップ
トワイスアップは、ウイスキーと常温の水を1:1で割る飲み方です。アルコール度数が下がり、シングルモルトが持つ繊細な香りが最もひらくと言われています。
常温の水を使うことで、香りの成分が揮発しやすくなり、香りを最大限に引き出せます。ウイスキー本来の味と香りをじっくりと堪能したいときに最適な飲み方です。
ハイボール
ハイボールは、ウイスキーを炭酸水で割る飲み方です。爽快なのどごしと、すっきりとした味わいが魅力で、食中酒としても楽しめます。
ウイスキー初心者でも飲みやすく、銘柄の個性をハイボールでも十分に感じられるでしょう。
グラスや炭酸水をしっかりと冷やし、氷をたっぷり入れると美味しくなります。炭酸が抜けないように静かに混ぜれば完成です。
【Q&A】シングルモルトウイスキーに関するよくある質問

シングルモルトウイスキーに関するよくある質問をいくつか紹介します。
- Q.モルトとシングルモルトの違いは何ですか?
- Q.「シングルモルトウイスキー」と「ブレンデッドウイスキー」の違いは何ですか?
- Q.シングルモルトとスコッチの違いは何ですか?
ひとつずつ回答します。
Q.モルトとシングルモルトの違いは何ですか?
A.モルトは「大麦麦芽を原料とするウイスキー」の総称であり、シングルモルトはモルトウイスキーの一種です。
シングルモルトは「単一の蒸留所でつくられた」モルトウイスキーを指します。
Q.「シングルモルトウイスキー」と「ブレンデッドウイスキー」の違いは何ですか?
A.原料と製造方法です。
シングルモルトは、単一の蒸留所のモルト原酒のみでつくられます。
一方、ブレンデッドは、複数の蒸留所のモルトウイスキーと、グレーンウイスキーを混ぜ合わせてつくられます。
Q.シングルモルトとスコッチの違いは何ですか?
A.スコッチは「スコットランドでつくられたウイスキー」の総称であり、シングルモルトは製法による分類です。
スコッチウイスキーには、シングルモルトのほか、ブレンデッドやグレーンウイスキーも含まれます。
つまり、スコットランドでつくられたシングルモルトウイスキーは「シングルモルト・スコッチウイスキー」となります。
シングルモルトウイスキーの特徴や違いを知って深い味わいを楽しもう

シングルモルトウイスキーは、熟成年数が長いものは数十万円もの価格で取引されるほど価値があります。
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