執筆:
買取むすび 編集部
【7/23更新】聖徳太子のお札は7種類!高く売れる種類や売るときの注意点を解説
「聖徳太子のお札の種類は?」
「どの種類が高く売れる?」
このような疑問はありませんか?
聖徳太子のお札は全部で7種類発行されました。種類によっては発行期間が短く、希少価値が高いものもあります。
この記事では、お札の特徴を種類ごとに解説します。高く売れる種類や売却時の注意点も紹介するため、売却を検討中の方はぜひ参考にしてみてください。
目次
【お札に最も多く採用】聖徳太子がお札になった理由

聖徳太子は日本の紙幣で最多となる7回採用されています。国民的な知名度・歴史的功績の豊富さ・象徴性の高さが評価されたのが理由です。
十七条の憲法・冠位十二階の制定・仏教の保護・大陸文化の導入など、聖徳太子は日本の政治・文化の基礎を築いた人物です。
特に戦後に発行された聖徳太子の紙幣は、いずれも長期間にわたって流通し、日本の紙幣史において特別な位置を占めています。
そのため、聖徳太子が描かれた紙幣に対する評価が高まり、コレクターや紙幣愛好家の間で高価で取引されているのです。
聖徳太子のお札は7種類

聖徳太子がデザインされたお札は、以下の7種類です。
- ・乙百円券
- ・い百円券
- ・ろ百円券
- ・A百円券
- ・B千円券
- ・C五千円券
- ・C一万円券
ひとつずつ紹介します。
※以下で紹介する買取相場は一般的な目安であり、『買取むすび』における買取価格を保証するものではありません。
乙百円券
乙百円券は、聖徳太子が初めて採用されたお札です。金融恐慌や関東大震災の影響で、取引が停止していた金への引き換えが再開するタイミングで発行されました。
表面には金額を示す「百圓」や「日本銀行兌換券」の文字が記載されています。裏面のデザインは、聖徳太子が建てた法隆寺の景色です。
また、印刷機の導入やデザイン技術により、当時は偽造防止効果が高いとされたお札でした。
| 表面のデザイン | 聖徳太子の肖像と百圓・日本銀行兌換券の文字 |
| 裏面のデザイン | 法隆寺金堂・五重塔などの法隆寺西院伽藍の全景 |
| サイズ | 縦93mm・横162mm |
| 発行期間 | 1930年1月11日〜1946年3月2日 |
状態によっては数千円〜6万円程度で取引されることもあります。
い百円券
肖像画や寺などのデザインは乙百円券と同じですが、聖徳太子の表情やお札の色合いが異なります。乙百円券は赤みが強いのに対し、い百円券は青みが強いのが特徴です。
また、表面の文字が「日本銀行兌換券」から「日本銀行券」に変更されました。乙百円券とよく似ていますが、文字を見比べると違いがわかります。
| 表面のデザイン | デザインは乙百円券とほぼ共通・日本銀行券の文字 |
| 裏面のデザイン | 法隆寺金堂・五重塔などの法隆寺西院伽藍の全景 |
| サイズ | 縦93mm・横163mm |
| 発行期間 | 1944年3月20日〜1946年3月2日 |
状態次第では数千円~3万円程度で取引される場合があります。
ろ百円券
発行期間が1年以下と短いのが特徴です。横サイズは、い百円券から1mm短くなり、肖像画の位置がお札の中心部に変更されています。
1946年に、戦後のインフレ対策として「新円切り替え」が実施されたため、使用できなくなりました。新円切り替えとは、古いお金を金融機関に預けて無効化し、生活に必要な金額のみを新しいお金で引き出せるようにすることです。
| 表面のデザイン | 聖徳太子の肖像画が中央に変更 |
| 裏面のデザイン | 法隆寺金堂・五重塔などの法隆寺西院伽藍の全景 |
| サイズ | 縦93mm・横162mm |
| 発行期間 | 1945年8月17日〜1946年3月2日 |
状態次第では数千円~6万円程度で取引可能な場合があります。
A百円券
戦後のインフレ対策として発行されました。い百円券と同じ図柄が採用され、裏面の色合いは青色です。表面中央の下部に、雲と桜がデザインされた赤い標識が印刷されています。
当時は戦後で製造が遅れたため、切手のような証紙を古いお札に貼り付けたものをA百円券として扱っていました。
| 表面のデザイン | い号百円券のデザインと同様 |
| 裏面のデザイン | 法隆寺金堂・五重塔などの法隆寺西院伽藍の全景 |
| サイズ | 縦93mm・横162mm |
| 発行期間 | 1946年3月1日〜1956年6月5日 |
状態によって、数百円~数千円程度でされています。
B千円券
B千円券は、発行当時、最高額面のお札でした。また、アルファベットと数字を組み合わせた記番号が使われるようになったお札でもあります。記番号は製造された順番に割り当てられます。
A百円券までの4種類のお札は縦サイズが93mmで統一されていましたが、B千円券は現在発行されているお札と同じです。
| 表面のデザイン | 右側に聖徳太子の肖像画・中央に千円の文字 |
| 裏面のデザイン | 法隆寺夢殿 |
| サイズ | 縦76mm・横164mm |
| 発行期間 | 1950年1月7日〜1965年1月4日 |
状態次第で額面~15,000円程度の価格で取引される場合があります。
C五千円券
お札の肖像画は表面の右側に描かれるケースがほとんどですが、C五千円券は中心部に描かれているのが特徴です。
肖像画のデザインが同じで、お札の色合いが似ているC一万円券と、見分けられるようにするためだとされています。
| 表面のデザイン | 中央に聖徳太子の肖像画・左側に五千円の文字 |
| 裏面のデザイン | 日本銀行 |
| サイズ | 縦80mm・横169mm |
| 発行期間 | 1957年10月1日〜 1986年1月4日 |
状態によっては額面~8,000円程度で取引される場合があります。
C一万円券
C一万円券の発行で、一万円札を最高金額とする現在の通貨システムの基礎が作られました。
表面・裏面ともに茶色を貴重とした色合いで、表面は緑色が混ざったようなデザインが特徴的です。
| 表面のデザイン | 右側に聖徳太子の肖像画・中央に壱万円の文字 |
| 裏面のデザイン | 彩紋 |
| サイズ | 縦84mm・横174mm |
| 発行期間 | 1958年12月1日〜1986年1月4日 |
程度によっては額面~45,000円程度で取引される場合があります。
近年、C一万円券が偽造され使われる事件が多発したため、記憶に残っている方もいるかもしれません。偽札が出回っている可能性があるため、お手持ちのお札が本物かわからない場合は、ぜひ『買取むすび』にご相談ください。
聖徳太子のお札で価値がある種類

聖徳太子のお札は発行期間が長いため、現存する枚数は多い傾向です。状態が並程度のお札は、ほぼ額面と同じ価値で取引されます。
一方で以下のような特別な要素がある紙幣は、コレクター市場で高く評価され、プレミア価格がつくこともあります。
- ・発行期間が短く現存数が少ない「ろ百円券」
- ・折れや汚れがない未使用品
- ・記番号(ゾロ目・連番)が特徴的
- ・エラー紙幣
それぞれ紹介します。
発行期間が短く現存数が少ない「ろ百円券」
聖徳太子紙幣の中でも、特に発行期間がわずか半年と短かった「ろ百円券」は、希少性の高さからコレクターに人気があります。現存数も限られているため、状態が良ければ高額で取引されることもあります。
折れや汚れがない未使用品
紙幣の保存状態は価値を大きく左右します。
特に、折り目や汚れが一切ない「未使用品」や「ピン札」と呼ばれる状態のものは、高く評価されやすく、市場でも高額で取引される傾向です。
反対に、破れやシミがある場合は価値が下がる可能性が高くなります。
記番号(ゾロ目・連番)が特徴的
製造番号の数字の並びも、コレクターの評価ポイントです。
たとえば「111111」のようなゾロ目、「123456」のような連番、あるいは「A000001A」のような初期番号の紙幣は希少性が高く、コレクター市場で高値がつきやすくなっています。
エラー紙幣
印刷時のズレ・インク抜け・余白の異常などが見られる「エラー紙幣」は、発行枚数が極めて少なく、非常に希少です。
そのため通常の紙幣とは別の価値が付き、コレクターの間では高額で取引されることもあります。
プレミアが付くお札については、以下のコラムで詳しく紹介しています。ぜひ参考にしてみてください。
聖徳太子のお札を売るときの注意点

聖徳太子のお札は種類によっては高価買取されますが、場合によっては査定額が下がる可能性があります。お札を少しでも高く売りたい方は、以下の3つのポイントに注意しましょう。
- ・価値が下がる前に売る
- ・無理に手入れをしない
- ・買取実績が豊富で信頼できる買取専門店を選ぶ
それぞれ解説します。
価値が下がる前に売る
古いお札は経年劣化で状態が悪くなるケースがあります。また、時間経過やニーズの変化により価値が下がる場合もあるでしょう。
価値が下がると、買取価格は額面以下になる可能性もあるため、売却を検討している方は、できるだけ早めの査定がおすすめです。
無理に手入れをしない
保存状態が良いお札は高価買取が期待できます。しかし、無理に手入れすると、お札が破けたり、汚れが付着したりするリスクが高まるため避けましょう。
また、コレクターのなかには、自然に劣化した状態の品物に価値を見出す人もいます。お札が汚れていたり、破れていたりしても高値がつく可能性があるため、そのまま査定に出すのがおすすめです。
買取実績が豊富で信頼できる買取専門店を選ぶ
古いお札は、状態や種類によって査定額が変動するため、鑑定には知識や経験が必要です。
高く売るには買取実績を公表している信頼できる買取業者を選びましょう。実績豊富な買取専門店であれば、適正価格で買取可能です。
聖徳太子のお札を売るなら買取実績が豊富な『買取むすび』へ

聖徳太子のお札を売却したい方は、ぜひ『買取むすび』をご利用ください。『買取むすび』には以下のメリットがあります。
- ・【聖徳太子のお札の買取実績あり】古銭の買取実績が豊富
- ・選べる3つの買取方法
ひとつずつ紹介します。
【聖徳太子のお札の買取実績あり】古銭の買取実績が豊富
『買取むすび』では、古いお札や硬貨などの古銭を積極的に買取しており、豊富な買取実績があります。
状態が悪く他社で買取を断られたお札でも『買取むすび』なら買取できる可能性があるため、ぜひお気軽に査定をお試しください。
『買取むすび』の古銭・古紙幣の買取実績は以下からご覧ください。
選べる3つの買取方法
『買取むすび』では、店頭買取・宅配買取・出張買取の3つから、利用しやすい買取方法を選べます。また、無料で査定可能なため、状態が悪いものや本物かわからないものについても、ご相談ください。
3つの買取方法の特徴は以下の通りです。
| 買取方法 | 特徴 |
| 店頭買取 |
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| 宅配買取 |
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| 出張買取 |
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また、スマホからでも査定は可能です。LINE査定では品物の画像を送るだけで査定できます。初めての査定で不安な点がある場合は、相談も可能なメール査定が便利です。
【Q&A】聖徳太子のお札について

お札についてのよくある疑問に回答します。
- Q.聖徳太子のお札はすべて現在も使えますか?
- Q.聖徳太子のお札は新しいお金と交換できますか?
ひとつずつ解説します。
Q.聖徳太子のお札はすべて現在も使えますか?
A.現在、使用できる聖徳太子のお札は以下の通りです。
- ・A百円券
- ・B千円券
- ・C五千円券
- ・C一万円券
ただし、一部のA百円券は使用できません。表面に赤い標識が印刷されておらず、裏面の色合いが赤いものはすでに失効したお札です。
参照:財務省「昔のお金は使えますか」
Q.聖徳太子のお札は新しいお金と交換できますか?
A.日本銀行の本店・支店で交換できます。新しいお札への交換は、本店・支店の窓口でのみ受け付けており、予約が必要です。
交換枚数が多い際は、枚数や手続きの日時を調整する場合があるため確認してみましょう。
参照:日本銀行「損傷したお金の引換え窓口」
まとめ:聖徳太子のお札の高価買取は『買取むすび』におまかせ

『買取むすび』は、聖徳太子のお札を含む古銭の買取実績が豊富です。状態が悪いものも丁寧に査定します。
お札1枚からでも買取可能なため、まずは無料査定をお試しください。
