オーデマピゲのアンティーク時計3選!購入方法やアンティーク時計に見られるトラブルも紹介

「オーデマピゲのアンティーク時計が欲しい」
「オーデマピゲのおすすめアンティーク時計は?」
このように考えていませんか?
オーデマピゲは、高性能な腕時計を毎年のように販売しており、多くの注目を集めています。また、新品の時計だけではなく製造から長い時間が経過したアンティーク時計も人気です。
そのため、新モデルではなく、あえてアンティーク時計を購入する人もいるでしょう。この記事では、オーデマピゲのおすすめアンティーク時計や購入方法、発生する可能性のあるトラブルについて解説します。
ぜひ、購入する際の参考にしてみてください。
<この記事でわかること>
- ・オーデマピゲのおすすめアンティーク時計
- ・アンティーク時計を購入する方法
- ・アンティーク時計に多く見られるトラブル
目次
アンティーク時計とは?
アンティーク時計とは、1970年代以前に制作された時計を指します。一般的に、「アンティーク」は100年以上前に作られた物を指しますが、腕時計の歴史は100年ほどなく、当時の腕時計はほとんど残っていません。
そのため、1970年代以前に作られた腕時計を総称してアンティーク腕時計と呼称しているのです。アンティーク腕時計は、古いほど希少価値が高い傾向にあり、コレクターの間で高く評価されています。
50年以上経過しても問題なく稼動する物や、経年劣化による味が出ている時計などもあり、コレクター以外にも魅力に惹かれて購入する人もいます。
オーデマピゲ(AUDEMARS PIGUET)の人気アンティーク時計3選
オーデマピゲも1970年代以前に作られたアンティーク時計が存在します。ここでは、現在でも中古市場で取引されているアンティーク時計を3つ紹介します。
- ・ロイヤルオーク オートマティック|Ref.14100ST.OO.0477ST.01
- ・ロイヤルオーク|Ref.14100SA.OO.0477SA.01
- ・ロイヤルオーク|Ref.56303ST.OO.0789ST.02
それぞれの特徴を見てみましょう。
ロイヤルオーク オートマティック|Ref.14100ST.OO.0477ST.01
1970年代半ばに登場したロイヤルオーク オートマティックシリーズの腕時計です。ケース径は35mmと小ぶりな点が特徴的。現代のビックフェイスブームもあり、小さめの腕時計はレトロな雰囲気を感じる人もいるでしょう。
また、無駄な装飾がなく、ベゼル幅の厚い堅牢な造りもアンティークさを感じさせる要素に挙げられます。
ロイヤルオーク|Ref.14100SA.OO.0477SA.01
1970年代半ばに製造されたアンティークモデルです。ケース径は36mmと小さめサイズが特徴的な1本。シルバーとイエローゴールドの組み合わせにより、ゴージャスな雰囲気を演出しています。
ブラックカラーのダイヤルに、イエローゴールドのインデックスを配置した視認性にも優れたモデルです。シンプルなデザインがアンティーク感をさらに引き立てているといえるでしょう。
ロイヤルオーク|Ref.56303ST.OO.0789ST.02
1970年代はじめに製造されたロイヤルオークシリーズの腕時計です。清潔感のある白いダイヤルにイエローゴールドのインデックスを取り付けることで視認性に優れた高級感のあるデザインになっています。
ケースサイズが33mmと腕時計の中でも小さめのため、女性にもおすすめのモデルです。
オーデマピゲのアンティーク時計を購入する方法
オーデマピゲのアンティーク時計は、以下の方法で購入できます。
- ・アンティーク時計専門店
- ・中古品取扱店
- ・オークション
それぞれ見ていきましょう。
アンティーク時計専門店
アンティーク時計専門店なら、古い腕時計の知識や正しいメンテナンス方法を知っている店員がいるため、購入後のトラブルが発生する可能性は低いでしょう。
定期的なメンテナンスを依頼できる場合が多く、長く愛用したい人におすすめです。
中古品取扱店
中古品取扱店でもアンティーク時計を販売しています。ほとんどの中古品取扱店には、品物の価値や真贋を見極められる査定員が、適正価格で販売しています。
しかし、中には相場よりも高く販売している業者もいるため、購入前に価値や相場価格を調べておくと良いでしょう。
オークション
アンティーク時計は、ネットオークションなどに出品されています。モデルによっては、安価で手に入れられる可能性があります。ただし、オークションは価格が吊上がり、相場よりも高くなる場合があるため、注意が必要です。
また、偽物を購入してしまう可能性もあるため、本物かどうか見極める必要があります。初めてアンティーク時計を購入する場合は、信頼できる専門店や中古品取扱店がおすすめです。
アンティーク時計に多く見られるトラブル
アンティーク時計は、時代の違いによる造りや、経年劣化による味を楽しめる魅力的な時計です。しかし、製造から長い年月が経過しているため、トラブルが発生することもあります。
ここでは、アンティーク時計に多く見られるトラブルを紹介します。
- ・精度がよくない
- ・すぐに止まってしまう
- ・姿勢によって時間の進みにズレが生じる
- ・キズ・変色している場合がある
- ・非防水の可能性が高い
ひとつずつ見てみましょう。
精度がよくない
アンティーク時計は、新品の時計と比べると精度が良くないケースがほとんどです。
新品の機械式腕時計は、1日に-10~+15秒のズレが生じる場合があります。しかし、アンティーク時計は内部構造の劣化などが原因で、1日に1分以上ズレることも珍しくありません。
定期的に時間を調整する必要がある点がアンティーク時計の特徴のため、根気強く付き合っていける人がオーナーに向いているといえるでしょう。
すぐに止まってしまう
50年ほど前に製造されたアンティーク時計は、すぐに針が止まってしまう可能性があります。アンティーク時計の自動巻きムーブメントは現代よりも効率が良くなく、巻き上げ不足・パワーリザーブが短いなどが原因です。
そのため、リューズを巻いて、適切にゼンマイが巻けているか確認しましょう。ゼンマイが巻かれているのにすぐ止まるなら、故障している可能性があるため、修理が必要になります。
姿勢によって時間の進みにズレが生じる
アンティーク時計は、縦置き・平置きなど、姿勢によって時間の進みにズレが生じる場合があります。現代の腕時計は、ムーブメントに耐震装置が備えられており、姿勢差によるトラブルは大幅に減少しました。
しかし、アンティーク腕時計には耐震装置が搭載されていないモデルもあります。そのため、強い衝撃を受けるとパーツの変形や破損により進みにズレが生じたり止まったりするのです。
キズ・変色している場合がある
アンティーク時計は、長年使用されたことにより、キズが見られる場合があります。キズはアンティークの醍醐味と言えますが、風防などのキズは時間が読みづらい場合があります。
また、アンティーク時計のケースにはステンレスなどの金属がほとんどで、変色している場合もあるでしょう。退色や変色が激しい場合は、メンテナンスに出して研磨することで目立たなくできます。
しかし、アンティーク時計は、オリジナルに近いほど良いとされているため、研磨すると価値が下がる場合もあるため注意が必要です。価値を損ないたくない方は、そのままの風合いを楽しみましょう。
非防水の可能性が高い
アンティーク時計が現役で使用されていた時代は、タフで高性能な仕様のスポーツモデルではなく、シンプルなドレスモデルが主流でした。
そのため、防水性能が搭載されていない場合があります。水没していなくても、風防の内側が曇っていれば、内部に水気・湿気が侵入している可能性があります。
水気・湿気が侵入すれば、内部のパーツが錆び、ムーブメントが使えなくなる恐れがあるため、早めに修理に出しましょう。
アンティーク時計は高価格で取引されている
アンティーク時計は希少価値が高く、入手が難しいモデルもあります。そのため、中古市場では高価格で取引されることも珍しくありません。
適切にメンテナンスされたアンティーク時計なら、より高い価格で取引される可能性もあります。アンティーク時計の扱いが面倒に感じて、新しいモデルが欲しくなった場合は売却するとよいでしょう。
高く売れれば、新しく購入する腕時計の購入資金に充てられます。
オーデマピゲのアンティーク時計の購入資金作りは『買取むすび』へお任せを
アンティーク時計とは、1970年代以前に作られた時計を指します。アンティーク時計は精度が悪かったり、すぐに止まったりとトラブルが発生する可能性がありますが、新品の時計にはない経年による味が楽しめるでしょう。
オーデマピゲもアンティーク時計があり、希少価値の高さから高価格で取引されています。アンティーク時計の購入資金が足りない方は『買取むすび』をご利用ください。
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