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皇室記念切手には価値がある?最新の買取価格や高く売る4つのポイントを紹介

「皇室記念切手ってどれくらいの価値があるの?」

「買取価格が知りたい」

このように考えていませんか?

切手には、国家的な行事を記念して発行される記念切手があります。その中でも皇室に関する行事や記念に発行されるのが皇室記念切手です。

親や祖父母から譲り受けて、今手元にある人もいるでしょう。皇室記念切手は中古市場で需要があるため売却できます。

この記事では、今まで発行された皇室記念切手の特徴や買取価格、高く売る方法を紹介しています。ぜひ売却する際の参考にしてみてください。

※記事内で紹介している買取価格はあくまで一例であり、実際の買取金額を保証するものではありません。

皇室記念切手(天皇陛下記念切手)は価値がある

皇室記念切手は、天皇陛下記念切手とも呼ばれており、皇室に関するお祝い事や祭事に際して発行される特殊な切手です。

1894年から発行されるようになり、2024年3月時点で20種類以上あります。それぞれ絵柄が個性的で美しいため、コレクションとしての需要があり、高値で取引される物も存在します。

特に、明治時代・大正時代に発行された物は現存する数が少なく、希少価値がつき、高価買取が期待できるでしょう。

明治時代の皇室記念切手

明治天皇と昭憲皇太后(しょうけんこうたいごう)が結婚25周年を迎えた1894年に「明治天皇銀婚記念切手」が発行されました。

皇室記念切手の第1号であり、H29×W37mmとサイズが大きい点が特徴です。菊花紋章の左右に相対する鶴・背景に唐草模様が描かれています。赤色が2銭で、青色が5銭です。どちらも精美に作られています。

中央下部には、英語で「IMPERIAL WEDDING 25 ANNIVERSARY」と記されており、25周年のお祝いの気持ちが込められています。

※記事内で紹介している買取価格はあくまで一例であり、実際の買取金額を保証するものではありません。

大正時代の皇室記念切手

明治時代の皇室記念切手は1種類のみですが、大正時代からは多くの種類が発行されました。大正時代の皇室記念切手は以下のとおりです。

  • ・大正御婚儀記念切手
  • ・大正大礼記念切手
  • ・裕仁立太子記念切手
  • ・昭和御帰朝切手
  • ・台湾行啓記念切手
  • ・東宮御婚儀祝典記念切手
  • ・大正天皇銀婚切手

ひとつずつ見てみましょう。

※記事内で紹介している買取価格はあくまで一例であり、実際の買取金額を保証するものではありません。

大正御婚儀記念切手

1900年に、大正天皇と貞明皇后(ていめいこうごう)の婚礼を記念して発行されました。額面は3銭の1種類のみで、中心には引き出物が描かれています。

当時は日本政府が郵便業務を管轄しており、朝鮮と中国に開設していた在外国局でも加刷したため「朝鮮」と「志那」が記載された切手も存在します。

3銭50面シートの買取相場は~330,000円。「朝鮮」が記載された切手の発行期間は、わずか1年で希少価値が高いため、より高価買取が狙えるでしょう。

大正大礼記念切手

1915年に発行された「大正大礼記念切手」は、大正天皇が即位したことを記念して、発行された特別な切手です。4種類あり、それぞれ異なる絵柄が描かれています。

  • ・1.5銭:式典で使われる冠
  • ・3銭:天皇陛下が座る高御座(たかみくら)
  • ・4銭および10銭:紫宸殿式場(ししんでんしきじょう)の景色

4銭切手と10銭切手は同じ絵柄ですが、4銭が赤色・10銭が青色と異なるため、ひと目で見分けられます。

4銭50面シートの買取相場は~220,000円と、高価買取が期待できるでしょう。

裕仁立太子記念切手

「裕仁立太子記念切手」は、裕仁親王(後の昭和天皇)が皇太子になったことを記念して1916年に発行されました。

額面は、1.5銭に加え、3銭・10銭の3種類です。それぞれ以下のように異なる絵柄が描かれています。

  • ・1.5銭および3銭:オシドリの文様
  • ・10銭:儀式に使用する冠

1.5銭切手は緑色、3銭切手は赤色と異なる点が特徴です。

10銭切手の買取価格は~8万円。バラ売りの場合は、発行枚数が少ない10銭がコレクションとしての価値が高く、高価買取が期待できるでしょう。

昭和御帰朝切手

1921年に昭和天皇が皇太子時代に初めてヨーロッパを訪問・帰国されたことを記念して、発行された切手です。

1銭5厘・3銭・4銭・10銭の4種類があり、どれも皇太子が乗船した軍艦「香取」と「鹿島」が描かれています。すべて同じ絵柄ですが、額面が安い順に、紫・緑・赤・青と色が異なります。

4種類すべて揃っている場合の買取価格は~1万円。バラ売りの場合は、発行枚数の少ない4銭・10銭切手が高価買取される傾向です。

台湾行啓記念切手

昭和天皇が皇太子時代に台湾を訪問した1923年には「台湾行啓記念切手」が発行されました。当時、日本の出先官庁として機能していた台湾総督府でのみ発行され、日本国内では流通しなかった特殊な切手です。

1.5銭・3銭の2種類あり、3銭切手の80面シートは~30万円で買取しています。中央には、台湾の最高峰である新高山(玉山)が描かれており、1.5銭切手が黄色、3銭切手が黒色で印刷されています。

東宮御婚儀祝典記念切手

皇室記念切手の中で最も高価格買取が期待できるのが「東宮御婚儀祝典記念切手」です。

1923年に昭和天皇の結婚祝いとして大量に印刷される予定でしたが、9月に発生した関東大震災によって原版が消失しました。

すでに印刷されていた物の大半は消失。被災を免れたわずかな切手は皇室に献上され、一部関係者のみに配布されたといわれています。現存する数が非常に少なく希少価値があり、市場に出回ることはほとんどありません

1.5銭・3銭・8銭・20銭の4種類あり、筑波山や東宮仮御所が描かれている点が特徴です。1銭5厘16面シートの買取相場は~135,000円の価格がつきます。

大正天皇銀婚切手

大正天皇と昭憲皇太后(しょうけんこうたいごう)が結婚25周年を迎えたことを記念して、1925年に発行された特別な切手です。

以下のように4種類あり、それぞれ幸せをもたらす縁起物が描かれています。

  • ・1.5銭:紫色の鶴
  • ・3銭:オレンジ色の鳳凰
  • ・8銭:赤色の鶴
  • ・20銭:緑色の鳳凰

3銭50面シートの買取相場は~28,000円。バラ売りの場合は、発行枚数の少ない8銭・20銭切手が高価買取される傾向です。

昭和時代の皇室記念切手

昭和時代に発行された皇室記念切手は以下のとおりです。

  • ・昭和大礼記念切手
  • ・天皇陛下御在位50年切手
  • ・皇太子帰朝記念切手
  • ・天皇(皇太子)御成婚切手
  • ・天皇陛下御在位60年切手
  • ・昭和天皇・皇后御訪欧記念
  • ・昭和大婚50年切手
  • ・昭和天皇・皇后御訪米記念

ひとつずつ紹介します。

※記事内で紹介している買取価格はあくまで一例であり、実際の買取金額を保証するものではありません。

昭和大礼記念切手

昭和天皇が即位した1928年に「昭和大礼記念切手」が発行されました。種類は1.5銭・3銭・6銭・10銭の4つあり、以下の絵が描かれています。

  • ・1.5銭および6銭:羽を広げて立つ鳳凰
  • ・3銭および10銭:神事をおこなう宮殿

3銭100面シートの買取相場は~23,000円。発行枚数が多かったため、他の切手と比べると安い傾向です。

天皇陛下御在位50年切手

昭和天皇が即位してから50年が経過した1976年に発行されました。額面は50円のみで、2種類の絵柄があります。

  • ・鳳凰の装飾を付けた赤い馬車
  • ・雅楽の曲名、万歳楽(まんざいらく)

また、1953年から1円未満の貨幣が使用されなくなり、この頃から記念切手も円のみの運用となります。買取価格は最大で額面の90%と、歴代の切手と比べると高価買取は期待できません。

皇太子帰朝記念切手

1953年、明仁親王(後の平成天皇)がイギリスのエリザベス女王の戴冠式(たいかんしき)に出席し、帰国されたことを記念して発行された特別な切手です。

戴冠式とは、ヨーロッパ諸国の国王・皇帝が正式に王位に就くことを宣言する式典で、昭和天皇の代わりに、明仁親王が出席しました。

5円と10円の2種類があり、それぞれ以下の絵柄がデザインされています。

  • ・5円:鳳凰の横姿
  • ・10円:飛び立つタンチョウ

3銭100面シートの買取相場は~7,000円です。

天皇(皇太子)御成婚切手

後に平成天皇となる明仁親王と、美智子様の結婚を祝して1959年に発行された切手です。

一般人だった美智子様が皇室に入ることとなり、切手にも大きな反響を与えました。額面は62円で、明仁親王と美智子様の姿が描かれています。買取価格は最大で額面の90%です。

天皇陛下御在位60年切手

昭和天皇が即位してから60年が経過した1986年に発行された切手です。額面は50円で、絵柄は以下の2種類です。

  • ・京都御所の上空を飛ぶ鳳凰
  • ・宮殿連飾りと菊の紋章

買取価格は最大で額面の90%。流通量が多く比較的安価で取引されています。

昭和天皇・皇后御訪欧記念

「昭和天皇・皇后御訪欧記念」は、1971年に昭和天皇と皇后陛下のヨーロッパ初訪問を記念して、発行された切手です。額面15円で、以下のように2種類の絵柄があります。

  • ・天皇旗を囲む菊と鳳凰
  • ・皇后陛下が描かれた「海の彼方(富士山)」

小型シートや、2種類の切手が並んだシートも発行されました。買取価格は最大で額面の90%と、買取相場は高くない傾向です。

昭和大婚50年切手

昭和天皇と皇后陛下が結婚して50年を迎えた1974年に発行されたのが「昭和大婚50年切手」です。額面20円で、2種類の絵柄があります。

  • ・茶色い縁の中に描かれた宮殿
  • ・赤い縁の中に描かれた二重橋

買取価格は最大で額面の90%です。

昭和天皇・皇后御訪米記念

アメリカのフォード大統領からの招待により、昭和天皇と皇后陛下が初めてアメリカを訪問した1975年に発行された切手です。

日米の関係を深めることを目的に訪問した、歴史的に重要な年を記念して発行された切手は額面20円で、2種類の絵柄があります。

  • ・アメリカの国旗と桜
  • ・日本の国旗とハナミズキ

買取価格は最大で額面の90%です。桜は日本の花、ハナミズキはアメリカの花として定められており、両国の友好を表すデザインとして話題を集めました。

平成時代の皇室記念切手

平成時代の皇室記念切手は以下のとおりです。

  • ・天皇陛下御即位記念切手
  • ・皇太子殿下御成婚記念切手
  • ・天皇陛下御在位10周年切手
  • ・天皇皇后両陛下御結婚満50年記念切手

それぞれ紹介します。

※記事内で紹介している買取価格はあくまで一例であり、実際の買取金額を保証するものではありません。

天皇陛下御即位記念切手

1990年の昭和天皇の崩御後、明仁親王が天皇に即位した際に発行されたのが「天皇陛下御即位記念切手」です。額面は62円で、2種類のデザインが発行されました。

  • ・羽ばたいている鳳凰
  • ・雅楽の曲名、万歳楽(まんざいらく)に使用する装束

流通量が多く、比較的最近発行されたため買取価格は最大で額面の90%と、高値は見込めません。

皇太子殿下御成婚記念切手

「皇太子殿下御成婚記念切手」は、現在の天皇陛下である徳仁親王と雅子様の結婚を記念して、1993年に発行された額面62・70円の切手です。額面62円切手のデザインは2種類あります。

  • ・徳仁親王と雅子様を正面から描いた小型シート
  • ・鳳凰と水色の花を描いた2枚組の切手

額面70円切手は、鳳凰と水色の花が1枚の切手に描かれています。買取価格は最大で額面の90%です。小型シートは3,000万枚と発行枚数が多く、高価買取は期待できないでしょう。

天皇陛下御在位10周年切手

平成天皇が即位してから10周年を記念して1999年に発行されました。額面は80円で、ひし形に作られているのが特徴です。絵柄は以下のように2種類あります。

  • ・桐竹模様
  • ・2羽の鳳凰

買取価格は最大で額面の90%。小型シートには「平成11年天皇陛下御在位十年記念」と記されています。

天皇皇后両陛下御結婚満50年記念切手

平成天皇と皇后陛下が結婚されてから50年を迎えた2009年に発行された切手です。額面は80円で、2種類の絵柄があります。

  • ・慶事の引き出物として作られた銀食器
  • ・皇后陛下が結婚された時に持っていた扇

買取価格は最大で額面の90%。発行年が新しいため、現存する数が多く、高価買取されない傾向です。

皇室記念切手を高く売る4つのポイント

皇室切手をお持ちなら、できるだけ高く売りたいと思うでしょう。ここでは、少しでも高く売るための4つのポイントを紹介します。

  • ・買取相場を把握しておく
  • ・保存状態が良いうちに売る
  • ・買取実績が豊富な業者に売る
  • ・シートのまま売る

それぞれ見てみましょう。

買取相場を把握しておく

高く売るには、査定前に買取相場を調べることをおすすめします。相場が分からなければ、プレミア価格で取引されている切手が買い叩かれても気づかないためです。

そのため、査定に出す前にオークションでの落札価格や、無料査定などを利用して買取相場を調べてみてください。

保存状態が良いうちに売る

切手は、保存状態が良いほど高価買取が期待できます。現在はシールタイプが主流ですが、昔の紙製は湿気・破れ・汚れに弱いため、専用のアルバムやジップ付きの袋などで保管しましょう

しかし、適切に保管しても経年劣化は避けられません。時間と共に価値が下がるため、保存状態が良いうちに買取に出すことをおすすめします

買取実績が豊富な業者に売る

高く売るには、買取実績が豊富な業者を選びましょう。

知識が深く、買取実績が豊富な業者は、価値のある皇室記念切手を見逃さずに高価買取できます。紹介したようにプレミア価格で取引されている種類が多いため、査定に出す際は業者選びが大切です。

『買取むすび』は切手の買取実績が豊富にあります。以下のボタンからご覧いただけるため、ぜひチェックしてみてください。

シートのまま売る

切手は、同じ額面の切手が十数枚連なり1枚になっている・台紙に切手が貼ってある「シート」と、切り離した「バラ」の2種類あります。

買取する際は、基本的にシートの方が高価買取される傾向です。特に皇室記念切手はコレクションとしての価値が高く、バラよりもシートが高値で売れます。

そのため、シートから切り離さずに査定に持っていくとよいでしょう。切り離してしまっても買取可能です。バラの切手を高く売る方法を以下の記事で紹介しているため、ぜひご覧ください。

皇室記念切手を売るなら『買取むすび』におまかせ

皇室記念切手はお祝い事の記念品として、100年以上にわたって発行されてきました。明治・大正時代の切手は希少価値が高まり、高価買取される傾向があります。

反対に、昭和・平成時代以降に発行された物は流通量が多く、額面以下で取引される場合がほとんどです。

皇室記念切手を売るなら、事前に買取相場を把握し、保存状態が良いうちに買取に出しましょう。

『買取むすび』では、皇室記念切手の高価買取が可能です。使用済みや状態が悪い物でも買取できる場合があります。ぜひこの機会に査定に出してみてください。

※大量に切手を買取に出す際は、当日対応できなくなる場合があるため、事前にご連絡ください。

(TEL:0120-111-865)
※記事内で紹介している買取価格はあくまで一例であり、実際の買取金額を保証するものではありません。

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