【意外に知らない金貨の種類】高く売るためのポイントを『買取むすび』が解説
「金貨にはどんな種類がある?」
「所有する金貨は高く売れるの?」
世界中にはさまざまな種類の金貨が流通しており、コレクションや資産として所有する方もいるでしょう。
金貨の種類によっては希少性が高いものや、素材である金の相場が近年高騰している影響で高く買取できるものもあります。
そこでこの記事では、主な金貨の種類や買取相場、高く売るためのポイントを紹介します。
<この記事でわかること>
- ・主な金貨の種類
- ・金貨の買取相場
- ・高く売るためのポイント
所有する金貨の売却を検討している方は、参考にしてみてください。
目次
金貨は2種類に分けられる
金貨の種類は、発行の目的から以下の2種類に分けられます。
・地金型金貨|金相場の影響を受ける
・収集型金貨|希少性で価値が変わる
位置付けの違いをみていきましょう。
地金型金貨|金相場の影響を受ける
地金型金貨とは主に投資用に発行される金貨です。K24(純金)あるいはK22で作られるものが大半で、買取価格は含まれる金相場の影響を受けて決まります。
貨幣としての価値もありますが、額面は名目上のものとなっています。
例えば後述するメイプルリーフ金貨では、50・20・10・5カナダドルと額面が振り分けられているものの、実際に貨幣として使用するケースはほぼありません。
このように、地金型金貨は日々の金相場に連動して価値が決まります。『買取むすび』では金の品位(純度)と重さから買取価格の目安がわかる「金買取価格相場の計算ツール」を公開しています。
地金型金貨の買取価格の参考として、以下のボタンからチェックしてみてください。
また、地金型の代表例には以下の3種類があります。
・メイプルリーフ金貨
・ウィーン金貨
・バッファロー金貨(インディアン金貨)
それぞれの特徴と買取相場をみていきましょう。
メイプルリーフ金貨
メイプルリーフ金貨はカナダ王室造幣局が発行する地金型金貨です。世界一流通量が多い金貨であり、信用が高いと言われています。
1/20から1オンスまで4種類の重さがあり、金の品位はK24(純金)です。
1オンスのメイプルリーフ金貨の貨幣価値は50カナダドル(約5,000円)にもかかわらず、金価格高騰の影響や金貨としての信用の高さから、買取相場は29万円前後となっています。
ウィーン金貨
ウィーン金貨はオーストリア造幣局から発行される地金型金貨であり、パイプオルガンやバイオリン・トランペットなどの楽器が描かれているのが特徴です。
クラシック音楽愛好家のなかでは世界一ともいわれる「ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団」がテーマとなっており、デザイン性の高さからも人気があります。
さらに金の品位はK24で金としての価値も高く、買取相場は1オンス金貨で29万円前後です。
ウィーン金貨については以下の記事でも紹介しています。参考にしてみてください。
バッファロー金貨(インディアン金貨)
バッファーロー金貨は米国造幣局が2006年から発行している地金型金貨で、金の品位(純度)はK24です。
図柄にアメリカ国獣の「バッファロー」と先住民の「インディアン」が描かれ、別名「インディアン金貨」と呼ばれることもあります。
1オンス金貨の場合、買取相場は29万円前後です。バッファロー金貨の詳細は以下の記事を参考にしてみてください。
収集型金貨|希少性で価値が変わる
収集型金貨とは過去に発行されたアンティーク金貨や記念金貨など、希少性で価値が変わる金貨です。
プレミア価値を期待して収集するコレクターが多いのが特徴で、国内では天皇陛下御即位の記念金貨が有名です。
本節では、国内における以下の3つの代表的な収集型金貨を紹介します。
- ・2005年日本国際博覧会10,000円金貨幣
・天皇陛下御即位100,000円金貨幣
・天皇陛下御在位60年100,000円金貨幣
それぞれの特徴と買取相場をみていきましょう。
2005年日本国際博覧会10,000円金貨幣
「2005年日本国際博覧会10,000円金貨幣」は、いわゆる“愛知万博”の記念金貨です。2004年に発行されました。
状態によっては、貨幣価値の10倍以上にあたる15万円前後で取引されます。
天皇陛下御即位100,000円金貨幣
「天皇陛下御即位100,000円金貨幣」は、1990年に明仁天皇(現在の上皇陛下)が御即位された記念として同年に発行されました。
目安として28万円前後で買取できる場合があります。
天皇陛下御在位60年100,000円金貨幣
「天皇陛下御在位60年100,000円金貨幣」は、昭和天皇の御在位60年を記念して1986年に発行された記念金貨です。
日本初の記念金貨としてコレクターにも人気があり、買取価格の目安は状態次第で18万円前後です。
金貨を高く売るためのポイント
金貨を高く売るためのポイントは以下の4つです。
- ・金相場を事前に調べておく
- ・付属品を揃える
- ・無理に磨かない
- ・買取実績のある専門店に売却する
それぞれのポイントを確認しておきましょう。
金相場を事前に調べておく
地金型金貨は金相場の影響を受けるため、事前に金相場を調べておくと概算の買取価格がわかります。
金相場を把握しておけば相場よりも安く買い取られる可能性を防ぎつつ、高く売るタイミングを図れるでしょう。
『買取むすび』では、金の買取相場を毎日更新しております。以下のボタンから最新相場をチェックしてみてください。
付属品を揃える
金貨に付属する付属品を揃えて査定に出すと買取価格が上がる可能性があります。
特に収集型金貨では記念の箱や資料などの付属品がついている場合があり、すべて揃っていたほうが商品としての価値は高くなります。
金貨の付属品がある場合は、一緒に査定に出してみましょう。
無理に磨かない
金貨に傷や汚れがある場合でも、無理に磨かず査定に出したほうが無難です。
金貨の素材であるK24(純金)は柔らかく自分で磨くとかえって傷が深くなり、買取価格が下がる場合があります。
また汚れを落とすために洗剤を使う方もいますが、変色するおそれもあるため査定にはそのままの状態で出したほうがよいでしょう。
買取実績のある専門店に売却する
金貨の売却を検討する際に、どの店で売却するか迷ったら買取実績のある専門店に売却するとよいでしょう。
金貨の買取実績が豊富な専門店で売却したほうが、実績豊富な鑑定士によって適切な鑑定が受けられ、安く買い取られる心配が少ないためです。
『買取むすび』では貴金属の豊富な鑑定実績をもつ鑑定士が常駐し、予約不要で店頭にて無料査定が受けられます。
また、豊富な販売ルートで自社販売を行うことにより、買取金額に還元できるため他社よりも高価買取が期待できます。
お近くの『買取むすび』は以下のボタンから検索可能です。
また直接来店するのが難しい方にむけて、宅配買取・出張買取も用意しております。お客様のライフスタイルに合わせてご検討ください。
金貨の種類は豊富!まずは『買取むすび』で無料査定をしてみよう
金貨の種類は世界中に豊富にあり、「地金型金貨」「収集型金貨」の2種類に大別できます。
地金型金貨とは主に投資目的で発行される金貨です。金の純度(K24またはK22)が高く、買取価格は日々の金相場に連動します。近年、金相場が高騰中のこともあり高価買取が期待できます。
一方の収集型金貨とは、過去に発行されたアンティーク金貨や記念金貨です。
希少性が高くコレクターに人気があるのが特徴で、金貨の状態や付属品の有無によっては高い価値がつくでしょう。
『買取むすび』では、経験豊富な鑑定士が常駐し、予約不要で無料査定いたします。金貨の売却を検討中の方は、ぜひお近くの『買取むすび』に気軽にご来店ください。