500円記念硬貨は価値がない?プレミアが付く種類や高く売る方法を解説

「500円記念硬貨の価値を知りたい」

「額面以上の価値を持つ種類はある?」

このような疑問はありませんか。

日本には20種類以上もの500円記念硬貨があり、なかには額面以上の価値を持つ種類も存在します。

お手持ちの500円記念硬貨が額面以上の価値が期待できる記念硬貨なのか、気になる方もいるでしょう。

本記事では、500円記念硬貨の一覧・額面以上が期待できる種類・現金化の方法・失敗しない買取専門店の探し方を解説します。

500円記念硬貨の価値を把握し、高く売却したいと考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。

目次

500円記念硬貨の価値と種類一覧

500円記念硬貨

記念硬貨とは、国を代表する行事に際して発行される硬貨です。2024年6月時点で20種類以上が発行されています。

ほぼすべての記念硬貨が充分な枚数を発行されているため、額面以上の価値が期待できるものはほぼありません。

古銭と異なり、年銘で価値が変動する種類もありません。

ただし500円記念硬貨でも銀でできているものは額面以上の価格で取引されるケースがあります。

本章では、これまで発行されてきた以下23種類の500円記念硬貨の特徴や、プレミアが付く可能性がある種類を解説します。

  • ・国際科学技術博覧会記念500円白銅貨幣
  • ・内閣制度創始100周年記念500円白銅貨
  • ・天皇陛下御在位60年記念500円白銅貨幣
  • ・青函トンネル開通記念500円白銅貨幣
  • ・瀬戸大橋開通記念500円白銅貨幣
  • ・天皇陛下御即位記念500円白銅貨幣
  • ・沖縄復帰20周年記念500円白銅貨幣
  • ・皇太子殿下御成婚記念500円白銅貨幣
  • ・関西国際空港開港記念500円白銅貨幣
  • ・第12回アジア競技大会記念500円白銅貨幣
  • ・長野オリンピック記念500円白銅貨幣
  • ・天皇陛下御在位10年記念500円白銅貨幣
  • ・2002FIFAワールドカップ™記念500円ニッケル黄銅貨幣
  • ・2005年日本国際博覧会記念500円ニッケル黄銅貨幣
  • ・中部国際空港開港記念500円銀貨幣
  • ・南極地域観測50周年記念500円ニッケル黄銅貨幣
  • ・日本ブラジル交流年及び日本人ブラジル移住100周年記念500円ニッケル黄銅貨幣
  • ・地方自治法施行60周年記念・5百円バイカラー・クラッド貨幣
  • ・天皇陛下御在位20年記念5百円ニッケル黄銅貨幣
  • ・天皇陛下御在位30年記念五百円バイカラー・クラッド貨幣
  • ・天皇陛下御即位記念五百円バイカラー・クラッド貨幣
  • ・東京2020オリンピック競技大会記念五百円バイカラー・クラッド貨幣
  • ・東京2020パラリンピック競技大会記念五百円バイカラー・クラッド貨幣

お手持ちの500円記念硬貨の種類を調べる参考にしてみてください。

国際科学技術博覧会記念500円白銅貨幣

  • <基本情報>

    図柄(表)

    梅の花・茨城県の県木・筑波山

    図柄(裏)

    シンボルマーク・梅の花(左右に1つずつ)

    素材

    白銅

    品位

    銅75%・ニッケル25%

    量目(重さ)

    13g

    直径

    30mm

    発行年

    昭和60年(1985年)

    発行枚数

    70,000,000枚

1985年に茨城県つくば市で開催された「国際科学技術博覧会」を記念して発行されました。

「科学万博つくば’85」「つくば万博」の名で親しまれ、2,000万人以上の来場者を記録した人気万博です。

500円白銅貨単体以外に、通常盤のミントセットと、会場限定版のミントセットが発売されています。

内閣制度創始100周年記念500円白銅貨

  • <基本情報>

    図柄(表)

    内閣総理大臣官邸

    図柄(裏)

    内閣の印

    素材

    白銅

    品位

    銅75%・ニッケル25%

    量目(重さ)

    13g

    直径

    30mm

    発行年

    昭和60年(1985年)

    発行枚数

    70,000,000枚

明治18年(1885年)の内閣制度発足から100年を記念して発行されました。

裏面に刻印されている「内閣の印」とは、功績者に授与される証書へ押印されるものです。

内閣府100年の継続を祝うのにふさわしいデザインとなっています。

天皇陛下御在位60年記念500円白銅貨幣

  • <基本情報>

    図柄(表)

    紫宸殿(昭和天皇の御即位の大礼が行われた京都御所内の建物)

    図柄(裏)

    菊の御紋章

    素材

    白銅

    品位

    銅75%・ニッケル25%

    量目(重さ)

    13g

    直径

    30mm

    発行年

    昭和61年(1986年)

    発行枚数

    50,000,000枚

昭和天皇の在位60年を記念し、1986年に発行された記念硬貨です。

500円硬貨のほかに、10,000円銀貨・100,000円金貨の2種類があります。

「金・銀・白銅」のセットも販売されており、3点セットの場合は金相場高騰の影響もあり高価買取となる可能性があります。

青函トンネル開通記念500円白銅貨幣

  • <基本情報>

    図柄(表)

    青函トンネルと津軽海峡を表す波とかもめ

    図柄(裏)

    北海道と本州の地図(道南と青森)

    素材

    白銅

    品位

    銅75%・ニッケル25%

    量目(重さ)

    13g

    直径

    30mm

    発行年

    昭和63年(1988年)

    発行枚数

    20,000,000枚

1988年に函館と青森をJRで結ぶ「青函トンネル」が開通した記念に発行されました。

表面には、函館と青森が青函トンネルでつながっているイメージ図が描かれています。

それまではフェリーしか手段がなかったため、当時は大いに賑わい注目を集めました。

500円白銅貨単体のほかに、次項で紹介する「瀬戸大橋開通記念500円白銅貨幣」とセットになった商品も発売されてます。

瀬戸大橋開通記念500円白銅貨幣

  • <基本情報>

    図柄(表)

    岡山県側から見た瀬戸大橋の全景

    図柄(裏)

    本州と四国の地図

    素材

    白銅

    品位

    銅75%・ニッケル25%

    量目(重さ)

    13g

    直径

    30mm

    発行年

    昭和63年・1988年

    発行枚数

    20,000,000枚

1988年に瀬戸大橋が開通した記念として発行された硬貨です。

白銅貨単体のほかに、前項で紹介した「青函トンネル開通記念500円白銅貨幣」とのセット商品も発売されています。

瀬戸大橋は本州と四国を結ぶ3つの橋「本州四国連絡橋」のうちの1つで、最初に開通した橋でもあります。

1973年に着工開始したものの、突如発生したオイルショックで一時凍結し、15年もの歳月をかけて無事完成した歴史ある橋です。

天皇陛下御即位記念500円白銅貨幣

  • <基本情報>

    柄(表)

    特別御料儀装車

    図柄(裏)

    菊の御紋と束帯の紋様

    素材

    白銅

    品位

    銅75%・ニッケル25%

    量目(重さ)

    13g

    直径

    30mm

    発行年

    平成2年(1990年)

    発行枚数

    30,000,000枚

1990年に明仁上皇(当時の平成天皇)が御即位した記念に発行された硬貨です。

表面には皇室の馬車であり、昭和天皇が御即位した際に使用された儀装馬車が描かれています。

500円白銅貨以外に10万円金貨もあり、金貨と白銅貨のセット商品も発売されました。

沖縄復帰20周年記念500円白銅貨幣

  • <基本情報>

    図柄(表)

    首里城正殿

    図柄(裏)

    昇龍

    素材

    白銅

    品位

    銅75%・ニッケル25%

    量目(重さ)

    13g

    直径

    30mm

    発行年

    平成4年(1992年)

    発行枚数

    20,000,000枚

沖縄の施政権がアメリカから日本へ返還されてから20年目となる節目を記念して発行された硬貨です。

表面には首里城内で最も重要な「首里城正殿」、裏面には龍が天高く登ろうとしている様子が描かれています。

皇太子殿下御成婚記念500円白銅貨幣

  • <基本情報>

    図柄(表)

    瑞鳥の鶴2羽と波

    図柄(裏)

    菊の御紋章と皇太子殿下のお印の梓

    素材

    白銅

    品位

    銅75%・ニッケル25%

    量目(重さ)

    7.2g

    直径

    26.5mm

    発行年

    平成5年(1993年)

    発行枚数

    30,000,000枚

令和天皇が雅子さまとご成婚した記念に発行された記念硬貨です。

表面のデザインは、殿下が婚約の詠んだ和歌にちなんでいます。

なお、当時詠んだ和歌は「大空に舞ひ立つ鶴の群眺む幼な日よりのわが夢かなふ」というものです。

「夢かなう」の言葉から、ご成婚への喜びが感じられる一句となっています。

関西国際空港開港記念500円白銅貨幣

  • <基本情報>

    図柄(表)

    関西国際空港俯瞰図と飛行機

    図柄(裏)

    近畿地方の地図と祝意を表すリボン

    素材

    白銅

    品位

    銅75%・ニッケル25%

    量目(重さ)

    7.2g

    直径

    26.5mm

    発行年

    平成6年(1994年)

    発行枚数

    20,000,000枚

1994年に関西国際空港が泉州沖に開港された記念として発行されました。

500円白銅貨以外に、コレクション目的で製造されたプルーフ硬貨が存在します。

関西国際空港は世界初の人工島に作られた海上空港であり、多くの流通を担う交通手段となっています。

第12回アジア競技大会記念500円白銅貨幣

  • <基本情報>

    図柄(表)

    走る・泳ぐ・跳ぶ、の3種類

    図柄(裏)

    シンボルマークと紅葉(広島県の県花・県木)

    素材

    白銅

    品位

    銅75%・ニッケル25%

    量目(重さ)

    7.2g

    直径

    26.5mm

    発行年

    平成6年(1994年)

    発行枚数

    走る・泳ぐ・跳ぶ、ともに10,000,000枚ずつ

    合計30,000,000枚

広島で開催された「第12回アジア競技大会」を記念して発行された500円記念硬貨です。

アジア競技大会とは、4年に1度開催されるアジア最大のスポーツ大会を指します。

デザインが異なる3種類と、3つがセットになったプルーフ硬貨セットが発売されています。

長野オリンピック記念500円白銅貨幣

  • <基本情報>

    図柄(表)

    第1次:スノーボード

    第2次:ボブスレー

    第3次:フリースタイルスキー

    図柄(裏)

    らいちょう(長野県の県鳥)

    素材

    白銅

    品位

    銅75%・ニッケル25%

    量目(重さ)

    7.2g

    直径

    26.5mm

    発行年

    1次・2次:平成9年(1997年)

    3次:平成10年(1998年)

    発行枚数

    各種20,000,000枚

1998年に長野オリンピックが開催されるのを記念して発行された500円記念硬貨です。

第1次〜第3次まで3回発行され、それぞれスノーボート・ボブスレー・フリースタイルスキーのデザインとなっています。

500円単体と、第1次〜3次までの3枚がセットになった商品が発売されました。

金貨・銀貨も同時に発行されており、全種類そろっている3点セット商品も存在します。

天皇陛下御在位10年記念500円白銅貨幣

  • <基本情報>

    図柄(表)

    富士山と菊

    図柄(裏)

    菊紋と橘と桜

    素材

    白銅

    品位

    銅75%・ニッケル25%

    量目(重さ)

    7.2g

    直径

    26.5mm

    発行年

    平成11年(1999年)

    発行枚数

    15,000,000枚

平成天皇の御在位10年を記念して発行された硬貨です。

500円白銅貨のほかに1万円金貨も発行され、2つの硬貨がセットとなった記念貨幣2点セットも発売されています。

2002FIFAワールドカップ™記念500円ニッケル黄銅貨幣

  • <基本情報>

    図柄(表)

    <3種類あり>

    ・地図と選手(ヨーロッパ、アフリカ)

    ・地図と選手(アジア、オセアニア)

    ・地図と選手(南北アメリカ)

    図柄(裏)

    エンブレムと試合時間(45分間ハーフ)

    素材

    ニッケル黄銅

    品位

    銅72%・亜鉛20%・ニッケル8%

    量目(重さ)

    7g

    直径

    26.5mm

    発行年

    平成14年(2002年)

    発行枚数

    各種10,000,000枚ずつ

2002年開催のFIFAワールドカップに際して発行された硬貨です。

500円硬貨だけで3種類あり、さらに1,000円銀貨・10,000円金貨・金と銀の2点セット・黄銅貨の3点セットも発売されています。

本硬貨から黄銅貨に変更されているため、見た目が若干黄味がかっているのが特徴です。

2005年日本国際博覧会記念500円ニッケル黄銅貨幣

  • <基本情報>

    図柄(表)

    地球と世界地図、愛称ロゴタイプ

    図柄(裏)

    博覧会シンボルマークと大地

    素材

    ニッケル黄銅

    品位

    銅72%・亜鉛20%・ニッケル8%

    量目(重さ)

    7g

    直径

    26.5mm

    発行年

    平成17年(2005年)

    発行枚数

    8,241,000枚

愛知で開催された日本国際博覧会、通称「愛知万博」「愛・地球博」を記念して2005年に発行された500円記念金貨です。

21世紀初めての国際異博覧会として注目を集めました。

500円黄銅貨のほかに、1,000銀貨と10,000円金貨も発行されています。

中部国際空港開港記念500円銀貨幣

  • <基本情報>

    図柄(表)

    機内から見える中部国際空港と旅客機の主翼

    図柄(裏)

    旅客機と中部地方と祝意を表すリボン

    素材

    品位

    純銀

    量目(重さ)

    15.6g

    直径

    28mm

    発行年

    平成17年(2005年)

    発行枚数

    50,000枚

中部国際空港(愛知県)が開港した記念として2005年に発行された記念硬貨です。500円黄銅貨の1種類のみで、ミントセットは発売されていません。

ケース入りで販売されており、大空の背景が描かれたケースと、硬貨に描かれた旅客機からの主翼というデザインが絶妙にマッチした芸術性のある商品となっています。

すべての硬貨がプルーフ加工されているのも特徴です。

ケースがきれいな状態で保管されている場合、額面以上の買取価格となる可能性があります。

南極地域観測50周年記念500円ニッケル黄銅貨幣

  • <基本情報>

    図柄(表)

    初代南極観測船「宗谷」、樺太犬「タロ」「ジロ」

    図柄(裏)

    南極大陸とオーロラ

    素材

    ニッケル黄銅

    品位

    銅72%・亜鉛20%・ニッケル8%

    量目(重さ)

    7g

    直径

    26.5mm

    発行年

    平成19年(2007年)

    発行枚数

    6,600,000枚

南極に昭和基地を解説してから50周年となった節目を記念して発行された記念硬貨です。

表面には、映画「南極物語」でも有名な樺太犬のタロとジロ、背後に観測船の宗谷(そうや)が描かれています。

種類は500円黄銅貨の1種類のみですが、現行硬貨(1円玉〜500円玉)とセットになったミントセットも発売されています。

日本ブラジル交流年及び日本人ブラジル移住100周年記念500円ニッケル黄銅貨幣

  • <基本情報>

    図柄(表)

    笠戸丸とブラジル

    図柄(裏)

    桜とコーヒーの実

    素材

    ニッケル黄銅

    品位

    銅72%・亜鉛20%・ニッケル8%

    量目(重さ)

    7g

    直径

    26.5mm

    発行年

    平成20年(2008年)

    発行枚数

    4,800,000枚

日伯(※)交流・移住100周年を記念して2008年に発行された記念硬貨です。表面には「日伯交流年・移住百年」、裏面にはブラジル語で同じ意味が刻印されています。

500円黄銅貨単体以外に、現行の硬貨全種類とセットになったミントセットがケース違いで2種類発売されました。

(※)「伯」はブラジルの意味です。

地方自治法施行60周年記念・5百円バイカラー・クラッド貨幣

  • <基本情報>

    図柄(表)

    47都道府県ごとに異なるデザイン

    図柄(裏)

    古銭のイメージ

    素材

    ニッケル黄銅、白銅及び銅

    品位

    銅720:亜鉛125:ニッケル125

    量目(重さ)

    7.1g

    直径

    26.5mm

    発行年

    平成20〜28年(2008〜2016年)

    発行枚数

    1,700,000〜2,000,000枚(各都道府県で異なる)

地方自治法が施行されてから60周年を迎えた記念に発行された金貨です。

平成20年から28年にかけて全47都道府県にちなんだデザインが発行されました。

中央が銀・周囲が黄色の特徴を持ったバイカラー・クラッドと呼ばれる製法で鋳造されています。

各都道府県にちなんだデザインであるためクレクション性が高く、日本地図にはめ込むタイプの台紙も発売されています。

天皇陛下御在位20年記念5百円ニッケル黄銅貨幣

  • <基本情報>

    図柄(表)

    菊花

    図柄(裏)

    菊花紋章

    素材

    ニッケル黄銅

    品位

    銅72%・亜鉛20%・ニッケル8%

    量目(重さ)

    7g

    直径

    26.5mm

    発行年

    平成21年(2009年)

    発行枚数

    10,000,000枚

平成天皇の御即位20年を記念して発行された500円記念硬貨です。

500円黄銅貨のほかに10,000円金貨の単体と、500円・10,000円の2点セットも発売されています。

天皇陛下御在位30年記念五百円バイカラー・クラッド貨幣

  • <基本情報>

    図柄(表)

    儀装馬車と桐と白樺

    図柄(裏)

    菊花紋章

    素材

    ニッケル黄銅、白銅及び銅

    品位

    銅75%・亜鉛12.5%・ニッケル12.5%

    量目(重さ)

    7.1g

    直径

    26.5mm

    発行年

    平成31年(2019年)

    発行枚数

    5,000,000枚

平成天皇の御在位30周年を記念して発行された500円記念硬貨です。

地方自治法施行60周年記念硬貨と同じくバイカラー・クラッド技術を使用して鋳造されています。

500円硬貨のほかに10,000円金貨も発売されており、2つがセットになったプルーフセットも存在します。

天皇陛下御即位記念五百円バイカラー・クラッド貨幣

  • <基本情報>

    図柄(表)

    高御座

    図柄(裏)

    菊花紋章と梓とハマナス

    素材

    ニッケル黄銅、白銅及び銅

    品位

    銅75%・亜鉛12.5%・ニッケル12.5%

    量目(重さ)

    7.1g

    直径

    26.5mm

    発行年

    令和元年(2019年)

    発行枚数

    5,000,000枚

令和天皇の御即位を記念し、令和元年に発行された500円記念硬貨です。

表面には徳仁天皇のお印である梓と、雅子さまのお印であるハマナスがデザインされています。

500円硬貨のほかに10,000円金貨も鋳造されており、2つを合わせたセット商品も存在します。

東京2020オリンピック競技大会記念五百円バイカラー・クラッド貨幣

  • <基本情報>

    図柄(表)

    風神

    図柄(裏)

    東京2020パラリンピック競技大会エンブレムとスポーツピクトグラム

    素材

    ニッケル黄銅、白銅及び銅

    品位

    銅75%・亜鉛12.5%・ニッケル12.5%

    量目(重さ)

    7.1g

    直径

    26.5mm

    発行年

    令和元年(2019年)

    発行枚数

    5,000,000枚

2020年に開催された東京オリンピックを記念して発行された500円記念硬貨です。

500円だけでなく、100円・1,000円・10,000円の硬貨も発行されています。

それぞれの額面で複数のデザインが発行されていましたが、500円に関しては風神デザインの1種類のみです。

東京2020パラリンピック競技大会記念五百円バイカラー・クラッド貨幣

  • <基本情報>

    図柄(表)

    風神

    図柄(裏)

    東京2020パラリンピック競技大会エンブレムとスポーツピクトグラム

    素材

    ニッケル黄銅、白銅及び銅

    品位

    銅75%・亜鉛12.5%・ニッケル12.5%

    量目(重さ)

    7.1g

    直径

    26.5mm

    発行年

    令和2年(2020年)

    発行枚数

    4,001,000枚

2020年に開催された東京パラリンピックを記念して発行された500円記念硬貨です。オリンピック500円記念硬貨と対をなすように、風神がデザインされています。

ほかに100円・1,000円・10,000円の額面があり、100円と500円のコンプリートセット、全種類が入った特別記念貨幣セットが発売されています。

500円記念硬貨の将来的な価値

500円の額面を含めた記念硬貨はコレクターから需要があるアイテムです。

とはいえ、需要は年々減少しています。連動して記念硬貨の価値も下がっているため、今後はさらに価値が下がると言われています。

売却を考えているのであれば、一定の需要がある今のうちに買取査定に出すのがおすすめです。

現時点ではプレミアが付く種類も存在し、収集目的に特化した「プルーフ貨幣」であれば額面以上で売れる可能性もあります。

『買取むすび』では、記念硬貨をどこよりも高く査定・買取できるよう尽力しています。

「記念硬貨の価値にあまり期待はしていないけれど、少しでも高く売りたい」という方は、ぜひ『買取むすび』の無料査定をお試しください。

500円記念硬貨を現金化する方法

500円記念硬貨を現金化する代表的な方法は以下の3つです。

  • ・銀行で換金
  • ・フリマサイトやネットオークションで売却
  • ・【おすすめ】買取専門店で売却

各方法の特徴・メリット・デメリットを解説します。

銀行で換金

額面がついている記念硬貨は、銀行で換金ができます。

現金化するにあたって最も確実な方法で、両替や口座入金に対応できる点もメリットです。

ただし、銀行や保有枚数によっては手数料が発生します。

商品によっては中古市場で売却した方が得をする可能性もあります。

中古市場での取引相場を把握したうえで、銀行を利用するか買取業者に依頼するか決めるとよいでしょう。

フリマサイトやネットオークションで売却

フリマサイトやネットオークションのメリットは、自分で価格を設定でき、非対面で取引できる点です。

一方、出品手数料や送料がかかる、売却価格が額面を下回る可能性があるなどのデメリットがあります。

そもそも現行貨幣の出品を禁止しているサイトが多いため、選択肢から外れるケースも少なくありません。

禁止と知らずに出品してしまうと、アカウント停止などのペナルティが課せられる可能性もあります。

利用する際は規約に目をとおしたうえで出品しましょう。

【おすすめ】買取専門店で売却

500円記念硬貨を売却する方法としておすすめなのは買取専門店です。

鑑定士が丁寧に査定するため、プレミア価値も含めての価格になる可能性があります。

ただし、すべての買取専門店が記念硬貨に対応しているとは限りません。

また、買取価格は店舗(会社)によって異なるため、依頼先探しには注意が必要です。

失敗しない買取専門店の探し方は次章で解説しているため、参考にしてみてください。

失敗しない買取専門店の探し方

買取専門店選びで失敗しないためには、以下のポイントをチェックしましょう。

  • ・記念金貨の買取実績をチェック
  • ・口コミや評判をチェック
  • ・買取方法の選択肢が豊富かチェック

ひとつずつ解説します。

記念金貨の買取実績をチェック

買取実績は鑑定士や買取業者の経験値やお客様からの信頼度を表します。

特に、同ジャンルの買取実績が多いかは必ずチェックしましょう。中古品の買取実績が多くても記念硬貨の取り扱いは少ない場合もあるためです。

実績の多さは経験や知識に直結します。全体の買取実績だけでなく、ジャンル別の数字にも着目するのが大切です。

なお『買取むすび』の買取実績は以下のボタンからチェック可能です。さまざまな記念硬貨を査定・買取しているため、ぜひご覧ください。

口コミや評判をチェック

口コミは客観的な評価を確認するうえで重要なポイントです。

公式サイトではメリットしか掲載されていないケースが多く見られますが、口コミからはデメリットも確認できます。

また、評価の内容だけでなく数も重視しましょう。

口コミ数3件で★5よりも、口コミ数100件で★4.5のほうが、総合的に良いと判断できるためです。Googleマップで店舗名を検索すると簡単に閲覧できます。

なお、『買取むすび』はありがたいことに良い口コミを多く投稿していただいています。

参考となる口コミをいくつか紹介するため、ぜひ参考にしてみてください。

遺品の整理で出てきた記念硬貨等を買取りしてもらいました。

査定だけのつもりだったのですが他店と比べて高額だったため売却を決めました。

若い女性の方に対応していただきましたが、接客対応もよく大変親切にしていただきました。また何かあったら利用したいと思います。

 

 

引用:『買取むすび』藤沢店

今回は記念硬貨の買い取りをお願い致しました。色々買取店を調べましたが対応がよく、今日の根本さんも大変感じよく丁寧でした。

 

引用:『買取むすび』大森店

記念硬貨を買い取っていただきました。

担当の前原さんにはとてもご丁寧な対応をしていただき、良いお取引ができました。

是非またよろしくお願いいたします。

ありがとうございました。

 

 

引用:『買取むすび』自由が丘デパート店

上記以外の店舗は以下のボタンから確認可能です。ぜひお近くの店舗へご相談ください。

買取方法の選択肢が豊富かチェック

買取方法の種類もチェックしましょう。

良い業者を見つけられても、店頭買取しか対応していない場合、住居地によっては利用するための交通費で相殺されてしまう可能性があります。

鑑定士が自宅へ伺う「出張買取」や、配送で査定する「宅配買取」など、複数の査定方法を用意しているところがおすすめです。

なお、『買取むすび』では、以下3つの買取方法に加えて、オンラインで査定額が分かる「LINE査定」「メール査定」を用意しています。

いずれの買取方法も査定料•キャンセル料は無料です。宅配買取は送料を『買取むすび』で負担し、出張買取の出張料も発生しません。

都合に合わせて買取方法を選択できるため、地域•時間を気にせず査定をお試しいただけます。

500円記念硬貨を高く売るポイント

少しでも高く売るためには、以下のポイントを押さえておきましょう。

  • ・付属品も一緒に売る
  • ・なるべく早く売る
  • ・相見積もりを取る

ひとつずつ解説します。

付属品も一緒に売る

記念硬貨は、種類によって専用の箱やケースが付属している場合があります。

付属品の有無は査定において重要な評価ポイントです。

買取価格に影響を与えるため、残っている場合は一緒に査定へ出しましょう。

なるべく早く売る

500円記念硬貨のほとんどが白銅貨です。白銅貨はサビや変色が発生しやすいため、経年劣化するリスクがあります。

売り渋っていると品質が劣化し、マイナス査定の対象となるため、できるだけ早めに売るのがおすすめです。

プルーフ金貨やミントセットでケースに入っている場合は、不用意に開けないよう注意しましょう。

また、サビや変色が生じていても、自分で磨くのはおすすめしません。自己流で手入れをしたために、かえって価値を下げてしまう可能性があるためです。

相見積もりを取る

記念硬貨の買取価格は業者によって差が出ます。買取業者ごとに、査定方法や再販ルートが異なるためです。

少しでも高く売りたい場合は相見積もりを取り、1円でも高く売れるところへ持ち込みましょう。

『買取むすび』では、手軽に査定額が確認できるLINE査定を用意しています。

友達登録し、記念硬貨の画像を送るだけで簡単に査定できるため、相見積もりの際にご活用ください。

まとめ:『買取むすび』なら500円記念硬貨を適正な価値で買取

青函トンネル開通記念500円硬貨

500円記念硬貨のほとんどは額面以上の価値はありません。

しかし、なかにはプレミアが付く種類もあるため、売却する際は価値を適正に判断できる買取業者に査定を依頼しましょう。

『買取むすび』では、1円でも高く買取できるよう丁寧に査定しています。500円記念硬貨の売却を考えている方は、『買取むすび』へご相談ください。

 

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