遺品を捨てると運気が上がる?運気との関係性や残すべき物を解説
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「遺品を捨てる行為と運気はどう関係している?」
「運気を下げないために、遺品は捨てるべき?」
このような疑問はありませんか。
風水やスピリチュアルでは、遺品の取り扱いによって運気が大きく左右すると言われています。
捨てるべき物・残すべき物を把握せず遺品整理をすすめてしまうと、知らず知らず自分の運気を下げてしまうかもしれません。
本記事では、遺品整理と運気の関係性・捨てるべき物・残すべき物・捨てる際の浄化方法について解説します。
運気が気になり遺品整理に取り掛かれない方は、参考にしてみてください。
目次
「遺品整理」と運気に関する3つの考え方
遺品整理と運気の関連については、以下3つのジャンルで考え方が異なります。
- ・風水における「遺品整理」の考え方
- ・スピリチュアルにおける「遺品整理」の考え方
- ・日本における「遺品整理」の考え方
それぞれの考え方について見ていきましょう。
風水における「遺品整理」の考え方
風水では、古い物を長く使う行為をよしとしていません。古い物には、持ち主に悪影響を与える「陰の気」が宿るとされているためです。
そのため、故人が長く使用していた物にも「陰の気」が宿っていると考えられています。
遺品を使用していると「陰の気」が蔓延し、健康などが害される可能性があります。
風水を重んじる場合は、思い入れの強い物だけ残し、できるだけ廃棄するのがよいでしょう。
スピリチュアルにおける「遺品整理」の考え方
スピリチュアルには2つの考え方があります。
ひとつは、故人の使っていた物は逝去した時点で役目を終えるため、感謝を込めて処分したほうが供養につながる、という考え方です。
遺品には故人の思いがたくさん詰まっているため、現世に置いておくと成仏できないとされています。
もうひとつの考え方は、遺品には故人の波動が残っているため、残しておくと波動も受け継がれるというものです。
故人との関係性が良好だった場合は、遺品にプラスの波動が残っており、持ち主を守護霊のように守ってくれるとされています。
まとめると、思い入れのある物や故人が大切にしていた物は手元に残しておき、ほかは処分したほうがよいというのがスピリチュアルの考え方です。
なお、遺品を残す場合は、晴れた日の午前中に太陽光で浄化するとよいとされています。
日本における「遺品整理」の考え方
日本には、古くから万物に魂が宿る「八百万(やおおよろず)の神」という宗教観が存在します。
物を大切に使用する価値観や精神から誕生した宗教観です。
万物に神が宿るという考え方は遺品にも該当するため、引き継ぎ使用する行為は、故人を偲ぶ・故人の思いを引き継ぐ意味があるとされています。
衣類や宝飾品を遺族や親族で分ける「形見分け」も、同じ考え方で、魂を継承しつつ供養する方法です。
そのため、日本の宗教観においては遺品を引き継ぐ行為にはポジティブな意味があります。
とはいえ、すべての遺品を保管しておくほうがよい、という訳でもありません。
故人を偲ぶ気持ちは大切ですが、遺品が多くあると逝去に区切りがつけられない場合もあります。
適切に遺品を残し、手元にある遺品を大切に使用するのが大切です。
運気の低下を防ぐために捨てるべき遺品
風水やスピリチュアルの考え方では、遺品は基本的に捨てるべきとされています。
特に以下の特徴に該当する物は運気の低下を招くため、速やかに捨てるのがおすすめです。
<運気の低下を防ぐためにも捨てたほうがよい物>
- ・見た時に嫌な気持ちやモヤモヤを感じる物
- ・触った時に鬱屈とした気持ちになる物
- ・悪い影響を与えていると感じられる物
- ・手元に置きだしてから不運な出来事が続く物
上記の特徴に該当する物は、遺品の持つ「陰の気」に引きずられて運気が下がる可能性があります。
該当しない遺品でも、持ち主が悲運の最期を遂げた場合は遺品の処分がおすすめです。
生前の思いが込められて負のエネルギーを呼んでしまうとされています。
運気を上げるために残すべき遺品
以下の特徴に該当する遺品は、残しておいたほうが運気アップが期待できるとされています。
<運気アップのために残すべき物>
- ・見た時に感謝の気持ちを感じる物
- ・楽しい思い出が浮かぶ物
- ・形見として残しておきたい物
また、故人との関係が良好だった場合、遺品に陽の気が宿るとされています。
お守りとして持ち主を守り運気を上げてくれる可能性もあるため、大切に残しておきましょう。
遺品整理はいつまでに終わらせればいい?
生前整理をいつまでに終わらせるべき、といった期限はありません。
しかし、逝去後の手続きや相続関係が絡むため、以下のタイミングまでに諸手続きに必要な物品を探しておくのがよいでしょう。
- ・逝去から10〜14日(健康保険・年金の手続き期限まで)
- ・逝去〜3ヶ月以内(相続放棄の期限まで)
- ・逝去〜10ヶ月以内(相続税の申告期限前まで)
- ・逝去〜1年前後(固定資産税が発生する前まで)
遺品整理のタイミングについては以下の記事でも解説しています。参考にしてみてください。
運気の低下を防ぐ遺品整理のポイント
遺品整理で出てきた物品を捨てる際、適切な供養やお清めをすると運気の低下を防げるとされています。
処分する際のポイントは以下の3つです。
- ・お焚き上げ供養をする
- ・遺品を清めてから廃棄する
- ・家の中でお香を焚く
ひとつずつ見ていきましょう。
お焚き上げ供養をする
遺品を捨てる際は、お焚き上げ供養をして感謝の気持ちを伝えるのがおすすめです。
お焚き上げは、故人のお墓がある神社かお焚き上げの専門業者に依頼すれば行えます。
遺品を寺院に持参し、炎によって浄火、もしくは燃やせ無い場合は読経に魂抜きをします。
寺院への持参が難しい場合は、僧侶が現地まで来てくれる「現場供養」も検討しましょう。
遺品を清めてから廃棄する
遺品を清めてから捨てる方法もあります。
お清めの方法として代表的なのが、以下の2つです。
- ・天然の粗塩で清める
- ・太陽光で清める
太陽光で清める方法を選択した際は、晴れた日に遺品を処分しましょう。
雨や曇りの日は「陰の気」が強いため、あまりよくないとされています。
一方、晴れた日に廃棄すると、遺品にある「陰の気」が天に上り故人へ返却できると考えられています。
家の中でお香を焚く
自宅の中でお香を焚き、遺品を供養する方法もあります。
お香を焚く際は、北西の方角で行いましょう。煙が出るタイプのお香を選び、1本が燃え尽きるまで焚き続けます。
お香がなくなったら家の中をよく換気し、風を通しましょう。
お香を炊いている最中は、遺品に対して感謝の気持ちを伝えるのが大切です。
法的・手続き的に捨ててはいけない物もある
逝去後の法的手続きにおいて必要になるため、捨ててはいけない遺品が存在します。
代表的な物が以下の14点です。
<手続き関係で捨ててはいけない物>
- 遺言書
- 現金
- 有価証券・保険証券
- 銀行の通帳・キャッシュカード
- 印鑑・印鑑登録証明書
- 身分証明書類
- 年金手帳・基礎年金番号通知書
- 公共料金の請求書や領収書
- ローンの明細書
- 仕事関係の書類
- 遺書・エンディングノート
- 故人がレンタルしていた物
- 各種の鍵
- 貴金属・宝石・美術品
「陰の気」が宿るため捨てるべき、という風水の考え方とは矛盾してしまいますが、破棄するとその後の手続きが複雑になってしまいます。
上記の品物は、故人との関係性などに関係なく保管しておきましょう。
遺品整理において捨ててはいけない物については、以下の記事でも解説しています。参考にしてみてください。
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- ・査定料・出張料・キャンセル料は無料
- ・『買取むすび』で遺品整理した方の口コミ・評判
ひとつずつ見ていきましょう。
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引用:『買取むすび』大森店 |
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【Q&A】遺品の使用に関する質問
遺品に関する質問をまとめました。
- Q.遺品の服を着るのは問題ない?
- Q.遺品の財布を使うのは問題ない?
- Q.遺品をもらうのは問題ない?
ひとつずつ見ていきましょう。
Q.遺品の服を着るのは問題ない?
A.手にとって悲しい気持ちになるのであれば、趣味のデザインであっても捨てたほうがよいでしょう。
風水において、衣類は特に「陰の気」を持つとされています。
マイナスのパワーを感じる物は、運気の観点から言うと捨てるのがおすすめです。
Q.遺品の財布を使うのは問題ない?
A.風水の考え方からすると、あまりよくありません。
遺品は「陰の気」を持っており、さらに財布は3年以上使用すると運気が下がるとされています。
ブランド物や綺麗な状態であっても捨てるほうがよいでしょう。
Q.遺品をもらうのは問題ない?
A.遺品をもらっても問題はありません。
日本では、形見分は故人を偲ぶ行為とする考え方があります。故人の想いを大切にしつつ使用するのであれば、問題ありません。
ただし、むやみやたらに遺品をもらうのは避けましょう。使う予定のない物は、扱いが雑になる可能性があるためです。
まとめ:適切に遺品を捨てることで運気の低下が防げる
遺品は、適切に分別し供養して捨てることで運気の低下を防げます。
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