遺品を高く買取しているのはどこ|買取に出す前にすべきことや遺品整理の手順を紹介

「遺品はどこに売ればいい?」

「遺品を買取に出す手順が知りたい」

このように考えていませんか?

遺品の中には価値があり、高価買取が期待できるものが含まれている場合があります。もう使わないものであれば、買取に出すのもひとつの方法です。

しかし、どこで売れるのか、また勝手に買取に出していいのか気になる方もいるでしょう。遺品は故人から受け継ぐもののため、正しい手順を踏まなければトラブルになりかねません。

この記事では、遺品を買取している場所・高く売れるもの・遺品整理の手順を紹介します。買取に出す前に確認してスムーズに遺品整理を進めましょう。

遺品を買取している場所

遺品を買取している場所は以下のとおりです。

  • ・リサイクルショップ
  • ・ネットオークション・フリマサイト
  • ・遺品整理業者
  • ・買取専門業者

それぞれ特徴が異なり、メリット・デメリットがあります。ご自身にぴったりの場所で売却できるように確認しておきましょう。ひとつずつ解説します。

リサイクルショップ

リサイクルショップで遺品を売るメリットは、気軽に利用できる点です。リサイクルショップは店舗数が多いうえに、予約なしで査定依頼できます。

そのため、売却までの手間や時間を短くしたい方におすすめです。一方、買取価格が低くなる傾向がある点がデメリットとして挙げられます。

また、リサイクルショップには専門知識を有したスタッフがいない場合がほとんどです。そのため、価値のある遺品を査定に出しても買取相場以下の金額しかつかない可能性があります。

ネットオークション・フリマサイト

ネットオークション・フリマサイトは、自分で出品額を設定できるうえに、購入者と直接やりとりするため、高価買取が期待できる点がメリットです。

リサイクルショップなど再販目的で買取する業者は、お店の利益を考慮して買取価格を決定しています。そのため、買取価格はネットオークション・フリマサイトと比べると低くなりがちです。

ネットオークション・フリマサイトのデメリットは、売却までに時間と手間がかかる点です。自分で品物を撮影し、商品説明欄に記入・期日までの梱包・発送など、すべて自分で作業しなくてはなりません。

また、個人間での取引となるため、トラブルが発生する可能性もあります。

遺品整理業者

遺品整理業者は、遺品の仕分けや処分・清掃を専門とした業者ですが、オプションで買取サービスもおこなっている場合があります。

一番のメリットは、遺品整理から買取まで一度に進められる点です。遺品整理と買取を別々に依頼する必要がないため、時間と手間がかかりません。

デメリットは、買取価格が低くなる可能性がある点です。遺品整理業者は遺品整理に特化した業者のため、査定・買取に関する知識が乏しい場合があります。

そのため、本来の価値を見極められずに安く買取される場合がある点を留意しておきましょう。

買取専門業者

買取業者を利用するメリットは、適正価格で売却できる点です。査定・買取のプロがひとつひとつ鑑定するため、本来の価値を見極められます。

希少価値の高いものは高価買取が期待できるでしょう。遺品の中には、一般の人が見ても価値がわからない切手や古銭・フィギュアなどが眠っているケースがあります。

査定に出してみたら思わぬ金額がつく場合もあるのが、買取専門業者の良さでもあります。

ただし、リサイクルショップと比べて店舗が少ないため、利用しづらい点がデメリットとして挙げられますが、『買取むすび』では出張・宅配にて買取可能です。

近くに店舗がない方でも気軽に試せるため、ぜひ下のボタンから『買取むすび』の買取方法をご覧ください。

高価買取できる可能性のある遺品

遺品として出てくるものは故人の趣味や性格によってさまざまです。ここでは、高価買取が期待できる遺品をいくつか紹介します。

  • ・時計
  • ・カメラ
  • ・ゴルフ用品
  • ・貴金属・ジュエリー
  • ・金
  • ・勲章
  • ・電子機器
  • ・仏壇・仏具
  • ・着物
  • ・お酒
  • ・美術品・骨董品
  • ・コレクション

上記の品物は見た目が古そうでも高い価値が認められる場合があるため、一度査定に出すとよいでしょう。それぞれの買取価格の目安も紹介するため、ぜひ参考にしてみてください。

時計

遺品として高級ブランドの時計が出てくるケースは珍しくありません。ロレックスやオメガなどの高級ブランドなら数百万円で買取される場合もあります

時計が出てきた場合は、柔らかい布で汚れを取り除きましょう。また取扱説明書・箱・保証書などの付属品があればさらに高価買取が可能です。

査定に出す前に付属品がないか探してみるとよいでしょう。高く売れるロレックスについては以下の記事で紹介しているため、ぜひご覧ください。

カメラ

カメラは定価が高い品物のため、中古品でも高価買取が期待できます。プロ仕様モデルなら、数万円の金額がつくのも珍しくありません

レンズに汚れやカビがある場合は、柔らかいきれいな布で取り除くと買取価格が上がる可能性があります。また、ストラップやアイピースなどの付属品も揃えるとよいでしょう。

ゴルフ用品

ゴルフ用品は、種類によって数万円で買取できる場合があります。カメラと同様に定価が高い品物のため、高価買取が期待できるでしょう。

ただし、ゴルフ用品は値崩れしやすい点が特徴です。新モデルが登場すれば、旧モデルの需要が下がり、買取価格が低くなります。

そのため、ゴルフ用品が出てきたなら、できるだけ早く買取に出すのが高価買取のコツです。

貴金属・ジュエリー

指輪やネックレスなどの貴金属・ジュエリーは、数十万円で買取できる場合があります。しかし、貴金属・ジュエリーといっても、安価な金属を使用したものから、大きなダイヤモンドを使ったものまでさまざまです。

高純度の金を使用していたり、希少価値の高い宝石がはめ込まれているものはさらに高い価格がつく可能性があります。

貴金属・ジュエリーの査定基準は業者によって異なるため、適正に査定できる買取専門業者がおすすめです。

金は1gあたり約12,000円(2024年6月時点)での買取が可能です。投資商品としてのインゴットは、重さや地金の買取相場によって買取価格が変動します。

そのため、地金の買取相場が高い今が絶好の売却チャンスです。金歯も金を使用しているため買取できます。地金の買取については以下の記事でも紹介しているため、ぜひご覧ください。

勲章

歴史的価値が認められるものや、美術品として需要のある勲章は数十万円で取引されています。勲章はコレクションとして需要が高く、上位階級のものや希少価値の高いものは高価買取される傾向です。

勲章が出てきたなら、ホコリなどを払ってきれいな状態にしましょう。また、箱などの付属品があれば一緒に査定に出せば買取価格が上がります。

電子機器

スマホやパソコンは機種によっては高価買取が期待できます。最新機種なら数万円での買取が可能です。Apple製品などの人気機種は、型式が古くても需要があるため、思わぬ金額がつく場合があります。

仏壇・仏具

仏壇や仏具も買取可能です。特に金で作られたものや、美術的価値のあるものは数万円で取引される場合があります。また、仏像も買い取り対象です。製作年や作者によっては希少価値があり、さらに高価買取が期待できるでしょう。

着物

着物は、製作年や素材・作者によっては希少価値が認められ数万円で買取されるケースがあります。特に、友禅染・西陣織・大島紬などの伝統工芸品として扱われるような着物は、買取価格が高くなるでしょう。

着物の買取については以下の記事で紹介しているため、ぜひご覧ください。

お酒

遺品として、お酒もよく出てきます。年代物のお酒はコレクターが大勢おり、数十万円で買取されるケースも珍しくありません

お酒の状態がよいものや付属品が揃っているものは、さらに買取価格が高くなるでしょう。ボトルのみでも買取できる場合があるため、ぜひ一度査定に出してみてください。

美術品・骨董品

遺品としてよく出てくるものとして、美術品や骨董品が挙げられます。

素人目では判断できないため、不要品として処分されがちですが、実際に鑑定したら数百万円の価値がつく可能性があります

美術品や骨董品といっても幅広いため、熟練した鑑定士でなければ価値の有無は判断できません。思わぬものに価値がつく可能性があるため、処分する前に査定に出すことをおすすめします。

〇美術品・骨董品の例

  • ・茶道具
  • ・焼物
  • ・刀剣
  • ・掛け軸
  • ・絵画
  • ・彫刻

コレクション

故人が生前に集めていたコレクションにも価値がつく可能性があります。コレクションとして需要が高いのは、切手・古銭・フィギュアなどです。

一見、価値がなさそうに思えるものでも、今では入手困難で高い希少価値が認められる場合があります。切手や古銭については以下の記事でも紹介しているため、ぜひご覧ください。

遺品を買取に出す前に確認すること

遺品を買取に出す前に、以下の点を確認しておきましょう。

  • ・相続順位
  • ・相続方法

それぞれ解説します。

相続順位

遺品は、故人の遺産でもあるため、相続人が所有権を引き継ぐことになります。相続人が複数人いるのに勝手に遺品を整理・売却すればトラブルになりかねません

そのため、売却する前に相続人と相続順位を確認しておきましょう。故人に配偶者がいた場合は、配偶者が相続人となります。配偶者に加えて子どもや親族がいる場合の相続順位は以下のとおりです。

  • ・第1順位:故人の子ども
  • ・第2順位:故人の直系尊属(父母・祖父母)
  • ・第3順位:故人の兄弟姉妹

故人に子どもがいた場合は、相続割合が配偶者1/2、子どもが1/2となります。故人に子どもがいない場合は、配偶者に加えて第2順位の直系尊属が相続人となるのです。

参考:国税庁|相続人の範囲と法定相続分

相続方法

相続方法も事前に押さえておきましょう。相続方法を決める前から遺品に手をつければ、損をする可能性があるからです。相続方法は以下のとおりです。

  • ・単純承認
  • ・限定承認
  • ・相続放棄

単純承認とは、遺産をすべて相続することを意味します。遺産の中には、プラスとなる預貯金・不動産・美術品などに加えて、借金などのマイナスの資産も含まれます。マイナスの資産も相続するのが単純承認です。

限定承認とは、プラスの資産もマイナスの資産も相続する方法です。ただし、プラスとなる資産の範囲で借金などを返済する必要があります。

相続放棄とは、プラス・マイナスの資産関係なく、すべての相続を放棄することを意味します。

参考:裁判所|相続の承認又は放棄の期間の伸長

遺品整理で起こるトラブル

遺品整理によってトラブルが発生する可能性があります。事前に起こりうるトラブルを把握して、スムーズに遺品整理を進められるようにしましょう。

発生しうるトラブルは以下のとおりです。

  • ・相続人同士で揉める
  • ・単純承認と判断される
  • ・重要な書類・物を処分してしまう

それぞれ解説します。

相続人同士で揉める

相続人が複数人いる場合は、お互いに情報を共有しあって遺品整理を進めましょう。遺品の扱いや分け方などを話し合っていないのに勝手に買取に出せば、トラブルに発展する可能性があります。

また、相続順位が低くても遺言書によって相続人となるケースもあります。後から遺品の取り扱いについてトラブルにならないためにも、事前に相続人同士で話し合っておきましょう。

単純承認と判断される

相続や、遺産分割について手続きが終わる前に遺品を買取に出せば、単純承認と判断される可能性があります。単純承認と判断されれば、マイナスの資産も相続する必要が出てくるため、手続きが完了してから遺品整理しましょう。

重要な書類・物を処分してしまう

遺品整理業者に作業を依頼する場合、重要な書類や物も処分されてしまう可能性があります。価値がありそうだと見て判断できる貴金属や骨董品は問題ありませんが、書類や、遺族にしかわからない思い出の品物は処分される危険があります

遺品整理の手順

遺品整理の手順を事前に確認しておけばスムーズに進められます。そのため、以下の遺品整理の手順を把握しておきましょう。

  • 1.遺品・財産を確認する
  • 2.相続人を確認する
  • 3.スケジュールを組む
  • 4.必要なものと不要なものに分ける
  • 5.不要なものを処分する
  • 6.形見分けする

ひとつずつ解説します。

1.遺品・財産を確認する

まずは、遺品や財産がどれくらいあるか確認しましょう。家の中にあるものだけではなく、車や不動産・預貯金も確認する必要があります。

また、ローンや借金の有無も確認しましょう。マイナスの資産がどれほどあるか把握しておけば相続方法を判断する際に役立ちます。

2.相続人を確認する

トラブルを未然に防ぐために、相続人も確認しておきましょう。調べると、今まで会ったことのない人が相続人として現れるかもしれません。また、上述した通り相続順位が低くても遺言書によって相続人となるケースもあります

相続人が確定したら、遺産の分配について話し合いましょう。のちのトラブルを防ぎたい場合は、遺産分割協議書を作成するのもひとつの方法です。

3.スケジュールを組む

遺品・財産と相続人を確認したら、遺品整理のスケジュールを組みましょう。無計画で取りかかると予想外の出来事が生じたり、モチベーションが続かないかもしれません。

そのため、作業時間・日数などをあらかじめ決めておき、効率よく作業できるようにしましょう。複数人で遺品整理する場合は、大切なものを処分しないためにも分担や作業する場所を決めておくことをおすすめします。

また、自分で遺品整理するのが難しい場合は、遺品整理業者に依頼するのもひとつの方法です。遺品整理業者へ依頼する場合は、追加料金の有無や、作業範囲を事前に確認しましょう。

4.必要なものと不要なものに分ける

スケジュールを組んだら、遺品を必要なものと不要なものに分けましょう。先述した高価買取される可能性のあるものに加えて、重要な書類・ものは取り分けておくことをおすすめします。

思い出の品なども出てくる可能性があるため、相続人の間でよく話し合い、どのように扱うか決めましょう。遺品整理で捨ててはいけないものについては以下の記事で紹介しているため、ぜひご覧ください。

5.不要なものを処分する

不要なものは各自治体の指示に従って処分しましょう。

不要品が多い場合、ゴミ集積所にそのまま出せば近隣の方の迷惑になります。そのため、ゴミを処分する施設に直接持ち込みできないか事前に相談するとよいでしょう

6.形見分けする

価値のあるものは、相続人同士で話し合ってから分配しましょう。その後、自分の持分の中で買取に出すかどうか判断します。

遺品の価値がわからない場合は、売ってからお金を相続人間で分配するのもひとつの方法です。

遺品の買取なら『買取むすび』がおすすめ

遺品を買取に出すなら『買取むすび』におまかせください。『買取むすび』をおすすめする理由は以下のとおりです。

  • ・ご自宅へ出張可能
  • ・査定料・手数料が無料
  • ・買取実績が豊富

ひとつずつ紹介します。

ご自宅へ出張可能

『買取むすび』は、お客様のご自宅へ伺い、査定・買取する「出張買取」を実施しています。遺品は数が多くなる場合もあり、買取に出すのに多くの時間と手間がかかります。

出張買取は鑑定士がご自宅へ伺うため、遺品を持ち運ぶ必要はありません。そのため、遺品を高く売りたいけど、数が多くて運搬が難しい方におすすめです。

『買取むすび』では出張買取のほかにも店頭買取・宅配買取も実施しています。『買取むすび』の買取方法については下のボタンからご確認いただけるため、ぜひご覧ください。

査定料・手数料が無料

『買取むすび』は出張買取・店頭買取・宅配買取のいずれにおいても査定料が無料です。出張料や宅配料などの手数料も無料のため、安心してご利用いただけます。

また、査定額にご納得いただけず、買取をキャンセルした場合でも費用はかかりません。価値があるかどうか知りたい方も大歓迎のため、ぜひ無料査定をお試しください。

買取実績が豊富

遺品を高く売るなら買取実績が豊富な業者を選びましょう。買取実績の豊富さは、それだけ多くのお客様から選ばれ、満足いただいている証拠です。

また、買取実績の多さは鑑定士の査定経験の豊富さを意味しています。熟練の鑑定士なら、品物の価値の見極めが可能です。

『買取むすび』は今までに数多くの品物を査定・買取してきました。買取実績は下のボタンからご確認いただけるため、ぜひご覧ください。

遺品買取は『買取むすび』へご相談ください

遺品整理していたら価値のあるものが出てきたというケースは珍しくありません。

買取に出したい品物や、価値がわからない品物は『買取むすび』へおまかせください。ご自宅へ出張可能なため、数が多くても問題ございません。査定料は無料のため、ぜひお気軽にお試しください。

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