サファイアの原石に込められた意味とは？効果・お手入れ方法・販売先を解説

「サファイアの原石にはどんな意味・効果がある？」
「サファイアの原石について理解したうえで購入したい」

このように考えてはいませんか。

サファイアを含め多くの鉱石には、特有の意味が込められています。パワーストーン的には、持っているだけで効果があるとされており、原石のまま自宅で大切に使用する方も少なくありません。

しかし、サファイアの原石と一口に言ってもその種類はさまざまで、価格も異なります。

そこで、本記事ではサファイアの原石が持つ意味・パワーストーン的な効果・サファイアの値段や価値が決まる基準について解説します。

サファイアの原石を購入したい方は、ぜひ参考にしてみてください。

サファイアとは？

サファイアとは、濃い青色が特徴的な鉱石です。9月の誕生石とされており、リング・ネックレス•ピアスなど、さまざまなアクセサリーとして用いられています。

コランダム鉱物に分類され、ダイヤに次いで硬度が高いことでも有名です。

サファイアの原石の石言葉

多くの鉱石には石言葉があります。サファイアの場合は、「誠実・慈愛・徳望」や、「一途な思い」「平和の祈り」という意味があります。

また、ダイヤの次に硬度が高い性質から、「恋人や夫婦の固い絆」の象徴ともされています。

古代では、空の青さは大地にあるサファイアの色を写したものと信じられており、大地のシンボルとして貴重に扱われていました。

「原石」と「ルース」の違い｜販売先も解説

「原石」と混同されやすい素材に「ルース」があります。2つの違いは以下のとおりです。

原石とルースの違い
原石	カット・研磨加工する前の鉱石 パワーストーンとして置く・自分で研磨してルース状態にするなどの楽しみ方がある
ルース	カット・研磨加工したあとの鉱石 イメージとしては、ラインストーンなどが近い そのままの状態を見て楽しむ・ライトを当てて反射を楽しむ・自分でジュエリーにハンドメイドする、などの楽しみ方がある

原石・ルースは、どちらも鉱石を専門に扱う店舗、または通販サイトで購入可能です。

サファイアの原石のパワーストーン的効果

サファイアは装飾品だけでなく、パワーストーンとしても人気があります。

以下の効果があるとされており、心を落ち着かせたい方や、仕事で成功したい方に向いているようです。

なお、パワーストーンは定期的にお手入れをすることで、効果が持続するとされているようです。お手入れの方法としては「月光に当てる」「セージで蒸す」などがあります。

実はブルーだけじゃない！サファイアのカラー

紺色のイメージが強いサファイアですが、実はさまざまなカラーが存在します。なかでも有名なのが以下の4種類です。

なお、上記4種類のなかでも採掘地によって濃淡が生まれます。なかには、1つのサファイアに2色が混ざっている「バイカラーサファイア」などもあり、その数は数え切れません。

ブルーサファイア

サファイアと言われて連想する青色の鉱石です。色が濃紺に近いほど価値が高く、灰色がかっていたり、明るすぎたりすると価値が低くなります。

ピンクサファイア

明るいピンクから紫までの色を持つサファイアをピンクサファイアといいます。彩度の幅が非常に広く、さまざまなアクセサリーに使用されています。

イエローサファイア

黄色のサファイアをイエローサファイアと呼びます。市場で多く見られるのは純粋な黄色ですが、薄黄色〜オレンジまでのサファイアもイエローサファイアのひとつです。なかにはブラッドオレンジほど濃いものもあります。

パパラチアサファイア

ピンクとオレンジが混ざったような色のサファイアです。とても希少なサファイアで、「サーモン色」「サンセット色」と表現されることもあります。

サファイアの原石の値段は？価値を決める要素

サファイアを含む宝石の価値・値段は以下の要素で決まります。一概に見た目だけで決まるというものではありません。

それぞれの基準について解説します。なお、サファイアの値段は、数百円〜数百万円までさまざまです。

希少性

基本的に、採掘量が少ないと希少性は高まります。サファイアは4大宝石（ダイヤモンド・ルビー・エメラルド・サファイア）のひとつとされており、希少性が高い部類です。

なかでもパパラチアサファイアは、世界三大希少石に数えられており、サファイアのなかでも高い値段がつきます。

また、ジュエリーとして加工されたサファイアが、「天然か」「処理を加えているものか」という点も値段を決める重要な要素です。

美しく見えるよう加工されているサファイアは、天然に比べ値段が安くなります。

加工方法によっては、価値が天然石の1000分の1程度になる場合もあります。

歴史上の扱われ方

歴史上における扱われ方によっても宝石の価値は変わります。

4大宝石はいずれも歴史のなか希少な宝石として扱われていましたが、サファイアは特に歴史が古く、多くの伝承や物語の元ともなっています。

古代には、悪意や危害から守ってくれる宝石と信じられ、王族や君主の冠・指輪に用いられていました。イギリス王室でも、王冠やティアラにサファイアが用いられています。

歴史のある宝石は「手に入れたい」と思う要素につながり、価値が上昇するのです。

サファイアの原石ってどこで採れる？

昔から主要な採掘地であるのがマダガスカル・タンザニア・スリランカ・ミャンマーなどです。

近代以降は、タイ・カンボジア・ベトナム・ナイジェリア・米国のモンタナ州・オーストラリアも主要採掘地となっています。

質の良いサファイアは、さまざまな自然条件が重なって奇跡的に生まれます。

特にスリランカは「宝石の島」と呼ばれるほど、質の高いサファイアが算出されることで有名です。

そのため、原石の質にこだわりたい方は、購入時に産地を確認することをおすすめします。

インターネット通販の場合は、産地を記載しているところがほとんどです。

まとめ：サファイアの原石・ルースは手軽に購入可能！資金作りには『買取むすび』がおすすめ

サファイアは古代から現代にいたるまで、多くの人々に愛されてきた鉱石です。パワーストーン的には、精神の安定や仕事運上昇の効果があるとされています。

サファイアの原石の値段には幅があり、鉱石の質や大きさによって異なります。ご自身の予算や使用用途によって購入するサファイアを決めるとよいでしょう。

なお、サファイアの購入に際して資金の足しを作りたい方は『買取むすび』の買取査定をぜひご利用ください。

査定料無料で、さまざまな品物を買取いたします。他社より1円でも高く買取できるよう尽力していますので、不要品を売って、新たなサファイアの購入資金に充ててみてはいかがでしょうか。

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