翡翠には偽物もある?本物の見分け方や高く売るためのポイントを解説
「使わなくなった翡翠を高く売りたい」
「翡翠を持っているが本物かわからない」
このように考えていませんか?
翡翠はその美しさからジュエリーなどに使われている宝石ですが、よく似た偽物も出回っているため購入する際は注意が必要です。
本物の翡翠は硬さや重さ、感触などに特徴があります。この記事では、翡翠の特徴や偽物との違い・見分け方を解説します。
お手持ちの翡翠が本物か確かめ、高く売るポイントを知りたい方は、ぜひ最後までご覧ください。
目次
翡翠の種類
翡翠は以下の2種類に分けられます。
- ・本翡翠と呼ばれる「ジェダイト(硬玉)」
- ・透閃石でできた「ネフライト(軟玉)」
それぞれ解説します。
本翡翠と呼ばれる「ジェダイト(硬玉)」
本翡翠とも呼ばれるジェダイトは主にヒスイ輝石で構成され、宝石として認知されています。また、ジェダイトは硬玉(こうぎょく)と呼ばれており、モース硬度は6.5〜7です。
モース硬度とは主に鉱石の硬さを表すもので、擦ったりひっかいたりした際の傷付きやすさを示します。モース硬度は1〜10まであり、数値が高いほど硬い石です。
例えば、ダイヤモンドは10、ガラスは5と表記されます。ジェダイトは、カラーバリエーションが豊富です。
翡翠といえば、鮮やかな緑色をイメージするかもしれませんが、含まれる鉱物によって、白・青・紫・黒などのさまざまな色合いも存在します。
色によっても翡翠の価値は変わり、特にラベンダー色や白は珍しいため、価値が高いとされています。
透閃石でできた「ネフライト(軟玉)」
ネフライトは主に透閃石から構成されています。モース硬度は6〜6.5で、ジェダイトよりも軟らかく軟玉(なんぎょく)とも呼ばれているのが特徴です。
カラーバリエーションはジェダイトよりも少なく、緑・白・無色などがあります。宝石として価値が高いのはジェダイトです。
しかし、産出国である中国では軟玉も人気があり、広く流通しています。
また、翡翠は5月の誕生石としても知られています。石言葉などの特徴は、以下の記事で紹介しているためぜひご覧ください。
翡翠の偽物に注意
翡翠にはよく似た偽物が存在し、以下のように呼ばれています。
- ・キツネ石
- ・フォルスネーム
それぞれ解説します。
キツネ石
キツネ石とは翡翠に似た宝石の総称です。ジェダイト以外の以下のような鉱石がキツネ石と呼ばれています。
- ・蛇紋岩
- ・ロディン岩
- ・緑石英
- ・曹長岩
- ・ネフライト
キツネ石は見た目が翡翠と似ているため、パワーストーンなどのアイテムとして広く流通しているとされています。
本物の翡翠とは硬さや質感などの特徴が異なりますが、見ただけでは違いがわかりにくいため、見極めが重要です。
見極めが難しい場合は、宝石の買取実績が豊富で、本物と偽物の違いを熟知している買取専門業者に査定を依頼しましょう。
『買取むすび』は無料査定が可能なため、ぜひお試しください。
フォルスネーム
フォルスネームとは、実際の宝石とは別に付けられた名前で、以下のようなものを指します。
- ・アフリカ翡翠:グロッシュラーガーネット
- ・オーストラリア翡翠:クリソプレーズ
- ・台湾・中国・アメリカ・カナダ翡翠:ネフライト
- ・インド翡翠:アベンチュリン
- ・コロラド翡翠:アマゾナイト
- ・スイス翡翠:グリーンジャスパー
「翡翠」と付いていても違う鉱石があり、見た目だけで判断できないケースもあります。そのため、次章で紹介する翡翠の特徴や見分け方を把握しておきましょう。
翡翠の見分け方
翡翠を見分ける方法は以下の通りです。
- ・傷が付くか試してみる
- ・重さを調べる
- ・透かして内容物を確認する
- ・触り心地で判断する
一つずつ見ていきましょう。
傷が付くか試してみる
翡翠はモース硬度が6.5〜7と高く、宝石の中でも硬いのが特徴です。落としたり、擦ったりした際、簡単に傷が付くものは偽物かもしれません。
ただし、傷が付くかどうか試す際は注意が必要です。何かに強くぶつけたり、強く擦ったりすると、本物でも傷が付く場合があります。
傷が付くと価値が下がるため、本物と偽物の見極めは買取業者に依頼しましょう。
重さを調べる
翡翠は密度が高い宝石のため、見た目よりも重く感じます。軽く投げて受け止めたり、手の中で転がしたりした際に、重さを感じる場合は本物かもしれません。
ただし、重さの感じ方は人それぞれ異なるため、重量感だけでは判断できない可能性もあります。
透かして内容物を確認する
翡翠はライトを当て透かしてみると内容物が見えます。また、本物であれば、色が濃い部分と薄い部分の違いもわかります。
透かした際、中に内容物がなく色が均一に見えるものや、気泡が入っているものは、ガラスやプラスチック製の偽物の可能性が高いでしょう。
触り心地で判断する
翡翠は熱が伝わりやすい宝石です。手で触れても熱が奪われるため、握り続けても冷たく感じるのが特徴です。
また、翡翠の表面は艶があり滑らかで、ざらざらとした感触はありません。ただし、不自然な光沢があり、ツルツルとした手触りのものは偽物の場合があるため注意しましょう。
翡翠を高く売るためのポイント
翡翠を高く売るポイントは以下の3つです。
- ・綺麗にしてから売る
- ・鑑定書などの付属品も一緒に売る
- ・買取専門の業者に売る
一つずつ解説します。
綺麗にしてから売る
翡翠はできるだけ綺麗な状態で査定に出しましょう。ほこりや手あかなどで汚れている場合は、丁寧に拭き取ってみてください。
強く磨くと傷付く恐れがあるため、翡翠のお手入れをする際は状態を損ねないように注意しましょう。
鑑定書などの付属品も一緒に売る
鑑定書やケースなどが付属している場合は、まとめて売ると査定額がアップします。翡翠の品質を証明する鑑定書があれば高価買取が期待できるでしょう。
鑑定書や付属品がない場合も買取は可能です。『買取むすび』では、付属品がなく本物かわからない翡翠も丁寧に査定し、どこよりも高く買取いたします。
買取専門の業者に売る
キツネ石やフォルスネームのように、翡翠の類似品が市場に多く出回っています。適正価格で売却するには、本物の翡翠を見分けられる業者に査定を依頼しましょう。
鑑定士が在籍する買取専門の業者であれば安心です。
宝石の鑑定実績が少ないリサイクルショップでは、翡翠を適正価格で買い取ってもらえない可能性もあります。
『買取むすび』が翡翠を高く買取できる理由
翡翠を高く売りたい方はぜひ『買取むすび』にご依頼ください。『買取むすび』には以下の特徴があります。
- ・傷や汚れがある翡翠も買取可能
- ・ライフスタイルに合った買取方法を利用できる
それぞれ解説します。
傷や汚れがある翡翠も買取可能
『買取むすび』では、傷や汚れ、破損が見られる翡翠でも買取可能です。変形したものでも買取できるため、どのような状態のものでもご相談ください。
また、他社で買取を断られた翡翠でも丁寧に査定いたします。家で眠っている翡翠や処分すべきか迷う翡翠があれば、ぜひ無料査定をお試しください。
ライフスタイルに合った買取方法を利用できる
『買取むすび』では、店頭買取・宅配買取・出張買取の3つから、ライフスタイルに合った方法を選べます。査定は無料で、査定後のキャンセル料もかかりません。
それぞれの買取方法の特徴を紹介します。
買取方法 |
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初めての査定で不安な方は、お悩み相談も可能なメール査定をご利用ください。
まとめ:翡翠を少しでも高く売るなら『買取むすび』へ
翡翠が本物かどうか見分けられない場合や、破損した翡翠を持て余している場合は『買取むすび』にご相談ください。
『買取むすび』では、どのような状態の翡翠でも査定いたします。まずは無料査定をお試しください。