ロレックスバブル崩壊は本当?下落の原因とモデルの価格変動を解説

「ロレックスバブル崩壊のうわさは本当なの?」

「価格が下がる前に売却したいけど、いつ売れば良いのだろう」

このような疑問はありませんか?

2022年前半、ロレックスの価格相場が下落し、売却のタイミングを迷っている方は多いのではないでしょうか。

今回は、ロレックスバブル崩壊の原因や人気モデルの価格変動について解説します。

<この記事でわかること>

  • ●ロレックスバブル崩壊の原因
  • ●バブル崩壊は一時的
  • ●人気モデルの価格変動
  • ●所有する商品の価格を確かめる方法

お手持ちの商品の売り時に迷っている方は、ぜひ参考にしてみてください。

ロレックスバブル崩壊は中国市場の暴落が影響

長らく価格の高騰が続いていたロレックスですが、バブル崩壊を懸念する情報があります。

高級中古時計の業界ポータルサイトWatchecoは「2022年3月以降、サブマリーナーの中古価格が46%下落した」と報告しました。

2022年のロレックス相場下落の原因は、中国経済の暴落が深く関わっています。

ゼロコロナ政策や不動産産業の低迷によって中国の景気が後退し、富裕層にも打撃を与えました。それまで、資産目的でロレックスを所有していた経営者が、経営資金集めや負債の返済のため売却するケースが増えたことが要因です。

その結果、中国市場においてロレックスの供給量が多くなり、価格が下がったのです。

WatchChartsのマーケット インデックスは2022年11月以降、下落幅はゆるやかになっていますが、ピーク時の2022年3月の水準には戻っていません。(2023年2月現在)

ロレックスバブル崩壊は一時的なもの

ロレックスの価格相場は下落していますが、変動の波はゆるやかになっています。そのため、一部のモデルは下落が続くものの一時的な下落であり、全体的には上昇するとの見方もあります。

2022年3月以降の相場下落は、上がりすぎた価格に対する反動が要因でもあるのです。

ロレックスバブル崩壊の原因が中国経済にあるのなら、新型コロナウイルスが終息し、中国経済が回復すれば価格相場が上昇に転じる可能性もあるでしょう。

また、日本国内においては入国規制が緩くなり、外国人旅行客のブランド品購入が増える見込みです。円安の影響で自国でロレックスを買うよりも安く手に入るため、需要が高まっています。

ロレックスを含むブランド品などの購入が増えれば、需要に対して供給量が少なくなるため、価格は上昇しやすくなります。

実際、2022年12月以降の市場価格は大幅な下落はありません。世界中に圧倒的な認知度を誇るロレックスが、このまま下落する一方とは考えにくいでしょう。

なお、上記はあくまで予測であり、今後の動向を保証するものではありません。モデル別の価格変動については次項で紹介します。

ロレックスバブル崩壊の予兆あり?人気モデルの価格変動を紹介

ロレックス人気モデルの販売価格の変動を知れば、売却するときの参考になるでしょう。今回紹介するモデルは以下の3つです。

  • ●ロレックス デイトジャスト41(ref.126334)
  • ●ロレックス サブマリーナー(ref.16610)
  • ●ロレックス コスモグラフ デイトナ(ref.116500)

それぞれ解説します。

ロレックス デイトジャスト41(ref.126334)

ロレックス デイトジャスト41は2017年に発売後、5年以上経った今でも人気のモデルです。

シンプルで飽きの来ないデザインは、プライベート・ビジネスシーンいずれにおいても活用できます。デイトジャストはシリーズ全体の売れ行きが好調なモデルです。

ロレックス デイトジャスト41(ref.126334) の平均価格は、2022年12月の192万円をピークに2023年1月には168万円まで下落しました。2023年2月以降は若干の上昇傾向となっています。

参考:WatchCharts「ロレックス 126334 デイトジャスト41」

ロレックス サブマリーナー(ref.16610)

1953年に誕生したダイバーズウォッチの代名詞「サブマリーナー」。誕生から70年ほど経過した現在もほとんど変わらないデザインが魅力で、初期モデルの完成度の高さが伺えます。

水深300mに耐える防水性能と衝撃に対する強さで、日常使いやスポーツ場面でも身につけやすい商品です。

ロレックス サブマリーナー(ref.16610)の平均価格は、2022年12月に156万円を記録し徐々に下落。2023年1月には130万円となりましたが、2023年2月以降は上昇傾向です。

参考:WatchCharts「ロレックス サブマリーナー 16610」

ロレックス コスモグラフ デイトナ(ref.116500)

コスモグラフ デイトナはNASAの宇宙開発に伴い発表された「コスモグラフ」が基盤になっています。デイトナはレース用モデルとして発売されました。

デイトナの名称は20世紀初頭のモータースポーツで栄華を極めた地、フロリダ州デイトナに敬意を込めて名付けられました。

ロレックスで数少ないクロノグラフモデルは、レースやスポーツを愛するユーザーに人気です。

コスモグラフ デイトナ(ref.116500)の平均価格は2022年10月に470万円まで上がりましたが、2023年1月は389万円台に下落。

サブマリーナと同様に、デイトナも2023年2月以降は若干の上昇傾向となっています。

参考:WatchCharts「コスモグラフ デイトナ 116500」

ロレックスの価格を知るには早めの査定が大事

本記事ではロレックスバブル崩壊の原因と、人気モデルの価格変動を紹介しました。ロレックスの平均価格はピーク時に比べて低下傾向ですが、以前として根強い人気があります。

正規店では人気のスポーツモデルは現在も品薄状態が続いており、バブル崩壊を感じさせない状況です。

平均価格は下降から一転、上昇の兆しを見せており、買い時・売り時の判断は難しいでしょう。平均価格が変動すれば、合わせて買取額も上下します。

お手持ちのロレックスにどの程度の価値があるのかは、プロの鑑定士による査定を受けてみるのがおすすめです。

『買取むすび』では、無料査定を実施しています。お手持ちのロレックスの価値を確認する際は、お気軽にご利用ください。

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