和楽器を売るなら『買取むすび』へ!和楽器3種の特徴や高く売る方法を解説
「和楽器を買取ってくれるお店はどこ?」
「高く売るためにはどうすればいい?」
このような疑問はありませんか?
「せっかく売るなら高く売りたい」と考える方もいるでしょう。捨てずに買取店で査定してもらえば、高値で売れるかもしれません。
本記事では、高額買取されやすい和楽器の特徴や高く売るための方法を解説します。
この記事を参考にすれば、物置に眠っていた和楽器の現金化が可能です。買取方法の紹介もあるため、ぜひ最後までご覧ください。
目次
【プロにおまかせ】和楽器を売るなら鑑定士のいる買取店に依頼しましょう
和楽器は、リサイクルショップやフリマアプリで売る方法もありますが、正しく価値を理解されずに買い取られることが多いです。
売る相手が和楽器に詳しくない場合、本来の価値よりも低い売値となり、損してしまうかもれません。
和楽器を高く売るなら経験豊富なスタッフがいる買取店へ依頼しましょう。
『買取むすび』には、プロの鑑定士が常駐するため安心してご利用いただけます。
高額買取されやすい和楽器3種の特徴
和楽器には多くの種類があるため、手持ちの物が買取できるかどうか迷う方もいるでしょう。以下に買取市場で取引されることの多い3つの和楽器を紹介します。
- ●琴
- ●三味線
- ●尺八
それぞれの買取相場も紹介しているため、参考にしてみてください。
琴
琴は古代中国にルーツを持つ日本の伝統的な弦楽器です。大きさは横幅約130cm、奥行20cm、13本の弦を琴爪(指先にはめる爪形の具)で弾いて音を奏でます。
琴の買取相場は材料となる木材や彫り方、装飾によって異なりますが、作者による影響はあまりありません。
練習用から上級者向けの演奏会用まで種類があり、高級品では10万円以上の買取価格が付く場合もあります。買取相場の例は以下をご覧ください。
種類 | 十七琴 | 紅木くり甲琴 | くり甲琴(麻型彫り) |
買取相場 | 35,000〜70,000円 | 50,000〜100,000円 | 80,000〜150,000円 |
十七琴は弦が17本の琴でプロ使用や演奏会用です。また高級木材の紅木(こうき)を使用した、側面につなぎ目のないくり甲琴は、上級品であるため買取額も上がります。
また、くり甲琴は内部に麻型彫りという装飾が施されている場合が多く、こちらも高値が付く傾向です。
三味線
三味線は室町時代に中国から琉球(現在の沖縄)に伝わり「三線」となり、改良・発展を重ねたのち現在の形となりました。
3本の弦を撥(ばち)で弾いて演奏する楽器で、三味線の構造・皮の張り方・棹(さお)の太さによって音色や音の響きが変わります。
買取相場は以下の通りです。
種類 | 津軽三味線 | 紅木太棹三味線 | 太棹津軽三味線 |
買取相場 | 30,000〜50,000円 | 30,000〜50,000円 | 50,000〜80,000円 |
津軽三味線は三味線の中で最も需要が高く、棹が太い「太棹」が特徴です。高級木材の紅木を使用したものも価値が上がります。
尺八
尺八は、竹製の縦笛で状態の良さや有名作家によって高額買取が期待できる品物です。
標準的な長さは名前の由来でもある一尺八寸(約54cm)ですが、長いものや短いものなど様々な種類があります。
尺八には「琴古流(きんこりゅう)」と「都山流(とざんりゅう)」の2大流派があり、歌口(尺八を吹く部分)の形で判別が可能です。歌口を正面から見て三角形の切り込みが琴古流、半円の切り込みが都山流となります。
買取相場は以下の通りです。
種類 | 都山流尺八 | 都山流 真山銘 | 古琴流 山田四郎 54.4cm |
買取相場 | 35,000円 | 216,000円 | 240,000円 |
作家や尺八の状態によって買取相場が変わります。詳しくは、次項の「和楽器の買取額に差がつくポイント」を参考にしてみてください。
高額買取が多い和楽器3種の買取額に差がつくポイント
高額買取されやすい琴・三味線・尺八の3種について、買取額に差がつくポイントを解説します。
- ●琴の買取額に差がつくポイント
- ●三味線の買取額に差がつくポイント
- ●尺八の買取額に差がつくポイント
以下のポイントを参考に、お手持ちの和楽器を確認してみましょう。
琴の買取額に差がつくポイント
琴の買取額に差がつくポイントは以下の3つです。
- ●弦の数
- ●木材の種類
- ●くり甲琴
それぞれ解説します。
弦の数
一般的に弦の数は「十三弦(13本)」か「十七弦(17本)」に分けられ、買取相場に差が出ます。
日本で流通する琴は13本が主流で、練習用や初級者品として安価なものが多いです。一方、弦が17本の琴は低音演奏が可能で、プロ用として演奏会などで使われます。サイズが大きく、作りが豪華なため買取相場が高くなる傾向です。
木材の種類
琴に使用される木材によっても買取相場が変わります。
使われる木材は「紅木(こうき)」「紫檀(したん)」「花梨(かりん)」が主流。価値は、紅木が最も高く、次いで紫檀・花梨の順で下がります。
くり甲琴
琴は構造上の違いにより「並甲(なみこう)」と「くり甲(こう)」と2つのランクに分かれます。
並甲は本体の木をくり抜き、その上に裏板を貼付けただけの構造です。一方、くり甲は舟形にくり抜いた木の側面部分の内側を45度に切り、そこに裏板をはめ込む様にして仕上げられます。
「くり甲」は側面部分のつなぎ目がわからなくする加工で、プロ使用の上級品に多い特徴のため、買取額も高くなる傾向です。
三味線の買取額に差がつくポイント
三味線の買取額に差がつくポイントは以下の3つです。
- ●三味線の種類
- ●棹(さお)の太さ
- ●内部の彫り方
それぞれ解説します。
三味線の種類
三味線には、津軽(つがる)・長唄(ながうた)・地唄(じうた)などの種類があります。中でも、津軽三味線は最も人気があるため、全体的な買取相場も上がる傾向です。
津軽三味線は、棹の直径29mm以上で、糸巻(糸の張りを調節するパーツ)も他の三味線より太い特徴があります。
素人では区別がつかない場合もあるため、経験豊富な鑑定士に確認してもらいましょう。
棹の太さ
三味線の価値を判断するポイントの1つが棹の太さです。棹の根元部分が26mm以下を「細棹(ほそざお)」、26〜29mmを「中棹(ちゅうざお)」、29mmを超えると「太棹(ふとさお)」に分類されます。
太棹は津軽三味線に多く使われ、最上級木材の紅木使用なら5〜8万円の値がつく場合もあるため、チェックしておきましょう。
内部の彫り方
内部には何も彫られていない「丸胴(まるどう)」と、ギザギザした模様の「綾杉彫(あやすぎぼり)」があります。練習用の安価な三味線は丸胴が大半ですが、プロ使用や演奏会用は内部に綾杉彫の加工されたものが多いです。
綾杉彫を用いた三味線の方が高値がつきやすくなります。
尺八の買取額に差がつくポイント
尺八の買取額に差がつくポイントは以下の3つです。
- ●作家
- ●装飾品
- ●本体の素材
それぞれ解説します。
作家
有名作家のものは、高額買取が期待できます。
作家物かどうかは尺八に押される焼印などで確認でき、小沢絶外(絶外)・河野玉水(玉水)・玉井竹仙(竹仙)などが有名です。刻まれた焼印は、文字がわかりにくい場合もあるため、詳しくは鑑定士のいる買取店で確認してもらいましょう。
作家の知名度が高いほど買取額が上がる傾向です。
装飾品
「金巻(かなまき)」や「金輪(かなわ)」などの装飾品があるものは、買取額アップにつながります。
「金巻」は息を吹き入れる「歌口」に金で床を付けたもの、「金輪」は尺八を2分割する部分を金で装飾したものです。
これらの装飾は上級品の尺八に見られる特徴であるため、高額買取が期待できます。
本体の素材
尺八の多くが竹製ですが、中にはプラスチック製の尺八もあります。最も高額なのが竹製で、合竹、木製、プラスチックの順に価格が下がる傾向です。
木製・プラスチック製でも買取は可能なため、ぜひ弊社『買取むすび』にお持ち込みください。
和楽器を高く買取してもらう3つの方法
和楽器を高く買取してもらう方法は以下の3つです。
- ●きれいな状態で売る
- ●なるべく早めに売る
- ●付属品と一緒に売る
ひとつずつ確認していきましょう。
きれいな状態で売る
ホコリや汚れのある和楽器よりも、丁寧に管理されている方が高く売れる可能性が上がります。
汚れがあれば、乾いた柔らかい布で拭き取るだけでも効果的です。ただし、分解して細部まで掃除するのは、破損につながる場合もあるため注意しましょう。
なるべく早めに売る
和楽器を売却をする場合は、なるべく早く売りましょう。
和楽器は種類に合わせて、保管方法を変えなければなりません。
例えば、琴は直射日光や高温多湿になる場所を避け、琴袋(琴全体を覆う布製のカバー)に包んで保管します。
尺八の場合、乾燥防止のため植物性油で保湿し、高温になる場所やエアコンが直接当たる場所を避けるなどの工夫が必要です。
保管方法やメンテナンスを誤ると、和楽器が傷み、価値が下がる可能性があります。
種類に合わせた保管が大変・難しいと思う方は、状態が悪くなる前に売ると良いでしょう。手入れにかかる時間やお金も削減できます。
付属品と一緒に売る
和楽器の付属品を一緒に売れば高額買取につながります。例えば、琴の猫足(琴を床から浮かせる道具)や三味線の撥(ばち)などです。
付属品に使用される材質が象牙や高級木材の場合には、1万円以上買取額に差がつく品物もあります。
【Q&A】 和楽器の買取でよくある質問にお答え
和楽器の買取でよくある質問は以下の3つです。
- Q.壊れていても売れますか?
- Q.和楽器はどんな物でも売れますか?
- Q.査定のキャンセルはできますか?
それぞれ回答いたします。
Q.壊れていても売れますか?
A.壊れていても買取できます。皮のやぶれた三味線、弦の切れた琴など、どのような状態でも査定いたします。ぜひ『買取むすび』までお持ちください。
Q.和楽器はどんな物でも売れますか?
A.基本的にどんな楽器でもお買取できます。紹介した琴・三味線・尺八以外も買取可能なため、気になるものはぜひお持ち込みください。
「こんなもの売れるの?」と心配な方は、手軽なLINE査定を利用してみてはいかかでしょうか?
Q.査定のキャンセルはできますか?
もちろんキャンセル可能です。買取額に納得いただいた場合のみ、お売りください。キャンセルする場合も査定料などは一切無料です。
和楽器を『買取むすび』で売る3つの方法
『買取むすび』で和楽器を売る方法は以下の3つです。
- ●店頭買取
- ●宅配買取
- ●出張買取
ご自分に合った方法をお選びください。
店頭買取
直接店頭で買取してもらう方法です。店舗が近くにある方やお車で来店される方に向いています。
買い物のついでに『買取むすび』へお気軽にご来店ください。
宅配買取
品物に合わせた無料キットで送るだけの方法です。査定は店舗に品物が届いてから1〜3日で完了します。買取額に同意いただければ指定口座にお振込。キャンセルの場合でも、返送料やキャンセル料は無料です。
品物を店頭まで持ち込むのは大変な方は、宅配買取を利用してみてはいかかでしょうか?
出張買取
鑑定スタッフが自宅に訪問する買取方法です。玄関先に品物をお持ちいただければ、その場で査定いたします。買取額に納得いただければ即現金化。
「和楽器が大きくてお店まで持っていけない」
「運ぶ途中に壊れないか心配」
このような方は、出張買取を利用してみましょう。
和楽器を高く売るなら『買取むすび』がおすすめ
今回は、高額買取されやすい和楽器3種の特徴や高く売るための方法を解説しました。
和楽器は、種類や状態によって買取額に差が出ます。希少価値の高いものや状態の良いものは高値で売れる傾向です。
一方、和楽器は種類によって保管方法が異なり、誤った方法では状態を悪化させ、買取額が下がるケースもあります。
和楽器を少しでも高く売りたい方は、『買取むすび』の無料査定をしてみてはいかかでしょうか?