執筆:
買取むすび 編集部
【今年も来た】不要なお中元を処分する方法|やめるタイミングとマナーを守った断り方
「不要なお中元を処分したい」
「お中元のやり取りをやめる方法はある?」
このように考えていませんか?
毎年恒例となっているお中元ですが、好みに合わない品が届いて困ったり、経済的な負担が重く感じられたりすることがあります。
近年では、「お中元の必要性を感じない」「できる限りやめたい」と考える人が増加傾向です。
本記事では、不要なお中元の処分方法・無理なくやめるタイミング・マナーを守った断り方を解説します。
お中元の処分に困っている人は、ぜひ参考にしてみてください。
目次
お中元を不要と感じる人が増加中

お中元は、会社の上司・取引先・親戚・お世話になっている人などに、感謝の気持ちとして贈るのが当たり前とされてきました。
しかし、近年ではこの習わしに疑問を持つ人が増えています。
お中元はいらないと考える人の心理は以下の通りです。
- ・もらっても困るものが贈られてくる
- ・お返しを考えなくてはならない
- ・今の時代にそぐわない
- ・お金がかかる
それぞれ詳しく見ていきましょう。
もらっても困るものが贈られてくる
お中元のギフトは多くのものがありますが、好みに合わない品物が届くと困ることもあります。
たとえば、食べきれない量の食品や好みに合わない嗜好品などは、消費しきれずに無駄になってしまうケースもあるでしょう。
「もらっても困る」状況が続けば、お中元自体が負担に感じられ、不要と考える人が増えていくのは自然な流れです。
お返しを考えなくてはならない
贈り物をもらうと「お返しはどうしよう」と悩む人も多い傾向です。
心からの贈り物であっても、受け取った側が「負担」に感じれば、本来の感謝の気持ちが伝わりにくくなってしまいます。
特に経済的に余裕がない家庭や忙しい人にとっては、お返しを考えるだけでもストレスとなり、結果としてお中元文化そのものを避けたくなるのです。
今の時代にそぐわない
インターネットやSNSの普及により、人とのつながりは以前よりもカジュアルでスピーディーになっています。
そのため、わざわざ時期に合わせて贈り物を用意するお中元は、現代のライフスタイルに合わないと感じる人も多いでしょう。
感謝の気持ちを表すなら、シンプルで即時性のある手段を選ぶほうが合理的と考える風潮が広がっています。
お金がかかる
経済的な負担もお中元をやめたい理由のひとつです。
お中元は毎年続けるもののため、贈る人が多ければその分費用もかさみます。
特に生活費が上昇している現代においては、習慣として続けることに無理を感じる人が増えているのです。
感謝の気持ちは大切ですが、経済的に無理をしてまで形式を守る必要はないという考え方が、徐々に一般的になりつつあります。
参照:MyVoice「お中元に関するアンケート調査(第6回)」
角が立たない!不要なお中元のやめ方・断り方

「お中元をやめたいけれど、相手に失礼にならないだろうか」と悩む人は少なくありません。
しかし、お中元をやめること自体は珍しいことではなく、上手に伝えれば関係性を損なわず円満にやめられます。
角が立たない断り方は以下の通りです。
- ・お礼状に断りを添える
- ・暑中見舞いを送る
- ・電話やメールで伝える
相手に感謝の気持ちを伝えつつ、今後は形式にとらわれず今後も付き合いたいという意思を丁寧に示すことが大切です。
お礼状に断りを添える
もっとも自然で礼儀正しい方法は、お中元をいただいた際に送るお礼状に「今後はお気遣いなく」と一言添えることです。
感謝の気持ちをしっかりと伝えたうえで、「お気持ちだけでありがたい」といった表現を用いれば、角を立てずにやめたい意思を伝えられます。
書面で伝えることで相手も受け止めやすく、誤解を招きにくいのもメリットです。
【文章例】
「このたびはご丁寧なお品をお贈りいただき、誠にありがとうございました。お気遣いを賜り恐縮に存じます。今後はどうかご無理なさらず、お気持ちだけで十分にありがたく存じますので、何卒よろしくお願い申し上げます。」
暑中見舞いを送る
お中元を断りたい場合、代わりに暑中見舞いのはがきを送るのもおすすめです。
暑中見舞いは季節のご挨拶として広く受け入れられており、形式張った贈り物よりも気軽に利用できます。
はがきやカードに日頃の感謝の気持ちや近況報告を添えれば、贈り物以上に心のこもった交流となる場合も少なくありません。
「これからは季節のご挨拶を暑中見舞いにてさせていただきます」といった形で伝えれば、自然な流れでお中元をやめられるでしょう。
【文章例】
「暑中お見舞い申し上げます。いつも温かなお心遣いをいただき、心より感謝申し上げます。これからは季節のご挨拶をこうしたお便りにてお伝えできればと存じますので、今後とも変わらぬお付き合いのほどよろしくお願いいたします。」
電話やメールで伝える
親しい関係であれば、電話やメールで直接伝える方法も効果的です。
形式にこだわらず「これからはお気遣いなくお願いします」と伝えれば、誠実な印象を与えられます。
特にビジネス関係では、メールを活用すれば記録も残り、双方にとって安心です。
直接の会話やメッセージで断る際は、必ず最初に感謝の言葉を伝えましょう。
その後に「今後はお気持ちだけで十分です」とやわらかい言い回しを心がけると、角が立たずにスムーズに伝えられます。
【文章例】
「このたびはお心のこもったお品をいただき、誠にありがとうございました。お気遣いをいただき大変うれしく思っております。ただ、今後はどうかお気持ちだけ頂戴できれば十分でございますので、どうぞご無理なさらないでください。」
お中元をやめるタイミング

お中元は、ある程度気持ちを伝えられたと感じたら、無理に続けず区切りをつけるのもひとつの考え方です。
お中元をやめるタイミングを以下の4つから紹介します。
- ・3年経ってから
- ・疎遠になった
- ・高齢になった
- ・断りの挨拶がきた
順番に見ていきましょう。
3年経ってから
お中元は、少なくとも3年間は継続するのが礼儀とされています。
もし早めにやめたい場合は、夏のお中元よりも冬のお歳暮を優先する人が多いため、お歳暮だけ贈って区切りとするのが無難です。
疎遠になった
転勤や引っ越しなどを機に、自然と関係が薄くなることもあります。
人付き合いが広がると贈る相手が増え、金銭的・精神的に負担が大きくなるため、疎遠になった相手への贈答はやめるという選択肢も自然な形です。
高齢になった
年齢を重ねると、現役時代のように余裕を持って贈答を続けるのが難しくなることがあります。
体調の変化や生活の忙しさから、贈り物の準備に手が回らなくなることもあるでしょう。
一定の年齢になれば「次の世代に任せる」という考え方もあり、相手にとっても負担を減らせるため、やめどきと考えるタイミングと言えます。
断りの挨拶がきた
長年贈り続けていたとしても、相手から「これからはお気遣いなく」という言葉をいただくことがあります。
これは辞退の意思表示であるため、素直に受け止めることが大切です。
無理に贈り続けるのではなく、お礼の言葉を伝えたうえで翌年からやめれば、関係性が損なわれる心配はありません。
一言返事をしておくと、相手も安心して受け止めてくれるでしょう。
もらってしまった不要なお中元の処分方法

ありがたい気持ちで受け取ったお中元でも、好みに合わなかったり、消費しきれなかったりすることは少なくありません。
特に食品の場合は賞味期限があるため、放置すると無駄になってしまいます。
不要なお中元の処分方法は以下の通りです。
- ・知人や実家にお裾分けする
- ・フードバンクや施設に寄付する
- ・【食品以外】フリマアプリや買取業者で現金化する
順番に見ていきましょう。
知人や実家にお裾分けする
もらったものを消費しきれない場合は、家族や友人にお裾分けすると良いでしょう。
特に量が多い食品や嗜好が分かれる品物は、自分一人で抱えるよりもシェアしたほうが喜ばれます。
相手にとっても思わぬプレゼントとなり、感謝されることも多いでしょう。
フードバンクや施設に寄付する
お中元でいただいた食品が手元に余ってしまった場合は、フードバンクや福祉施設への寄付ができます。
賞味期限が十分に残っている食品であれば、必要としている人の元で役立ち、フードロス削減にもつながるため、社会貢献の一環としても意義のある方法です。
贈り物を他者への思いやりに変えることで、より有意義な形に生まれ変わります。
寄付できる団体例は以下の通りです。
【食品以外】フリマアプリや買取業者で現金化する
タオル・洗剤・日用品など、食品以外のお中元は、フリマアプリやリサイクルショップで換金する方法もあります。
新品未使用のまま出品すれば、必要とする人の手に渡りやすく、自分にとっても現金化できる点がメリットです。
最近は宅配買取を行う業者も多く、わざわざ店舗に持ち込む手間も省けます。
現金化することに抵抗を感じる人もいますが、贈り物を眠らせて無駄にするよりは、必要な人に届けるほうが合理的といえるでしょう。
不要なお中元(食品以外)は『買取むすび』で買取可能

不要なお中元(食品以外)は、『買取むすび』での売却がおすすめです。
『買取むすび』の特徴を紹介します。
- ・業界トップクラスの買取品目
- ・ライフスタイルに合わせた3つの買取方法
- ・査定料・キャンセル料が不要
順番に見ていきましょう。
業界トップクラスの買取品目
『買取むすび』では、これまでに多くの不要品を買取してきました。
お中元で送られてきた日用品・雑貨・ギフトカードなど、さまざまなジャンルを取り扱っています。
また、独自の販売ルートを持っているため、最も高く売れる市場を見極めて買取価格を決定します。
お客様から買取した品物は自社でも販売しているため、中間マージンなどの余分なコストがかからない分、お客様に満足いただける高価買取が可能です。
ライフスタイルに合わせた3つの買取方法
『買取むすび』ではお客様のライフスタイルに合わせた3つの買取方法があります。
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買取方法 |
詳細・特徴 |
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・直接店舗に持ち込む ・買い物のついでに利用可能 ・気軽に利用したい方におすすめ |
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・スタッフが自宅を訪問 ・持ち運びしなくても自宅で完結 ・買取に出す品が多い方におすすめ ※一部の地域は対象外となります |
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・商品を送って売却可能 ・自宅にいながら完結 ・仕事などで忙しい方におすすめ |
写真を送るだけでおおまかな査定ができるLINE査定も便利です。ぜひお気軽にご利用ください。
査定料・キャンセル料が不要
『買取むすび』は、無料査定のため査定料金が発生することはありません。
気軽に売却額を知れるため、相場感を把握したいときや、複数の業者を比較検討したいときに便利です。
また、査定額に納得できなかった場合でも、キャンセル料はかからずに取引を取りやめることができます。
そもそもお中元とは?基本マナーをおさらい

お中元は日本の文化として長く親しまれてきましたが、「そもそもどういうものか」を詳しく説明できる人は意外と少ないかもしれません。
ここでは、お中元の起源や暑中見舞いとの違い、贈る時期や相手について整理してみましょう。
- ・お中元とは何か
- ・暑中見舞いとの違い
- ・誰に贈るのか
- ・贈る時期について
順番に解説します。
お中元とは何か
お中元の由来は、中国の伝統行事です。
中国では旧暦7月15日に「中元節」と呼ばれる祖先を供養する行事が行われており、祖霊に供え物をする風習があります。
この文化が日本に伝わり、仏教の思想と結びつくことで「日頃お世話になった人へ感謝を伝え、健康を願う贈り物」という形に変化していったとされています。
暑中見舞いとの違い
お中元とよく混同されるのが暑中見舞いです。
いずれも相手の健康を気遣い、感謝の思いを伝える点では共通しています。
ただし、暑中見舞いは小暑(7月7日頃)から立秋(8月7日頃)の間に贈るもので、手紙やはがき、簡単な品を添えるのが一般的です。
お中元は地域によって時期が異なるものの、夏の一定期間に贈り物を届ける習慣で、いずれか一方で十分とされています。
誰に贈るのか
お中元の贈り先として多いのは、両親・親戚・職場の上司・取引先など、目上の立場にある人々です。
贈る相手は「どの程度お世話になっているか」「関係の深さや長さ」などを考慮して決めると良いでしょう。
また、お中元を贈ったのに年末のお歳暮を省くのは失礼とされるため、できれば両方揃えるのが望ましいとされています。
もしどちらか一方にまとめたい場合は、1年間の感謝を込めてお歳暮だけにするのが無難です。
特定の年だけお世話になった方にお礼をしたい場合は、「御礼」や「こころばかり」といった熨斗(のし)を使って贈ると気持ちが伝わります。
贈る時期について
お中元を贈るタイミングは地域によって異なります。
関東を中心とした東日本では、7月1日から15日頃までが一般的な時期です。
一方、関西などの西日本では旧暦に基づき、8月初旬から15日頃までとされています。
ただし、最近では全国的に7月中旬までに贈るケースが増えており、地域差は徐々に薄れつつあります。
【Q&A】お中元に関してよくある質問

お中元に関してよくある質問は以下の通りです。
- Q.お中元で送ってはいけないものは?
- Q.お中元で一番喜ばれるものは何ですか?
- Q.お中元をなくしたいのですが、どうすればいいですか?
ひとつずつ回答します。
Q.お中元で送ってはいけないものは?
A.お中元には贈ってはいけないとされる品物は以下の通りです。
-
お中元に送ってはいけない品物例
贈ってはいけないとされる品物
理由
スリッパや玄関マットなどの生活用品
「踏みつける」というイメージを持つため
筆記具や時計などの実用品
「もっと仕事や学業に励みなさい」という意味に受け取られる
調味料
「生活に困っているのでは」というニュアンスを含む
海苔やお茶
葬儀の香典返しとして用いられることが多く、「消えてなくなるもの」というイメージ
品物の数にも気を配る必要があります。
縁起が悪いとされる「4(死)」や「9(苦)」といった数字は避けるのが無難です。
Q.お中元で一番喜ばれるものは何ですか?
A.日持ちがして冷蔵庫を圧迫しないものは、受け取っても困りにくい商品です。
近年では、商品券やギフトカードに高い人気があります。
かつては、金券や現金を贈ることは目上の方に対して失礼とされてきましたが、現代ではそのような価値観は薄れつつあるのが実情です。
相手の好みが分からない場合や、家族構成に配慮したいときには、自由に使える商品券やギフトカードは実用的で喜ばれる選択肢となります。
その際に「ご家族皆さまでお好きなものを楽しんでください」といった一言を添えれば、心のこもった贈り物として受け取ってもらえるでしょう。
不要なものを渡すよりも、柔軟に使える商品券やギフトカードを贈る方がむしろ好印象につながるケースも増えています。
Q.お中元をなくしたいのですが、どうすればいいですか?
A.感謝の気持ちを伝えつつ、形式的な贈答をやめたい意思を丁寧に伝えることで、角を立てずにお中元をやめることができます。
- ・お礼状や電話で「お気遣いなく」と添える
- ・暑中見舞いや残暑見舞いのはがきに切り替える
- ・相手から辞退の言葉をもらったら素直に受け入れる
大切なのは贈り物をやめても感謝の心を持ち続け、形ではなく言葉や気遣いで関係を保てば、安心してお中元をやめられます。
不要なお中元はマナーを守りながらお断りしよう

お中元は感謝の気持ちを伝える大切な文化である一方で、現代のライフスタイルには合わず「不要」と感じる人が増えています。
不要なお中元(食品以外)が届いたら、『買取むすび』で現金化を検討してみてください。


