【パーツごとの修理費用を紹介】ロレックスの修理を依頼する際の注意点も解説
「ロレックスの修理費用について知りたい」
「ロレックスの修理先を知りたい」
このように考えていませんか?
愛用していたロレックスを修理に出したくても、費用が分からないと安心して出せないのではないでしょうか。また修理先が分からない方も多いでしょう。
この記事では、ロレックスのパーツ別修理費用や修理先などを紹介します。ロレックスを修理に出す際の注意点についても解説しているため、ぜひ参考にしてみてください。
<この記事でわかること>
- ・修理とオーバーホールの違い
- ・【パーツ別】修理費用
- ・ロレックスの修理先
目次
修理とオーバーホールの違い
ロレックスの「修理」と「オーバーホール」は混同されがちですが、内容が違います。
修理 |
不具合や故障の原因のパーツを修復・交換すること (例:部品が壊れて交換したいなど) |
オーバーホール |
時計内部や不具合がないか点検した後、内部を洗浄してオイルを差す (例:ロレックスは正常に動くけど点検してほしい) |
オーバーホールは4〜5年に1度出すのが良いとされています。定期的にオーバーホールに出すことで、不具合を早期発見でき、その後の修理費用も安くなる可能性があるからです。
【パーツ別】修理費用
パーツ別でロレックスの修理費用を紹介します。修理費用はあくまでも参考程度でご覧ください。
パーツ |
修理費用 |
ブレスレット |
10,000~200,000円 |
リューズ |
10,000~15,000円 |
風防 |
5,000~20,000円 |
時計の針 |
10,000~ |
ブレスレット
ブレスレットは細かい部品が多く、長年放置していると破損することがあります。擦り傷や軽度のさびなら研磨で落とせますが、部品の紛失は修理するしかありません。
コマを止めているピンが切れた場合は、1万円程度の修理費用になります。また、ブレスレットのコマは材質によって費用が変わります。
ステンレスなら1個1万円ほどで済みますが、18Kのイエローゴールドなら1個約10万円、プラチナなら20万円を超える可能性があるのです。もし、ブレスレットをすべて交換すると、この10倍以上の費用がかかるでしょう。
リューズ
時計の針やカレンダーを調整するリューズは、破損や劣化しやすいパーツです。リューズが固く回らなくなったり、抜けたりすると、時間と共にホコリや水分が内部に侵入します。リューズが壊れたらなるべく早く修理に出しましょう。
リューズの交換費用は1〜1.5万円になります。ただし、内部にホコリや水分が侵入するとパーツ交換が発生するため、合計で10万程度かかる可能性があります。
風防
時計を風や汚れから守ってくれる風防ですが、傷が付きやすいパーツです。素材がプラスチックであれば5,000円程ですが、サファイアガラスだと2万円程かかります。
また風防に傷があると、内部に砂やほこりが入る場合もあります。その場合は、内部パーツも交換する必要があるでしょう。
時計の針
時計の針が動かない時に修理に出すと、オーバーホールして動かない原因を調べます。時計が動かない時は、内部のパーツ劣化や油切れなどが考えられます。パーツ交換などが発生するため、最低でも1万円程度は必要になるでしょう。
ロレックスの修理先
ロレックスの修理費用が分かったところで、修理先をご紹介します。
- ・日本ロレックス
- ・時計修理専門店
順番に解説していきます。
日本ロレックス
日本ロレックスは、高い技術力を持った技師が修理を行っています。交換するパーツは純正品のため、安心して任せられます。
また保証期間内であれば無料修理が可能です。日本ロレックスに修理を依頼する方法は2つあります。
- ・「ロレックスサービスセンター東京」に直接持ち込む
- ・郵送する
東京近郊にお住みの方は、丸の内にある「ロレックスサービスセンター東京」に直接持っていくことをおすすめします。地方の方は、購入したロレックス店舗に問い合わせてみましょう。
時計修理専門店
時計修理専門店は、ロレックスのみならず腕時計全般の修理を承っています。日本ロレックスとの違いは、費用が安くなることです。日本ロレックスに依頼するより半額〜7割ほどになります。
ただし、パーツが純正品ではなかったり、修理の品質が落ちたりする可能性があります。「修理費用を抑えたい」方は時計修理専門店に依頼すると良いでしょう。
オーバーホールの費用
修理とセットで行われることが多い、オーバーホールの費用についても紹介します。
オーバーホールの費用は、電池とモーターで動く「クォーツ時計」と、ゼンマイの力で動く「機械式時計」によって変わってきます。また、業者によって費用が変わってくるため、参考程度にご覧ください。
日本ロレックス |
時計修理専門店 |
|
クォーツ時計 |
45,000~50,000円 |
5,000〜35,000円 |
機械式時計 |
40,000~90,000円 |
30,000~45,000円 |
ロレックスの修理を依頼する際の注意点
ロレックスの修理費用は、パーツによって異なることが分かりました。ここでは依頼する際の注意点について見ていきます。
- ・事前に見積もりを出してもらう
- ・修理を断られることもある
それぞれ見ていきましょう。
事前に見積もりを出してもらう
ロレックスを修理に出す際は、事前に見積書を出してもらいましょう。なぜなら、故障の内容によって修理費用が変わることがあるからです。正規店や時計修理専門店など知識を持つプロに見てもらうことで、正確な費用を計算してもらえます。
また、見積書に書かれている内容で分からない点があれば、確認することをおすすめします。業者に相談した上で、納得して修理に出すと良いでしょう。
修理を断れることもある
古いモデルのロレックスは、正規店でも修理を断られることがあります。ロレックスでは、新しいモデルが発売されてから約30年経つと、修理品の部品を作らなくなります。そのため、純正品のパーツが手に入らず、修理を断られる可能性があるのです。
壊れたロレックスを買取に出してみよう
壊れたロレックスを修理するのも良いですが、パーツがなく断られる可能性もあります。壊れたロレックスは、いっそのこと買取に出すのもおすすめです。なぜなら、ロレックスは壊れていても資産価値が高いため、高価買取が期待できるからです。ただし、買取業者によって壊れている商品はお断りされる可能性もあります。
『買取むすび』では、これまでに壊れたロレックスを買取した実績があります。次項からはおすすめの理由などを解説していきます。
『買取むすび』がロレックスの買取におすすめの理由
『買取むすび』がロレックスの買取におすすめの理由を紹介します。
- ・ロレックスに詳しい鑑定士が常駐
- ・ご都合に合わせた3種類の買取方法
- ・LINE査定が可能
ぜひ査定する際の参考にしてみてください
ロレックスに詳しい鑑定士が常駐
ロレックスに精通した熟練の鑑定士が各店舗に常駐しております。『買取むすび』では、スタッフの育成にも力を入れており、ロレックスに限らず腕時計の査定に詳しくなるよう指導しております。
壊れているロレックスは査定が難しいため、詳しい鑑定士がいる『買取むすび』にご依頼ください。
ご都合に合わせた3種類の買取方法
『買取むすび』ではお客様のご都合に合わせて3種類の買取方法を用意しております。それぞれの特徴は以下の通りです。
買取方法 |
特徴 |
おすすめの人 |
店頭買取 |
お近くの店舗に行って買取してもらう方法 |
直ぐに現金化したい人 |
宅配買取 |
段ボールに詰めて商品を送る方法 |
自宅に居ながら査定金額を知りたい人 店舗にいく時間がない人 |
出張買取 |
鑑定士が自宅を訪問して査定する方法 |
近くに店舗がない人 |
お客様のご都合に合わせてご利用ください。詳しい内容は、『買取むすび』の公式HPをご覧ください。
LINE査定が可能
『買取むすび』では、LINEを使ったオンライン査定を行っております。以下のリンクからお友だち登録をして、ロレックスの写真をお送りいただくと概算の査定金額をお伝えいたします。
事前に壊れたロレックスの見積額を出すことで、金額によって売るかどうかを決めることが可能です。
まとめ:ロレックスを修理に出して大切に長く愛用しよう
この記事では、ロレックスの修理費用や修理先などを解説しました。パーツによって修理費用は異なるため、お持ちのロレックスの故障箇所を確認しましょう。
また、修理に出す時は見積もりを依頼しましょう。見積金額を出すことで、費用感を事前に知れます。ロレックスを修理に出して、長く大切に使っていきましょう。
ちなみに、『買取むすび』では、壊れたロレックスの買取実績があります。古いモデルなどで修理ができなかった場合などには、『買取むすび』で無料査定してみてはいかがでしょうか。