執筆:
買取むすび 編集部
【2025年最新版】ジャガー・ルクルト人気の理由と売れ筋TOP3を解説

「ジャガー・ルクルトの人気コレクションが知りたい」
「ジャガー・ルクルトで売れてるモデルはどれ?」
このように考えていませんか?
ジャガー・ルクルトは、スイス時計界を代表する高級腕時計の老舗ブランドです。
1833年の創業以来、数々の名作を生み出し、世界中の時計愛好家から厚い信頼を集めてきました。
本記事では、ジャガー・ルクルトの魅力や評判の理由を解説します。
人気のコレクション・今注目の売れ筋モデルTOP3・愛用している有名人の情報まで、知っておきたいポイントも紹介。
ジャガー・ルクルトの購入を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。
目次
ジャガー・ルクルトが人気の理由
ジャガー・ルクルトが200年近くにわたり、愛されてきた理由は以下の通りです。
- ・スイス発の高級ブランド
- ・卓越した開発技術
- ・さまざまなスタイルに合うクラシカルなデザイン
- ・トップクラスの衝撃・気圧・防水耐性
- ・世界3大時計にも提供するムーブメント
順番に解説します。
スイス発の高級ブランド
ジャガー・ルクルトは、1833年にアントワーヌ・ルクルトによって設立され、スイス・ジュウ渓谷にあるル・サンティエ村に本拠を構える高級時計ブランドです。
19世紀のスイス時計業界では、時計製造は多くの職人たちが分業で行うのが主流でした。
しかし、ジャガー・ルクルトは設立当初から現在に至るまで、部品の製造から組み立て、完成までをすべて自社内で行う“マニュファクチュール方式”を貫いています。
ムーブメント・ケース・針などのパーツごとに専門の工房が存在し、最終的にそれらをまとめて時計を完成させるという方法です。
時計製造の効率化と品質向上を図ることで、早い段階から技術的優位性を築いてきた格式の高い時計ブランドといえます。
卓越した開発技術
1833年の創業以来、ジャガー・ルクルトは数々の革新的な技術を生み出してきました。
これまでに開発されたムーブメントの数は非常に多く、ブランドの技術力と創造性の高さを物語っています。
なかでも特筆すべきは、1929年に登場した極小ムーブメント「Cal.101」です。
小型化技術の結晶として知られ、長さ14mm・幅4.8mm・厚さ3.4mm・重量わずか1gの極めて小さな体積に、98ものパーツが職人の手によって組み込まれています。
重さはたったの1グラム。これほどまでに小さく、しかも精巧なムーブメントは、現在でも伝説的な存在として語り継がれています。
さまざまなスタイルに合うクラシカルなデザイン
ジャガー・ルクルトの腕時計は、クラシックな佇まいを持つデザインが多くのファンに支持されています。
なかでもブランドの象徴的存在として高く評価されているのが「レベルソ」です。
1930年代に流行したアール・デコ様式のエレガントな美学を取り入れた角型フォルムが特徴で、「黄金比」と呼ばれる美の基準に基づいて設計されています。
黄金比とは、縦と横の比率が約「1:1.618」となる長方形のことで、人の目に最も美しく、バランスよく感じられるとされる比率です。
自然界の造形や歴史的な建築・芸術作品にも多く用いられており、身近なものでは名刺やクレジットカードの形も黄金比に近い長方形となっています。
そのため、レベルソのデザインは、視覚的に心地よく、時代を超えて愛される洗練された美しさを備えているのです。フォーマルな場にもマッチし、長く愛用できる一本として高い人気を誇っています。
トップクラスの衝撃・気圧・防水耐性
ジャガー・ルクルトの腕時計には、同社独自の「1,000時間コントロールテスト」と呼ばれる厳格な品質検査が行われています。
このテストでは、全ラインナップが対象で、約6週間(およそ1,000時間)にわたり、時計に対してさまざまな条件下での検証が実施されます。
検査項目は、以下の通りです。
- ・温度変化への耐性
- ・気圧の変動
- ・衝撃に対する強さ
- ・磁気による影響
- ・防水性能など
日常生活におけるあらゆるシチュエーションを想定したものです。
さらに、時計本体やストラップの経年変化もチェックされており、長く愛用されることを前提にした徹底的な検証が行われています。
世界3大時計にも提供するムーブメント
ジャガー・ルクルトは、世界三大時計として知られる「パテック・フィリップ」「ヴァシュロン・コンスタンタン」「オーデマ・ピゲ」にムーブメントを提供してきた実績もあります。
長い歴史の中でジャガー・ルクルトが開発してきたムーブメントの数は1,300種類以上にのぼり、取得した特許も430件を超えるとされています。
1928年には画期的な発明として、わずかな気温変化で動力を得る革新的な置時計「アトモス」を発表しました。
室温が1度変化するだけで、2日間作動するエネルギーを生み出すアトモスは、今もなお「半永久的に動く時計」として多くの人々に驚きと感動を与え続けています。
ジャガー・ルクルトのコレクション一覧
ジャガー・ルクルトは、約200年続く歴史のなかで数々のコレクションを発表してきました。
- ・レベルソ(Reverso)
- ・マスター・ウルトラスリム(Master Ultra Thin)
- ・マスター・コントロール(Master Control)
- ・ポラリス(Polaris)
- ・ランデヴー(Rendez-Vous)
- ・デュオメトル(Duomètre)
- ・アトモス・クロック(Atmos Clock)
- ・コレクタブルズ(Collectibles)
それぞれの特徴を見ていきましょう。
レベルソ(Reverso)
「レベルソ」という名前は、ラテン語で「反転する」という意味を持ちます。
日本では、このモデルは当時「リバーソ」と表記されていたこともあったようです。
レベルソ最大の特徴は、ケース部分がスライドして完全に裏返せるというユニークな仕組みにあります。
元々はポロ競技中にガラスを保護するために考案されたこの機構は、現在ではレベルソを象徴する特別なスタイルです。
また、時計全体のつくりも極めて上質で、着け心地の良さも含めて非常に高く評価されています。
1930年代のアール・デコ様式を想起させる美しいディテールで、落ち着きと気品を漂わせる佇まいは、大人の男性にこそふさわしい一本といえるでしょう。
マスター・ウルトラスリム(Master Ultra Thin)
「マスター・ウルトラスリム」は、洗練された上質さの中に、独自の美しさを秘めたドレスウォッチです。
現代的な感性に寄り添いながらも、無駄をそぎ落としたミニマルなデザインが特徴で、スマートな佇まいは他の時計にはない存在感を放ちます。
スタイルと機能性を高次元で融合させたマスター・ウルトラスリムは、フォーマルなシーンにも自然に溶け込む、特別な一本と言えるでしょう。
マスター・コントロール(Master Control)
「マスター・コントロール」の洗練されたルックスは、ジャガー・ルクルトが長年培ってきた伝統的な時計作りの精神を現代的に表現しています。
従来のクラシックなスタイルを継承しつつも、複雑な機構をより際立たせるようにデザインされているのが特徴です。
文字盤にはサンレイ仕上げが施され、光の加減によって豊かな表情を見せながら、時の流れを繊細に演出。
スリムでシャープな三角形のインデックスが造形の美しさを引き立て、控えめながらも印象的な色使いが各モデルに独自の個性と魅力をもたらしています。
クラシックと革新が調和したその姿は、現代のエレガンスを象徴するコレクションと言えるでしょう。
ポラリス(Polaris)
「ポラリス」は、2018年に新たなラインとして加わりました。
これまでのレベルソやマスターなどに代表されるクラシックなドレススタイルとは異なり、ダイナミックでスポーティーな雰囲気をまとったデザインが特徴です。
一方で、ヴィンテージを思わせる繊細な要素を随所に取り入れることで、ジャガー・ルクルトならではの洗練された知性と気品を感じさせる仕上がりとなっています。
ブランドのスポーツウォッチという新たなジャンルを築く存在として注目され、今後の展開にも期待が高まる次世代の主力モデルといえるでしょう。
ランデヴー(Rendez-Vous)
「ランデヴー」は、本物を愛する女性にぴったりのコレクションです。
ジャガー・ルクルトは、女性向けの高級腕時計市場にいち早く着目し、その分野の開拓に尽力してきました。
そのなかで伝統と誇りを反映し、女性のために設計された本格的な機械式ウォッチがランデヴーです。
シンプルな装いでも、ラフなスタイルでも、身につける人を美しく印象付けてくれます。
技術と美意識が調和したこのシリーズは、まさにジャガー・ルクルトのクラフツマンシップを象徴する逸品といえるでしょう。
デュオメトル(Duomètre)
デュオメトルは、ジャガー・ルクルトの卓越した技術力を象徴する最高峰のシリーズです。
時刻表示とクロノグラフのそれぞれに独立した「デュアル・ウィング構造」を採用し、精度と安定性を両立させながら、複雑な機能を高い完成度で実現しています。
ダイヤルは左右対称のレイアウトが美しく、ダイナミックに動くフドロワイヤント針は見る人を魅了し続けます。
デュオメトルは、精緻さと芸術性を兼ね備えたコレクションです。
アトモス・クロック(Atmos Clock)
ジャガー・ルクルトの革新的な置時計「アトモス」は、電池を一切使用せず、部屋に置いておくだけで、ほぼ無限に動き続けるという驚異的な仕組みを備えています。
最大の特徴は、動力源に「空気」を利用しているという点です。
アトモスという名称自体が「大気」や「空気」を意味しており、環境に存在する気温のわずかな変化をエネルギーに変える構造となっています。
室温が1度変わるだけで、約2日間動かすためのエネルギーを蓄えられ、途切れることなく動き続ける革命的な仕組みです。
現代的でありながらクラシックな佇まいを兼ね備えたアトモスは、技術と芸術が融合させ、今なお世界中の時計愛好家から特別な存在として語り継がれています。
コレクタブルズ(Collectibles)
ジャガー・ルクルトの創業190周年という節目にあたり、壮大なプロジェクトとして「コレクタブルズ」を発表しました。
この企画は、過去に誕生し今や伝説となったモデルに再び命を吹き込み、現代のファンのもとへと届ける、まさに夢のような取り組みです。
すでに手に入れることは不可能と思われていた歴史的名作や、現代ではなかなか見られない希少な傑作の数々が、特別なカプセルコレクションとして甦ります。
1920年代から1970年代にかけて製造された「ジオフィジック」「マスター・マリナー・ディープシー」「メモボックス・パーキング」など、厳選された17本のモデルが名を連ねています。
ジャガー・ルクルトの売れ筋TOP3
ジャガー・ルクルトのなかでも、人気の高い3つのモデルを紹介します。
それぞれの特徴を見ていきましょう。
1位:マスター・ウルトラスリム・ムーン|Q1368430
ジャガー・ルクルトの人気シリーズ「マスター・ウルトラスリム」のなかでも、特に高い評価を受けているモデルが、Ref.Q1368430です。
従来の上品なスタイルを継承しつつ、インデックスはよりスリムでシャープな形状に変更され、ムーンフェイズに描かれる星のディテールもより繊細になりました。
ケースの直径は39mm、厚みが9.3mmと前モデルに比べて薄型化され、装着感がさらに向上しています。
内部に搭載されるのは、自社開発のムーブメント「キャリバー925AA」。
前モデルでは約38時間だったパワーリザーブが、大幅に改善されて約70時間にまで延長されました。
日常使いに安心な50メートル防水性能や、ワンタッチで着脱可能なDバックルなど、快適性と耐久性を兼ね備えた仕様も魅力です。
優雅なデザインと、現代的な機能性を両立したムーンフェイズモデルは、ビジネスからフォーマルまで、あらゆるシーンで活躍する一本として注目されています。
2位:マスター・ウルトラスリム・ムーン|Q1248421
エレガントなデザインで高い評価を受けてきた「マスター・ウルトラスリム・ムーン」シリーズ待望の小径モデルが、Ref.Q1248421です。
大型で厚みのある、「ビッグフェイス」が主流でしたが、近年では一転して、クラシックやヴィンテージを思わせる控えめなサイズ感のモデルが注目を集めています。
コンパクトで上品なサイズを好む方にとっては、まさに待望の一本といえるでしょう。
注目すべきは、搭載されているムーブメントが従来の39mmモデルと同じく、約70時間のパワーリザーブを実現している点です。
サイズは小さくなっても、性能には一切妥協がありません。
繊細で洗練された印象を与える控えめな時計をお探しの方には、おすすめしたいモデルです。
3位:レベルソ・クラシック・デュオ・スモールセコンド|Q3848423
Ref.Q3848423は、自社で開発したムーブメント「キャリバー854A/2」を搭載し、約42時間のパワーリザーブを誇ります。
防水性能は日常使いに適した30メートルとワンタッチで着脱しやすいDバックル仕様となっており、実用性も確保。
表と裏で異なる個性を持つダブルフェイスの文字盤が最大の特徴です。
表面は繊細なギョーシェ模様が施されたシルバーダイヤルで、クラシックなインデックスとスモールセコンドが上品な印象を与えます。
一方、裏面は深みのあるブラックダイヤルには、クル・ド・パリ装飾があしらわれており、デイ&ナイト表示機能が搭載されています。
ケース上部(12時位置)にはスライド式レバーが設けられており、操作することで第二時間帯の時刻を簡単に設定できる仕組みです。
【Q&A】ジャガー・ルクルトについてよくある質問
ジャガー・ルクルトについてよくある質問は以下の通りです。
Q.レディースでおすすめのジャガー・ルクルトはありますか?
Q.ジャガー・ルクルトはダサいと言われますか?
Q.有名人でジャガールクルトをつけてる人は誰ですか?
ひとつずつ回答します。
Q.レディースでおすすめのジャガー・ルクルトはありますか?
A.ジャガー・ルクルトは、19世紀という早い時期から、女性に向けた腕時計の開発に注力してきた数少ないブランドのひとつです。
先進的な姿勢は、現在も変わることなく受け継がれています。
現代のコレクションにも、使いやすい女性向けのモデルが数多くラインナップされており、上質を求める大人の女性たちから高い支持を集めています。
<レディースでおすすめのジャガー・ルクルト>
Q.ジャガー・ルクルトはダサいと言われますか?
A.「ダサい」という声もありますが、否定的な意見はごく一部です。
たとえば、「デザインが洗練されていておしゃれ」「クラシカルな雰囲気があって渋い」「歴史と伝統を感じさせる」といった、ポジティブな声が多数を占めています。
ジャガー・ルクルトの評判は決して悪くはなく、むしろ高評価であると言ってよいでしょう。
Q.有名人でジャガールクルトをつけてる人は誰ですか?
A.洗練されたデザインと確かな技術で多くの支持を集めているジャガー・ルクルトは、多くの有名人たちの腕で輝きを放っています。
-
ジャガー・ルクルトの時計を身に着けている有名人
名前
職業
着用モデル名(またはシリーズ)
アル・パチーノ
俳優
ディープシー ヴィンテージ クロノグラフ
ポール・ウォーカー
俳優
マスター コンプレッサー
(映画「ワイルド・スピード」内で着用)
クエンティン・タランティーノ
映画監督
レベルソ スクアドラ
浅野忠信
俳優
レベルソ クラシック
櫻井翔
歌手
タレント
グランド レベルソ
二宮和也
歌手
タレント
グランド レベルソ ナイト&デイ
黒田博樹
元プロ野球選手
レベルソ スクアドラ
木梨憲武
お笑いタレント
グランド レベルソ ウルトラスリム
古田敦也
元プロ野球選手
グランド レベルソ オートマティーク
宮崎駿
映画監督
レベルソ
吉田麻也
プロサッカー選手
マスター シリーズ
長谷川博己
俳優
レベルソ クラシック
ハリー杉山
タレント
グランド レベルソ
山田涼介
(Hey! Say! JUMP)
アイドル・歌手
マスター コントロール デイト
多くの有名人たちが愛用していることから、ジャガー・ルクルトの時計は、上品さと品格を兼ね備えた「選ばれる」ブランドとして、世界中のファンに支持されていることがわかります。
シーンやスタイルを問わずフィットするデザインは、まさに一流の証といえるでしょう。
ジャガー・ルクルトの購入資金を作るなら『買取むすび』におまかせ
ジャガー・ルクルトの時計購入を検討中の方にとって、購入資金の確保は大きな課題の一つです。
そこで、有効な手段の一つとして、身の回りの不要品を買取専門店に売却して購入資金に充てる方法があります。
買取専門店のなかでも、『買取むすび』は以下のような特徴があり、自宅の不要品が思わぬ資金源になることもあります。
- ・ライフスタイルに合わせた3つの買取方法
- ・店頭・出張買取なら即現金化
- ・業界トップクラスの買取品目
ひとつずつ紹介します。
ライフスタイルに合わせた3つの買取方法
『買取むすび』は、3つの買取方法が選べるため、お客様のライフスタイルに合わせて、ご利用いただけます。
買取方法 |
詳細・特徴 |
・直接店舗に持ち込む ・買い物のついでに利用可能 ・気軽に利用したい方におすすめ |
|
・スタッフが自宅を訪問 ・持ち運びしなくても自宅で完結 ・買取に出す品が多い方におすすめ ※一部の地域は対象外となります |
|
・商品を送って売却可能 ・自宅にいながら完結 ・仕事などで忙しい方におすすめ |
写真を送るだけでおおまかな査定ができるLINE査定も便利です。ぜひお気軽にご利用ください。
店頭・出張買取なら即現金化
『買取むすび』には、熟練の鑑定士が常駐しており、予約なしでもご利用いただけます。
すぐに査定可能で、即日の現金化にも対応可能です。
査定料や買取時の手数料は一切いただきません。
また、出張買取では自宅に鑑定士が出向き、査定・買取を行い、その場で現金支払いします。
すぐに現金が必要な場合に便利です。
業界トップクラスの買取品目
『買取むすび』では、これまでに多くの不要品を買取してきました。
ブランド品はもちろん、スマホ・古銭・ジュエリーなどさまざまなジャンルを取り扱っています。
独自の販売ルートを持っているため、最も高く売れる市場を見極めて買取価格を決定します。
お客様から買取した品物は自社でも販売しているため、中間マージンなどの余分なコストがかからない分、お客様に満足いただける高価買取が可能です。
ジャガー・ルクルトは世界中で人気の老舗ブランド
ジャガー・ルクルトは創業から200年近く経過し、数々の芸術品ともいえるモデルを展開してきた老舗ブランドです。
購入資金にお悩みの方は、『買取むすび』で不要品を売却し、購入資金に充ててみてはいかがでしょうか?
査定料・キャンセル料は無料です。気軽にご利用ください。