強化買取 金・貴金属一覧
買取むすびでは下記金・貴金属の買取を行っております。
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金相場が高騰している理由について
最近の金相場高騰は様々な理由があります。
- 円安
- 世界経済の不安
- 世界的な低金利
- 各国で金を集めているため
- 金の供給量が需要にくらべ減少しているため
- 世界的なインフレによる金価格高騰
円安による金価格の上昇
円安ドル高になると1ドルあたりの円の価値が下がります。
昨年まで1ドル120円だったのが、2024年4月現在では1ドル155円まで円の価値が下がっています。
そうなると金の価格が例えば1g50ドルでここ1年価格が変わらずとも、円にすると1g6000円が1g7750円まで上がります。 金の価格は年々世界的に高騰してることもあり、円安も相まって金価格の高騰が進んでいます。
世界経済の不安による金高騰
2024年現在、世界的に様々な要因による経済不安に直面しています。
政治・社会・環境など経済不安が起こる原因は多方面から直面しています。
ウクライナ情勢、イスラエル情勢などの戦争であったり、米中対立など世界中で地政学的リスクが発生しています。
これらの緊張が起こることで、エネルギー価格高騰(原油・天然ガス)やサプライチェーンの混乱、金融市場の不安定化が起こります。
戦争が起こると、エネルギーが大量に消費され需要が増加します。それによってエネルギー資源の高騰が発生し、エネルギー資源の高騰は経済市場にも派生してきます。
エネルギー資源は経済発展させるために必須であり、戦争による需要も増えることで価格が高騰します。
さらに戦争が起こることで世界中に原油を輸送するルートにも影響が起こります。
戦争が起こることで、これまで安全に使用できていたルートが使えなくなり、遠回りせざるを得ない状況を生み出します。
そうなると輸送価格が上昇し、その分サプライチェーンの価格高騰につながります。
地政学リスクが発生すると「安全資産である金にキャッシュが集まる」「サプライチェーン高騰による原材料高騰の影響」などが金の価格高騰につながっています。
世界的な低金利により、投資先が金に移行
コロナが世界中に流行した際は経済が世界中で停滞してしまったため各国金利を下げました。
金利が高いと金利収入がつくので債券投資家が買い集めるのですが、金利が低いと債権の投資魅力が低下するため、債権以外の投資先に資金が流入します。
そうなると、記載しているその他の理由も相まって投資先の1つとして金が選ばれます。
各国で金を集めているため
近年世界各国でインフレが進んでおり、貨幣の価値が下がることが懸念されています。
そうなると各国は安全な実物資産として金を購入します。
昔から金は価値が安定している資産として存在しているので、インフレへのリスクヘッジとして需要が伸びています。
経済制裁を受けている国や、インフレ率が特に高い国は近年金の購入量を増やしております。
ロシア・中国・トルコ・インドなどが近年金の大量購入を行っています。
金の供給量が少なくなってきているため
金は天然資源であるため、採掘量が限られています。
現在採掘されている鉱床は枯渇しており、すでに採掘しやすい金鉱床はすでに採掘されつくしているため、新たな金鉱床の発見が難しくなってきています。
さらに環境規制が世界的に厳しくなってきていることもあり、金鉱山の開発や操業に制限がされています。
これらの環境規制により金の生産量を増加させることができない状況です。
世界的なインフレによる金価格高騰
経済成長が起こると必然的にインフレは起こります。日本でも年2%のインフレ率を目標に様々なものの価格が上がっていっています。
世界各国でインフレが起こると、人件費や原料費なども少しずつ上がっていきます。そうなると金を採掘するための人件費や採掘のための機械の費用なども上がることになります。
それにともない金価格も上がっていくので、インフレが起こると金価格も上がるという話になります。インフレは過去40年の推移で見てもマイナスとなったことはありません。そのため金の価格も合わせて高騰していくのです。
以上が金価格高騰の要因として推測されます。