古いカメラの買取相場は?メーカー・種類別に解説!高く売るコツも紹介

「古いカメラは買取してもらえる?」
「古いって具体的に何年前までのものを言うの?」

このような疑問はありませんか。

基本的には、古いカメラでも買取は可能です。

ただし、一部の希少なモデルを除いて、買取価格は下がる傾向があります。

少しでも高く手放したいのであれば、売る前のお手入れや、売却先の選択が大切です。

本記事では、メーカー別の古いカメラの買取相場・買取価格を上げる方法・売却先の選び方を解説します。

古いカメラを売りたい方は、ぜひ参考にしてみてください。

※記事内で紹介する買取相場は、買取価格を保証する物ではありません。
買取金額はカメラの状態や需要によって異なるため、詳しくは『買取むすび』へお問い合わせください。

目次

古いカメラは買取できる?

古いカメラでも、買取可能なケースは多く見られます。理由は以下のとおりです。

  • ・古いカメラは愛好家から人気が高い
  • ・フィルムカメラが流行している
  • ・アンティーク品・パーツとしての需要がある

中古市場で一般的に「古いカメラ」とされる基準は、発売から10年経過しているかで決まります。

10年以内であれば比較的高い値段がつく可能性があり、超えると買取価格は大幅に下がる傾向です。

ただし、モデルや状態によっては10年以上前のカメラも高く売れる可能性があります。

 

古いカメラは愛好家から人気が高い

古いカメラを好きな愛好家もいるため、発売から時間が経っていても買取可能なケースが多く見られます。

以下の点が愛好家に人気がある理由です。

  • ・独特のレトロ感やデザイン
  • ・最新モデルにはない昔ながらの写り
  • ・当時の技術が詰まった操作感

特に、現在は製造されていない廃盤モデルや・販売数が限られていた希少な限定品・描写力に定評のあるレンズ搭載したモデルなどは高く売れる傾向です。

 

フィルムカメラが流行している

近年、あえてフィルムカメラを使うのがトレンドになっており、古いカメラの需要が高くなっています。

フィルム特有の温かみのある質感・独特な色彩表現・デジタルでは再現しにくい柔らかな描写などが、人気を集めている理由です。

特に、若い世代のクリエイターやフォトグラファーに人気があります。

状態の良いフィルムカメラであれば、高く売れる可能性もあります。

 

アンティーク品・パーツとしての需要がある

古いカメラは、アンティーク品としての価値もあります。

当時の設計や技術的な価値、または残存数が少ない希少性が評価されているためです。

なかには時間の経過とともに価値が上昇し、プレミア価格がつくケースもあります。

また、動かなくてもパーツとして有効活用できるため、部品取り・修理を目的としての需要もあります。

 

高く売れるカメラと売れにくいカメラの違い

古いカメラには、高く売れるものと、そうでないものが存在します。

本章では、どのようなカメラが高く売れるのか、反対に査定額が低くなりやすいカメラは何なのかを解説します。

  • ・高値で売れるカメラの特徴
  • ・査定額が低くなりやすいカメラの特徴

ひとつずつ見ていきましょう。

 

高値で売れるカメラの特徴

高値での買取が期待できる古いカメラの特徴は、以下のとおりです。

  • ・プロのカメラマンが使うような上位機種モデル
  • ・世界的に評価の高いブランドのカメラ
  • ・戦前に製造されたクラシックカメラ
  • ・現在は製造されていない旧製品や廃盤となったカメラ
  • ・生産数が少ない数量限定のカメラ
  • ・根強い人気のあるフィルムカメラ全般

上位機種モデルは、性能や耐久性が高いため、中古市場でも人気があります。

戦前の古いカメラや製造が終了したカメラは、希少性から高値がつくケースが多く見られます。

フィルムカメラは、近年のブームによって需要が高くなっているため、高値での買取となる傾向です。

 

査定額が低くなりやすいカメラの特徴

古いカメラで査定額が低くなりやすいものの特徴は、以下のとおりです。

  • ・需要が低いフィルムカメラ
  • ・記録形式が古いテープ式のビデオカメラ
  • ・データの初期化ができないカメラ
  • ・盗難品・リース商品・ローン返済が終わっていないカメラ

需要が低いフィルムカメラとは、中古市場に大量に出回っており、簡単に入手できるものを指します。

また、需要があっても、以下の状態の場合は買取価格が下がる可能性があります。

  • ・レンズ内にカビが生えている
  • ・レンズの接着剤が劣化して剥がれている(バルサム切れ)

記憶形式の古いビデオカメラは、現在の使用環境に合わないため、買取価格は低くなる傾向です。

さらに、データの初期化ができない・盗難品・リース商品・ローン返済が終わっていないものは、そもそも買取を断られる場合があります。

 

【メーカー別】古いカメラの買取相場

買取業界では古いカメラの買取相場は一般的に購入価格の半額以下と言われています。

ただし、メーカーによっては高く売れるものも存在します。

なかでも人気があり、高く売れる可能性があるメーカーは、ニコン・キヤノン・ソニーです。

本章では、3社を含めた以下のメーカーの買取相場を解説します。

  • ・ニコン(Nikon)の買取相場
  • ・キヤノン(Canon)の買取相場
  • ・ソニー(SONY)の買取相場
  • ・京セラ(CONTAX:コンタックス)の買取相場
  • ・ライカ(Leica)の買取相場
  • ・ミノルタ(Minolta)の買取相場
  • ・富士フイルム(FUJIFILM)の買取相場
  • ・オリンパス(OLYMPUS)の買取相場
  • ・ペンタックス(Pentax)の買取相場
  • ・マミヤ(Mamiya)の買取相場
  • ・ハッセルブラッド(Hasselblad)の買取相場
  • ・ローライ(Rollei)の買取相場

ひとつずつ見ていきましょう。

※以降で紹介する買取相場は、買取価格を保証する物ではありません。
買取金額はカメラの状態や需要によって異なるため、詳しくは『買取むすび』へお問い合わせください。

 

ニコン(Nikon)の買取相場

買取相場

〜20万円ほど

100年以上の長い歴史を持つニコンは、高品質なカメラを作る国産メーカーとして世界的に有名です。

根強いファンが多くブランド力も高いため、発売から10年以上経過した古いモデルでも、高値で売れる可能性があります。

特に人気が高いのは、以下のシリーズです。

  • ・Fシリーズ
  • ・Dシリーズ
  • ・Sシリーズ

キヤノン(Canon)の買取相場

買取相場

〜5万円ほど

キヤノンは、日本を代表するカメラメーカーのひとつで、デジタルカメラからフィルムカメラまで幅広い製品を展開しています。

古いモデルでも比較的価格がつきやすいのが特徴です。なかでも人気のシリーズは「EOSシリーズ」です。

 

ソニー(SONY)の買取相場

買取相場

〜25万円ほど

ソニーはデジタルカメラ分野、特にミラーレスカメラ市場で高いシェアを誇るメーカーです。

なかでもフルサイズミラーレスカメラのα(アルファ)シリーズ」は中古市場でも人気が高く、古いモデルでも高く売れる可能性があります。

 

京セラ(CONTAX:コンタックス)の買取相場

買取相場

〜20万円ほど

京セラは機械工具や電子部品などを手掛ける企業です。

2005年にカメラ事業からは撤退しましたが、かつて展開していた「コンタックス」ブランドのカメラは、根強い人気があります。

描写性能が高いカール・ツァイス製のレンズを採用しているモデルが多く、撤退後もカメラ愛好家の間で人気の高いブランドです。

 

ライカ(Leica)の買取相場

買取相場

〜80万円ほど

ライカは、ドイツの老舗高級カメラメーカーです。

世界中に熱狂的なファンを持つブランドのため、古いカメラでも高価買取になりやすい傾向です。

特に「Mシステム」シリーズは高い人気があります。また、状態の良い古いフィルムカメラも人気が高いジャンルです。

 

ミノルタ(Minolta)の買取相場

買取相場

〜10万円ほど

ミノルタは、戦前からカメラを製造していた歴史あるメーカーです。

現在は、コニカとの合併後にカメラ事業の技術はソニーに継承され、ブランドとしては存在しません。

しかし、当時のミノルタのカメラは、技術力や品質が高く評価されており、今でも愛用者がいます。

特に以下のシリーズは人気が高く、高価買取になる可能性があります。

  • ・α(アルファ)シリーズ
  • ・Xシリーズ

 

富士フイルム(FUJIFILM)の買取相場

買取相場

〜20万円ほど

富士フイルムは、フィルムメーカーとして長い歴史を持つメーカーです。

フィルムカメラはもちろん、デジタルカメラまで幅広い製品をラインナップしています。

人気シリーズは数多くありますが、なかでも高く売れる可能性があるのは、以下の2つです。

  • ・Xシリーズ
  • ・GFXシリーズ

 

オリンパス(OLYMPUS)の買取相場

買取相場

〜10万円ほど

オリンパスは、もとは顕微鏡の国際化を目指して作られた高千穂製作所が始まりという歴史を持つメーカーです。

オリンパスの古いカメラは中古市場で人気が高く、特に以下のシリーズであれば、高く売れる可能性があります。

  • ・OMシリーズ
  • ・ペン(PEN)シリーズ

 

ペンタックス(Pentax)の買取相場

買取相場

〜12万円ほど

ペンタックスは、日本で初めて一眼レフカメラを発表したメーカーです。

そのため、一眼レフカメラの分野で根強い人気があります。なかでも人気なのは、以下のシリーズです。

  • ・KXシリーズ
  • ・MXシリーズ
  • ・LXシリーズ
  • ・67シリーズ
  • ・645シリーズ

 

マミヤ(Mamiya)の買取相場

買取相場

〜10万円ほど

マミヤは、中判カメラの分野で高い評価を得てきた老舗メーカーです。

販売してきたカメラは、愛好家の間で「名機」と呼ばれています。特に人気のシリーズは、以下の3つです。

  • ・7シリーズ
  • ・RZシリーズ
  • ・RBシリーズ
  • ・M645シリーズ

 

ハッセルブラッド(Hasselblad)の買取相場

買取相場

〜数十万円ほど

ハッセルブラッドは、スウェーデンの高級カメラメーカーで、中判フィルムを使用する「中判カメラ」が有名です。

プロ向けの高性能・高品質なカメラを展開しており、価格も高額なのが特徴です。

カメラは手作業で丁寧に組み立てられており、大量生産されないため、希少性の高いメーカーでもあります。

特に「500シリーズ」シリーズは、古くても高く買取できる可能性があります。

 

ローライ(Rollei)の買取相場

買取相場

〜数十万円ほど

ローライは、ドイツのカメラメーカーです。

フィルムカメラのメーカーとして有名で、優れた性能・特徴的なデザイン・コンパクトさで人気を集めています。

特に人気があるのは、約50年前に発売が開始された「ローライ35」です。

高品質なレンズを搭載し、写りがいいため、現在でもカメラ好きの間で根強い人気があります。

 

古いレンズも高く売れる可能性がある

カメラは、本体だけでなくレンズも売れる可能性があります。

古いレンズは中古市場で一定の需要があり、古いレンズを好んで使うプロのカメラマンもいるためです。

特にレンズで人気のメーカーは以下の3社です。

  • ・キヤノン
  • ・ニコン
  • ・ライカ

買取相場は状態や希少性によってさまざまですが、数万円の価格がつくケースもあります。

 

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古いカメラを売る前にするべきこと

古いカメラを売る前に、以下の点が済んでいるかチェックしておきましょう。

  • ・動作確認をしておく
  • ・個人情報を消して電池を抜いておく
  • ・すぐ売らない場合は保管場所に気をつける

それぞれのポイントを解説します。

 

動作確認をしておく

売る前には、カメラが正常に動作するかを確認しておきましょう。具体的な確認内容は、以下のとおりです。

  • ・シャッターが切れるか
  • ・シャッタースピードは変化するか
  • ・露出計が機能しているか(搭載されている場合)
  • ・各種ダイヤル類はスムーズに回って反応するか
  • ・レンズのピントは正常に合うか…など

明らかな不具合や故障がある場合、査定額が大幅に下がってしまう可能性があります。

 

個人情報を消して電池を抜いておく

デジタルカメラを売却する場合は、個人情報の削除と電池の取り外しをしましょう。

SDカードなどの記録メディアが入ったままになっていないか確認し、残っている場合は必ず抜き取ります。

カメラ本体に保存されている可能性のある個人情報も削除しましょう。

たとえば、個人認証機能で登録した顔写真データや、無線LAN(Wi-Fi)の接続設定などです。

買取後にデータのチェックと初期化を行いますが、個人情報保護の観点から、自分で事前に削除しておくのがおすすめです。

また、カメラの種類にかかわらず、乾電池を使用するモデルの場合は抜いておきましょう。

長期間入れたままにしておくと液漏れを起こし、カメラ内部を損傷させてしまう原因になります。

 

すぐ売らない場合は保管場所に気をつける

すぐにカメラを売却する予定がない場合は、劣化を防ぐためにも保管環境に配慮しましょう。

具体的に気をつけるべきポイントは、以下のとおりです。

  • ・湿度の多いところは避ける
  • ・専用のボックスに保管する
  • ・保管前にはお手入れをする

カメラを湿気の多い場所に保管しておくと、内部やレンズにカビが発生するリスクがあります。

カビは買取価格に影響を与えるため、なるべく風通しのいい場所に保管しましょう。

カメラ専用の保管ボックスなどを活用するのがおすすめです。乾燥剤を一緒に入れて密閉するのも効果があります。

また、保管前にはホコリや指紋などをきれいに拭き取っておくのも大切です。

上記のポイントを意識すれば。将来売却する際に買取価格を落とさずに済む可能性があります。

 

古いカメラの買取価格を上げるポイント

古いカメラは、以下のポイントを意識すれば高く売れる可能性があります。

  • ・軽くきれいにしておく
  • ・付属品をそろえておく
  • ・関連アクセサリもまとめて売る
  • ・複数業者に相見積もりを取る
  • ・可能な限り早く売る

それぞれのポイントを見ていきましょう。

 

軽くきれいにしておく

カメラは状態がきれいなほど高く売れる傾向があります。

売却前には以下の方法でカメラをきれいにしておきましょう。

  • ・ブロアーを使ってホコリを落とす
  • ・クロスでカメラボディ全体を拭く
  • ・綿棒などを使って、ボタン周りや隙間など細かい部分を掃除する

特にグリップ部分はベタつきやすいため、念入りに掃除するのがおすすめです。

ただし、アンティークに分類されるような古いカメラは、掃除が破損につながる可能性もあります。

できる範囲できれいにし、無理なお手入れは控えましょう。

 

付属品をそろえておく

カメラは付属品がそろっているほど、買取価格は高くなる可能性があります。カメラの付属品の例は以下のとおりです。

  • ・外箱・専用ケース
  • ・充電器・バッテリー
  • ・説明書・保証書
  • ・レンズキャップ
  • ・ストラップ
  • ・ボディキャップ…など

一部が欠品していても査定自体は可能ですが、全てそろっている場合に比べて買取価格が下がる可能性があります。

特にデジタルカメラやビデオカメラの場合、充電器やバッテリーがないと買取不可となるケースもあります。

 

関連アクセサリもまとめて売る

カメラに関連するアクセサリも一緒に売れば、買取価格が高くなる場合があります。

関連アクセサリの例は、以下のとおりです。

  • ・交換レンズ
  • ・外付けフラッシュ(ストロボ)
  • ・三脚
  • ・カメラバッグ…など

不要なアクセサリがあれば、まとめて査定へ出してみるのがおすすめです。

特に「初心者セット」のような形で購入した際のアクセサリ類は、全てそろっているほうが買取価格が高くなる傾向です。

 

複数業者に相見積もりを取る

同じ型番の古いカメラであっても、買取業者によって査定額は変動するため、最低でも2〜3社で相見積もりを取りましょう。

各業者の在庫状況や得意とする販売ルート、査定基準などが異なるため、買取価格も変動します。

場合によっては、査定額に1万円以上の差が出るケースも珍しくありません。

最近では多くの買取専門店が無料査定を行っており、査定料をかけずに複数の査定額を比較可能です。

『買取むすび』でも、査定料・キャンセル料は発生しません。「査定額を確認してみたい」といった目的での利用でも問題ありません。

気軽にお問い合わせください。

 

可能な限り早く売る

売ると決めたら早めに買取へ出しましょう。カメラの買取価格は、新しいモデルほど高くなるためです。(一部の希少なカメラは除く)

発売から時間が経過するにつれて、新しいモデルが登場したり、中古市場での流通量が増えたりするため、価値は下がっていきます。

「どうせ古いカメラだから、いつ売っても同じだろう」と考える方もいますが、時間が経つほど価値が下がるのは古いカメラも変わりません。

売却を決めたのであれば、可能な限り早く査定へ出しましょう。

 

古いカメラの買取方法

古いカメラの買取方法は、主に3つあります。

  • ・買取専門店
  • ・リサイクルショップ
  • ・ネットオークション・フリマアプリ

なかでもおすすめなのは「買取専門店」です。

なぜ買取専門店がおすすめなのか、また他の買取方法の特徴やメリット・デメリットを解説します。

 

買取専門店

メリット

・カメラの知識を持った鑑定士が査定

・希少価値や市場の相場を考慮した買取が可能

・宅配買取や出張買取など、複数の方法から選べる

メリット

・買取専門店によって「古いカメラ」の買取基準が異なる

古いカメラを売るなら、買取専門店での査定がおすすめです。

専門知識を有した鑑定士が、機種・状態・中古市場での需要・付属品の有無など、総合的に判断して適正な買取価格を提示できるためです。

また、買取業者によって異なりますが、店頭買取・宅配買取・出張買取など、さまざまな買取方法を用意しており、お客様の都合から選択できるメリットもあります。

ただし、買取専門店によって査定可能な基準が異なるため、あまりにも古いものや、状態の悪いカメラの場合、断られる可能性もあります。

『買取むすび』では、年式や状態にかかわらず、基本的に査定をお断りすることはありません。

詳しくは本記事の「『買取むすび』では古いカメラの高価買取が可能」をご参照ください。

 

リサイクルショップ

メリット

・店舗数が多いため、どの地域でも査定を依頼しやすい

・カメラ以外の日用品などもまとめて売却できる

デメリット

・カメラの専門知識を持った鑑定士が在籍していない場合が多い

・アンティークカメラなどは適正価格より低くなる可能性がある

リサイクルショップは店舗数が多いため、自宅の近くで見つけやすいのがメリットです。カメラ以外の日用品などもまとめて売却できる手軽さもあります。

しかし、査定は簡易的なマニュアルに沿って行われるケースが多い傾向にあるため、希少なカメラの場合、相場より低くなる可能性があります。

そのため、カメラの価値をしっかりと評価してもらいたい人や、少しでも高く売りたい人には、あまりおすすめできません。

 

ネットオークション・フリマアプリ

メリット

・カメラの価値を理解している方に購入してもらえる可能性がある

・欲しい方が複数いる場合、入札によって価格が上がる(ネットオークション)

・買取専門店で断られたカメラも売れる可能性がある

デメリット

・購入者からクレームが発生するリスクがある

・写真撮影・紹介状の作成・価格設定・梱包・発送などの手間がかかる

・いつまでも売れない可能性がある

ネットオークションやフリマアプリのメリットは、相場よりも高く売れる可能性がある点です。

また、買取専門店で断られた古いカメラでも売れる可能性があります。

一方で、出品者がカメラの知識に乏しい場合、状態や特徴を正確に説明できず、後で購入者からクレームが入るリスクもあります。

また、すぐに売れる保証はなく、いつまでも在庫として残る可能性も考慮しておきましょう。

 

買取専門店の選び方

カメラを高く買取できる買取専門店を探す際には、以下のポイントを意識しましょう。

  • ・カメラの専門知識・査定実績が豊富か
  • ・各種手数料は無料か
  • ・口コミ・評判が良いか

それぞれのポイントを解説します。

 

カメラの専門知識・査定実績が豊富か

古いカメラを売る際は、専門知識を持ち、査定実績が豊富な買取専門店を選びましょう。

カメラは、メーカー・モデル・製造年代・状態・市場での需要によって価値が変動するためです。

古いカメラの適正な価値を判断してもらうためには、鑑定士の専門知識と経験が不可欠です。

買取専門店の公式サイトで以下の点をチェックしましょう。

  • ・どのようなカメラの買取実績があるか
  • ・自分が売りたいカメラと同じメーカーやモデルの買取実績があるか

実績が多い業者ほどカメラの価値をよく理解しており、適正な価格で買取できる可能性があります。

 

各種手数料は無料か

買取に関する手数料が無料かもチェックしましょう。

手数料が発生する場合、手元に残る金額が減ってしまうためです。

多くの買取専門店では、査定料自体は無料としている場合がほとんどです。

しかし、以下の手数料は自費となる場合があります。

  • ・宅配買取の送料
  • ・宅配買取の振り込み手数料
  • ・出張買取の出張料

手数料を無料の場合、お客様の負担を軽減しようと考えている良心的な買取専門店の可能性が高い傾向です。

なお『買取むすび』では、査定に関する手数料を一切いただいていません。

負担ゼロで不要品を売却したい方は、気軽にご相談ください。

 

口コミ・評判が良いか

実際に買取専門店を利用した方の口コミや評判は、よい買取専門店を選ぶ上で重要な判断材料です。

口コミ・評価が高い場合、査定額やスタッフの対応など、全体的な満足度も高い可能性があります。

買取専門店の公式サイトに掲載されている口コミだけでなく、第三者が運営する口コミサイトやGoogleマップも参考にしましょう。

公式サイトよりも、より客観的な情報を得られます。悪い評価にも目を通し、総合的に判断するのがおすすめです。

 

『買取むすび』では古いカメラの高価買取が可能

『買取むすび』では、古いカメラの買取に対応しています。『買取むすび』の特徴は以下のとおりです。

  • ・メーカーや種類にかかわらず査定可能
  • ・どのような状態でも大歓迎
  • ・3つの買取方法から選択できる

それぞれの特徴を解説します。

 

メーカーや種類にかかわらず査定可能

『買取むすび』では、メーカーやカメラの種類にかかわらず査定可能です。

以下のメーカーや種類を含め、さまざまなカメラにも対応しています。

メーカー

種類

・ニコン

・キヤノン

・オリンパス

・ソニー

・ペンタックス

・リコー

・日光化学工業

・ライカ

・カールツァイス

・ハッセルブラッド

・コダック

・ヤシカ…など

・一眼レフカメラ

・ミラーレス一眼レフ

・コンパクトデジタルカメラ

・フィルムカメラ

・二眼レフカメラ

・ビデオカメラ

・レンズ

・ストロボ・フラッシュ

・三脚

・その他アクセサリ

『買取むすび』が、今までどのようなカメラを買取してきたかは、以下のボタンから確認できます。ぜひご覧ください

 

どのような状態でも大歓迎

『買取むすび』では、故障していたり、傷があったりする古いカメラにも対応できる可能性があります。

以下の状態で他社から買取を断られた古いカメラをお持ちの方は、気軽にご相談ください。

  • ・傷がある
  • ・シャッターが切れない
  • ・電源が入らない
  • ・画面が点灯しない
  • ・汚れている
  • ・カビが生えている
  • ・チリやホコリが混入している
  • ・ファインダーやレンズが曇っている

また、付属品の有無に関係なく対応できるため、本体だけの持ち込みも可能です。

カメラの買取については、以下のボタンから確認いただけます。

 

3つの買取方法から選択できる

『買取むすび』では、どのようなライフスタイルの方でもご利用いただけるよう、3つの買取方法を用意しています。

店頭買取

・来店予約不要

・即日現金払いが可能

・鑑定士に直接相談できるので安心

宅配買取

・送料は『買取むすび』が負担

・無料の宅配キットあり

・査定額は口座振り込み

出張買取

・鑑定士が直接自宅へ訪問

・出張料は無料

・当日現金払いが可能

・玄関先での査定に対応

「いきなり査定を依頼するのが不安」という方は、画像を送るだけでおおよその査定額がわかる「LINE査定」もおすすめです。

都合の合う方法で、気軽にご相談ください。

 

【Q&A】古いカメラの買取に関してよくある質問

古いカメラの買取に関してよくある質問をまとめました。

  • ・Q.壊れている・動かないカメラでも売れる?
  • ・Q.下取りと買取はどちらがお得?
  • ・Q.メンテナンスしてから売ったほうがいいですか?

ひとつずつ回答します。

 

Q.壊れている・動かないカメラでも売れる?

A.壊れていても売れる可能性は十分にあります。

ぜひ一度無料査定をご利用ください。

 

Q.下取りと買取はどちらがお得?

A.高く売りたいなら買取がおすすめです。

下取りとは、新しいカメラを購入する店舗で古いカメラを引き取ってもらい、査定額を購入代金から差し引く仕組みです。

購入と売却の手続きが一度で済むメリットはありますが、現金が手元に残りません。

現金が欲しい場合は、買取専門店での売却がおすすめです。

 

Q.メンテナンスしてから売ったほうがいいですか?

A.分解を要する過度なメンテナンスは不要です。

メンテナンス方法が間違っており、価値を下げる可能性があるためです。

手を加える場合は、可能な範囲できれいにする程度にとどめましょう。

特に古いカメラは手を加えすぎないのが大切です。

 

まとめ:古いカメラでも数十万円で買取できる可能性がある

古いカメラでも買取可能なケースは多く見られます。

機種によっては古くなるほど買取価格が高くなるため、一度査定を依頼するのがおすすめです。

『買取むすび』では、古いカメラの買取に対応しています。不要な古いカメラをお持ちの方は、気軽にご相談ください。

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