執筆:
買取むすび 編集部
金価格推移は過去10年・30年・50年でどうなった?グラフでわかりやすく解説!
「金価格の過去10年・30年・50年の推移が知りたい」
「今から金投資を始めた方がいい?」
このような疑問をお持ちではありませんか?
金は価値が高いため、投資目的で保有している方が世界中にいます。2025年現在は金の価格が上昇しているため、これから金投資を始めようと考えている方もいるでしょう。
しかし、今までの金価格の推移を確認してから金投資を始めたいと思う方も多いでしょう。そこで今回は、過去10年・30年・50年の推移グラフを使って金価格の動向を紹介します。
金投資を始めるメリット・デメリットも解説しているため、ぜひ参考にしてみてください。
今後10年(~2035年)の金相場の予測を知りたい方はこちらの記事もご覧ください。
目次
過去50年の年ごとの金価格相場

1975年~2025年までの50年間の金相場推移です。年ごとの最安値、最高値、為替(ドル円)を載せています。(2025年9月29日時点)
過去50年金価格相場一覧
| 年 | 金価格最低値 | 金価格最高値 | ドル円平均(為替T.T.S.※1) |
|---|---|---|---|
| 2025年 | ¥14,606 | ¥24,823 | – |
| 2024年 | ¥9,472 | ¥13,784 | ¥152.65 |
| 2023年 | ¥7,909 | ¥9,935 | ¥141.71 |
| 2022年 | ¥6,680 | ¥8,154 | ¥132.63 |
| 2021年 | ¥5,930 | ¥6,897 | ¥110.80 |
| 2020年 | ¥5,214 | ¥7,063 | ¥107.77 |
| 2019年 | ¥4,521 | ¥5,343 | ¥110.03 |
| 2018年 | ¥4,207 | ¥4,827 | ¥113.13 |
| 2017年 | ¥4,410 | ¥4,751 | ¥109.66 |
| 2016年 | ¥4,140 | ¥4,655 | ¥122.11 |
| 2015年 | ¥4,184 | ¥4,985 | ¥106.79 |
| 2014年 | ¥4,142 | ¥4,745 | ¥98.7 |
| 2013年 | ¥3,852 | ¥5,084 | ¥80.81 |
| 2012年 | ¥3,975 | ¥4,677 | ¥80.79 |
| 2011年 | ¥3,538 | ¥4,745 | ¥88.79 |
| 2010年 | ¥3,096 | ¥3,807 | ¥94.65 |
| 2009年 | ¥2,377 | ¥3,475 | ¥104.57 |
| 2008年 | ¥2,240 | ¥3,339 | ¥118.86 |
| 2007年 | ¥2,371 | ¥3,070 | ¥117.39 |
| 2006年 | ¥1,986 | ¥2,562 | ¥111.26 |
| 2005年 | ¥1,433 | ¥2,088 | ¥109.22 |
| 2004年 | ¥1,403 | ¥1,548 | ¥117 |
| 2003年 | ¥1,296 | ¥1,510 | ¥126.15 |
| 2002年 | ¥1,209 | ¥1,402 | ¥122.54 |
| 2001年 | ¥1,000 | ¥1,229 | ¥108.83 |
| 2000年 | ¥961 | ¥1,140 | ¥114.95 |
| 1999年 | ¥917 | ¥1,190 | ¥131.93 |
| 1998年 | ¥1,118 | ¥1,395 | ¥122.1 |
| 1997年 | ¥1,202 | ¥1,467 | ¥109.84 |
| 1996年 | ¥1,366 | ¥1,471 | ¥95.1 |
| 1995年 | ¥1,070 | ¥1,343 | ¥103.26 |
| 1994年 | ¥1,242 | ¥1,472 | ¥112.21 |
| 1993年 | ¥1,216 | ¥1,440 | ¥127.67 |
| 1992年 | ¥1,365 | ¥1,548 | ¥135.56 |
| 1991年 | ¥1,494 | ¥1,826 | ¥145.83 |
| 1990年 | ¥1,526 | ¥2,008 | ¥139.01 |
| 1989年 | ¥1,568 | ¥1,979 | ¥129.19 |
| 1988年 | ¥1,662 | ¥2,070 | ¥145.71 |
| 1987年 | ¥1,995 | ¥2,390 | ¥169.6 |
| 1986年 | ¥1,810 | ¥2,410 | ¥239.62 |
| 1985年 | ¥2,125 | ¥2,800 | ¥238.58 |
| 1984年 | ¥2,480 | ¥3,080 | ¥238.53 |
| 1983年 | ¥2,895 | ¥3,975 | ¥250.15 |
| 1982年 | ¥2,475 | ¥4,220 | ¥221.68 |
| 1981年 | ¥2,830 | ¥3,895 | ¥227.83 |
| 1980年 | ¥3,645 | ¥6,495 | ¥220.25 |
| 1979年 | ¥1,418 | ¥3,985 | ¥211.48 |
| 1978年 | ¥1,235 | ¥1,480 | ¥269.55 |
| 1977年 | ¥1,260 | ¥1,450 | ¥296.6 |
| 1976年 | ¥1,015 | ¥1,435 | ¥297.86 |
| 1975年 | ¥1,365 | ¥1,835 | ¥293.01 |
| 1974年 | ¥1,145 | ¥1,980 | ¥269.25 |
※1「為替T.T.S.」とは外貨(今回は米国ドル)を日本円買うときに適用される為替手数料を含めた交換レートのことです。
なぜ為替も一緒に載せているかというと、金相場というのは為替の影響を受けるためです。詳細については下記のコラムをご覧ください。
過去10年の金価格推移グラフ
過去10年の金価格推移は以下のとおりです。

過去10年の推移を見ていくと、2018年まで大きな変化はないことが分かります。しかし、2019年以降は年を追うごとに価格が上昇しました。
右肩上がりへ変化した理由は、新型コロナウイルスの感染拡大による将来への不安による安全資産の需要増加、各国の金融緩和策によるものです。
過去30年の金価格推移グラフ
過去30年の金価格推移は以下のとおりです。

過去30年(1994年~2024年)の推移を見ていくと、2003年を過ぎたあたりから金相場が上がり始めています。
これは2003年にイラク戦争、2007年にサブプライムローン問題、2008年にリーマンショックと戦争や金融危機が起こったことから安全資産である金に投資が集まったことが要因です。
過去50年の金価格推移グラフ
過去50年の金価格推移は以下のとおりです。

過去50年(1974年~2024年)の推移を見ていくと、1980年前後に大きく相場が動いているのが見受けられます。
1979年2月にイラン革命と第二次石油危機が起こり、11月にはイランの首都テヘランにあるアメリカ大使館の占拠事件、12月には旧ソ連のアフガニスタン侵攻、1980年にはイラン=イラク戦争の勃発と金融危機、地政学的リスクが立て続けに起こりました。
上記の事象により金相場に大きな影響をもたらし、1980年1月に当時の最高価格「1g=6,945円」を記録しました。
金は価格高騰している今が売り時

金価格は、最安値を記録した2000年から徐々に上昇してきました。
2025年12月現在は、歴史的最高値である15,000円/gを大幅に上回っており、金の取引に注目が集まっています。そのため、金の価格が高騰している今が買取に出すチャンスといえるでしょう。
『買取むすび』では、金の高価買取を実施しています。どんな状態でも買取可能のため、金をお持ちの方はお気軽に査定に出してみてください。
金の価格推移に影響を与える要因

金の価格は類を見ない最高値を記録していますが、何が要因で高騰しているのでしょうか?金の価格推移に影響を与えている要因は以下の3つです。
- ・経済的要因
- ・為替要因
- ・政治的要因
- ・その他の要因
- これから金投資を始めようとしている方は、これらの要因を理解することで、今後の予想を立てやすくなるでしょう。それぞれ紹介します。
経済的要因
金価格は経済的要因が大きく影響します。インフレが進行すると通貨の価値が下がり、金やプラチナなどの現物資産の需要が高まります。
そのため、価値が安定している金を買い求めるようになります。
反対に、デフレにより金利が上昇すると投資コストが増えるため、金の需要とともに価格も下がる傾向です。
流通量が決して多くはない金の需要が高まれば価格は高騰し、反対に需要が下がれば下降します。
為替要因
円安ドル高になると1ドルあたりの円の価値が下がります。
2023年まで1ドル120円だったのが、2024年では1ドル160円まで円の価値が下がっています。
そうなると金の価格が例えば1g50ドルで価格が変わらずとも、円にすると1g6000円が1g8000円まで上がります。金の価格は年々世界的に高騰していることもあり、円安も相まって金価格の高騰が進んでいきます。
政治的要因
戦争・テロ・政治不安などの地政学的リスクが高まると、金への需要が増加する傾向があります。不安要素が多くなれば、リスク回避の手段として多くの人が安定した価値のある金を求めるようになるのです。
また、政府の金融政策や通貨政策などの変更によっても金価格は変動します。政策の変更によって金利が上がったり、通貨価値が下がったりすれば、それ自体に価値のある金の需要が高まるのです。
その他の要因
金価格は、需要の変化からも影響を受けます。金は、資産だけではなく、アクセサリーや工業製品など、さまざまな分野で需要があります。
金を必要とする分野の成長や、新興国の経済成長などによって需要が高まれば、価格が上昇する可能性があるのです。
また、供給量が増加すれば金価格が上昇する可能性があります。金は鉱山からの採掘や、リサイクルによって供給されています。
鉱山からの採掘が困難になる、リサイクル活動が不活発になるなど、需要に対して供給が追いつかなくなれば、金価格はさらに高騰するでしょう。
反対に、供給が需要を上回れば金価格は下がる可能性があります。
2000年以降に金価格へ影響を与えたできごと

金価格は1980~1990年代の約20年間にわたって下落していましたが、2000年代からは上昇しています。
2000年代に起きたできごとを振り返れば、金価格が変動する要因のイメージがつきやすくなるでしょう。これから金投資を始めようと考えている人はぜひチェックしてみてください。
2000年以降に金価格へ影響を与えたできごとは以下のとおりです。
-
金価格へ影響を与えたできごと一覧
年代
ニュース
価格推移 金価格相場(円/g)
1999
–
–
1,190円
2001
アメリカ同時多発テロ
インターネットバブル崩壊
世界的な不安の高まりから安全資産が注目され、価格が上昇。
1,229円
2003
イラク戦争勃発
地政学的リスクの高まりを背景に価格は上昇。
1,510円
2007
サブプライムローン危機
世界的な金融危機で株などのリスク資産から金へと資金が流出。 3,070円
2008
リーマンショック
3,339円
2013
アベノミクス
金融緩和政策で円安が進行し、国内金価格が上昇。
5,084円
2020
コロナショック
世界的な経済不安と金融緩和を廃坑に金価格は上昇
7,063円
アメリカ同時多発テロや、イラク戦争勃発など政治的要因だけではなく、アベノミクスなどの経済的要因によっても金価格が高騰したことがわかります。
2020年のコロナウイルスの世界的な蔓延によって多くの人の不安は高まり、通貨よりも安定して価値のある金を求めるように。その結果、金の価格は類を見ない高値を更新しました。
2025年現在においても世界経済への不安や各国中央銀行による金の買い増しから、金価格は上昇を続けています。
これから金投資を始める方は、これらのニュースにより金価格がどのように変動したのか覚えておくとよいでしょう。
リーマンショックとコロナショックの金価格推移の比較

本章では、金価格に大きな影響を与えた出来事として、リーマンショックとコロナショックについて解説します。
リーマンショック(2008年)
2008年のリーマンショックでは、世界的な信用不安が広がり、多くの投資家が株式などのリスク資産から資金を引き揚げました。
直後、金を含めたあらゆる資産を現金化する動きが見られ、金価格は一時的に下落。
しかし、その後、中央銀行が大規模な金融緩和を実施し、金利が歴史的な低水準になりました。利子を生み出さない代わりに安全資産となる金の魅力が大きく高まりました。
結果、リスクヘッジとしての金の需要が再び高まり、金価格は本格的な上昇トレンドに入ったのです。
コロナショック(2020年)
2020年のコロナショックも、リーマンショックと同様に世界経済に大きな不安をもたらしました。
各国はリーマンショック時を上回る規模で大規模な金融緩和を実施し、ドルの供給量が大幅に増加。この結果、金価格は急騰し、2020年には史上最高値を更新しました。
背景には、長期にわたる低金利政策・インフレヘッジとしての金の需要の高まり・ドル安が進行したことなどが挙げられます。
2つのショックの違い

リーマンショックは金融システムの問題が原因で信用不安が広がり、現金へ資産を移したことから金価格は一時的に下落。
その後の金融緩和と景気後退への懸念から金価格が上昇しました。
一方、コロナショックはパンデミックによる経済活動の停止でしたが、各国の迅速かつ大規模な金融緩和で早期に価格が上昇したのが特徴です。
いずれにおいても、金融緩和による低金利環境が生まれ、安全資産としての金の需要が高まりました。
特にコロナショック後は、史上最高値を更新するほどに金価格が急騰しており、2025年現在も上昇を続けています。
主要経済イベントから学ぶ今後の金価格への示唆

過去の経済危機や地政学的リスクの際に金価格がどのように動いたかを知ることで、今後の投資判断やリスクヘッジの参考になります。
特に、世界的な金融不安・インフレ・地政学リスクが高まる局面では、金の需要が増加し価格が上昇しやすい傾向が見られます。
今後も世界情勢や金融政策に注目しながら、金相場の動向を見極めていくことが重要です。
過去の主要な経済イベントは金価格に大きな影響を与えてきました。特にリーマンショックやコロナショックは、金の「安全資産」としての役割を再認識させる出来事です。
今後も突発的な経済危機や地政学リスクが発生した際には、金価格の動向に注目しておくとよいでしょう。
金投資のメリット・デメリット

金は通貨と比べて安定した価値があるといわれており、多くの人が投資のために保有しています。しかし、金投資にもデメリットはあります。
ここでは金投資のメリットとデメリットを紹介します。
金投資をおすすめする理由
金投資のメリットは、インフレなど影響で通貨の価値が下がったときの備えになる点です。金はインフレに強い特徴があるため、世界情勢が不安になった際のリスク回避方法として適切といえます。
国家や企業が破綻したら価値がなくなる株や債券とは異なる点もメリットです。金は、それ自体に高い価値があるため、国や企業が破綻しても影響は受けません。
金投資をおすすめしない理由
金投資のデメリットは、利子や配当がない点です。預金や株式のような配当がないため、金を保有しているだけでは資産の増加は見込めません。資産を増やすことを目的としているなら金投資は向いていないといえるでしょう。
また、金を現物で所持する必要があるため、保管するための費用がかかるだけではなく、盗難や紛失のリスクがあります。
【Q&A】金価格に関するよくある質問

金価格に関するよくある質問をいくつか紹介します。
- Q.壊れた金のアクセサリーや古い製品も買取してもらえますか?
- Q.刻印がない金や少量の金も査定できますか?
- Q.金の買取価格はどのように決まりますか?
- Q.査定や相談だけでも利用できますか?
- Q.買取の際に必要な書類はありますか?
- Q.買取価格は日によって変わりますか?
- Q.インゴットとアクセサリーで買取価格に違いはありますか?
ひとつずつ回答します。
Q.壊れた金のアクセサリーや古い製品も買取してもらえますか?
A.壊れている金製品でも『買取むすび』なら買取可能です。
変形した指輪・片方だけのピアス・古いデザインのアクセサリーでも、金としての価値があるため査定対象となります。
Q.刻印がない金や少量の金も査定できますか?
A.『買取むすび』では刻印がない場合や、ごく少量の金でも査定・買取が可能です。
専用の機器で金の含有量を調べられるため、素材がわからない場合でもご相談ください。
古いものだと刻印が削れて消えてしまっているものもあるので「もしかしたら金かも…?」と思ったら一度店頭にお持ち込みください。
Q.金の買取価格はどのように決まりますか?
A.買取価格は、当日の金相場・純度・重量・状態などを総合的に判断して決まります。
ブランド品や希少なデザインの場合は、付加価値が加算されることもあります。
Q.査定や相談だけでも利用できますか?
A.査定やご相談だけでもご利用いただけます。
買取を決める前に、まずは価格を知りたいという方もお気軽にご相談ください。査定は無料です。
Q.買取の際に必要な書類はありますか?
A.本人確認書類(運転免許証・マイナンバーカードなど)が必要です。
未成年の方は保護者の同意書が必要な場合もあるため、事前にご確認ください。
Q.買取価格は日によって変わりますか?
A.金相場は毎日変動するため、買取価格も日によって異なります。
売却を検討する際は、最新の相場を確認することをおすすめします。
Q.インゴットとアクセサリーで買取価格に違いはありますか?
A.インゴットは金の純度と重さで価格が決まりますが、アクセサリーは金の価格に加え、デザイン料や手数料などが考慮されます。
インゴットは基本的に高純度の金(K24)が使われますがアクセサリーは比較的低い金(K18など)が使われるため、買取価格はインゴットの方が高くなる傾向です。
金の価格は過去最高値を記録|売るなら今がチャンス

金価格は2025年現在、さまざまな要因が重なり歴史上最高値を記録しています。そのため、多くの人が金の取引に注目しているのが現状です。
これからの世界情勢に備えて今から金投資を始めるのもひとつの方法といえます。金投資を始めるなら、メリットとデメリットを押さえておきましょう。
しかし、今後の価格が上がるかどうかは誰にもわからないため、金を保有している方は、高騰している今が売り時かもしれません。
『買取むすび』では金を高価買取しています。売却を検討している方は、ぜひ『買取むすび』の無料査定をお試しください。

