執筆:
買取むすび 編集部
プラチナ・金投資どっちがいい?価格変動やメリットから最適な選択しよう
「投資するならプラチナと金どっちがいいの?」
「プラチナ価格の今後の値上がりについて知りたい」
このように考えていませんか?
資産運用のひとつとして、貴金属への投資を検討する方が増えています。
なかでもプラチナと金は、長期的な価値の保全や資産の分散におすすめの方法です。
しかし、プラチナと金は特徴が異なるため、どちらに投資するのがいいのか悩む方も多いでしょう。
本記事では、プラチナの特徴を中心に投資するメリットを紹介します。
また、金投資との違いについて解説しているため、ぜひ参考にしてみてください。
目次
プラチナの特徴

投資を考える前に、プラチナの特徴についてみていきましょう。
プラチナの特徴は以下の3つです。
- ・工業用として高い需要がある
- ・金よりも希少性がある
- ・ブライダルジュエリーとして人気がある
それぞれ紹介します。
工業用として高い需要がある
プラチナは工業用として非常に高い需要があります。
特に、自動車の排ガス浄化装置や化学プロセスの触媒として不可欠な素材です。
また、電子機器や医療機器など、さまざまな産業で活用されており、プラチナの需要を支えています。
工業用の需要が高いため、経済状況や産業の動向に影響を受けやすい側面もありますが、長期的に見て価値は安定しています。
金よりも希少性がある
プラチナは金よりも希少性が高いことで知られる金属です。
地球上に存在する量が金よりも少なく採掘が難しいため、過去には金よりも高い価格で取引されていた時期もありました。
プラチナの供給量が限られていることは、投資対象としての魅力を高める要因のひとつです。
ブライダルジュエリーとして人気がある
プラチナは、美しい白い輝きと耐久性からブライダルジュエリーとして高い人気があります。
結婚指輪や婚約指輪など、特別な日の記念品として選ばれることも多い素材です。
また、ジュエリー市場において高い需要があり、安定した価値を持つ貴金属として評価されています。
特にプラチナは酸化や変色に強く、長期間美しい状態を保てるため、一生の記念品として好まれる金属です。
【プラチナ】4つの投資法

プラチナは、希少性と需要の高さから、投資家にとって魅力的な投資対象品です。
主な投資方法は以下の4つがあります。
- ・現物投資
- ・投資信託
- ・先物取引
- ・CFD取引
それぞれ紹介します。
現物投資
現物投資とは、実際のプラチナを購入し保有する投資方法です。
例えば、プラチナの延べ棒やコインを購入し、自宅や金庫で保管します。
現物投資の最大のメリットは、実物資産を所有することで得られる安心感です。
プラチナの価格が購入資金よりも上昇すれば、利益が出る仕組みのため、初心者にとってもわかりやすい投資方法といえるでしょう。
投資信託
投資信託は、プラチナに関連する資産を専門家が運用するファンド(基金)に投資する方法です。
投資家は、ファンドの一部を購入し、間接的にプラチナに投資します。
投資信託の利点は、専門的な運用が行われるため、自分で市場を分析する手間が省けることです。
また、投資信託はリスク分散が可能で、複数の資産に分散しておけば、投資リスクを軽減できます。
先物取引
先物取引は、将来の決められた日に、あらかじめ定められた価格でプラチナを売却する投資方法です。
通常の取引では、売買時点の価格相場で売り買いされますが、先物取引では取引の際に決めた価格で売り買いします。
取引した時点で価格が決まっているため、決済日時点の時価が異なっていても、予め定めた価格で取引可能です。
先物取引は、プラチナのような値動きが大きい商品の価格変動リスクを避けられるメリットがあります。
日本商品先物取引協会に登録した外務員がいる証券会社や金融機関などで取引が可能です。
CFD取引
CFDとは、「Contract for Difference」の頭文字を取ったもので、「差金決済取引」を指します。
差金決済取引とは、簡単に言うと「差額だけをやり取りする取引」です。
現物の受け渡しをせず、反対売買によって生じた金額の差で決済するため、「差金決済取引」と呼ばれています。
※反対売買とは、取引最終日までに決済する方法で、当初行った取引と反対の取引をすることです。FX取引も広い意味でCFD取引に含まれます。
過去10年のプラチナ価格

参照:田中貴金属工業「プラチナ価格推移」
プラチナの価格は、2019年を境に上昇傾向にあります。
世界的に蔓延した新型コロナウイルスの影響で、経済不況をもたらしたことが大きな要因です。
今後の経済状況は誰も予測がつかないため、手放すなら今がチャンスと言えるでしょう。
投資する場合は、2019年がチャンスだったため、今後の価格変動に注目し、動向を見守るのが良いかもしれません。
プラチナ投資のメリット

プラチナ投資には、資産の多様化やリスク分散を考える投資家にとって、多くのメリットがあります。
主なメリットは以下の通りです。
- ・実物資産で安全性が高い
- ・株や証券の影響を受けにくい
- ・少ない金額でも始められる
- ・希少性が増し価値が高まる可能性がある
順番に解説します。
実物資産で安全性が高い
プラチナは実物資産のため、価値が完全になくなることはありません。
また、耐久性があり、錆びたり腐食したりしないため、劣化の心配が少なく長期にわたって保管できます。
経済の不確実性や金融市場の混乱に対する保険としての役割もあり、資産の安全性が保たれる金属です。
さらにプラチナは世界中で価値が認められており、どこの国でも高く評価されるため、国際的な資産としての安全性も確保されています。
株や証券の影響を受けにくい
プラチナは株式や証券市場とは異なる動きをすることが多く、投資リスクの分散に役立ちます。
株式市場が不安定なときでも、プラチナの価格は比較的安定していることが多いため、資産の価値を保つことが可能です。
特に経済危機やインフレ時においても、プラチナは資産の安定を確保します。
少ない金額でも始められる
プラチナ投資は、大きな資金がなくても始めることが可能です。
特に小型のプラチナコインやバーは1グラムや5グラム程度のサイズから購入できるため、比較的安価に投資を始められます。
また、少額から積み立てることも可能なため、リスクが気になる初心者にとっても魅力的な金属です。
希少性が増し価値が高まる可能性がある
プラチナは地球上で採掘量が限られているため、非常に希少な金属です。
そのため、工業用やジュエリー業界で需要が高まると、供給不足が発生し価値が上昇する可能性があります。
近年では自動車や電子機器、化学工業などさまざまな工業用途に使用されており、需要は増加傾向です。
プラチナの希少性と安定した価値から、投資対象としての需要も高まっており、今後価格が上昇する可能性も高いと考えられます。
プラチナ投資のデメリット

プラチナ投資には多くのメリットがありますが、以下のようなデメリットも存在します。
- ・短期間での成果は期待できない
- ・利息・配当金がない
- ・手数料が発生する
投資を検討する際は、デメリットも理解しておきましょう。
短期間での成果は期待できない
プラチナ投資は、短期間での大きな利益を期待するのが難しい投資方法です。
プラチナの価格は、供給と需要のバランス・経済状況・工業用途の需要など、多くの要因に影響されます。
そのため、価格の変動が比較的緩やかで、一気に高騰することは稀です。
特に短期的な価格変動に対する投資をする場合、プラチナは他の投資手段と比べてリターンが少ないことがあります。
短期間で大きな成果を求める投資家には、株式や仮想通貨などの高リスク・高リターンの投資商品の方が適しているといえるでしょう。
利息・配当金がない
プラチナを保有しているだけでは、株式や証券のように利息や配当金を生むことはありません。
プラチナの価値は市場価格の変動に影響されるため、価格が上昇すれば利益を得られますが、下落すると損失を被ることになります。
そのため、プラチナ投資は長期的な資産保有やリスク分散の一環として適しているものの、安定した収入を求める投資家にとっては不向きと考える人もいるのです。
手数料が発生する
プラチナ投資では、購入や売却時に手数料が必要な場合があります。
また、現物投資の場合は、盗難防止のため保管費用が必要です。
手数料に関しては、購入や売却する場所によって異なるため、コストの低い業者を選ぶと良いでしょう。
投資するならどっち?プラチナと金を比較

プラチナと金は、いずれも貴金属として人気の高い投資対象ですが、特徴や価格変動の傾向は異なります。
比較すると以下の通りです。
|
比較項目 |
プラチナ |
金 |
|
資産性 |
希少性が高い |
安全資産として人気 |
|
価格変動 |
市場が小さく不安定 |
市場が大きく安定している |
|
投資の特徴 |
ハイリスク・ハイリターン |
長期資産形成 |
金は「安全資産」として知られ、世界経済が不安定な時には、多くの投資家が金投資に移るため需要が高まり価値が上がりやすい傾向です。
近年、新型コロナウイルスやロシアのウクライナ侵攻により、価格が高騰しており過去最高額を更新しています。
不況や地政学的リスクが低下すると価格が下落する可能性もありますが、長期的に見ると変動が少なく、安定した値動きをします。
一方、プラチナは金に比べ価格変動が大きいことが特徴です。
プラチナ需要の約35%は宝飾品ですが、残りの大部分は工業用品や自動車部品などの工業需要です。
各産業の需要や世界経済の状況により、プラチナの価格は変動します。
例えば、2008年のリーマンショック時には、自動車産業が大きな影響を受けたため、プラチナの価値も大きく低下しました。
以上のようにプラチナと金とでは、資産性・価格変動・投資の特徴が異なります。特徴を把握した上で、どちらに投資するか検討するとよいでしょう。
将来性のあるプラチナ投資を始めるなら今

プラチナと金の投資は、それぞれに特徴とメリットがあり、どちらを選ぶかは投資目標や市場動向によって異なります。
プラチナは希少性が高く工業需要も多いため、価格が上昇する可能性がありますが、価格変動が大きくリスクも伴います。
ハイリスク・ハイリターンの特性があり、短期間で大きなリターンを狙いたい投資家にとってはおすすめです。
一方、金は「安全資産」として知られ、特に経済が不安定な時期に安全性と価値が評価され、長期的な資産形成を目指す投資家に向いています。
どちらを選ぶにしても、投資の際には各金属の特徴や市場動向を確認し、自分の投資目標やリスクに合わせた判断をすることが大切です。
投資を始めるならプラチナ価格が上昇している今がチャンスといえます。
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