純金（K24）の価格高騰が止まらない！レートから見る金の価値を解説

「純金はいくらで売れるの？」

「高騰はいつまで続くの？」

このような疑問はありませんか？

純金（K24）の価格の高騰が続き、過去最高の水準を保っています。

実際、純金がいくらで売れるのか気になっている方も多いでしょう。またどのようにして売ればいいかわからない方もいるのではないしょうか？

本記事では、純金の価格を過去から現在にかけて紹介するとともに、現在の純金価格や売却の方法を解説します。

純金の売却を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。

純金1g（グラム）あたりのレートと推移

参照：田中貴金属工業

上のグラフは過去10年の純金価格（税抜）です。近年、純金の価格が高騰しているのがわかるでしょう。

さらに以下のグラフを見て純金の値動きや現在の価値を確認してみてください。

それぞれ紹介します。

2023年10月現在の金価格

参照：田中貴金属工業

上のグラフは、2023年10月の値動きです。昨年（2022年）10月の価格は赤線で表しており、平均価格は7,920円（税抜）でした。

1年程で1,000〜2,000円程の値上がりをみせているのがわかるでしょう。

2023年の価格推移グラフ

参照：田中貴金属工業

上のグラフは2023年、月別価格（税抜）の最高値と平均額をまとめています。

2023年に入ってからは1,000円程の値上がりがあったことがわかるでしょう。

平均価格との差異が少ないことから、大きな下落がなく安定して上昇していることがわかります。

金製品の価格が決まる仕組み

金製品の価値を決める要素は以下の通りです。

それぞれの要因について詳しく説明します。

純度

金製品の純度は、製品に含まれる金の含有率を示す指標として非常に重要です。

一般的には、K（カラット）表記で示され、24Kが純金とされています。純度が高ければ高いほど、製品の価値も上昇します。

しかし、純金は柔らかく、日常使いのジュエリーや硬貨には適していません。そのため、金は他の金属と合金として使われることがほとんどです。

例えば、18金は純金75%と他の金属25%から形成されています。

重さ（グラム）

金製品の価値は重さによっても決まります。金の価格は通常、1g（グラム）あたりの単価で取引されるため、製品が重いほど価値も上昇します。

そのため、金の純度と価格相場がわかれば重さを測ることで、おおよその買取価格がわかるでしょう。

価値を知っていることで、買取査定額が出たときに適正かどうかの判断材料になるため、買取に出す前に自分で調べてみることをおすすめします。

『買取むすび』では、金の純度と重さを入力するだけで最新相場と連動して簡単に買取価格の目安がわかる「金・貴金属買取シミュレーション」を用意しております。以下のボタンから確認してみてください。

需要と供給

金の価格は、市場の需要と供給のバランスによっても大きく変動します。

経済の不安定な時期や戦争などの政治的混乱が発生すると、金は「安全資産」として注目されます。

そのため、需要が高くなり金の価格が高騰するのです。一方、経済状況が落ち着けば、銀行投資が活発になり、金の価格は下がる可能性があります。

純度別の金相場

上記の表は、2023年10月26日時点の、金相場を純度別で表にしたものです。純度が高いほど金の含有量が多くなり、買取価格も高くなります。価格は需要や相場によって日々変動するため、参考値として確認してください。

純度別の含有率や主な用途は以下の通りです。

純度	詳細と用途
24金	純金と言われる貴重な金であり、純金製のジュエリーやインゴットとして流通しています。
22金	金の純度が91.7％の金です。24金に比べて価格が安く、耐久性にも優れているため、ジュエリーやアクセサリーとして人気があります。
18金	金の純度が75％の金です。22金に比べて価格がさらに安く、普段使いのジュエリーやアクセサリーとして人気があります。
14金	金の純度が58.5％の金です。18金に比べて価格がさらに安く、リーズナブルなジュエリーやアクセサリーとして人気があります。
10金	金の純度が41.67％の金です。14金に比べて価格がさらに安く、ファッション性の高いジュエリーやアクセサリーとして人気があります。

金が高騰している理由

近年、金相場は上昇傾向にあります。主な理由は、以下の3つがあります。

それぞれの理由を見ていきましょう。

需要と供給のバランス

世界的に経済状況が悪化すると通貨の価値が下がるため、金などの需要が高まります。一方で、金の供給量は限られているため、需要が高まると価格が上昇します。

2020年ころより、世界的に蔓延した新型コロナウイルスの影響で経済は大きな打撃を受けました。

投資家は通貨ではなく、安全資産である金の購入に動いた結果、需要が高まり価値が上がっている状況です。

円安の影響

円安は金の価格上昇を後押しする要因のひとつです。

円安になると、日本円で購入する金の価格が相対的に高くなります。

近年、急激に円安が進んでいる理由には、日本銀行の金融緩和政策や、ロシアのウクライナ侵攻による原油価格の上昇などが原因として挙げられます。

地政学リスクの影響

地政学リスクが高まると、投資家は安全資産である金の購入を増やします。

そのため、地政学リスクは金の価格上昇を後押しする要因となるのです。

2022年以降、ロシアのウクライナ侵攻などにより、地政学リスクが高まったため、金の価格上昇を後押しする要因となっています。

純金を売却するときによくある疑問

純金の売却時によくある質問を2つ紹介します。

それぞれの疑問を解決し、安心して金の取引をしてみてください。

Q.今日の金の価格が知りたい

A.金の価値は日々変動します。そのため、今日の金の価格が知りたいと思う方も多いでしょう。

以下のボタンから買取価格の確認やシミュレーションが可能なため、ぜひ活用してみてください。

 

また、以下の記事も参考にしてみてください。

Q.金の価値がなくなることはありますか？

A.いいえ、金の価値は下がることはあってもなくなることはありません。金は採掘量が限られた希少性の高い貴金属です。

金の価値が一時的に下がったとしても、将来的に見ると資源が少なくなり、希少性がより高まります。

以下の記事で詳しく紹介しているため、ぜひ参考にしてみてください。

『買取むすび』の金・貴金属の買取実績

『買取むすび』では、さまざまな金製品を買取してきました。これまでに買取した商品例は以下の通りです。

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『買取むすび』はマーケティング調査で3冠達成

純金を高く売りたい場合は、信頼性の高い買取店を利用しましょう。

『買取むすび』は、日本マーケティングリサーチ機構の調査において、以下の3つの部門で1位に選ばれました。

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純金の買取は安心できる買取店に選ばれた『買取むすび』におまかせ

本記事では、純金の価格推移や価格の決まり方について紹介しました。

近年、さまざまな要因が重なり、金の価格が高騰している状況が続いています。そのため、金製品の売却を考える人も増えている状況です。

金の高騰はいつまで続くかわからないため、売却するなら今がチャンスと言えます。

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