ホープダイヤモンド呪いの真相は?青いダイヤは『買取むすび』で高額買取
「ホープダイヤモンドってどんなダイヤ?」
「呪いのうわさってほんと?」
このような疑問はありませんか?
ホープダイヤモンドは9世紀に発見された青色の大きなダイヤモンドで、美しい見た目から多くの注目を集めました。
しかし、現在に至るまで数々のうわさがあり、どのような内容か気になる方もいるでしょう。
本記事では、ホープダイヤモンドの特徴やうわさについて解説します。また、青いダイヤモンドに関連した商品も紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
<この記事でわかること>
- ・ホープダイヤモンドの特徴
- ・ホープダイヤモンドに関するうわさ
- ・青いダイヤモンドをあしらった商品
目次
ホープダイヤモンドの特徴とは
ホープダイヤモンドは世界で最も有名なダイヤモンドのひとつです。その類い稀なる美しさと数々のうわさにより、世界中の人々を魅了し続けています。まずは、ホープダイヤモンドの特徴を見ていきましょう。
- ・青く光るダイヤモンド
- ・採掘量が少なく希少性が高い
- ・発見時よりもサイズが縮小
- ・ホープダイヤモンドの価値
- ・呪いのうわさ
順番に解説します。
青く光るダイヤモンド
ホープダイヤモンド最大の特徴は、独特の青い輝きです。青色はホウ素の微量な含有によるものとされています。
この青色は、天然ダイヤモンドの中でも特に珍しく、高い評価を受けています。
採掘量が少なく希少性が高い
天然のブルーダイヤモンドは、通常のダイヤモンドに比べ採掘量が10分の1と言われています。
一部の地域でしか採掘できないため、希少性が極めて高いダイヤモンドです。
天然のブルーダイヤは別に、放射線処理により人工的に青色を作り出したブルーダイヤも存在します。
こちらは希少性が低く、手頃で普段使いのジュエリーに使用されています。
発見時よりもサイズが縮小
現在、ホープダイヤモンドは発見時よりもサイズが縮小しています。
元々は、112カラットの大きな原石でした。しかし、歴史を通じて何度かカットされ、現在は約45.52カラットにまで縮小しています。
ホープダイヤモンドの価値
ホープダイヤモンドは、その美しさと希少性から、高い価値を持っています。
特にこのような大きさと色味を持つものは、世界的にも稀です。
また、その歴史とうわさが価値をさらに高めており、宝石愛好家の間でも関心を持たれています。
呪いのうわさ
ホープダイヤモンドの歴史には、さまざまな呪いのうわさがあります。
ほとんどはホープダイヤモンドを所有した多くの人々が不幸な運命を辿ったという話であり、神秘的な美しさと相まって、人々の想像をかき立てました。
うわさの詳細は次の項で詳しく紹介します。
ホープダイヤモンド呪いの伝説とは?
呪いのうわさの内容は、ホープダイヤモンドの所有者たちが次々と不幸な運命に見舞われたという話です。
フランスの王ルイ14世から始まり、ルイ16世とマリー・アントワネット、そして後の所有者など、このダイヤモンドを所有した多くの人々が悲惨な最期を迎えたと言われています。
特にマリー・アントワネットとルイ16世がフランス革命で処刑されたことは、ホープダイヤモンドのせいだと言われています。
ホープダイヤモンドの現在
下記の年表は言い伝えられているホープダイヤモンドのうわさをまとめたものです。
-
うわさの年表
所有者
時期
出来事
農家主人マデア
9世紀頃
インドのコーラル町の川で発見
重さは112カラット
ジャン・バティスト・タヴェルニエ
17世紀半ば
ムガル帝国で購入
インドのヒンドゥー教寺院
不明
ブルーダイヤモンドが盗まれ、僧侶により呪いがかけられる
ルイ14世
17世紀
タヴェルニエから購入、67と1/8カラットにカット、国家の財政破綻や子孫も病で亡くす
ルイ15世
18世紀
天然痘で死去
ルイ16世とマリー・アントワネット
フランス革命期
幽閉され、処刑
不明
革命後
新政府に没収され、盗まれる
ヘンリー・ホープ
不明
所有が明らかになるが、孫フランシスが事業破産
フランシス・ホープ
不明
離婚、再婚相手が死去
不明(ロシア貴族など)
不明
急死、宝石商が事故死
マクリーン夫人
20世紀初頭
夫がアルコール中毒、息子が事故死、娘が自殺
ハリー・ウィンストン
20世紀中頃
所有後、スミソニアン博物館へ寄贈
ホープダイヤモンドにまつわる呪いの伝説は、ダイヤモンドの神秘的な魅力と、歴代所有者たちの不幸な運命を結びつけています。
現代になっても、ホープダイヤモンドの呪いのうわさは、多くの人々の興味を引き続けています。
実際には、これらの話は伝説や逸話に過ぎず、科学的な根拠はありません。
現在、このダイヤモンドはスミソニアン国立自然史博物館で一般に公開されており、何の不幸も起こっていません。
一時的に生まれ変わり脚光を浴びたホープダイヤモンド
ホープダイヤモンドの評価額は、約200億円にも上るとされています。
1958年にスミソニアン博物館に寄贈されましたが、半世紀後にハリー・ウィンストンの元に戻りました。
返還された理由は、ホープダイヤモンドの50周年を記念する歴史的なイベントに出すためです。
そして、ホープダイヤモンドは、「エンブレーシング・ホープ」と名付けられた新しいデザインで登場しました。
340個のバゲット・ダイヤモンドを使用した彫刻のようなリボンが、45.52カラットのホープ・ダイヤモンドを優雅に飾り、多くの来場者を驚かせました。
青いダイヤモンドの種類
青いダイヤモンドの独特な色合いには、いくつかの異なる意味や特徴があります。
青いダイヤモンドの中でも特に人気がある「オーシャンブルー」「スカイブルー」「アイスブルー」の3種類について見ていきましょう。
- ・オーシャンブルー:包容力
- ・スカイブルー:自由
- ・アイスブルー:永遠
これらの青いダイヤモンドは、それぞれ独特の色合いと意味を持ち、着用する人の個性や魅力を引き立てます。
プレゼントなどで選ぶ際には、色が持つ意味を意識して、贈る相手に最適なものを選ぶと良いでしょう。
オーシャンブルー:包容力
オーシャンブルーと名付けられた青いダイヤモンドは、深く豊かな青色が特徴です。
この色合いは、深海を思わせるような神秘的な魅力を持ち、見る者に安らぎと包容力を与えます。
また、落ち着いた色合いから、内面の豊かさや感情の深さを象徴します。
スカイブルー:自由
スカイブルーのダイヤモンドは、空のように明るく清潔感のある青色が特徴です。
爽やかな色合いは、自由や開放感、無限の可能性を象徴し、積極的で前向きな印象を与えます。
そのため、スカイブルーのダイヤモンドは、常に新しい発見を求める人にぴったりと言えるでしょう。
アイスブルー:永遠
アイスブルーと呼ばれるダイヤモンドは、クリアで透明感のある淡い青色が魅力です。
この色は、氷のような清涼感と純粋さを感じさせ、永遠を意味しています。
アイスブルーのダイヤモンドは、上品で洗練された印象を与え、永続的な美しさや純粋な愛を表現するのに最適です。
青いダイヤモンドを装飾したアクセサリー
市場に出回っている多くのブルーダイヤは、人工的に処理された「トリートメントダイヤモンド」と呼ばれるものがほとんどです。
ブルーダイヤの石言葉は「永遠の幸せ」、他にもポジティブな意味があり、結婚指輪や婚約指輪などのブライダルジュエリーに使われることが多くあります。
ブルーダイヤモンドは、シルバー色の指輪やネックレスとの相性が良く、組み合わせることでより鮮やかな印象を与えるでしょう。
ホープダイヤモンド関連商品
2012年には、ホープダイヤモンドを身につけたバービー人形が販売されています。
濃紺のマーメイドドレスを身にまとった赤毛のバービー人形は、ポップテイストが多い他のシリーズに比べてゴージャスに見えるでしょう。
さらに、白の手袋とブレスレット、イヤリングでコーディネートされ華やかな印象を与えます。
現在はオンラインショップや中古市場で購入できますが、プレミア価格がついており、10万円以上で販売されていることも珍しくありません。
バービー人形の特別モデルが販売されていることからも、ホープダイヤモンドの注目度が伺えます。
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ホープダイヤモンドは、その美しさと歴史で世界中の人を魅了してきました。所有者に不幸が訪れるという呪いのうわさも、ホープダイヤモンドの魅力となっています。
ホープダイヤモンドを所有した方の多くがが不幸な運命をたどったと伝えられていますが、実際これらのうわさは伝説や逸話であり、科学的な根拠はありません。
現在は、スミソニアン国立自然史博物館で一般に公開されています。
ホープダイヤモンドのようなブルーダイヤモンドは、シルバー色のアクセサリーとの相性が良く、中古市場でも需要がある商品です。
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