ルイヴィトンの本物と偽物の見分け方を徹底解説

使わなくなったルイヴィトンの財布やバッグなどのアイテムを、高く買い取ってもらいたいとお考えの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
しかし、ルイヴィトンは有名ブランドであるがゆえに、偽物が多く出回っていることも事実です。

そこで本記事では、ルイヴィトンの製品の本物と偽物の見分け方や高く売るためのポイントなどを詳しく解説します。
ルイヴィトンの偽物を売買したくないとお考えの方は、ぜひ最後までご覧ください。

ルイヴィトンの偽物を見分ける10個のポイント

ルイヴィトンの偽物は、本物そっくりに作られているものが多く、ぱっと見ただけではなかなか気づくことができません。
ルイヴィトンの本物と偽物を見分けるために、押さえておきたい10個のポイントを紹介していきます。
本物と偽物を見分ける際の参考にしてみてください。

モノグラム

ルイヴィトンのアイテムといえば、LとVのモノグラムや花柄のプリントが特徴的です。
本物か偽物かを見分けるポイントは「モノグラムや柄がきれいに収まっているか」と「プリントにむらがないか」の2点です。

本物のモノグラムの特徴

ルイヴィトンのバッグや財布にプリントされているモノグラムは、どの柄がどの位置にプリントされているのかが決まっています。
本物のルイヴィトンの製品にはPVCキャンバスという、プリントが載りやすい特殊なコーティングがされた人工革が使われているため、モノグラムや柄がはっきりと見えます。

ただし、本物のルイヴィトンの製品であっても、中古品の場合は表面が擦れて柄が見えづらくなっていることもあります。
このような場合は、柄のプリントだけでは偽物かどうかを見分けることは難しいでしょう。

偽物のモノグラムの特徴

ルイヴィトンの偽物は、財布やバッグの表面にプリントされているモノグラムや柄がはみ出していることや、色にむらが生じていることが多いです。
特に、財布の角やバッグの上辺などは、プリントのはみ出しや変色が目立ちやすいため、偽物かどうかを見分ける際には、この部分を確認することをおすすめします。

ロゴ

ルイヴィトンのロゴの部分にも、本物と偽物を見分けるポイントがあります。
ロゴはブランドを証明する、いわば顔のような役割をもっている部分であるため、本物にはさまざまな工夫が施されています。
ロゴで本物と偽物を見分けるためのポイントは、以下の通りです。

ルイヴィトンの真贋を見分けるためにロゴで確認しておくポイント

  • まっすぐきれいに印字されているか
  • フォントの種類が合っているか
  • Oの字が丸に近い形をしているか
  • ロゴが縫い目に被っていないか

以下に、本物のロゴの特徴と、偽物のロゴの特徴をまとめました。

本物のロゴの特徴

本物のルイヴィトンのロゴはまっすぐで、文字がつぶれないようにきれいに印字されています
Oの字が、通常よりも正円に近い形をしているという点も特徴です。

また、ロゴのサイズもタグの中に収まるように調整されており、縫い目につぶされないようにデザインされています。

偽物のロゴの特徴

偽物のロゴは、全体的に文字がつぶれていたり重なっていたりします。
Oの文字も、正円ではなく、比較的縦長になっている場合が多いです。

また、ロゴの端の文字が縫い目によってつぶれていることもあるため、ロゴは本物か偽物かを見分けるポイントといえるでしょう。

シリアルナンバー

ルイヴィトンの真贋を見分ける際にもっともわかりやすいポイントが、シリアルナンバーです。
ほとんどのルイヴィトンの財布やバッグにはシリアルナンバーが印字されており、シリアルナンバーを確認することで、偽物であるかどうかを見分けられます。
ただし、たとえ本物のアイテムであっても、キーホルダーやブレスレットなどの一部のアイテムにはシリアルナンバーが刻印されていないことがあります。

シリアルナンバーは「文字や数字の並び」と「刻印の深さや数字のフォント」に注意してチェックしましょう。

本物のシリアルナンバーの特徴

本物のルイヴィトンに印字されているシリアルナンバーは「製造国のアルファベット2文字と製造年月を表す数字4文字」で構成されています。
ただし、オーダーメイドで作られたものはアルファベットが3文字の場合もあるため注意が必要です。

また、シリアルナンバーの刻印も見やすくはっきりとしていて、フォントが統一されているという点も、本物のルイヴィトンの特徴です。

偽物のシリアルナンバーの特徴

ルイヴィトンの偽物に印字されているシリアルナンバーは、アルファベットや数字の構成が適切ではないものが多い傾向にあります。
特に多い構成として「アルファベット1文字と数字5文字」というものがありますが、本物のルイヴィトンの製品にこのようなシリアルナンバーは存在しません。

また、ロゴと同様に、シリアルナンバーの文字がつぶれていたり、フォントのサイズが統一されていなかったりするものは、偽物である可能性が高いです。

ビス

ロゴ入りのビスは以下のような点に注目すると本物か偽物かがわかりやすいです。

ルイヴィトンの真贋を見分けるためにビスで確認しておくポイント

  • 立体感があるか
  • ロゴの刻印がきれいに入っているか
  • 光り輝き方が不自然ではないか
  • 縫い目にビスが被っていないか

上記の項目をもとに、ビスの本物と偽物のそれぞれの特徴をまとめました。

本物のビスの特徴

本物のルイヴィトンの製品に使われるビスの特徴としては、立体感があることや、ロゴの刻印がはっきりと入っていることなどが挙げられます。
また、輝き方にも特徴があり、本物のルイヴィトンの製品に使われているビスは、少しくすんだ金色の輝きがあります。

偽物のビスの特徴

ルイヴィトンの偽物に使われているビスは立体感がなく、平らな形をしています。
偽物のビスにもルイヴィトンのロゴは入っていますが、つぶれて読みにくいものがほとんどです。
輝き方も、くすみがなく金色のメッキの色がやや眩しいくらいに輝いています。

また、ロゴと同様に、縫い目にビスが被っていることもありますが、本物のルイヴィトンのアイテムであれば縫製にビスが重なることはありません。

ファスナー

ファスナーは、偽物でも精巧に作られていることが多く、プロであっても見分けることが難しい部分とされています。
ファスナーは以下の点に注目して、偽物を見分けましょう。

ルイヴィトンの真贋を見分けるためにファスナーで確認しておくポイント

  • メッキがきれいに塗られているか
  • ブランド名の刻印の周りがへこんでいないか
  • ロゴのLとVのフォントが正しいか

上記の3つの点を詳しく見ていきましょう。

本物のファスナーの特徴

本物のファスナーは、メッキの塗りにむらがなく全体的にきれいな光沢があります。
ロゴのLとVの字の太さも、細い部分と太い部分でしっかりと区別できるように彫られています。

偽物のファスナーの特徴

偽物のルイヴィトンのファスナーは、メッキの塗りがやや粗く、ロゴのLとVの字が適切な太さになっていないということがあります。
ルイヴィトンの文字が刻印されている部分も、刻印が粗く文字の周りが不自然にへこんでいます。

スナップボタン

スナップボタンは、ルイヴィトンのキーケースやカードケースなどに使われている部品です。
スナップボタンの本物と偽物の違いは「スナップボタンのオス(凸部分)の先端の形」と「メス(凹部分)の中にある2本の棒」で見分けられます。
それぞれの部分を、本物と偽物で比べてみましょう。

本物のスナップボタンの特徴

本物のルイヴィトンの製品に使われているスナップボタンのオスは、先端が三角形になっており、横から見るとキノコのような形をしています。

また、メスの部分にはルイヴィトンの刻印が施されていますが、オスの部分を留めるための2本の棒の位置が決まっています。
「LOUIS VUITTON」のロゴの「LOUIS」OとIの部分から棒が伸びているという点も、本物のルイヴィトンの特徴です。

偽物のスナップボタンの特徴

偽物のスナップ部分のオスは、先端が丸くなっています。
また、オスの部分を留めるための2本の棒の位置は本物のように決まっておらず、本物とは違う位置に伸びています。

メスの部分にはルイヴィトンのロゴが刻印されていますが、文字がつぶれていたり、見えにくくなっていたりするものが多いです。

フック

ルイヴィトンのキーケースやバッグチャームに使われているフックは、本物と偽物がわかりやすい部分とされています。
本物と偽物を見分けるポイントとして、以下の4点に注目しましょう。

ルイヴィトンの真贋を見分けるためにフックで確認しておくポイント

  • フックの接地面がかみ合っているか
  • メッキの塗りが丁寧であるか
  • 刻印に立体感があるか
  • 作りが精巧であるか

本物のフックの特徴

本物のルイヴィトンの製品に使われているフックは、耐久性を高めるためにメッキが丁寧に塗られており、接地面もきちんとかみ合うように作られています。

また、本物のルイヴィトンの製品は、フックにロゴやLとVの字の刻印がされているものが多いですが、ロゴがきちんと見えやすいように刻印されています。
LとVの字も、線が太い部分と細い部分があり、正しいフォントで彫られていることが特徴です。

偽物のフックの特徴

ルイヴィトンの偽物は、メッキの塗りが粗いだけでなく、フックの接地面がかみ合わないものや、かみ合っていても接地面がずれているものが多いです。
また、ルイヴィトンのロゴが彫られている偽物は字がつぶれていることがあり、本物のアイテムとは異なるフォントが使われているものも存在します。

縫製

ルイヴィトンの本物と偽物では、縫製にも違いがあります。
以下の4つのポイントの違いを比べてみましょう。

ルイヴィトンの真贋を見分けるために縫製で確認しておくポイント

  • 縫製の間隔が均等であるか
  • 糸の太さが統一されているか
  • 縫い目が丁寧であるか
  • 縫い目に傾きがあるか

それぞれのポイントの、本物と偽物の特徴を以下にまとめました。

本物の縫製の特徴

本物のルイヴィトンの財布やバッグなどのアイテムは、縫い目が均等な間隔になっており、なおかつ斜めに縫い込まれています。

また、革をきちんと縫い込めるように、一定の太さがある糸が使われています。

偽物の縫製の特徴

偽物は、機械で縫い合わせているため、縫い目がまっすぐになっています。

また、革の厚みが変わる部分で縫い目が目飛びしていることや、縫い目の幅が統一されていないこともあります。

接着剤

ルイヴィトンのアイテムのなかには、接着剤が使用されているものが多いです。
本物と偽物を見分けるためには「接着剤のはみだし」を確認します。

本物の接着剤の特徴

本物のルイヴィトンの製品は、美しい見た目と高級感を重視して作られています。
職人の手で一つひとつ丁寧に作りこまれているため、接着剤がはみ出すということや、目に見える部分に接着剤が残っていることはほとんどありません。

ただし、経年劣化により、細かい部分の接着剤が剥がれることなどはあるため、新品の本物か偽物かを判断する際の参考にしてみてください。

偽物の接着剤の特徴

偽物に多い特徴として、接着剤がはみ出ていることや、目に見える位置に接着剤が出てしまっているということが挙げられます。
丁寧に作りこまれていない偽物は、接着剤を使用する部分に粗さが出ます。
新品であるにもかかわらず、接着剤がはみ出ているアイテムは、偽物である可能性が非常に高いといえるでしょう。

ネジ

ルイヴィトンのバッグやキーケースのなかには、ネジが使われているアイテムもあります。

ルイヴィトンの製品では、ネジはマイナスネジを使用しており、プラスネジが使われている製品は存在しません。
そのため、プラスネジを使用している製品は、偽物だといえるでしょう。

ルイヴィトンの偽物を買わないためには

ここまでルイヴィトンの本物と偽物の見分け方を紹介しましたが、そもそもルイヴィトンの偽物を買わないようにするためにはどうすればよいのでしょうか。
以下に、本物のルイヴィトンを購入するための方法を2つ紹介します。

方法①ルイヴィトンの直営店で購入する

本物のルイヴィトンを確実に購入したいという場合は、ルイヴィトンの直営店で現物を見て購入することがおすすめです。
直営店であるため、偽物が売られているということはなく、新品を手に入れることができます。
ただし、正規の値段になるため、価格は高くなるという点には注意しましょう。

方法②信頼できる中古品販売店で購入する

「ルイヴィトンの直営店で新品を買うよりも、中古でもよいから本物が欲しい」とお考えの場合は、信頼ができる中古品の販売店で、中古品を買うという方法もおすすめです。
なお、この方法では中古品のため安価で購入できますが、新品よりも状態が悪いという点はデメリットといえるでしょう。

また、最近ではプロの鑑定士でも見分けられないような偽物も出回っています。
そのため、「中古品の場合は必ずしも本物ではない」ということを覚えておきましょう。

ルイヴィトンをより高く売るためのポイント

ここからは、不要になったルイヴィトンの製品を高く売るために押さえておきたいポイントを紹介します。
少しでも高くルイヴィトンを売りたいとお考えの方は、ぜひ参考にしてみてください。

ポイント①保管の方法を工夫する

ルイヴィトンに限らず、ブランドアイテムの中古品は、状態がよいほど高く売れます
そのため、新品同様の状態を保つために、保管の方法を工夫することをおすすめします。

湿度の高い環境や直射日光が当たる場所は避けて、定期的に換気ができる場所に保管しましょう。
湿気はカビの原因になるため、湿度の管理を徹底したいとお考えの方は、乾燥材を使用することもおすすめです。

また、バッグは型崩れしないように形を整えて保管しましょう。
保証書やストラップ、チェーンなどの付属品もセットで保管しておくと、売る際に値段が高くなります。

ポイント②査定額の交渉をする

買取店のなかには、査定額の交渉をさせてくれるお店もあります。

事前に、自分が売りたいルイヴィトンの製品の買取価格の相場を調べたり、ほかの店での買取価格を伝えたりすると、査定額の交渉に応じてくれる可能性があります

ただし、買取店のスタッフにしつこく交渉すると、迷惑をかけるだけでなく、買取自体を拒否されてしまう場合も考えられるため、良識の範囲内で交渉をしましょう。

参考記事:ブランド品の鑑定に必要な費用や鑑定の依頼先を徹底解説

ブランド品の売却に「買取むすび」が選ばれる理由

買取むすびでは、ブランド品を幅広く買取を行っています
ここからは、買取むすびが提供するサービスと、お客様から選ばれる理由をあわせて紹介します。

理由①査定料と手数料が無料

買取むすびでは、査定の際に料金をいただいておりません。
「売りたいけど、値段がいくらになるのか不安」という方でも、「値段を聞いてみるだけ」が可能ですので、お気軽にお問い合わせください。

理由②買取可能品目が業界トップクラス

「ほかの店では買取できないといわれた」というアイテムも、買取むすびでは買取可能品目が2万点以上あるため、買い取ることができるかもしれません。
まずはお気軽にご相談ください。

理由③買い取り価格が高く即日現金払いが可能

買取むすびでは、お客様にお売りいただいた商品を自社でメンテナンスを行い、販売することで手数料などのコストを大幅にカットしています。
そのため、お客様に還元できる金額が高くなるという仕組みです。

また、査定したその日に現金で支払いが可能なため、振込での支払いに不安のある方でも、安心してご利用いただけます。

理由④知識と経験の豊富な鑑定士による査定

専門分野に特化した鑑定士が、誠実にお客様のお品物を鑑定させていただきます。
資格を持った鑑定士が、査定の詳細を解説するので、不明な点などがございましたらお気軽にお尋ねください。

理由⑤オンライン査定が可能

「お店に行かずに値段を知りたい」という方のために、買取むすびではオンライン査定を行っております。
LINEを利用した「LINE査定」や、お品物を送るだけの「宅配買取」など、お客様に合わせた査定方法や買取をお選びいただけます。

参考記事:【不用品が現金に】ルイ・ヴィトンの財布の買取相場は?八王子で高く売るなら『買取むすび』へ

参考記事:【買取実績を公開】静岡でルイ・ヴィトンバッグを高く売るなら『買取むすび』へ!

 

ルイヴィトンの偽物の見分け方は難しいため専門の業者に査定や買取を依頼しよう

いかがでしたでしょうか。

ルイヴィトンの製品は、本記事で紹介した見分け方で本物か偽物かを見分けることができます。
ただし、近年では本物とほとんど変わらないクオリティの偽物が多く出回っているため、個人では偽物であるかどうかが見分けられないというケースも多いです。
そのため、本物のルイヴィトンの製品を確実に入手したいとお考えの方は、ルイヴィトンの直営店で購入することをおすすめします。

また、ルイヴィトンの製品を売りたい場合は、少しでも保存状態がよく、新品に近い状態のほうが高値で売ることができます。

買取むすびでは、プロの目でルイヴィトンの製品を査定して買取を行っていますので、ぜひ一度お問い合わせください。

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