真珠の価値を正しく査定!本物かニセモノを見分けるなら『買取むすび』にお任せ
「譲り受けた真珠の価値がわからない」
「本物かニセモノかがわからない」
このような悩みはありませんか?
真珠は、光沢の良さや透明感から、近年メンズファッションの一部として注目されています。真珠の価値を判断するには、産地・貝の種類・色・形などさまざまな項目があり、一般の方では難しいものです。
今回は、真珠の価値の見極め方法を解説します。高価買取の条件も紹介していますので、ぜひ売りに行くときの参考にしてみてください。
目次
真珠の種類は主に4種類+α!
真珠の種類は、産地や貝の種類によってたくさんあります。アクセサリーなどで、使用される真珠4種と希少性の高い真珠2種は以下の通りです。
- 淡水真珠・湖水真珠
- あこや真珠
- 白蝶真珠(しろちょう)
- 黒蝶真珠(くろちょう)
- 養殖に成功したコンクパール
- 珍しい形のマベ真珠
淡水真珠・湖水真珠
淡水真珠・湖水真珠と呼ばれる種類の真珠は、量産できることが特徴です。その分、高品質のものができにくく、価値が低い真珠とされてきました。
最近では、大粒のものや淡水真珠特有のキレイな色のものが生産できるようになり、価値が高くなってきています。
高級淡水真珠と呼ばれるものも生産されていますが、現状の需要はそれほど高くないため、高額買取には至らない状況です。
あこや真珠
日本で開発された養殖真珠で需要も高く、価値が高い真珠です。色はホワイト色が基本で、ブルーやピンク系が人気。特にピンク系のものは、他の色に比べて高額査定になる可能性があります。
中でも、花珠(はなだま)真珠と呼ばれる上級のグレードは高額買取の対象です。花珠真珠は、全体の3%程度しか採れない、非常にレアな真珠になります。花珠真珠の条件は以下の通りです。
【花珠真珠の条件】
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- ・形はまんまる
- ・傷やえくぼ(へこみ)がない
- ・分厚い真珠層(巻き)
- ・強い輝き(テリ)と程良い赤み など
簡単にまとめると、「完璧な真珠」が花珠真珠と認定されます。
花珠真珠は、天然のものに限られるため、加工ができない特徴があります。厳密には、穴を空けて糸を通す加工が必要になる、ネックレスには花珠真珠は存在しません。
花珠真珠のさらに上位には「オーロラ天女」と呼ばれる真珠もあります。
白蝶真珠(しろちょう)
赤道直下の海に生息する白蝶貝から採れ、「南洋真珠」とも呼ばれている真珠です。シルバー系とゴールド系の2色があり、どちらも人気があります。欧米では、白蝶真珠特有の輝きから、「マザーオブパール」と呼び、高級素材として利用されてきました。
多彩な形が生まれることも魅力の一つで、ラウンド(真円)・セミラウンド・ドロップ(なみだ型)・バロック(デコボコ)などがあり、用途により使い分けができます。
黒蝶真珠(くろちょう)
タヒチ産のものが多く、「タヒチ真珠」「黒真珠」などと呼ばれる、黒色の真珠です。中には、「ピーコック・グリーン」と呼ばれる光沢の真珠もあります。孔雀(くじゃく)の羽のようなカラーで最高品質の真珠として扱われ、高額買取の対象です。
白蝶真珠と同じく、多彩な形の真珠が形成される特徴があります。
次に希少価値のある真珠を紹介しますので、確認しておきましょう。
養殖に成功したコンクパール
近年養殖に成功したコンクパールですが、実用段階ではなく、現状は天然のものが流通しています。採取の規制や希少さから、入手が困難な真珠のひとつです。
コンクパールの色には、白・ピンク・赤・黄色・オレンジなどの色があります。中でも濃いピンク色で火焰(かえん)模様のものは希少価値が高く、高額買取の対象です。
珍しい形のマベ真珠
マベ真珠は、熱帯や亜熱帯地域に生息しているマベ貝からつくられます。マベ真珠はドロップやハート型の真珠として人気があり、日本では「虹珠」というブランド(鹿児島県のみ)で取り扱われている希少性の高い真珠です。
真珠の価値は4つのポイントで決まる
真珠の価値を決める要素は、以下の4つです。
- ・真珠の色
- ・真珠の大きさ
- ・真珠の形
- ・真珠のテリ
真珠の色
真珠の色は、貝の種類によっては決まってきます。それぞれの貝について見ていきましょう。
淡水真珠 |
あこや真珠 |
白蝶真珠 |
黒蝶真珠 |
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主な色 |
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多くの真珠は、一旦漂白されたあと、真珠本来の色を引き立てる調色が行われています。漂白や調色は、査定にはマイナスになるため、加工のない花珠真珠は高級品として取引されるのです。
淡水パールとアコヤパールの比較画像
左:淡水パール
右:アコヤパールどちらも〝ホワイト〟を撮影。
2種の決定的な違いは〝干渉色の強さ〟ですね。
この写真で言うと右のアコヤのほうがピンクっぽい色が強く出ていますがこれが干渉色。
シャープで存在感のある強いテリツヤが味わえます。 pic.twitter.com/QLO65G7mvU— フクダ|ジュエリーバイヤー (@jewelrykaumaeni) September 8, 2020
見比べるとハッキリと色やテリの違いがわかります。真珠は、すぐに劣化するため、定期的にお手入れをしましょう。
真珠の大きさ
一般的な真珠は、直径6〜8mmが多い傾向です。8mm以上の真珠は、大きい部類で価値が高くなります。
真珠の形
基本的に、真円(まんまる)であればあるほど、価値は高くなります。傷やエクボがあるとその分価値は下がってしまうので、取り扱いには注意しましょう。
真珠の種類によっては、なみだ型のドロップやデコボコのバロックにも、価値が付く場合もあるため、一度査定に出してみてください。『買取むすび』では、無料で査定を行います。
真珠のテリ
真珠のテリは、一般的な輝きとは少し違い、真珠層(真珠表面の層)の重なりから生まれる光沢を指します。具体的には、光が真珠層内で屈折して反射や透過を繰り返す、干渉色(かんしょうしょく)のことです。
干渉色を出すためには、「巻き」が重要で、巻きは、真珠の表面に何層もできる真珠層のことを指します。
真珠層は、何百何千といくつもの層を作り、干渉色として現れるため、きれいなテリを出すには巻きが非常に重要なポイントになります。
真珠の高価買取条件5選
高価買取ができる真珠の条件は、次の5つです。
- 保存状態が良い
- ブランド品である
- 鑑定書・鑑別書・箱がある
- 地金の種類が金やプラチナである
- 糸替えしておく
保存状態が良い
真珠は自然が作り出すもので、劣化が早く傷やへこみを作りやすいものです。元々の価値が高くても、お手入れができていない状態だと、すぐに価値を下げてしまいます。使用後は、汗や水分を拭き取り、キレイな状態をキープするように心がけましょう。
真珠は、他の宝石などと接触しないようにして、高温多湿や日光が常に当たる場所は避けて保管します。乾燥と多湿を繰り返すと、真珠層に亀裂が入る場合があるので注意しましょう。
また、熱や紫外線に弱く、変色や光沢が悪くなる場合もあります。
ブランド品である
真珠といえば、有名なブランドは次の2つがあります。
特に、MIKIMOTOは品質の高さから、高額買取の対象になりやすい真珠です。TASAKIも有名ではありますが、MIKIMOTOに比べると、買取額は2倍ほど変わります。
鑑定書・鑑別書・箱がある
真珠は、見ただけではブランドや品種がわかりにくいものです。購入時の、真珠の鑑別書や箱がある場合は必ず残しておきましょう。
真珠の価値が証明できれば、買い取り額がアップするケースもあります。
地金の種類が金やプラチナである
地金は、真珠と一緒に付いている貴金属を指します。例えば、真珠の指輪の場合、指に接している指輪の部分です。指輪の部分が、金やプラチナの場合は、真珠とは別に金属の部分も査定されます。
査定額が大きく変わる可能性もあるため、アクセサリーの場合は、金属の種類を確認しておくと良いでしょう。
糸替えしておく
真珠のネックレスの場合は、定期的に糸替えをしましょう。目安としては、1〜2年程度に1回は必要です。
糸のダメージで、査定額が下がることもありますが、急に糸が切れて真珠が落ちてしまうと、傷を作ってしまいます。
本物かニセモノかを見分けるにはプロの鑑定士に任せる
ニセモノの場合は査定額は低く、真珠として買取できないため、注意しましょう。イミテーションパールやフェイクパールと呼ばれ、真珠に似せたアクセサリーも多くあります。
代表的なフェイクパールの種類は、以下の通りです。
- ・貝パール
- ・コットンパール
- ・ガラスパール
- ・プラスティックパール
これらは、さまざまな素材から、真珠のように見せかけたニセモノです。そもそも、作りの良さから、持ち主も本物と思っている場合もあるかもしれません。
自身で本物かニセモノかを判断するには、真珠同士をこすり合わせるなどの方法があります。
しかし、傷を付けてしまう場合や、「結局わからない」という声もあるので、本物かどうかを判断するには、実績のある買取業者で査定に出すことをおすすめします。
『買取むすび』では、無料で査定を行っているため本物の真珠かを確かめたい場合にも、お気軽にお持ち込みください。
真珠の相場はわかりにくい?価値を知りたいならプロに頼もう
真珠の買取相場は、真珠の種類・色・テリ・大きさ・巻きなどで価値が決まります。真珠アクセサリーの場合、買取相場は以下の通りです。
アクセサリーの種類 |
買取価格目安 |
ネックレス(チョーカー・40cm程度) |
1,500円~12万円 |
ネックレス(ロング・60cm~) |
5,000円~70万円 |
リング |
5,000円~30万円 |
イヤリング |
5,000円~50万円 |
相場に幅があり、参考にしにくいでしょう。真珠は、ブランド・地金・状態によっても買取額に大きな変動があるため、相場が出しにくい素材と言えます。
真珠の相場が知りたいなら、買取業者の査定に出すと良いでしょう。
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- 店舗買取
- 宅配査定
- 出張買取
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真珠を高く売るなら『買取むすび』
今回は、真珠の種類や価値を紹介しました。真珠は、ダイヤモンドなどの宝石と比べ、お手入れが必要で、価値が下がりやすいです。真珠を売りたいと考えているなら、早めに買取査定に出すと良いでしょう。
真珠の価値は、鑑定書がないと見極めが難しいものです。「譲り受けた真珠の価値を確認したい」「本物かニセモノかがわからない」とお悩みの方は、ぜひ『買取むすび』にお持ち込みください。