執筆:
買取むすび 編集部
陶器の裏印の調べ方を解説!高く売れる陶器の特徴や売る時のコツも紹介
「陶器の裏印はどうやって調べるの?」
「持っている陶器が高く売れるか知りたい」
このようなお悩みはありませんか?
陶器は種類が豊富で、裏印も数多く存在します。お手持ちの陶器の価値を知るために、裏印について調べたい方もいるでしょう。
この記事では、裏印の調べ方を解説します。高く売れる陶器の種類や売却する際のコツも紹介するため、売却を検討中の方はぜひ最後までご覧ください。
目次
陶器の裏印とは

裏印とは、陶器に刻印された文字やマークで、窯印(かまじるし)とも呼ばれます。
作品の側面や裏面に刻印されており、作った人物や作られた場所によって裏印のデザインが異なるのが特徴です。
裏印によって作家や製造された年がわかるため、品物の価値を見極める指標の一つといえます。陶器の真価を知るためには、正確に裏印を判別する必要があります。
陶器の裏印の調べ方

裏印を調べる方法は以下の2つです。
- ・インターネットで調べる
- ・買取業者に調べてもらう
それぞれ解説します。
インターネットで調べる
裏印はインターネット上で紹介されている場合があります。例えば「陶器 裏印 一覧」や「瀬戸焼 裏印」のように検索すると、画像の一覧が表示されるため、お手持ちの陶器の裏印がないかチェックしてみましょう。
しかし、裏印が不鮮明でわかりづらい品物の場合は、ご自身で調べようとしても難しいケースがあります。
インターネットで検索しても該当する裏印が見つからない場合は、次で紹介する「買取業者に調べてもらう」方法を試してみてください。
買取業者に調べてもらう
ご自身で裏印について調べるのが難しい場合は、買取業者に調査を依頼しましょう。
骨董品を取り扱っており、陶器の買取実績を多数持つ業者であれば、裏印や品物の価値を正確に鑑定できる可能性が高いといえます。
『買取むすび』は陶器の買取実績が豊富です。「裏印が判別できない」・「裏印の調べ方がわからない」とお悩みの方は、ぜひ一度『買取むすび』にお持ちください。
世界的に有名な日本の陶器8選

陶器は使用する素材の性質や技法によって、作風が異なります。日本を代表する8種類を見ていきましょう。
- ・美濃焼(みのやき)
- ・瀬戸焼(せとやき)
- ・常滑焼(とこなめやき)
- ・信楽焼(しがらきやき)
- ・益子焼(ましこやき)
- ・萩焼(はぎやき)
- ・小石原焼(こいしわらやき)
- ・やちむん
一つずつ解説します。
美濃焼(みのやき)
岐阜県南部の東濃地域で製造されており、日本で作られる陶器の約50%を占めています。産地はデザインのバリエーションが豊富なため、作品ごとに違った印象を楽しめるのが魅力です。
「黄瀬戸(きぜと)・瀬戸黒(せとぐろ)・志野(しの)・織部(おりべ)」などの15品目が伝統工芸品として指定されています。
瀬戸焼(せとやき)
1,000年以上の歴史があり、愛知県瀬戸市で製造されています。瀬戸焼は日本遺産に認定された「日本六古窯(ろっこよう)」の一つです。中世から現在まで生産を続けている、代表的な窯として知られています。
また、多彩な装飾技法が楽しめる「赤津焼」、絵付けされた白い素地が美しい「瀬戸染付焼」の2つは、経済産業大臣の指定を受けた伝統的工芸品です。
常滑焼(とこなめやき)
愛知県の知多半島の伝統的な焼き物で、約1,000年の歴史があります。特に、有名なのが土の特性と精巧な技術を組み合わせて作る急須です。
産地である愛知県常滑市の土は、焼くと水分を通しにくくなる性質があるため、茶碗や水を入れる甕(かめ)の生産が盛んに行われています。
信楽焼(しがらきやき)
「日本六古窯」の一つに数えられる滋賀県の甲賀市信楽町で製造されています。シンプルで素朴な風合いが魅力です。
また、茶碗のような手のひらサイズのものだけでなく、置き物や鉢のような大きなサイズのものも作られています。
益子焼(ましこやき)
江戸時代から続く伝統的な焼き物で、栃木県の芳賀郡益子町で製造されています。土は粗い性質があるため、焼き上げると重厚感がある作品になるのが特徴です。
また、人間国宝である濱田庄司の作品が有名です。春と秋には益子町内の城内坂やサヤド地区を中心に陶器市が開催され、作家ごとに異なる作風の益子焼を楽しめます。
萩焼(はぎやき)
400年以上の歴史があり、山口県萩市で製造されています。土のテクスチャーを活かした柔らかい質感が特徴です。
また、水分が浸透しやすい性質があります。水分によって徐々に色合いが変化する「萩の七化け」が魅力で、使い続けることで味が出る焼き物です。
小石原焼(こいしわらやき)
約350年前から続く焼き物で、産地は福岡県朝倉郡東峰村です。東峰村に隣接する大分県日田市では、小石原焼の兄弟窯とされる小鹿田焼が盛んで「世界一の民陶」と称されています。
小石原焼・小鹿田焼は、工芸品の美しさを見出す取り組みである「民藝(みんげい)運動」の影響を受けて脚光を浴びました。
小石原焼は、生活に馴染みやすいデザインが特徴で、線や点で模様を表す技法が使われています。
やちむん
やちむんは沖縄の方言で「焼き物」を意味します。1616年に朝鮮人陶工から伝わったとされる沖縄の伝統的な陶器です。
やちむんは、沖縄県那覇市壷屋や読谷村で作られています。沖縄の自然を感じさせる鮮やかなデザインの作品が特徴です。
また、人間国宝に指定された金城次郎の魚や海老をイメージしたやちむんが有名です。
高く売れる陶器の特徴

高く売れる陶器の特徴は以下の3つです。
- ・人気作家が手掛けた陶器
- ・有名な産地で作られた陶器
- ・伝統的な工芸技法が使われている陶器
それぞれ解説します。
人気作家が手掛けた陶器
コレクターに人気がある作家の作品は、高値で取引される可能性があります。
人気作家は、作品に自身の証を刻印しています。品物の側面や裏面に、作家の「銘(めい)」や「花押(かおう)」があるか確認してみましょう。
「銘(めい)」とは作家の名前を指します。「花押(かおう)」とは、作家オリジナルのマークです。花のように見えることから、花押と呼ばれています。
有名な産地で作られた陶器
裏印がなかったり、作家がわからなかったりするものでも、産地によっては高価買取が期待できるでしょう。
例えば「日本六古窯」のような有名な産地で作られた作品は、ブランドとしての人気が高いため、作家に関わらず高値で取引される可能性があります。
伝統的な工芸技法が使われている陶器
伝統的な工芸技法で装飾されたものは、無名作家の作品でも人気があります。
例えば、有田焼(磁器)と並び「日本三大陶磁器」に数えられる美濃焼や瀬戸焼です。伝統的工芸品に指定されている作品は、知名度が高く需要があるため、品物の状態によっては高く売れる場合があります。
陶器を高く売るためのコツ

陶器は保管場所や取り扱いに注意が必要です。少しでも高く売りたい方は、以下の4つのポイントを参考にしてみてください。
- ・湿気や日光を避けて保管する
- ・付属品もまとめて売る
- ・破損していても修理しない
- ・陶器の買取実績がある買取業者に売る
それぞれ解説します。
湿気や日光を避けて保管する
陶器はデリケートで湿気や日光によって変質しやすいため、保管する場所や環境に注意しましょう。湿度が高い場所で保管するとカビが生える恐れがあります。
また、直射日光が当たる場所で保管し続けると変色の原因になるため、保管場所は日光が当たらず風通しが良い場所がおすすめです。
経年劣化で徐々に価値が下がる可能性もあるため、売却すると決まっている場合は早めに対応した方がよいでしょう。
付属品もまとめて売る
鑑定書や共箱がある場合は、まとめて売却すると査定額アップが期待できます。
共箱とは、作家によって署名捺印された箱です。作品の価値を証明するものになるため、共箱を持っている方は、査定まで大切に取っておき、まとめて売却しましょう。
破損していても修理しない
美しい状態の品物ほど高く売れます。しかし、欠けていたりヒビが入ったりしていても、無理に修理するのは禁物です。
割れた部分を繋ぎ合わせたり、欠けた部分を付けようとしたりして手を加えることで、価値が下がるケースがあります。
陶器の買取実績がある買取業者に売る
陶器の売却先として、リサイクルショップ・ネットオークション・買取業者が挙げられます。
売却先としておすすめなのは買取専門店です。作品の価値を正しく鑑定できる買取業者であれば、適正価格で取引できます。
陶器を売却するなら『買取むすび』がおすすめな理由

陶器の売却を検討中なら、ぜひ『買取むすび』をご利用ください。『買取むすび』には以下の特徴があります。
- ・【買取強化中】どのような状態の陶器も査定可能
- ・3つの買取方法から選べる
それぞれ解説します。
【買取強化中】どのような状態の陶器も査定可能
「裏印が不鮮明でわからない」・「欠けていて売り物にならないかもしれない」とお悩みの方は、ぜひ『買取むすび』にご相談ください。
『買取むすび』は陶器の買取実績があり、どのような状態の品物でも査定可能です。状態が悪く裏印が不鮮明な場合も、丁寧に査定します。
陶器を含む『買取むすび』の買取実績は以下から確認可能です。
3つの買取方法から選べる
『買取むすび』では、ご都合に合わせてお好きな買取方法を選べます。どの方法も査定料や査定後のキャンセル料はいただきません。
買取方法の特徴は以下の通りです。
| 買取方法 | 特徴 |
| 店頭買取 |
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| 宅配買取 |
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| 出張買取 |
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また、スマホから写真を送るだけで査定可能なLINE査定も便利です。買取について不明点がある場合は、メール査定で相談もできます。
【Q&A】陶器についてよくある質問

メルカリでよくある質問にお答えします。
- Q.箱が付いていないものは偽物ですか?
- Q.割れてしまったものは売れませんか?
- Q.陶器と磁器の違いの見分け方は?
- Q.セラミックは陶器ですか?
一つずつ見ていきましょう。
Q.箱が付いていないものは偽物ですか?
箱や付属品がない品物が偽物とは限りません。
『買取むすび』では付属品がないものも査定可能です。本物かわからない品物も丁寧に鑑定します。
Q.割れてしまったものは売れませんか?
ヒビや欠けがある状態でも、希少価値が高い作品であれば高値で取引される可能性があります。
『買取むすび』では壊れた陶器の査定も実施しているため、破損しており売るのをためらう品物があっても、ぜひ一度お持ちください。
Q.陶器と磁器の見分け方は?
陶器と磁器は原材料や製法に違いがあり、性質も異なります。
陶器の特徴は、水を通しやすい性質があり、叩くと低く鈍い音が出る点です。また、光を通しません。
一方、磁器は水を通さず、光を通す性質です。薄い部分を光にかざすと透けて見えます。また、叩くと陶器より高い音が出ます。
原材料や製法の詳細については、以下の記事でも紹介しています。
Q.セラミックは陶器ですか?
セラミックは陶磁器を指す言葉ですが、広い意味ではガラスやセメントを含む、窯業製品を指します。
また、セラミックスとも呼ばれ、金属を含まない無機物の材料を指す場合もあります。
まとめ:陶器の高価買取は『買取むすび』におまかせ

『買取むすび』は、陶器を含む骨董品の買取実績が豊富です。裏印がわからない場合はご相談ください。
また、破損し売り物になるかわからない品物でも、見た目以上の価値を秘めている場合があります。処分する前に、ぜひ一度『買取むすび』の無料査定をご利用ください。