【最新版】ロレックスGMTマスター1の買取価格と高く売るコツを紹介

「ロレックスGMTマスター1ってどのくらいの価格で売れる?」
「高く売るコツってあるの?」
こんな疑問はありませんか?
ロレックスGMTマスター1は、ロレックスの中でも人気があるモデルです。
中でもレア個体と呼ばれるものは高値で取引されています。
そこで今回は、ロレックスGMTマスター1の特徴や買取価格の紹介、そして高値で売るコツを『買取むすび』が紹介します。
<この記事でわかること>
- ・ロレックスGMTマスター1の特徴
- ・ref.16700の買取価格
- ・ロレックスGMTマスター1を高く売るコツ
ロレックスの人気モデルGMTマスター1の特徴
GMTマスター1は、1955年にパイロット向け仕様のモデルとして開発されました。
世界を駆け巡るパイロットにとって、昼夜が一目で分かるように赤と青のツートンカラーのベゼルが特徴的なモデルです。
この工夫は60年以上経った現行モデルにも採用されており、初代であるGMTマスター1がいかに完成度の高いモデルであったかがわかります。
特にRef.16700は、機能面で後期のモデルより劣るものの、今もなお根強い人気を誇っています。
GMTマスター1の主な機能は以下の2つです。
- ・GMT機能
- ・クイックチェンジ機能
それぞれの機能を解説します。
GMT機能
GMT機能とは「2つの国(地域)の時間を同時に表示できる機能」のことです。
「GMT(Greenwich Mean Time)」とは、国際的な基準時刻の1つで、イギリスのグリニッジ天文台を基準としています。
例えば日本は基準となるイギリスよりも、「+ 9時間」となるため、イギリスが0時であれば、日本時間は9時となります。
GMT機能を使い、2ヵ国の時差を設定することで、2つの時刻を瞬時に知ることが可能です。世界を駆け巡るパイロットやビジネスマンにとって、GMT機能付きの腕時計が重宝されています。
クイックチェンジ機能
クイックチェンジ機能は、日をまたいだ瞬間に日付がカチッと変わります。
この機能がない場合、日付が変わる1〜2時間前からゆっくりと日付が変わっていきます。
GMTマスター1にはクイックチェンジ機能が付いているため、リューズ操作で簡単に日めくりが可能ですが、GMTマスター2にはこの機能は付いていません。
ロレックスGMTマスター1 ref.16700の買取価格
GMTマスター1の中でref.16700は、1990〜1999年まで製造された赤と青のツートンカラーのベゼルが特徴で通称「ペプシカラー」と呼ばれるモデルです。
精度が高くメンテナンス性も高いため、20年以上過ぎた今でも人気のあるモデルです。
ref.16700は人気の高さから既に生産終了したモデルにもかかわらず、買取価格の相場が120万円前後で取引されています。
ロレックスGMTマスター2との違い
GMTマスター1と後継モデルのGMTマスター2は見た目がそっくりなため、何が違うのかと疑問が残るでしょう。
具体的な違いは、以下の3つです。
- ・タイムゾーン表記の数
- ・クイックチェンジ機能の有無
- ・耐久性の向上
それぞれの特徴を解説します。
タイムゾーン表記の数
GMTマスターには、GMT針と呼ばれる先端が三角形で24時間かけて時計を一周する針があります。
GMTマスター1と2では、このGMT針の仕様が異なります。
具体的にGMTマスター1は、GMT針が短針と連動して動くため、2つの時間帯を知ることが可能です。
対してGMTマスター2は、短針を単独で動かせるため、3つの時間帯まで把握できます。
クイックチェンジ機能の有無
クイックチェンジ機能とは、前述のとおり日付が瞬時に変わる機能のことです。
GMTマスター1にはクイックチェンジ機能が付いていますが、GMTマスター2は、GMT機能との兼ね合いからこの機能が付けられず、ゆっくりと日付が変わります。
耐久性の向上
GMTマスター2は、前述のクイックチェンジ機能を無くしたことで、内部構造を変えて故障の可能性を減らすことに成功しました。
また、オイスターケースと呼ばれるケースを採用し、裏蓋とリューズをねじ込み式にしたため高い気密性を確保でき、時計内部への水や砂埃の侵入も防ぎます。
GMTマスター1との外見的な違いは少ないのですが、耐久性は飛躍的に向上しました。
ロレックスGMTマスター1 ref.16700のレア個体
GMTマスター1の最終モデルであるref.16700には、一部の個体だけに存在するレアな個体が存在します。
レア個体の特徴は以下の2つが挙げられます。
- ・シングルトリチ
- ・チャック・イエガー
それぞれの特徴を解説します。
シングルトリチ
まず、ref.16700のレア個体として挙げられるのが「シングルトリチ」です。
ref.16700が製造された1990〜1999年は、ロレックスの製造技術が大きく進歩した期間です。
そのためref.16700は、製造された年式によって異なる特徴を持ちます。
具体的な変更点は、以下のとおりです。
西暦 | 変更点 |
1995年 | シングルバックルからダブルロックバックルに変更 |
1999年 | フラッシュフィットが分離型から一体型へと変更 |
1999年 | 夜光塗料がトリチウムからスーパールミノバへ変更 |
シングルバックルで夜光塗料にトリチウムを使用した、通称「シングルトリチ」と呼ばれる個体は、独特の雰囲気を持ち人気の個体です。
この特徴を持つ個体はref.16700の中でも前期モデルに多く見られますが、近年は流通量が少なく、品薄状態が続いているため、入手困難のレア個体となっています。
買取価格も状態の良い個体であれば、高価買取が期待できます。
チャック・イエガー
ref.16700の個体のレア個体として挙げられるのが「チャック・イエガー」です。
チャック・イエガーは、アメリカ陸軍及びアメリカ空軍の元軍人の名前です。
1947年にロケット機を操縦して、史上初めて音速を突破した人物として知られています。
またチャック・イエガーはロレックス愛好家でもあります。
そんな彼に音速突破50周年となる1997年の記念式典に合わせて敬意を表し製造された特注品がチャック・イエガーモデルです。
ref.16700では「赤青ベゼル」「黒ベゼル」がそれぞれ50本ずつ製造され、レア個体として年々市場価格が上昇しています。
通常モデルよりも3倍以上の高値で取引されています。
ロレックスGMTマスター1を高く売る3つのコツ
大人気のロレックスGMTマスター1を高く売るためには、以下の3つを試してみましょう。
- ・付属品をまとめて売る
- ・きれいに掃除する
- ・他の商品も一緒に売る
それぞれ順番に解説していきます。
付属品をまとめて売る
ロレックスに限らずブランド品を売る際に、保証書や箱などの付属品が揃っていると買取額がアップします。
特に保証書やオーバーホールの証明書は、腕時計が本物である証明になるため付属品の中でも重要になります。
付属品があれば査定時に必ず準備しておきましょう。
きれいに掃除する
商品の状態は、査定時の重要なポイントになります。
できるだけきれいな状態にしてから査定に出すことで、買取額アップが期待できます。
腕時計は、肌に直接触れるため、皮脂汚れが付着することが多いため、普段からお手入れしておくと良いでしょう。
お手入れ方法は、公式サイトでも公開されています。
ロレックス公式サイト:「ロレックスのお手入れ」
他の商品も一緒に売る
一度に複数の査定依頼することで、買取額アップが期待できます。
家の中で眠っている不用品があれば、査定に出してみると良いでしょう。
『買取むすび』では、おまとめ査定を実施しています。ぜひ、利用してみてください。
『買取むすび』3つの買取方法
『買取むすび』の買取方法は以下の3つです。
- ・店頭買取
- ・宅配買取
- ・出張買取
それぞれ見ていきましょう。
店頭買取
店舗に直接ロレックスを持ち込んで査定・買取をおこないます。
ぜひ、お近くの店舗をご利用ください。
予約不要のため、お気軽にお越しください。
その場で、現金支払いが可能です。
宅配買取
店舗が近くにない場合、宅配買取も便利です。
申込みいただくと無料の宅配キットを送付します。
査定や配送料も無料でご利用いただけます。
査定額に納得いかない場合は品物の返却も可能です。
出張買取
鑑定士が自宅に伺い査定・買取をおこないます。
店舗にいく時間がとれない方におすすめです。
出張や査定は無料なためお客様の負担はありません。
玄関先での査定も可能なため、お気軽に申し付けください。
即日、現金渡しが可能です。
『買取むすび』ではロレックスGMTマスター1を高価買取中
今回は、ロレックスGMTマスター1の買取価格と高く売るコツについて紹介しました。
ロレックスGMTマスター1は現在、買取強化中です。
また、真偽の判断としても無料査定をおこなっていますので、お気軽にご利用ください。
『買取むすび』では、LINE査定も実施しています。簡単に査定額を知りたい方はLINE査定がおすすめです。
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