執筆:
買取むすび 編集部
【徹底解説】金・銀・銅の重さはどれくらい?手軽に純度を調べる方法も紹介
「金・銀・銅の重さはどれくらい?」
「純度の調べ方は?」
このような疑問はありませんか?
金・銀・銅などの貴金属はそれぞれ密度が異なるため、同じ大きさでも重さが異なります。貴金属の純度を調べるために、重さを知りたい方もいるでしょう。
この記事では、金・銀・銅の重さや、純度を調べる方法を紹介しています。ぜひ本記事を参考にして、貴金属の純度を調べてみてください。
目次
金・銀・銅の比重は?

金・銀・銅などの貴金属の比重は「比重(g/㎤)」で表します。比重とは水の密度(1g/㎤)を基準にした相対的な密度です。
今回は以下の3つの比重を紹介します。
- ・金の比重
- ・銀の比重
- ・銅の比重
比重がわかれば純度を調べられるため、ぜひ確認してみましょう。
金の比重
純金の比重は「19.32g/㎤」です。基準となる水の比重が「1」のため、金は水よりも19.32倍重いということになります。
純金の比重は「19.32」です。しかし、金の純度によって比重は次表のように異なります。
-
金の純度と比重
刻印
金の純度
比重(g/㎤)
K24
99.9%以上
19.32
K22
91.7%
17.45〜18.24
K20
83.3%
16.03〜17.11
K18
75%
14.84〜16.12
K14
58.3%
12.91〜14.44
K10
41.7%
11.42~13.09
銀や銅と比べて金の比重は大きいため、純度が下がるにつれて比重も小さくなります。
なお、同じK22でも銀と銅の割合によっても以下のように比重が変わります。
|
金 |
銀 |
銅 |
比重(g/㎤) |
|
91.67% |
8.33% |
0.00% |
17.61 |
|
91.67% |
6.11% |
5.22% |
17.79 |
そのため、金の純度が同じでも比重にバラつきがあるのです。
銀の比重
銀も同様に純度によって比重が異なります。銀の比重は以下のとおりです。
-
銀の純度と比重
刻印
銀の純度
比重(g/㎤)
SV1000
99.9%以上
10.49
SV950
95%
10.41
SV900
90%
10.15
SV800
80%
10.07
SV750
75%
9.99
SV650
65%
9.90
SV600
60%
9.82
SV550
55%
9.75
SV500
50%
9.67
上記の表は銀に銅を混ぜた合金の比重です。アクセサリーなどに銀を使用する場合は、銅などほかの金属を混ぜた合金が採用されます。
銅の比重
純銅の比重は「8.93g/㎤」です。銅は、強度や腐食への耐性などを改善する目的で、他の金属を混ぜて純度を落とします。
割金として含有させる金属によって、異なる用途に使用する銅の種類を作るイメージです。
代表的な銅の種類と比重は以下のとおりです。
|
銅合金 |
構成比率 |
比重 |
|
黄銅(真鍮) |
銅60%:亜鉛40% |
8.4〜8.6 |
|
青銅 |
銅90〜95%:錫5〜10% (リンも若干含有) |
8.8〜8.9 |
|
ベリリウム銅 |
銅97〜99.5%:ベリリウム:0.5〜3% |
8.5〜8.4 |
主要な銅合金の比重は、8gの範囲でおさまっています。
金・銀・銅の純度を調べる方法

貴金属は純度によって価値が大きく変わります。お手持ちの金・銀・銅製品の純度を調べる方法は以下のとおりです。
- ・刻印を確認する
- ・比重を測る
- ・買取査定に出す
それぞれ紹介します。
刻印を確認する
貴金属には「K24」「K22」などの刻印が施されています。刻印からは、純度や素材の種類を読み取ることが可能です。刻印がある箇所は、アイテムによって異なります。
-
刻印が打刻されている場所
種類
刻印の箇所
ブレスレット・ネックレス
プレート・留め金
ピアス
キャッチ・ポスト
ブローチ
背面の針
リング
リングの内側
インゴット
表面
刻印は貴金属によって異なり、金は「K」銀は「SV」の刻印が施されています。
アクセサリーやインゴットに向かない銅は、刻印が施された製品は少ない傾向です。
金や銀の純度ごとの刻印は以下のとおりです。
-
金の刻印
刻印
金の純度
K24
99.9%以上
K22
91.7%
K20
83.3%
K18
75%
K14
58.3%
K10
41.7%
-
銀の刻印
刻印
銀の純度
SV1000
99.9%以上
SV950
95%
SV900
90%
SV800
80%
SV750
75%
SV650
65%
SV600
60%
SV550
55%
SV500
50%
ただし、すべての製品に刻印が施されているとは限りません。その場合は次に紹介する方法で純度を調べられます。
比重を測る
貴金属の比重を測れば純度の目安を調べられます。比重を測る方法は以下のとおりです。
- 金製品の重さを量る
- 容器に水を入れて重さを「0」にリセットする
- 金製品を糸に吊るして水の中に入れる(側面・底面に触れないこと)
- 「1の重さ÷3の重さ」で計算する
以上の方法なら純度の目安を調べられますが、側面・底面に触れないという難しい条件があるうえに、宝石がついている貴金属はこの方法では正しく量れません。
その場合は次に紹介する方法がおすすめです。
買取査定に出す
貴金属の純度がわからない場合は、買取専門店の査定に出してみましょう。
『買取むすび』では専用の機器を用いて純度の測定が可能です。
また、熟練の鑑定士が在籍しているため、貴金属の価値を見極められます。
査定料は無料のため、ぜひお試しください。
『買取むすび』はどのような貴金属でも大歓迎

『買取むすび』は以下のような状態の貴金属でも買取可能です。
- ・破損
- ・変形
- ・変色
- ・純度不明
- ・金歯や銀歯
- ・ネーム入り
- ・宝石が外れている
特に金は高価買取が可能です。世界的な需要の増加により、買取相場は2025年9月時点で19,000円大(円/g)を記録しています。
貴金属を売るなら、買取相場が高騰している今がチャンスです。貴金属の買取相場は毎日変動しているため、下のボタンからチェックしてみてください。
【豆知識】金・銀・銅の性質!覚えておくと便利な知識

金・銀・銅は、それぞれ異なる性質や特徴を持ちます、
- ・金|サビが発生せず劣化しない
- ・銀|美しい光沢と抗菌作用がある
- ・銅|熱と電気の伝導率が高い
あらかじめ覚えておくと、アクセサリーや生活雑貨を購入する際に役に立ちます。
金|サビが発生せず劣化しない
金が持つ代表的な性質や特徴は、以下のとおりです。
- ・サビが発生せず劣化しにくい(合金を除く)
- ・電気をよく通すため電子機器の部品に使われている
- ・安定した価値を保つため資産としても人気がある
金はサビがほぼ発生しないため、どのような環境でも劣化しないのが特徴です。
ただし、銀や銅を混ぜた合金では変色する場合があります。
また、金は電気をよく通すため、電子機器の部品にも利用されています。
加えて、安定した価値を持つため、資産としても人気が高い貴金属です。
銀|美し光沢と抗菌作用がある
銀には、以下の性質や特徴があります。
- ・美しい光沢がある
- ・抗菌作用がある
- ・硫化で黒くなる
銀は美しい光沢をもっており、古くから食器やアクセサリーの素材として使用されてきました。
また、抗菌作用があるため、銀成分(銀ナノ粒子)を含む洗剤やスプレーを使用すると、菌の繁殖を抑える効果もあります。
ほかには、空気中の硫黄成分と反応して黒く変色する「硫化」とよばれる化学反応を起こすのが特徴です。
硫化はサビと異なり、専用のクロスやクリーナー、または自宅にある重曹などで元に戻せます。
アクセサリーとして購入する際は、どのような理由で変色し、どうすれば元に戻せるか知っておくと安心です。
銅|熱と電気の伝導率が高い
銅の持つ性質や特徴として、以下の3つが挙げられます。
- ・熱と電気の伝導率が高い
- ・抗菌作用がある
- ・黒褐色や青緑に変色する
銅は、熱と電気の伝導率が高いため、お鍋や電線など、広い分野で活躍しています。
また、抗菌作用があるため、ドアノブや手すりなど、人が触れる場所に使われるケースも多く見られます。
メリットとなる性質が多い一方で、変色しやすい点がデメリットです。
空気中の成分と化学反応を起こし、黒褐色や青緑色に変色します。
しかし、どちらの変色も、専用のクリーナーや身近にあるお酢と塩で元に戻せます。
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