【2023年11月最新】ダイヤモンドの相場推移と価格の決まり方を紹介!高く売るためのコツとは?

「ダイヤモンドの最新相場を知りたい」
「売却を考えているが価格はどのようにして決まる?」
このように考える方もいるでしょう。
ダイヤモンド相場は長期的に右肩上がりが続いています。一方で価格がどのようにして決まるのか、はっきりとわからない方も多いでしょう。
この記事では、過去から現在のダイヤモンド相場推移を紹介し、価格の決まりや今後の予想について解説します。
<この記事でわかること>
- ・ダイヤモンド市場価格の推移
- ・最新の買取相場
- ・価格の決まり方
- ・より高く売るためのポイント
ダイヤモンドを高く売りたい方は、ぜひ参考にしてみてください。
目次
ダイヤモンドの価格|相場推移
ダイヤモンドの価格について以下のポイントに分けて解説します。
- ・2002年頃から価格上昇が加速
- ・今後の予想
それぞれ見ていきましょう。
2002年頃から価格上昇が加速
ダイヤモンドの価格相場の推移はベルギーにあるダイヤモンド宝石店の「AJEDIAM(アジェディアム)」が発表したデータが参考になります。
データによれば、ダイヤモンド価格は1960年から上昇が続き、特に2002年頃からさらに加速しました。
一方で、2019年頃には新型コロナウイルスの影響で需要が停滞し、価格が下落傾向に転じています。
その後、2023年に入り感染症が落ち着いたことやロシア・ウクライナ危機など世界情勢の変化で現在は再び価格が上昇傾向にあります。
ダイヤモンドの価格が上昇傾向にある今は、高価買取のチャンスです。
『買取むすび』の店頭では、無料査定を行なっており予約不要で利用可能です。
お持ちのダイヤモンドの買取価格が気になる方は、お近くの店舗で気軽に査定だけでも受けてみてください。
今後の予想
ダイヤモンドの価格は、今後も高騰が続く可能性が高いと予測されています。
例えばG7(先進7カ国首脳会議)は、2024年1月からロシア産ダイヤの輸出を禁止する措置に踏み切ることを目指しています。
世界最大のダイヤモンドの産出国であるロシアの輸出禁止措置が始まれば、ダイヤモンドの供給量は低下し、ダイヤモンドの価格はますます高騰するでしょう。
参考:東京新聞|G7、ロシア産ダイヤ禁輸協議へ 世界最大の生産国、来週に会合
ダイヤモンド価格の決まり方
ダイヤモンドの価格は以下に示す3つの要素で決まります。
- ・4C(品質評価国際基準)
- ・市場価格
- ・為替レート
それぞれみていきましょう。
4C(品質評価国際基準)
ダイヤモンドの品質は4Cで決まります。
4Cとは、品質の評価基準を表す4つの「C」から成るダイヤモンドの品質評価国際基準です。
内容を表にまとめると以下の通りです。
-
【4Cの内容】
4C|評価基準
内容
Carat
(カラット)
<ダイヤモンドの重さ>
1カラット=0.2g、1g=5カラット
Color
(カラー)
<ダイヤモンドの色>
D〜F(無色)
G〜J(ほぼ無色)
K〜M(ごくわずか色味)
N〜S(かすかな色味)
T〜Z(色味あり)
Clarity
(クラリティ)
<ダイヤモンドの透明度>
FL:内外部無欠点
IF:内部無欠点
VVS1・2:ごくごくわずかな内包物
VS1・2:ごくわずかな内包物
SI1・2:わずかな内包物
l1・2・3:欠陥
Cut
(カット)
<ダイヤモンドの輝き>
Excellent
Very Good
Good
Fair
Poor
一般的には重さを表す「カラット」に注目されがちですが、カラーやクラリティー、カットの品質によっても価格が大きく変わる点に注意しましょう。
市場価格
ダイヤモンドには国際相場が存在します。業界で広く扱われているのはRAPAPORT(ラパポート)と呼ばれる価格表で、世界のダイヤモンド市場価格に影響を与えます。
しかしラパポートは仕入れ担当向けの情報誌であり、一般の方が目にすることは少ないでしょう。
そこで参考になるのが、日本で唯一ダイヤモンド相場を公開しているDiamond Bourse(ダイヤモンドブース)の相場情報です。
ラパポートや後述する為替レートの状況も加味した上で発表されているため、国内のダイヤモンド最新相場を見る上で参考になるでしょう。
為替レート
国内で産出されないダイヤモンドはすべて輸入されるため、価格は外国為替レートの影響も受けます。
取引はUSドル建てで行われ、2023年時点では円安が進んでいることもあり、ダイヤモンドの国内流通価格は上昇傾向です。
例えば、950ドルの価格がついたダイヤモンドを購入する場合を例に挙げると以下のようになります。
【ダイヤモンド|950ドルの場合】
為替レート |
国内価格 |
1ドル=100円 |
95,000円 |
1ドル=130円 |
123,000円 |
1ドル=150円 |
142,500円 |
ダイヤモンドブースによれば、2023年11月時点で「0.3カラット・カラーD・カットIF・クラリティIF」のダイヤモンドは約950ドルで取引されています。
上表で示すように、円安になると国内価格は上がるのです。
ダイヤモンドを高く売るためのコツ
ダイヤモンドを高く売るためのコツは以下の3つです。
- ・相場をこまめにチェックする
- ・鑑定書をはじめとした付属品を揃えておく
- ・買取実績が豊富な店に売る
それぞれ見ていきましょう。
相場をこまめにチェックする
ダイヤモンドの相場は日々変動します。取引相場に連動して買取価格も上がるため相場はこまめにチェックしておきましょう。
前述したように、ダイヤモンドの価格は今後も上昇していくと予測されていますが、確実なことはわかっていません。
そのため、売ると決めたら相場をこまめにチェックし、高めに推移しているうちに売却すると良いでしょう。
鑑定書をはじめとした付属品を揃えておく
鑑定書・ギャランティーカード・ケースなど、ダイヤモンド購入時の付属品が揃っていれば、正確な鑑定に時間がかからず再販もしやすいため高く売れます。
付属品を保管している場合は査定時に一緒に持参しましょう。
買取実績が豊富な店に売る
ダイヤモンドを売却する際は買取実績が豊富な店への売却をおすすめします。買取実績が豊富な店ならダイヤモンドの価値を見極め、適正価格で買取できるため、安心して売却できるでしょう。
『買取むすび』は年間80万点以上の買取実績があり、各店に経験豊富な鑑定士が在籍します。
店頭での査定は予約が不要で、査定は無料で受けられます。お気軽に来店してみてください。
お客様のダイヤモンドを丁寧に査定し、他社に負けない買取価格を提案いたします。
ダイヤモンド価格に関してよくある質問
ダイヤモンドの価格に関してよくある質問をまとめました。
- Q.世界一高いダイヤモンドはいくらですか?
- Q.ダイヤモンドは何カラットから価値がありますか?
- Q.1カラットのダイヤモンドはどれくらいの大きさですか?
Q.世界一高いダイヤモンドはいくらですか?
世界一高いダイヤモンドは2013年11月、ジュネーブのオークションで8,302万ドル(約125億円)で落札された59.61カラットのピンクダイヤモンドです。
ちなみに世界最大のダイヤモンドは1905年に南アフリカで発見された「カリナン」です。
原石は3,106カラットという規格外の大きさであり、現在は105粒にカットされイギリス王室に保管されています。
Q.ダイヤモンドは何カラットから価値がありますか?
買取では、一般的に0.2カラット以上から価値がつきます。0.2カラット以下のダイヤは「メレダイヤ」と呼ばれ、単体で価値をつけるのは難しいでしょう。
ただし、メレダイヤが装飾としてまとまった数であしらわれている場合には、価値がつく場合があります。
Q.1カラットのダイヤモンドはどれくらいの大きさですか?
1カラットの重さは0.2g、直径は約6.5mmです。
国内で婚約指輪として選ばれるものは1カラット以下が多いと言われてますが、欧米では大きさにインパクトのある1カラットのダイヤモンドに人気があります。
ダイヤモンド価格は上昇傾向|売却するなら『買取むすび』におまかせ
ダイヤモンドの価格は品質(4C)・市場価格・為替レートなどによって決まります。
特に2002年以降、ダイヤモンド市場価格は上昇傾向に拍車がかかっており、今後も上昇を続ける可能性が指摘されています。
しかし、確実なことは言えません。もし売却を検討しているなら価格が高騰している今がおすすめと言えます。
相場をこまめにチェックしたり、付属品を揃えたりすることでより高く売れる可能性があるでしょう。
『買取むすび』ではダイヤモンドをはじめ、ルビー・サファイア・エメラルドなど宝石・ジュエリーを買取強化中です。
気軽に無料査定を受けてみてください。