執筆:
買取むすび 編集部
【2025・2026年版】甲子の日で運気UP!日程・ご利益・開運アクションを解説

「甲子の日(きのえねのひ)っていつ?」
「甲子の日には何をすればいいの?」
このような疑問はありませんか。
甲子の日は、60日に一度訪れる縁起の良い吉日です。
新しい物事を始めたり、金運に関連するものを新調したりすると、ご利益があると言われています。
一方で、やってはいけない事柄も存在します。
仮に「やってはいけない事柄」をしてしまった場合、不利益が長引くため、事前に把握して避けるのが大切です。
本記事では、甲子の日の意味・やるべき事柄・避けるべき事柄・ラッキーアイテムなどを紹介します。
甲子の日に運気をアップさせたい方は、ぜひ参考にしてみてください。
目次
甲子の日とは?由来・ご利益を解説
甲子の日(きのえのひ)は、昔から縁起が良いとされている吉日です。
60日に1度の周期で訪れ、新しい行動を起こすと運気が上昇するとされています。
読み方は「きのえのひ」の他に「こうしのひ」や「かっしのひ」などが存在します。
甲子の日が吉日とされている理由は、以下のとおりです。
- ・甲子の日の成り立ちには「十干」と「十二支」という考え方が関わっている
- ・「十干」とは、甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸の10種類の要素
- ・「十二支」は、子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥の12種類の要素
- ・十干と十二支を順番に組み合わせていくと、「甲子」から始まり、「癸亥」で終わる
- ・全部で60通りの組み合わせが完成し、総合して「六十干支」と呼ぶ
- ・甲子の日は、六十干支の最初にあたる「甲」と「子」が重なる、おめでたい日
また、甲子の日は七福神の一柱である大黒天とも縁があるとされています。
大黒天は、打ち出の小槌で財宝をもたらす神様として知られ、金運アップを象徴する神様です。
甲子の日には、大黒天が祀られている神社で「甲子祭」が開催されるため、神社を参拝するのもおすすめです。
【2025年・2026年】甲子の日
2025年・2026年で甲子の日に該当するのは、以下の日程です。
2025年の甲子の日 |
2月24日(月) 4月25日(金) 6月24日(火) 8月23日(土) 10月22日(水) 12月21日(日) |
2026年の甲子の日 |
2月19日(木) 4月20日(月) 6月19日(金) 8月18日(火) 10月17日(土) 12月16日(水) |
甲子の日は単独でも縁起の良い吉日ですが、以下の吉日と重なる場合、さらに運気が上昇するとされています。
- 「一粒万倍日」と重なる日
- 「天赦日」と重なる日
- 「寅の日」と重なる日
- 「鬼宿日」と重なる日
- 「己巳の日」と重なる日
それぞれの日程を見ていきましょう。
「一粒万倍日」と重なる日
一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)とは、「一粒の籾が万倍にも実る稲を持つ」という意味がある縁起の良い日です。
一粒万倍日に物事を始めると、将来的に大きな成果につながると言われています。
新しいことを始めるのに適している甲子の日と相性の良い吉日です。
2025年・2026年で、甲子の日と一粒万倍日が重なる日程は、以下のとおりです。
2025年・甲子の日と一粒万倍日が重なる日 |
4月25日(金) 8月23日(土) 12月21日(日) |
2026年・甲子の日と一粒万倍日が重なる日 |
4月20日(月) 8月18日(火) 12月16日(水) |
上記の日程に新しい物事を始めるのが難しい場合は、一粒万倍日を狙うのもおすすめです。
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2025年の一粒万倍日
1月
7日(火)・10日(金)・19日(日)・22日(水)・31日(金)
2月
6日(木)・13日(木)・18日(火)・25日(火)
3月
2日(日)・5日(水)・10日(月)・17日(月)・22日(土)・29日(土)
4月
3日(木)・4日(金)・13日(日)・16日(水)・25日(金)・28日(月)
5月
10日(土)・11日(日)・22日(木)・23日(金)
6月
3日(火)・4日(水)・5日(木)・6日(金)・17日(火)・18日(水)・29日(日)・30日(月)
7月
12日(土)・15日(火)・24日(木)・27日(日)
8月
5日(火)・11日(月・祝)・18日(月)・23日(土)・30日(土)
9月
4日(木)・7日(日)・12日(金)・19日(金)・24日(水)
10月
1日(水)・6日(月)・16日(木)・19日(日)・28日(火)・31日(金)
11月
12日(水)・13日(木)・24日(月・祝)・25日(火)
12月
6日(土)・8日(月)・9日(火)・20日(土)・21日(日)
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2026年の一粒万倍日
1月
1日(木・祝)・2日(金)・5日(月)・14日(水)・17日(土)・26日(月)・29日(木)
2月
8日(日)・13日(金)・20日(金)・25日(水)
3月
4日(水)・5日(木)・12日(木)・17日(火)・24日(火)・29日(日)
4月
8日(水)・11日(土)・20日(月)・23日(木)
5月
2日(土)・5日(火・祝)・6日(水・祝)・17日(日)・18日(月)・29日(金)・30日(土)
6月
12日(金)・13日(土)・24日(水)・25日(木)
7月
6日(月)・7日(火)・10日(金)・19日(日)・22日(水)・31日(金)
8月
3日(月)・13日(木)・18日(火)・25日(火)・30日(日)
9月
6日(日)・7日(月)・14日(月)・19日(土)・26日(土)
10月
1日(木)・11日(日)・14日(水)・23日(金)・26日(月)
11月
4日(水)・7日(土)・8日(日)・19日(木)・20日(金)
12月
1日(火)・2日(水)・15日(火)・16日(水)・27日(日)・28日(月)
「天赦日」と重なる日
「天赦日(てんしゃにち)」とは、天がすべての罪を許すとされている日です。
最上の吉日と言われており、年に5〜6回しか巡ってきません。
特に結婚や入籍などのお祝いごとに最適な日とされており、ほかにも、新しい物事に挑戦するのにピッタリと言われています。
2025年・2026年で、甲子の日と天赦日が重なるのは、以下の日程です。
2025年・甲子の日と天赦日が重なる日 |
12月21日(日) |
2026年・甲子の日と天赦日が重なる日 |
12月16日(水) |
結婚や物事を始める際、上記の日程に合わせられない場合は、天赦日に絞るのもおすすめです。
2025年の天赦日 |
3月10日(月) 5月25日(日) 7月24日(木) 8月7日(木) 10月6日(月) 12月21日(日) |
2026年の天赦日 |
3月5日(木) 5月4日(月) 5月20日(水) 7月19日(日) 10月1日(木) 12月16日(水) |
「寅の日」と重なる日
寅の日(とらのひ)は、12日に1度巡ってくる吉日です。
「虎は千里行って千里帰る」ということわざにあやかり、出ていったものが戻ってくる日とされています。
例えば「出ていったお金が戻ってくる」「旅に出ても安全に戻れる」などです。
甲子の日は金運に良いとされているため、寅の日に財布を新調すると、お金が返ってくるとされています。
2025年・2026年で、甲子の日と寅の日が重なる日程はありません。
しかし、いずれも吉日のため、財布を新調したい場合は「甲子の日」または「寅の日」のいずれかに合わせるのがおすすめです。
寅の日のほうが、甲子の日より巡ってくる回数が多いため、買い替えのタイミングを合わせやすくなっています。
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2025年の寅の日
1月
9日(木)・21日(火)
2月
2日(日)・14日(金)・26日(水)
3月
10日(月)・22日(土)
4月
3日(木)・15日(火)・27日(日)
5月
9日(金)・21日(水)
6月
2日(月)・14日(土)・26日(木)
7月
8日(火)・20日(日)
8月
1日(金)・13日(水)・25日(月)
9月
6日(土)・18日(木)・30日(火)
10月
12日(日)・24日(金)
11月
5日(水)・17日(月)・29日(土)
12月
11日(木)・23日(火)
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2026年の寅の日
1月
4日(日)・16日(金)・28日(水)
2月
9日(月)・21日(土)
3月
5日(木)・17日(火)・29日(日)
4月
10日(金)・22日(水)
5月
4日(月)・16日(土)・28日(木)
6月
9日(火)・21日(日)
7月
3日(金)・15日(水)・27日(月)
8月
8日(土)・20日(木)
9月
1日(火)・13日(日)・25日(金)
10月
7日(水)・19日(月)・31日(土)
11月
12日(木)・24日(火)
12月
6日(日)・18日(金)・30日(水)
「鬼宿日」と重なる日
鬼宿日(きしゅくにち)は「鬼が宿にこもっているため、何事も邪魔されずにうまくいく」と言われている吉日です。
特に引越しに適しているとされています。一方、結婚や結納には向きません。
「宿」が「家」を意味し「嫁いだ家に鬼がいる日に嫁入りすると、嫁が鬼と鉢合わせ、逃げてしまう」という言い伝えがあるためです。
2025年・2026年で甲子の日と鬼宿日が重なる日は、以下の日程です。
2025年・甲子の日と鬼宿日が重なる日 |
なし |
2026年・甲子の日と鬼宿日が重なる日 |
6月19日(金) |
なお、2025年・2026年の鬼宿日は以下のとおりです。
「引越しの日程を合わせたい」または「婚姻届を提出する日として避けたい」という方は、参考にしてみてください。
2025年の鬼宿日 |
1月3日(金) 1月31日(金) 2月28日(金) 3月28日(金) 4月25日(金) 5月23日(金) 6月20日(金) 7月18日(金) 8月15日(金) 9月12日(金) 10月10日(金) 11月7日(金) 12月5日(金) |
2026年の鬼宿日 |
1月2日(金) 1月30日(金) 2月27日(金) 3月27日(金) 4月24日(金) 5月22日(金) 6月19日(金) 7月17日(金) 8月14日(金) 9月11日(金) 10月9日(金) 11月6日(金) 12月4日(金) |
「己巳の日」と重なる日
己巳(つちのとみ)の日は、60日に1度巡ってくる吉日です。
金運・財運を司る弁財天様と縁もあり、金運アップが期待できます。
そのため、財布の買い替えや宝くじの購入などに適していると言われています。
残念ながら、2025年・2026年に、甲子の日と己巳の日が重なる日はありません。
甲子の日に財布の買い替えが難しい場合は、同じく金運アップが期待できる己巳の日を選ぶのもおすすめです。
2025年の己巳の日 |
3月1日(土) 4月30日(水) 6月29日(日) 8月28日(木) 10月27日(月) 12月26日(金) |
2026年の己巳の日 |
2月24日(火) 4月25日(土) 6月24日(水) 8月23日(日) 10月22日(木) 12月21日(月) |
甲子の日にするとご利益がある行動
甲子の日には、以下の行動をとると、普段よりご利益があるとされています。
- ・大黒天が祀られている神社への参拝
- ・新しい物事を始める
- ・金運に関連するものを購入する
- ・新しい人間関係を築く
それぞれのご利益を見ていきましょう。
大黒天が祀られている神社への参拝
甲子の日には、大黒天を祀っている神社で「甲子祭(きのえねさい)」が開催されます。
甲子祭に参加すれば、より甲子の日のご利益を得られると考えられています。
日本には大黒天を祀っている神社は多くありますが、なかでも有名な神社は以下のとおりです。
-
大黒天を祀っている有名な神社
上記以外にも大黒天を祀っている神社は多くあるため、ぜひお近くの神社を調べてみてください。
新しい物事を始める
甲子の日に始めたことは、良いエネルギーの流れに乗り、長く続いていくと言われているためです。
人生において大きな決断を要する日に設定するのもよいでしょう。
「新しいこと」の具体例は以下のとおりです。
- ・新規事業やお店の開店
- ・就職・転職
- ・引越し・新生活のスタート
- ・新しい習い事
- ・ダイエット・禁煙・勉強などの新しい習慣
- ・新車の納車日
- ・不動産の契約日
上記の事柄を始める日に融通がきくのであれば、天赦日や鬼宿日と合わせると、さらにご利益が感じられます。
金運に関連するものを購入する
甲子の日は金運のご利益があるため、金運に関連するものを購入したり、始めたりするのにも向いています。
具体的な行動は以下のとおりです。
- ・新しい財布を購入したり、使い始めたりする
- ・銀行の口座を新規開設する
- ・新しい投資を始める
- ・宝くじを買う
一粒万倍日も金運に関連するため、重なっている日に上記の行動を合わせると、より金運アップが期待できます。
新しい人間関係を築く
甲子の日に新しい人間関係を築くのもおすすめです。
甲子の日に始まった人間関係は、長く続くとされているためです。
例えば、好きな人へ想いを伝える・結婚や入籍の日に設定するなどすれば、末長く幸せが続く可能性があります。
また、天赦日と重なる日を狙うと、さらに良い運気が高くなるとされています。
反対に、鬼宿日に結婚した場合、あまりよくない結果になるとされているため、可能であれば避けるのがおすすめです。
甲子の日に避けるべきこと
甲子の日は、多くのご利益がある一方、避けるべきとされている行動も存在します。
- ・怪我・事故・入院
- ・お金の貸し借り
上記の行動を避けるべき理由を解説します。
怪我・事故・入院
甲子の日に発生した物事は長く続くため、怪我・事故があると、治るまでに時間がかかるとされています。
また、万が一入院となった場合、入院期間が予定よりも長引いてしまうとも言われています。
甲子の日は普段以上に注意深く行動し、不意の怪我や事故には特に気をつけましょう。
ただし、怪我・事故・入院が長引くというのは、あくまでも縁起を担いだ言い伝えです。
必ず長引く訳ではないため、過度に心配する必要はありません。
お金の貸し借り
甲子の日にお金を貸し借りすると、返済期間が予定よりも延びる、またはお金が戻ってくるのが遅くなると言われています。
そのため、甲子の日にお金の貸し借りをする際は、慎重に判断しましょう。
なお、吉日である「一粒万倍日」も同様で、お金の貸し借りが何倍にもなると言われています。
どうしてもお金を借りる必要がある場合、一粒万倍日も避けるのがおすすめです。
甲子の日のラッキーアイテム
甲子の日には、金運アップに関連するアイテムを購入したり、運気を上昇させるアイテムを身につけたりするのがよいとされています。
本記事では、なかでも日常的に利用する以下のアイテムについて解説します。
- ・金運が上がる財布の色や素材
- ・運気アップが期待できるパワーストーン
それぞれの内容をみていきましょう。
金運が上がる財布の色や素材
お金のお家とも言える財布は、金運に直結するアイテムです。
金運のご利益がある甲子の日に新調すれば、金運がアップする可能性があります。
さらに、風水の観点では、以下の特徴に該当する財布を購入すると金運に良い影響を与えるとされています。
金運がアップする財布の特徴 |
|
色 |
金色・黒色・茶色・赤色・青色 |
素材 |
牛革・ゾウ革・ワニ革 |
運気アップが期待できるパワーストーン
パワーストーンは、身につける人のエネルギーを高め、運気を向上させると言われています。
甲子の日におすすめのパワーストーンは、以下のとおりです。
- ・アメジスト
- ・アベンチュリン
- ・タイガーアイ
- ・シトリン
甲子の日に身につければ、新しいことに挑戦する勇気を与え、全体的な運気を底上げしてくれるかもしれません。
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【豆知識】実は関係ある!甲子園球場の名前の由来
甲子園球場の名前の由来にも「甲子(きのえね)」が関わっています。
球場の建設工事が始まった大正13年(1924年)は、偶然にも「甲子の年」でした。
縁起の良い年にあやかり「球場が末永く続き、繁栄するように」という願いが込め「甲子園」と命名されました。
まとめ:甲子の日は財布の買い替えにおすすめの吉日
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