腕時計投資で資産価値が高いブランドをランキング形式で紹介

投資にはさまざまな種類があり、そのなかの1つに腕時計投資があります。
しかし、腕時計投資に興味があるものの、どのブランドの腕時計を選べばよいのかがわからないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そこで今回は、腕時計投資で資産価値が高いブランドを、ランキング形式でわかりやすく紹介します。
腕時計投資を検討していて、できるだけ失敗したくないとお考えの方は、ぜひ最後までご覧ください。

腕時計投資とは

腕時計投資とは、高級な腕時計を購入し、その腕時計の相場が上がった際に売却して利益を得る投資方法のことです。
腕時計の相場が上がるタイミングは、腕時計が販売されて一定の期間が経過してからとされています。

株や投資信託といったほかの投資方法と異なる魅力として、腕時計投資は自分の好きな腕時計を購入して、日常で使用しながら投資できるという点が挙げられます。
腕時計が好きな方であれば、憧れのブランドの腕時計を購入することや、お気に入りの腕時計をコレクションとして揃えることもおすすめです。

腕時計の相場情報を知りたい場合は、腕時計の売買を行う専門店のホームページから、公開されているブランドやモデルごとの買取の相場を確認しましょう。
また、オンライン査定や宅配買取 を行っている専門店もあるため、査定の価格を複数の店舗で比較することで、腕時計をより高値で売却して利益を得ることにつながります。

ただし、実物資産である腕時計には、紛失や盗難のおそれがあるため、自宅での保管方法や、外出時に着用する際の管理方法には注意が必要です。

【ランキング】腕時計投資で資産価値が高い5つのブランド

腕時計投資で成功するために重要なポイントの1つは、どのブランドの腕時計を購入して売却するかという点です。
なぜなら、腕時計の資産価値が決まる要因の1つがブランドであるためです。

そこでここからは、腕時計投資で資産価値が高い5つのブランドをランキング形式で紹介します。
腕時計投資を行う際には、ぜひ参考にしてみてください。

1位:ロレックス

ロレックスは、世界でもっとも知名度の高い腕時計のブランドです。

ロレックスには「究極の実用時計を作る」という目標が創業以来掲げられており、実際に実用性に優れた腕時計を数多く作ってきました。
ロレックスの腕時計の実用性は、優れたブランディング戦略によって世界中に証明され、創業から100年が経った現在では、そのステータスは確立されています。

また、ロレックスの強みは、アンティークのモデルが絶大な人気を誇っているという点です。
アンティークのモデルに人気があるということは、時が経っても色あせない魅力があるということを意味します。

ロレックスの腕時計は、この数年相場が上がりつづけており、当分のあいだは下落のおそれがないと予測されているため、腕時計投資で選ぶブランドとしても人気です。

そのなかでも、代表的なロレックスの3つのモデルを紹介します。

デイトジャスト

デイトジャストは、現存するロレックスのシリーズのなかでもっとも古いモデルであり、フォーマルな場での着用に適したドレスウォッチです。
ロレックスの3大発明である、高い防水性を誇るケースと自動巻き機構、そしてディスク式の日付表示の機能がすべて集約されているという特徴があります。

デイトジャストは、供給量をはるかに上回る世界的な需要があるため、安定した相場で取り引きされています。

エクスプローラー

エクスプローラーはスポーツウォッチの代表格で、ロレックスの代表的なモデルの1つです。
エクスプローラーの主な特徴は、シンプルなデザインによる優れた実用性と、正確に時間を確認できる高い視認性を有しているという点です。

エクスプローラーは、1953年にエベレスト登頂の公式スポンサーになったことによって、世界中の注目を集めました。
そして、現在ではさまざまな場面でも身に着けられる、万能な時計として人気があります。

デイトナ

ロレックスの代表的なモデルとして、デイトナも挙げられます。
デイトナの特徴は、ロレックスのモデルのなかで、唯一ストップウォッチ機能がついているという点です。

デイトナはもともとプロのレーサー用に開発されたということもあり、特に男性からの人気が高く、腕時計の王様とも呼ばれています。

参考記事:【ロレックス】価格が高騰しているロレックスの定価推移

参考記事:ロレックスの偽物の見分け方とは?7つのポイントを解説

2位:パテックフィリップ

パテックフィリップは、世界3大時計のブランドの1つです。
腕時計としての性能の高さだけではなく、芸術的ともいわれる見た目の美しさがあることから、世界中に多くのファンがいます。

パテックフィリップの強みとして、スポーツウォッチやドレスウォッチといった、幅広いシリーズを展開しているという点が挙げられます。
くわえて、製造が難しいとされている複雑な構造をシリーズ化したという点も、パテックフィリップの強みです。

さらに、パテックフィリップは永久修理を謳っていることから、古いモデルでも正規の修理が永遠に受けられるため、世代を超えて腕時計を愛用することが可能です。

パテックフィリップの腕時計は不変的な人気があることから、今後も高値での取引が予測されるため、腕時計投資で選ぶブランドとして検討するとよいでしょう。

ここからは、資産価値が高いとされるパテックフィリップのモデルを3つ紹介します。

カラトラバ

カラトラバは、パテックフィリップの定番のモデルです。
カラトラバの特徴として、丸型のケースでシンプルなデザインであるという点が挙げられます。

正確に時間を確認できる視認性の高いデザインは、ドレスウォッチの完成形とも称されています。

ノーチラス

ノーチラスもパテックフィリップの代表的なモデルであり、パテックフィリップ初のスポーツウォッチです。
ノーチラスの特徴は、8角形型のケースで洗練された上品なデザインで、ステンレスの素材で作られているという点です。

スポーツウォッチでありながら、極めて薄型のケースが上品さを生み出しているため、世界一高価かつ最高級のステンレスウォッチとされています。

ゴンドーロ

ゴンドーロは、1993年に販売開始された、パテックフィリップの比較的新しいモデルです。
ゴンドーロの腕時計はケースの形状が特徴的で、長方形や正方形、樽型といったさまざまな種類が取り揃えられています。

ダイアモンドが敷き詰められたデザインや、曲線の美しいフォルムから特に女性に人気があります。

3位:オーデマピゲ

オーデマピゲも、世界3大時計のブランドの1つで、高級なスポーツウォッチを、世界で初めて販売したブランドとしても有名です。

かつては欧米で絶大な人気があるブランドでしたが、近年では東アジアや東南アジア、そして中東でも人気が高まっています。
なお、オーデマピゲもパテックフィリップと同様に、永久修理を謳っているという強みがあります。

オーデマピゲの腕時計は世界的に需要があるため、今後も安定した値段での取引が予想されており、腕時計投資で選ぶブランドに適しているといえるでしょう。

そんなオーデマピゲの代表的な2つのモデルを、以下で紹介します。

ミレネリー

ミレネリーは、2000年のミレニアムを記念して販売されたオーデマピゲの代表的なモデルです。
ミレネリーは楕円型のケースが特徴的であり、この形状はイタリアのコロッセオからインスピレーションを得て作られたとされています。

楕円型の腕時計は珍しく、シンメトリーなデザインが芸術品のように見えることから、特に数多くのセレブが愛用しています。

ロイヤルオーク

ロイヤルオークは1972年の販売以来、ほとんど変わらないデザインで作りつづけられている、オーデマピゲのロングセラーのモデルです。

ロイヤルオークの特徴は、ステンレスで作られたスポーツウォッチであるということです。
販売当初は、高級な腕時計といえばゴールドの時代であったため、ステンレスの素材で作られているという斬新さが注目を集めました。

現在でも高級なスポーツウォッチの規範として、セレブを中心に人気があります。

参考記事:オーデマピゲを高価買取!高く売れる種類と買取額が上がる方法を解説

4位:ウブロ

ウブロは、現在もっとも勢いのある腕時計のブランドとされています。
特に、チタンやセラミックといった、革新的な素材を使用したウブロ独自の腕時計は、新時代の腕時計として有名です。

ウブロの強みは、各業界のトップスターとアンバサダー契約を結ぶことで、「成功者が身に着ける腕時計」というステータスを作り上げたという点です。

さらに、ワールドカップやF1の公式時計を務めたことにより、これまで高級な腕時計にあまり詳しくなかった若年層も顧客として取り込むことに成功し、需要を高めてきました。

ウブロの腕時計は、これから資産価値の上昇が期待されているため、腕時計投資で選ぶブランドとして検討することもおすすめです。

そんなウブロの、代表的なモデルを以下にまとめました。

ビッグバン

ビッグバンはウブロを代表するモデルであり、ウブロ初の機械式の腕時計です。
ビックバンの特徴は、高級な腕時計の象徴であるゴールドと、新しい素材であるチタンやセラミックを組み合わせているという点です。

高級な腕時計ではあまり着目されてこなかった新しい素材を融合させることで、世界中の注目を集め、現在でも世界中に多くのファンを増やしつづけています。

5位:IWC

IWCは、創業から150年以上経つ、老舗の腕時計のブランドです。
IWCの腕時計には「見やすい」「正しい」「末永く使いつづけられる」といった、腕時計本来の価値を守り抜いているという特徴があります。

IWCの強みは、機能性や実用性に優れているだけではなく、デザインが洗練されているという点です。
ビジネスからスポーツまで、幅広いシリーズ展開を行うことで購入層を拡大しているという点も、IWCの強みとして挙げられます。

創業150年以上の確かな技術と信頼があることから、これから先も資産価値が大幅に下がることはないと予測されるため、腕時計投資のブランドの選択肢としてもおすすめです。

そのなかでも、IWCの代表的な2つのモデルを紹介します。

ダヴィンチ

ダウィンチは、IWCの代表する腕時計のモデルの1つです。
ダウィンチの特徴として、IWCの腕時計で初めてストップウォッチの機能が搭載されたという点が挙げられます。

また、より正確に時刻を刻むために、うるう年の調整を自動で行う永久カレンダーがすべてのモデルに集約されています。

ポルトギーゼ

ポルトギーゼも、IWCの代表的なモデルです。
1930年に、ポルトガルの商人が極めて精密な機械式の時計の開発を、IWCに依頼したものが原型とされています。

ほかの腕時計と比較するとサイズが大きめではあるものの、洗練されたデザインにより販売以来、IWCのロングセラー商品となっています。

腕時計投資で失敗を防ぐために知っておきたい5つの間違い

腕時計投資を行う際には、できるだけ失敗したくないですよね。
腕時計投資における間違いを知っておくことで、失敗をある程度防ぐことができます。

ここからは、腕時計投資で失敗を防ぐために知っておきたい5つの間違いを紹介します。

間違い①自社製ムーブメントの腕時計で利益が減ることはない

腕時計投資の間違いとして、「自社製ムーブメントの腕時計で利益が減ることはない」という思い込みが挙げられます。

ムーブメントとは、針の動きや日付の変更といった、腕時計を動かすための機械のことです。
腕時計の内部にあり、車にたとえるとエンジンのような働きをしています。
そんなムーブメントには、ブランド独自で開発された自社製ムーブメントと、ブランドの垣根を超えて共通して使われる汎用ムーブメントの2種類があります。

自社製ムーブメントは、ブランド独自のステータスや特別感があることから、資産価値が高く、多くの利益を得られるとされていますが、場合によっては利益が減るかもしれません。
なぜなら、自社製ムーブメントはブランドの正規メンテナンスしか受けられず、日本国内で対応できない場合は、海外の生産国まで腕時計を送らなければならないためです。

腕時計をよい状態で使いつづけるためには、定期的なメンテナンスは欠かせません。
自社製ムーブメントの腕時計の場合、メンテナンスのたびに海外に送ると、その分費用が多くかかってしまいます。

そのため、腕時計を購入した値段よりも高く売却できたとしても、メンテナンスの費用を差し引くと、最終的な利益が減ることもあるというわけです。

ムーブメントがメンテナンスしやすい種類であるかどうかという点も考慮して、投資する腕時計を決めることが大切です。

間違い②投資目的の場合は腕時計を使用しないほうがいい

腕時計投資の間違いの1つに、投資目的で購入した腕時計をまったく使わないことが挙げられます。

腕時計の内部にあるムーブメントには、パーツのスムーズな動きを助けるために潤滑油が使われています。
長いあいだ腕時計を使用せずにおいておくと、潤滑油が固まってしまうことでパーツが劣化して、結果的に腕時計の資産価値が下がってしまうというわけです。

さらに、腕時計が止まった状態が続いたあとに再度動かそうとすると、パーツ同士が摩耗してムーブメントに負担がかかり、腕時計の寿命を縮めてしまうため危険です。

定期的にゼンマイで巻くことや、柔らかい布で拭くことといったメンテナンスを行うと、腕時計をよい状態で保てるため、高値での売却につながります。

くわえて、ムーブメントを分解してパーツの洗浄や交換を行う、オーバーホールというメンテナンスを3年に1回程度行うと、腕時計を資産価値の高い状態で保てるでしょう。

間違い③中古で購入した腕時計は投資の対象にならない

中古で購入した腕時計は投資の対象にならず、新品でなければならないとお考えの方もいらっしゃるかもしれませんが、これも間違いの1つです。

腕時計投資で多くの利益を得たい場合は、新品よりもむしろ中古品のほうが利益を得られる可能性が上がるとされています。
高級な腕時計であっても、中古品であれば安く購入できる可能性があるため、中古品を安く購入して相場が上がったときに売却し、利益を得ることにつながるというわけです。

ただし、中古の腕時計の状態は、腕時計の売買を行う専門店の裁量に委ねられている部分があるため、信頼できる専門店で購入することが重要です。
くわえて、返品制度や購入後のアフターサービスがある専門店であれば、安心して購入できます。

また、中古の腕時計を購入する際には、オーバーホールが行われた時期を確認しましょう。

一般的に、オーバーホールの費用は3万円程度で、ブランドによってはそれ以上の費用がかかります。
そのため、オーバーホールがしばらく行われていない中古の腕時計を買ってしまうと、自分自身で追加の費用を払わなければなりません。

購入後に初期費用が増えるという事態を避けるためにも、少なくとも3年前までにオーバーホールが行われている腕時計を選ぶことをおすすめします。

間違い④マニアックな腕時計は購入してはいけない

マニアックな腕時計は一切購入しないということも、腕時計投資における間違いです。

知名度が低いモデルの腕時計でも、腕時計愛好家からの支持率が高いブランドのものであれば資産価値が高い場合があります。
実際に、販売当初はマニアックなデザインとされていたにもかかわらず、徐々に相場が上がっていき、資産価値が高くなった腕時計も存在します。

ただし、知名度が低い腕時計で資産価値が高くなる場合は、物珍しさというよりも、ブランド力や精度など時計本来の価値が優れているということを忘れてはなりません。

腕時計投資でどのブランドが信頼されているかという知識がない状態で、マニアックな腕時計を購入すると、相場が上がらずに投資に失敗するリスクが高まってしまいます。
そのため、腕時計投資を始める際にはメジャーなブランドで定番のモデルを購入し、知識を得て慣れてきたころに、マニアックな腕時計の購入を検討するとよいでしょう。

間違い⑤腕時計投資で損することはない

腕時計投資の間違いの1つとして、腕時計投資で損することはないという考え方も挙げられます。

基本的に、腕時計投資の利益の回収率は、5割から6割程度です。
前提として、中古品であっても資産価値が高いものは少ないです。
たとえば、一度使用した洋服やカバン、パソコンなどは資産価値が下がることがほとんどでしょう。

一方で、腕時計投資で使われる高級な腕時計は、メンテナンスをしっかりと行うことで長く使用できるという特性から、中古品でも資産価値を維持しています。
ただし、腕時計であっても、中古品はあくまで中古品であるということには変わりないため、新品よりは値段は下がり、状態によって値段が変動することを忘れてはなりません。

腕時計の相場は読めないため、腕時計の購入時の何倍もの値段になるという場合もあり得ます。
しかし、ほとんどの場合は、購入した値段の5割から6割程度で売却できれば、腕時計投資としては成功であるとされています。

そのため、腕時計投資は、購入した腕時計を使用することを楽しみながら、投資できるものであるということを覚えておきましょう。

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腕時計投資では資産価値が高いブランドから選ぶことが重要である

いかがでしたでしょうか?

腕時計投資とは、資産価値が高い腕時計を購入し、その腕時計の相場が上がった際に売却して利益を得る投資方法のことです。

腕時計の資産価値が決まる要因の1つがブランドであるため、腕時計投資で利益を得るためにはどのブランドの腕時計を購入して売却するかということが重要です。
オーバーホールが行われた時期を確認しましょう。資産価値が高いブランドには、ロレックスやパテックフィリップ、オーデマピゲなどがあります。

また、定期的なメンテナンスを行って、腕時計をよい状態で保つことで腕時計投資の失敗を防げるでしょう。

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