【人気モデルの価格推移を紹介】ロレックスの値下がり時期のタイミングとは?
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「ロレックスの値下がりする時期を知りたい」
「人気モデルの価格推移はどうなんだろう?」
このように考えていませんか?
近年、価格の高騰が続いているロレックス。価格が高騰していると手が出しにくいため、値下げされたら購入したいと考えている方も多いのではないでしょうか。
本記事では、ロレックスの値下がりする時期について解説します。さらに、人気モデルの価格相場を紹介するので、ぜひ購入時期の参考にしてみてください。
<この記事でわかること>
- ・ロレックスの値下がりする時期
- ・人気モデルの価格推移
- ・不用品を売るなら『買取むすび』がおすすめ
目次
ロレックスは価格が高騰中
ロレックスは近年、値下がるどころか価格が高騰しています。特に2019年以降は、2年に1度のペースで定価改定が行われています。2022年1月には全モデルで3〜10%、2022年9月には約7%の値上げが行われました。
さらに、2023年1月にも全モデルで約6%の値上げが敢行されました。ロレックスの定価が高騰している理由は以下の通りです。
- ・金やステンレスなどの原材料価格の高騰
- ・原油価格の高騰による輸送コストの上昇
- ・円安の影響による物価の上昇
人件費や輸送費の上昇や、円安の影響を受けてロレックスの価格も上がっています。価格が上がっている影響で、ロレックスを定価で購入するのが難しくなっています。
さらに、価格改定や品薄に伴って中古価格も上がっている状況で、ロレックスはより入手しにくくなっているといえるでしょう。
ロレックスの高騰理由についてより詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてみてください。
【2023年最新版】ロレックスが高騰している理由と高騰率が高いモデルを紹介
ロレックスの値下がり時期は?
頻繁に価格改定が行われているロレックスですが、いくつかの要因があれば今後値下がりする可能性もあります。その要因は以下の通りです。
- ・大規模な為替変動による円高
- ・世界的な経済情勢の変化
それぞれ紹介していきます。
大規模な為替変動による円高
ロレックスのように輸入商品は、円安の時に値段が上がり、円高の時に値段が下がる特徴があります。例えば、円高では1ドルを100円で買えますが、円安だと1ドルを125円ほどで買うことになります。
2023年3月時点では、円安の影響で輸入品の価格が高騰していますが、今後大規模な為替変動で円高になれば、輸入品の価格が下がる可能性はあるでしょう。
世界的な経済情勢の変化
世界的な経済情勢の変化は、ロレックスの価格にも影響を与えます。2008年のリーマンショックや2020年に新型コロナウイルスが蔓延した初期は、実際にロレックスの価格が下がりました。
さらに、ロレックスは中国やアメリカ経済の影響も受けます。実際、中国でロレックスが投資対象として人気となり、需要が上がったことも価格が高騰した理由の一つにあります。そのため、諸外国での需要が低下すれば価格も下がる可能性があるのです。
人気モデルの価格相場と動向
現状では、ロレックスの定価・中古価格は高騰している状況です。
ここからは、人気モデルの価格相場の動向をチェックしていきましょう。ちなみに、平均相場の価格は保証書などの付属品が揃っている状態になります。
モデル名 |
平均相場 |
デイトナ/Ref.116500LN(黒文字盤) |
約420万円 |
サブマリーナーデイト グリーン/Ref.126610LV |
約220万円 |
サブマリーナーデイト/Ref.126610LN |
約190万円 |
エクスプローラーI/Ref.124270 |
約105万円 |
エクスプローラーII/Ref.226570 |
約170万円 |
ヨットマスターダークロジウム/Ref.126622 |
約190万円 |
エアキング/Ref.116900 |
約110万円 |
ディープシー/Ref.126660 |
約180万円 |
ミルガウス/Ref.116400GV |
約130万円 |
※2023年の価格相場
デイトナ/Ref.116500LN(黒文字盤)
年数 |
平均相場 |
2017年 |
約200万円 |
2019年 |
約250万円 |
2021年 |
約350万円 |
2023年 |
約420万円 |
2016年に誕生したデイトナ第6世代で、スポーツロレックスの最高峰モデルです。「Ref.116500LN」には、ロレックスが特許を取得したセラクロムベゼルを搭載しています。セラクロムベゼルとは、セラミックをベースとした素材で従来のメタル素材よりも傷が付きにくく、耐久性に優れています。
「Ref.116500LN」は発売当時から大きな注目を集めており、定価は約170万円ですが、2023年の中古価格は約420万円です。新品で購入することが難しくなっているため、中古価格が高騰しています。
サブマリーナーデイト グリーン/Ref.126610LV
年数 |
平均相場 |
2020年 |
約220万円 |
2022年 |
約290万円 |
2023年 |
約220万円 |
1953年に誕生し、ロレックス史に残る大人気商品になっているサブマリーナ。2003年にロレックスのコーポレートカラーであるグリーンをまとった、グリーンサブが登場しました。
2020年にムーブメントが一新された「Ref.126610LV」が登場し、発売当時から品薄状態が続いています。
発売当時の価格は約120万円でしたが、中古相場は2023年で約220万円になっています。
サブマリーナーデイト/Ref.126610LN
年数 |
平均相場 |
2020年 |
約250万円 |
2022年 |
約220万円 |
2023年 |
約190万円 |
2020年に、「サブマリーナデイトRef.116610LN」の10年ぶりの新作として登場した「Ref.126610LN」。ケースサイズが41mmと旧型より1mm大きく、ブレスレットのコマは旧型より1mm狭くなっています。
ケースサイズやコマのサイズが変化したことで、見た目にも変化が生まれました。定価は約96万円でしたが、中古相場は2023年で約190万円になっています。
エクスプローラーI/Ref.124270
年数 |
平均相場 |
2022年 |
約110万円 |
2023年 |
約105万円 |
エクスプローラーはデイトナと双璧をなす、ロレックスの人気モデルです。エクスプローラーの新作として最新ムーブメントの「Cal.3230」を搭載し、2021年に発売されました。
パワーリザーブ時間は70時間に延長され、実用性が高くなっています。定価は約80万円で、中古相場は2023年で約105万円になっています。
エクスプローラーII/Ref.226570
年数 |
平均相場 |
2022年2月 |
約164万円 |
2023年1月 |
約170万円 |
2021年に「エクスプローラーIRef.124270」と同時期に発売されたのが、「エクスプローラーIIRef.226570」です。ムーブメントは「Cal.3285」を搭載し、約70時間以上のパワーリザーブを実現。前モデルとなる「Ref.216570」とは、機能性では変化が少ないものの、デザインに違いが見られました。
定価は約90万円ですが、プレミア価格で中古相場は2023年で約150万円になっています。
ヨットマスターダークロジウム/Ref.126622
年数 |
平均相場 |
2021年 |
約175万円 |
2023年 |
約190万円 |
2019年に前作の「Ref.116622」よりムーブメントが変更され発売された「Ref.126622」。外観上の変更はありませんが、ベゼルの構造が改良されスムーズな回転が実現しています。
ヨットマスターの両回転ベゼルには立体的な施しで、浮き出た数字や目盛り部分は研磨仕上げで高級感が漂っています。
定価は約115万円ですが、中古相場は2023年で約216万円です。
エアキング/Ref.116900
年数 |
平均相場 |
2017年 |
約67万円 |
2019年 |
約70万円 |
2021年 |
約90万円 |
2023年 |
約110万円 |
ロレックスの基幹モデルとして、1940年代ごろにラインナップされたエアキング。2014年に一度エアキングの名称は消えましたが、2016年に復活しました。「エアキングRef.116900」も2016年に登場し、非常に優れた耐磁性能が備わっていて、磁気が原因の精度不良が起こりにくくなっています。
定価は約67万円ですが、中古相場は2023年で約110万円になっています。
ディープシー/Ref.126660
年数 |
平均相場 |
2019年 |
約140万円 |
2021年 |
約170万円 |
2023年 |
約180万円 |
「ディープシーRef.126660」は、2018年に登場したロレックスの中では最高峰の防水性能を持つ腕時計です。耐久性に優れた分厚いステンレス素材「904Lスティール」を使用し、実用性にも長けています。
カラーはブラックとダークブルーの2色があります。ダークブルーの人気が高く、定価は約150万円ですが中古相場は2023年で約180万円です。
ミルガウス/Ref.116400GV
年数 |
平均相場 |
2017年 |
約68万円 |
2019年 |
約81万円 |
2021年 |
約113万円 |
2023年 |
約130万円 |
X線を扱う医師や発電所で働く技師のために1956年に作られたミルガウス。耐磁という目に見えない力のため、1980年代に一度姿を消すことになりますが、2007年に復活。
「ミルガウスRef.116400GV」は、ブラックが2007年、Zブルーが2014年に登場しました。磁気の影響をほとんど受けず、耐久性・精度の安定性が際立っています。定価は約110万円ですが、中古相場は2023年で約130万円になっています。
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まとめ:ロレックスの値下がり時期を知ってお得に購入しよう
本記事では、ロレックスの値下がり時期や人気モデルの価格相場を紹介しました。ロレックスは現状、価格が高騰していますが、大規模な為替変動や経済状況の変動などで値下がりする可能性はあります。
いつ値下がりするかは不透明ですが、ロレックスの購入を検討しているのであれば、ぜひ日頃から価格の推移をチェックしてみてください。
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