【買取相場表あり】金貨の売り時はいつ?値段の決まり方を『買取むすび』が解説
「金貨の値段はいくら?」
「買取相場はどのくらい?」
このような疑問はありませんか?
金貨を高く売りたいと思っていても、買取相場がわからず売却を迷っている方は多いのではないでしょうか。この記事では、金貨の買取相場を一覧で紹介し、値段を決める要素や高く売る方法を解説します。
<この記事でわかること>
- ・金貨の買取相場一覧
- ・値段を決める要素
- ・金貨を売るときの注意点
- ・高く売る方法
金貨の売却を考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。
目次
金貨の値段はいくら?買取相場を一覧で紹介
金貨にはさまざまな種類がありますが、ここでは買取市場で取引されることの多い金貨10種の買取相場を一覧で紹介します。買取相場は以下の通りです。
-
金貨の買取相場一覧
名称
オンス(oz)
品位(純度)
重さ
買取相場(参考)
アメリカンイーグル金貨
1oz
K22
33.93g
約31万円
バッファロー金貨
1oz
K24
31.1g
約31万円
ブリタニア金貨
1oz
K24
31.1g
約31万円
ソブリン金貨5ポンド
–
K22
39.9g
約35万円
メイプルリーフ金貨
1oz
K24
31.1g
約31万円
ウィーン金貨ハーモニー
1oz
K24
31.1g
約31万円
ナポレオン金貨100フラン
–
K21.6
32.25g
約28万円
パンダ金貨
1oz
K24
31.1g
約31万円
天皇陛下御即位記念 10万円金貨
–
K24
30g
約30万円
天皇陛下御在位20年記念 1万円金貨
–
K24
20g
約18万円
(2023年11月6日時点)
実際の買取額は、金相場の影響を受けて毎日変動するため上記はあくまでも参考価格です。金貨については以下の記事も参考になります。
人気の金貨5種の特徴を紹介
続いて人気がある金貨の特徴を見ていきましょう。今回紹介するのは以下の5つです。
- ・アメリカンイーグル金貨
- ・バッファロー金貨
- ・ブリタニア金貨
- ・メイプルリーフ金貨
- ・パンダ金貨
それぞれ解説します。
アメリカンイーグル金貨
アメリカンイーグル金貨(以下イーグル金貨)は米国で1795年から発行され、1986年から地金型金貨として製造されています。
200年以上の歴史を誇るイーグル金貨は、金貨を対象とする投資家やコインコレクターに長年にわたり愛されてきました。
24金が主流の地金型金貨において、イーグル金貨は22金で製造されています。22金は金以外の金属と混ぜ合わせて作られているため、24金よりも強度が増し、傷つきにくく保管しやすい点も魅力です。
自由の女神とアメリカの国鳥ハクトウワシがデザインされた見た目も美しく、コレクションとしても重宝されています。
買取相場は1オンスで約31万円です。イーグル金貨については以下の記事も参考になります。
バッファロー金貨
バッファロー金貨は米国初となる純金製の金貨で、アメリカ合衆国造幣局が発行しています。
造幣局が発行しているため、国が認めた金貨として保証されています。
表面にインディアン、裏面にバッファローがデザインされており、アメリカの歴史と力強さを感じさせる金貨です。
1オンス以外に、1/2オンス・1/4オンス・1/10オンスのラインナップがあり、重さが異なるため買取相場も変わります。1オンスの買取相場は約31万円です。
バッファロー金貨については以下の記事も参考になります。
ブリタニア金貨
ブリタニア金貨は1987年から発行されたイギリスを象徴する金貨です。表面にエリザベス女王、裏面に女神ブリタニアがデザインされ、地金型金貨として投資やコレクション目的で購入されています。
また、発行年数によって金の純度や割金に使われる金属が異なることも特徴です。
- ・1987〜1989年:22金製・割金に銅を使用
- ・1990〜2012年:22金製・割金に銀を使用
- ・2013年以降:24金(純金)製
買取相場は1オンスで約31万円です。ブリタニア金貨については以下の記事も参考になります。
メイプルリーフ金貨
メイプルリーフ金貨は、カナダを代表する植物であるカエデの葉(メープル)がデザインされた金貨です。
カナダ王室造幣局が製造する地金型金貨であり、国が認めた法定通貨でもあるため信頼性が保証されています。
流通量が多く世界的に人気のある金貨のため、金貨に詳しくなくてもデザインにピンと来る方はいるのではないでしょうか。
1979年に発行を開始して以来、40年以上も続く歴史あるメイプルリーフ金貨は、買取市場でも高く評価されています。買取相場は1オンスで約31万円です。
メイプルリーフ金貨については以下の記事も参考になります。
パンダ金貨
パンダ金貨は1982年から中国造幣公司(中国の造幣局)で発行されている地金型金貨です。その名の通り、パンダの絵柄がデザインされた可愛らしい見た目で、投資家だけでなくコレクターにも人気があります。
パンダのデザインは毎年変わり、発行年数によって違った魅力を楽しめます。また、年代によって発行枚数が異なり、流通の少ないパンダ金貨は希少性が高く買取価格が上がりやすい傾向です。
1オンスの買取相場は約31万円となっています。パンダ金貨については以下の記事も参考になります。
金貨の値段を決める要素
金貨の値段は純度・重さ・金相場の3つが組み合わさって決まります。
純度とは金の品位を表しており、金貨の場合は24金や22金が主流です。24金は純度99.9%以上の純金を意味しており、22金は91.7%が金、残り8.3%を銀や銅などの別の金属を混ぜて作られます。
また、金貨が重いほど含まれる金の量が多いため商品の価値も高くなります。
金相場は世界情勢や経済の影響を受けて毎日変動しており、2023年11月2日現在は1gあたり1万円を超えており過去最高水準です。
買取価格は純度・重さ・金相場の3要素に加えて、金貨自体の人気や希少性などの付加価値も考慮されて決められます。
売却前に確認|金貨を売るときの注意点
金貨を売るときには3つの注意点があります。
- ・お手入れしない
- ・税金がかかる場合がある
- ・実績のある業者に依頼する
それぞれ解説します。
お手入れしない
金貨を売る前に過度なお手入れをするのは避けたほうがよいでしょう。
買取に出す商品はきれいなもののほうが高く売れる場合が多いですが、金貨の場合は注意が必要です。
金貨は純度が高いため、柔らかく傷つきやすい性質があります。見栄えを良くしようと無理にお手入れすると、金貨に傷がつき価値が下がる場合があります。
また保管用のケースに入っている場合は、ケースから出さないことも重要です。
ケースを開けると細かなほこりや汚れがつく原因になります。ケースに汚れや傷がある場合も無理に取り除かず、そのままの状態で査定に出すとよいでしょう。
税金がかかる場合がある
金貨などの金製品を売却すると、得られた利益によって税金がかかります。
金には譲渡所得税が課せられ、年間50万円を超える利益が発生すると納税が必要です。
また、譲渡所得税は金貨の所有年数によって課税される額が異なります。具体的には以下の通りです。
- ・5年以内の所有:売却時の価格−(取得額+売却費用)−50万円
- ・5年を超える所有:{売却時の価格−(取得額+売却費用)−50万円}×1/2
年間を通して多くの売却益を得た場合は、税金が課されることを理解しておきましょう。
なお、金を売るときにかかる税金については、以下の記事も参考になります。
実績のある業者に依頼する
鑑定士のいない業者やリサイクルショップなどで売却するのは避けたほうがよいでしょう。
金貨の価値に精通していない業者の場合、本来の価値よりも低く見積もられる可能性があります。
基本的に、金貨は金地金と同様の査定方法となりますが、なかには発行枚数が少ないなどの理由から希少価値の高い金貨も存在します。
希少性の高い金貨は高く売れる可能性があるため、金貨の価値を正しく判断できる業者に買取依頼しましょう。
『買取むすび』は、2022年の日本マーケティングリサーチ機構の調査で「安心・信頼できる買取店」第1位を獲得しています。
金貨を高く売る3つの方法
金貨を売るときには、できるだけ高く売りたいと思う方が多いでしょう。以下3つの方法を試せば金貨が高く売れる可能性が高まります。
- ・金相場が高いときに売る
- ・まとめて売る
- ・早めに売る
ひとつずつ解説します。
金相場が高いときに売る
金貨の値段は金相場の影響を受けて変動します。金相場が高いほど金貨の価値が上がるため、相場を見極めて売却することが重要です。
金相場は、2023年11月2日時点で1gあたり10,615円(税込)で、過去最高水準の高値となっています。
しかし、実際の買取価格は依頼する業者によって異なるため、個別に問い合わせが必要です。
『買取むすび』では金の純度と重さを入力するだけで簡単に買取価格をシミュレーションできます。ぜひ、以下のボタンから利用してみてください。
参考:田中貴金属工業
まとめて売る
金貨を複数枚まとめて売ったり、他の商品と合わせて売ったりすると総合的な査定額を上げることが可能です。
『買取むすび』では、金製品はもちろん時計やブランド品など、2万点以上の買取品目を取り扱っています。
複数の商品を一緒に持ち込めば「おまとめ査定」の適用となり、高価買取が期待できます。
不要品があればまとめて『買取むすび』にお持ちください。
早めに売る
金は腐食に強く、安定した需要があるため、価値が下がりにくいといわれます。しかし、保管や取り扱いの方法によっては、傷ついたり汚れたりする可能性があります。
金の売却を検討中の方は、劣化する前に査定に出したほうがよいでしょう。
また、過去最高水準の金相場もいつまで続くかはわかりません。金相場が下落して買取額が下がる前に売却することをおすすめします。
【今が売り時】金貨を高く売るなら『買取むすび』へ
本記事では、金貨の買取相場の一覧と主な特徴を紹介しました。金貨の値段は純度・重さ・金相場で決まるため、日々変動する金相場を確認することが重要です。
金相場の高いタイミングを掴めば、高く売れる可能性がありますが、いつ相場が下落するかはわかりません。
そのため、金相場が下落する前に査定に出すとよいでしょう。金貨を高く売りたい方は『買取むすび』の無料査定を、ぜひ利用してみてください。