ロレックスは買ってすぐ売ると違法?タイミングや方法を知ろう

高級時計の代名詞であるロレックス。年式や型番にかかわらず、高価買取が期待できるアイテムです。状態にもよりますが、時計の買取を強化している店舗ではベルトなしやパーツのみの中古品でも積極的に買取を行っています。

ここでは、ロレックスの買取について中古品の価格相場や転売の方法、転売時のペナルティや売却のタイミングについて紹介します。ロレックスのアイテムを売りたい予定がある方はぜひ参考にしてください。

 

ロレックスの中古価格は?

ロレックスは高級時計の代表的なブランドであるため、定番品やシンプルなデザインでも十分な人気があります。

デイトナ」「デイトジャスト」「エクスプローラー」といったシリーズは継続的に人気がありますが、その中でも希少価値の高いものや流通量が少ないものは多くの買取店で買取強化の対象となっており、高額買取が期待できます。

中古価格の目安としては、デイトジャストは20万円前後〜190万円前後程度。新品同様の品物ほど価格が高くなります。

参考価格として、2022年の新作モデル「デイトジャスト 41(オイスタースチール&イエローゴールド)」は、新品の状態が153万円。中古品の場合は正規価格よりもやや下がりますが、人気のシリーズのため100万円台で販売されているものがほとんどです。

ダイヤモンドがあしらわれているもの、文字盤に天然石があしらわれているアイテムは石の持つ価値もプラスされるため、500万円以上の価格がつけられるケースも珍しくありません。

 

ロレックスの転売方法

ロレックスは投資用のアイテムとしても優秀で、コレクターが世界中に存在するため、古いモデルでも高額取引の対象になります。需要がある品物ほど高値で売却ができる可能性があるため、手に入れたモデルを売却する「転売」が多くみられます。

転売の方法としては、大きく分けて「買い取り業者の利用」と「ネットオークション」の2つが挙げられます。前者は仲介者を通して需要のある人の元に売却する方法ですが、後者は直接ロレックスを必要としている人に売却を行う方法です。

買取業者を利用する具体的な方法は、日本国内ではほとんどの場合買取店に品物を持ち込んで査定を受け、算出された査定価格で売却をします。 買取業者は買い取った時点で商品を仕入れたことになり、メンテナンスやケアを行って再度店頭で販売を行います。

自力で販売をかける場合は、ネットオークションやフリーマーケットサイトを利用します。海外に向けて商品を販売できるサイトも利用できますし、マーケットプレイスと呼ばれる電子市場で販売を行う方法もあります。

仲介業者を通さないため、手数料を取られたり安価に買い叩かれたりする心配はありません。一方で、購入希望者とのやり取りには多くのリスクがあります。

古物商のような許可を取得する必要性や、偽ブランド品をあやまって販売しないように注意しなければならないため、すべて自己責任のもとで販売を行わなくてはなりません。

 

転売にペナルティはある?

転売は購入したものを売却する行為で、転売行為となります。それ自体は違法ではありませんが、商業や利益を目的として繰り返し転売を行う場合は、「古物営業法」にかかってしまうため注意が必要です。

また近年では、転売目的で希少なアイテムを購入するケースが相次いでおり、問題視されています。ロレックスのように資産価値の高い物は、転売自体が良く思われないことも踏まえて購入する必要があるでしょう。

転売そのものは違法ではありませんが、上記のように転売目的で希少なアイテムを購入する人が目立つ場合は、購入制限が実施される場合があります。価格にかかわらず、限定品に「お一人様○点限り」と表記されている商品は、購入可能な個数の上限が決められています。

メーカー側は、一般の消費者や愛好家の手に商品がきちんと行き渡るように努力しています。そのため、転売目的の人間による買い占めを防ぐために制限が行われています。

大量購入や買い占めが繰り返されるとペナルティの一環としてメーカーから購入制限をかけられる場合があるため、注意が必要です。

現在、日本国内で違法とされている転売行為は以下の通りです。

【違法になる転売行為】

  • ・古物商許可を受けない者による中古品の販売
  • ・酒類・医薬品などを無許可で転売する行為
  • ・規制されている商品を無許可で転売する行為
  • ・コピー商品・偽ブランド品の輸入・転売行為

中古の品物を仕入れて商業目的で販売する場合には、必ず古物商の許可が必要です。新品のアイテムでも、一度メンテナンスやケアを行ってから第三者に売り渡す場合は古物商の許可を得なくてはなりません。実店舗またはオンライン上に店舗を構える場合は、営業所を管轄する警察署に申請しなければなりません。

お酒や医薬品など、特別に許可が必要な商品を転売する行為も違法になります。それぞれ許可を得たうえで、事業として転売を行う際には古物商の許可を得る必要があります。

日本国内で規制されている商品は、無許可で転売することはできません。ロレックスなどの腕時計については厳格な輸入規制の適用にはなりませんが、火薬類やワシントン条約に該当するアイテムを取り扱う際には輸入した時点で罰則の対象となります。

偽ブランド商品やコピー商品は、知的財産権の侵害にあたるため厳密に禁止されています。ロレックスのような高級腕時計はコピー商品が出回っている可能性があるため、真贋を見極めたうえで売却を行わなければなりません。

参考記事:ロレックスの偽物の見分け方とは?7つのポイントを解説

 

ロレックスを売るタイミング

ロレックスを売却する際、高値での買取が期待できる店舗や業者を利用する以外に「タイミング」が重要になります。

一つめに、円高・円安の変動を利用する方法があります。ロレックスは海外の製品であり、日本国内で販売されているものは輸入品になります。円高になると輸入品の価格は円安の状態よりも安くなるため、低価格での仕入れが可能となります。

低価格で仕入れをしたら、次に売却のタイミングを見極めます。買取価格はその時々での販売価格を参考にすることが多いため、輸入品の販売価格が割高になる円安のタイミングを見計らい、円安に触込んだ時点で売却を行います。

円高・円安の見極めが難しい場合は、販売価格が値上げになった時点で売却を検討しましょう。

二つめとして、年末商戦の時期に売却を行う方法があります。ロレックスは世界的に需要の高い商品ですが、小売業界全体が積極的に物品を仕入れ、販売を行う年末商戦には、通常よりも時計の需要がアップするため、売れやすくなります。

三つめは、手持ちのロレックスの「販売終了」を狙う方法です。人気商品の販売が打ち切りになったときは、必ずその商品を買い逃してしまった人がいます。その買い逃し需要を狙い、売却に出すことで高値買取が期待できます。

参考記事:【ロレックス】価格が高騰しているロレックスの定価推移

 

ロレックスの買取業者の選定ポイント

ロレックスを買取業者に売却する際には、その業者がきちんと査定を行ってくれるか、信頼性を重点的に見極める必要があります。

店頭でロレックスを扱っているか、ロレックスの買取に積極的かといった部分も含め、公式ホームページや電話・メールによる相談を活用しましょう。

ここからは、さらに詳しく買取業者の選定ポイントをみていきましょう。

買取査定はしやすいか

ロレックスを含む腕時計や貴金属、宝飾品を取り扱っており、買取査定が店頭以外でもできるかどうかをチェックしましょう。

店頭での査定には時間がかかる可能性があり、土日祝日には査定で混み合うことがあります。事前に電話で簡単な相談や見積もりができるか、宅配買取・出張買取のように店舗以外でも相談できる店舗がおすすめです。

店舗が近ければすぐに足を運べますが、遠く離れている店舗まで高価な品物を持ち歩くのは不安という方もいるかもしれません。

宅配や出張サービスが利用できれば、自宅から直接品物を査定に出せますし、大型スーパーなど近くの店舗にスタッフが出張にやってくるため、買取の相談がしやすいのではないでしょうか。

スタッフの人数が少ない、あるいは時計鑑定士が在籍していない店舗では査定自体に手間取ることがあります。なかには、長く待たされたわりに満足のいく結果が得られない場合もあるようです。

大切なロレックスの売却には、買取査定を正しく的確に行えるお店を選ぶようにしましょう。

時計の鑑定士はいるか

ロレックスの買取には鑑定書の有無や内容が重要になるため、的確に鑑定が行える鑑定士が在籍しているかどうかもチェックしなければなりません。

「時計修理技能士(時計技能士)」の資格を取得しているスタッフは、時計の修理に必要なさまざまな知識を習得しているため、鑑定士として在籍している場合があります。

全日本古物鑑定士協会の認定する「アプレイザー資格検定」や「ウォッチコーディネーター」「米国時計学会公認高級時計師」の資格も時計鑑定士として活用できる資格です。

時計鑑定士という資格は存在していませんが、修理技能士や時計師の資格を保有しているスタッフは、時計に関する幅広い知識をもっています。加えて、店舗で高級時計を扱った経験が豊富であればさらに理想的です。

参考記事:ブランド品の鑑定に必要な費用や鑑定の依頼先を徹底解説

販路を持っているか

ロレックスは高級時計のため、需要のある場所に確実に売却できる「販路」の有無が重要になります。

販路が少なければせっかく仕入れた商品もスムーズに売却できず、そのお店が損をしてしまいます。積極的に買取を行わなくなったり、適切な価格での買取が難しくなったりする可能性もあるでしょう。

買取店舗のなかには、販路として海外への流通を強みとしているところや、オークション・オンライン店舗・海外マーケットへの出品を積極的に行っているところがあります。

買取店舗を利用して売却を行うときは、ぜひその店舗のもつ販路についてチェックしてみてください。

 

ロレックスの売却なら「買取むすび」にお任せください!

ロレックスの買取には、専任の鑑定士が在籍している「買取むすび」におまかせ。状態の悪い時計、電池切れやムーブメントの問題で動かなくなってしまった時計についても適切に鑑定し、買取を積極的に行っています。

対応しているブランドはロレックス・オメガ・セイコー・ディーゼル・タグホイヤー・カシオ・ブライトリングなど。カルティエやシャネルなどの服飾品ブランドの時計、それ以外の安価な時計でも買取中です。

高級腕時計については、スピーディな査定に繋がる箱、保証書があると高額査定に役立ちます。店頭でのご相談に加え、フリーダイヤルからの買取相談や質問も可能です。

売りたい時計のブランド・内容・型番など必要事項を伝えれば、電話口で大まかな査定を行います。詳しくは公式ホームページの問い合わせページからお問い合わせください。

お問い合わせ

 

売却や転売前には方法や流れをチェックしよう

いかがでしたでしょうか。今回は、ロレックスの転売について中古品の価格や転売の方法、買取業者を選ぶポイントを紹介しました。

高級品とはいえ日本国内にも愛用者が多く、コレクター商品としても価値の高いロレックスは、適切なタイミングで売却を行えば高値がつく可能性があります。

時計が売れる時期や円安のタイミングも見極めながら、ぜひ信頼のできる店舗で売却を行ってみてはいかがでしょうか。

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