執筆:
買取むすび 編集部
生前整理業者に依頼したときにかかる費用の相場|不要品を高く売って得できる方法も解説
「生前整理業者に依頼するとどれくらいの費用がかかる?」
「できるだけお得に利用したい」
このように考えていませんか?
子どもの自立や退職を機に終活として生前整理を始める人は大勢います。家の物が多いと時間と労力がかかるため、業者に任せたいと思うかもしれません。
業者に依頼する場合、費用がどれほどかかるのか気になるのも道理でしょう。この記事では、生前整理業者に依頼する場合にかかる費用の相場を解説します。
不要品を高く売ってお得に生前整理できる方法も紹介するため、ぜひ参考にしてみてください。
目次
そもそも生前整理とは

生前整理とは、自分が元気なうちに身の回りの物や財産を整理し、不要なものを処分することです。将来的に遺族がおこなう遺品整理の負担軽減にも効果的です。
生前整理というと「終活」をイメージし、高齢者が考えるべき内容だと思うかもしれませんが、近年は若い世代からも注目されています。
また、家族に迷惑をかけたくない、相続トラブルを防ぎたいと考える人が増えており、早い段階から取り組むケースは珍しくありません。
生前整理の目的は単なる片付けではなく、人生を振り返り、自分にとって本当に大切な物を見極める効果もあります。財産の整理によって遺産相続の準備ができ、自身が逝去したあとの手続きがスムーズになる点もメリットです。
生前整理を始める時期に決まりはありませんが、体力や判断力があるうちにおこなうのが理想的です。40代〜50代のうちに少しずつ進めれば、無理なく取り組めます。
以下の記事でも生前整理や終活について解説しているため、ぜひご覧ください。
生前整理でやるべきこと

生前整理で取り組むべきことは、以下のようにたくさんあります。
- ・物品整理
- ・データ整理
- ・財産目録・遺言書の作成
- ・人間関係の整理
家財や人間関係が豊富な人ほど作業量が多くなりがちですが、ひとつずつ確実におこなっていきましょう。生前整理でやるべきことについては以下の記事でも解説しています。
具体的に何をするのかひとつずつ見てみましょう。
物品整理
生前整理を進めるうえで、まず取り組むべきなのが「物品整理」です。家の中の持ち物を見直し、必要な物と不要な物に分類すれば生活空間がすっきりし、快適に過ごせるようになります。
特に、高齢になると物につまずく事故が増えるため、安全面でも効果的です。物品整理のポイントは「本当に必要な物だけを残す」ことです。長期間使っていない物や、今後使う予定のない物は思い切って処分するのが望ましいでしょう。
「1年以上使っていない物は手放す」などのルールを決めると、判断がスムーズになります。また、思い出の詰まったアルバム・手紙・本など、本人にしか判断できない物を優先的に整理するのも大切です。
不要な物は廃棄するだけでなく、売却するのも一つの方法です。生前整理の断捨離については以下の記事でも解説しているため、ぜひご覧ください。
データ整理
データ整理では、SNSのアカウント・オンラインサービスの契約内容・スマートフォンやパソコンに保存されたデータなどを整理します。生前整理の中でも見落とされがちですが、重要な作業です。
SNS・ECサイト・会員サービスなどのアカウント情報を把握し、不要なものは削除・解約しましょう。
特に、クレジットカード情報が自動保存されているECサイトや、月額料金が発生するサブスクリプションサービスは、本人の死後も継続課金される恐れがあります。契約状況を整理し、不要なものは事前に解約するのが賢明です。
さらに、エンディングノートを活用し、重要なアカウント情報やパスワードを信頼できる人に伝えることも大切です。電子機器のロック解除方法も共有しておけば、万が一の際にスムーズに対応できます。
また、スマホやパソコンに保存された写真・動画・メールなどのデータについても、逝去後にどのように取り扱うかを決めておく必要があります。
大切なデータは整理し、必要なら家族と共有し、見られたくないものは削除するのがよいでしょう。
財産目録・遺言書の作成
財産目録と遺言書の作成は、生前整理において欠かせない重要なステップです。自分が持っている財産を明確にし、家族が相続手続きを円滑に進められるよう整理しておきましょう。
財産には、現金・預貯金・株式・不動産・貴金属・美術品など、価値があるものだけでなく、ローンや借入金などの負債も含まれます。
財産目録を作成し「相続させたいもの」「売却して現金化するもの」「生前贈与するもの」に分類すると、遺族の負担を軽減できます。
また、相続には相続税、生前贈与には贈与税がかかる場合があるため、前もっていくら発生するか税理士に相談するのも有効です。
銀行口座やクレジットカードも見直しましょう。最近では、ネット銀行の口座や証券口座、暗号資産(仮想通貨)などのデジタル資産が増えています。
デジタル資産の情報が遺族に伝わらないと、資産が宙に浮いてしまう可能性があります。IDやパスワードなどをエンディングノートにまとめ、信頼できる家族に共有しておきましょう。
人間関係の整理
生前整理には、物品や財産だけでなく、人間関係の整理も含まれます。今後の人生をより充実させるため、誰とどのように付き合っていくかを見直しましょう。
長年の付き合いだからと惰性で続けている関係や、気を使いすぎて疲れてしまう人間関係を整理することで、大切な人との時間を大事にできます。
人間関係の整理の一環として、近年では「年賀状じまい」をする人も増えています。年賀じまいとは、翌年以降の年賀状のやり取りを控えることを伝えるもので、負担を減らす手段のひとつです。
また、自分の葬儀に参列してほしい人のリストを作成し、連絡先をエンディングノートに記載するのも、残された家族の訃報連絡に掛かる負担軽減につながります。
人間関係の整理は、人生の節目を穏やかに迎えるための大切なプロセスです。感謝の気持ちを伝えながら、自分にとって心地よい関係を築いていくことを意識するとよいでしょう。
生前整理業者のサービス内容

生前整理はやるべきことが多いため、億劫だと思うかもしれません。大変なときは生前整理業者へ依頼するのも良い方法です。生前整理業者は以下のようなサービスをおこなっており、生前整理をサポートしています。
- ・物品の整理
- ・不要品の買取・処分
- ・データの整理
- ・財産目録・遺言書の作成
- ・その他
ひとつずつ見てみましょう。
生前整理の業者については以下の記事でも解説しているため、ぜひご覧ください。
物品の整理
生前整理業者が提供する主なサービスのひとつが、物品の整理です。部屋の中の持ち物を確認し、必要なものと不要なものに分類します。
自分ではなかなか片付けられない大きな家具や大量の荷物も、生前整理業者の手を借りればスムーズに整理できます。特に、高齢になると体力的な負担が大きくなるため、必要に応じて専門業者を利用し、効率よく作業を進めましょう。
不要品の買取・処分
生前整理を進める中で不要になった物の中には、まだ使えるものが多く含まれている場合がほとんどです。生前整理業者は、まだ使える不要品を買取している場合があります。
一方、傷みが激しい家具・大型のタンスやベッドなど買取が難しい物は業者が運び出し、適切に処分するのが一般的です。
自分で粗大ごみとして出すと手間や費用がかかりますが、業者に依頼すればすべて任せられるため、労力を大幅に削減できるでしょう。
データの整理
生前整理業者は、データの整理やバックアップのサポートもしています。家族に見られたくないデータや削除したい情報がある場合、適切な方法で完全に消去するサービスを提供している業者もあります。
パソコンやスマホは、通常の削除方法ではデータが復元される可能性があるため、復元不可能な状態で削除したい方は、専門業者へ依頼するのがおすすめです。
財産目録・遺言書の作成
生前整理業者の中には、財産目録や遺言書の作成に関するサポートを提供している業者もあります。
自分の財産を整理する際「どのように相続するべきか」「遺言書をどのように書くか」など、専門的な知識が必要です。業者によっては、弁護士や税理士などの専門家を紹介してくれる場合もあります。
その他
生前整理業者は、物品整理やデータ整理だけでなく、家の内外に関するさまざまなサービスも提供しています。
例えば、ハウスクリーニングでは、長年使ってきた家の中をきれいにして、快適な空間を取り戻せます。また、庭の雑草の伐採や不要な木の処理なども対応できる業者もいるなど、サービス内容はさまざまです。
さらに業者によっては建物の解体やリフォームの相談もできます。建物の老朽化が進んでいる場合や、今後使わない予定の建物を整理する際には、業者と連携して安全に作業を進められます。
生前整理業者へ支払う費用の内訳

生前整理業者は、生前整理に関してさまざまなサービスを提供しています。しかし、その分費用も高額になりがちです。
生前整理業者へ支払う費用の例を紹介します。
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費用の内訳
費用項目 内容説明 車両費 大型の家具や家電の処分に必要な車両の使用料金。 人件費 専門のスタッフが対応するための料金。 処分費 家具や家電を処理する際にかかる処分費用。 管理費 現場でのスタッフ作業を除く、営業活動・下見・集金・各種手続きなどの業務にかかる費用。 家電リサイクル料金 廃家電をリサイクル処理するための料金。 オプション費用 データ整理やハウスクリーニング、不要品回収などの追加サービスを希望した場合の費用。
ただし、業者によっては不要品の買取サービスを提供しており、買取により一定の費用を相殺できる場合もあります。
生前整理業者へ支払う費用の相場

本章では、生前整理業者へ支払う費用の相場を2つの面から解説します。
- ・内訳から見る費用の相場
- ・部屋の間取りから見る費用の相場
ひとつずつ見てみましょう。
内訳から見る費用の相場
生前整理業者へ支払う費用の相場は、作業内容によって異なります。例えば、1LDKの部屋を整理する場合、以下のような内訳となります。
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費用の相場
内容 費用の相場 車両費(2t車) 20,000円 人件費(2人) 45,000円 処分費(2t車分) 10,000円 管理費 5,000円 合計 80,000円
家電の処分やデータ整理が必要な場合はオプション費用が追加でかかります。オプション費用の相場は以下のとおりです。
- ・リサイクル料金:数千円程度
- ・データ整理:数千円~数万円
- ・財産目録の作成:数万円~10万円
- ・遺言書の作成:数万円~数十万円
遺言書の作成費用は依頼先(弁護士・行政書士・信託銀行など)や内容により大きく変動するため、利用する際は必ず見積もりを取って費用を確認しましょう。
部屋の間取りから見る費用の相場
生前整理業者に支払う費用は、部屋の間取りによっても異なります。一般的な相場は以下の通りです。
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費用の相場
部屋の間取り 費用の相場 1R・1K 3.5万円~ 1LDK 8万円~ 2LDK 10万円~ 3LDK 18万円~ 4LDK 22万円~
実際の料金は、物の量・作業人数・作業時間などによって変動します。例えば、処分する物が多い場合や、高層階にある部屋では作業が大変になり、料金が高くなるケースがあります。
また、駐車スペースの有無などの立地条件も影響します。作業を依頼する前に、必ず事前に見積もりを取得し、正確な料金を確認しましょう。
早めに生前整理に取り組むメリット

早期に生前整理に取り組めば、遺族にかかる遺品整理の負担を軽減できます。また、遺産相続に関する準備をしておけば、遺族が相続関連で困ることなくスムーズに遺産分割を進められます。
遺言書を作成し、自分の意思を明確に示すことで、遺族間でのトラブルも避けられるでしょう。
生前整理によって物の場所を把握し、不要な物が無くなれば、日常生活がより快適になります。整理を通じて本当に必要な物が明確になり、心の整理にもつながるでしょう。
古い物を処分すれば運気が上がるともいわれているため、より充実した人生を送れるようにもなります。古い物の処分と運気については以下の記事で解説しているため、ぜひご覧ください。
生前整理業者を利用する際の注意点

便利な生前整理業者ですが、利用する際は以下の点に注意が必要です。
- ・貴重品は取り分ける
- ・必要な許可があるか確認する
- ・見積もりを作成するために現地を見てもらう
- ・見積もりの明細を確認しておく
ひとつずつ解説します。
貴重品は取り分ける
生前整理の際に不要品の買取を依頼する場合、相場に詳しくないと安い金額で買取されるリスクがあります。特に着物・骨董品・貴金属などは市場価値がわかりにくいため、業者の言い値で売っても気づかないでしょう。
悪徳業者に当たると、意図的に相場よりも低い査定額がつけられたり、作業中に金品が盗まれたりする恐れもあります。
そのため、生前整理を依頼する際には、貴重品を事前に別に取り分けて高価買取する業者へ売るのがおすすめです。
必要な許可があるか確認する
生前整理業者を選ぶ際は、必要な許可を持っているかを確認しましょう。不要品を処分するには「一般廃棄物収集運搬業許可証」を取得していなくてはなりません。
一般廃棄物収集運搬業許可証は、家庭から出るゴミを合法的に回収するために必要で、無許可の業者に依頼すると、不法投棄などのリスクがあります。
万が一不法投棄された場合、依頼者も責任を問われる可能性があるため、必ず確認しましょう。
さらに、買取を依頼する場合は「古物商の許可」の確認も欠かせません。許可のない業者は無許可営業となります。違法行為に巻き込まれないためにも、事前に業者の許可証を確認しておきましょう。
見積もりを作成するために現地を見てもらう
生前整理業者を選ぶ際は、必ず現地訪問を依頼し、詳細な見積書を作成してもらうことが重要です。
現地を確認せずに料金を提示する業者の場合、後で追加費用が発生するリスクがあります。訪問して実際の状況を確認したうえで、作業内容や費用が明確に記載された見積書を受け取れば、予期しないトラブルを避けられるでしょう。
見積もりの明細を確認しておく
生前整理業者を利用する際には、見積もりの内容をしっかりと確認することが大切です。特に、料金が安すぎる業者には注意しましょう。
見積もり段階では安い金額を提示しておき、作業後にオプション料金や追加費用を請求する悪質な業者も存在します。
もし見積もりが不安に感じた場合は、どのような追加費用がかかるのかを詳しく確認し、後で予期しない請求が来ないようにしましょう。
生前整理は買取専門業者の利用がお得

生前整理をする際、生前整理業者を利用する方がほとんどです。しかし、実は買取専門業者も活用すれば、お得に整理できる場合があります。
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- ・買取実績が豊富にある
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