執筆:
買取むすび 編集部
【骨董品】骨董市で掘り出し物を見つける方法!売却するなら『買取むすび』がおすすめ
「骨董市で掘り出し物を見つけるコツが知りたい」
「骨董市以外で掘り出し物を見つける方法はある?」
このように考えていませんか?
骨董市は、陶磁器や掛け軸、美術品などの骨董品が集まる市場で、思いがけない商品に出会えるチャンスがあります。
しかし、価値ある品を見極めるには、ちょっとしたコツが必要です。
本記事では、骨董市で掘り出し物を見つけるポイントや骨董品を購入する方法、売却時の税金の仕組みまで解説します。
骨董市の利用を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。
目次
骨董市とは

骨董市は、絵画・掛け軸・陶磁器などの骨董品を一同に集めて開かれる市場です。
「蚤の市」と呼ばれることもあり、古着をはじめ、アンティーク雑貨や歴史を感じる工芸品など、さまざまな古物が売られています。
古いだけの品から美術的・歴史的価値の高い品まで、多種多様な骨董品が出品されているため、思いがけない掘り出し物に出会えるかもしれません。
会場にはさまざまな店舗が並び、実際に骨董品を手に取ってじっくりと選べるのも魅力のひとつです。
ただし、骨董市は開催日や開催場所が限られているため、スケジュールを事前に確認する必要があります。
また、屋外で開催されることが多いため、天候によっては中止になる場合もある点に注意が必要です。
掘り出し物が見つかる日本の有名な骨董市

骨董市は日本各地で開催されています。
主な骨董市は以下の通りです。
-
日本で有名な骨董市
名称
場所
開催日
特徴
有楽町・東京国際フォーラム
第1・第3日曜日
日本最大級のアウトドア骨董市。外国人観光客にも人気。
群馬県桐生天満宮境内
第1土曜日(変更の場合あり)
約80店舗が出店する関東三大骨董市のひとつ。
埼玉県成田不動尊境内
毎月28日
早朝5時から開始。約100店舗が並ぶ賑やかな骨董市。
東京国営昭和記念公園
5月・11月
骨董品に加え、雑貨・フード・音楽イベントも楽しめる。
東京都世田谷区 ボロ市通り
12月15~16日・1月15~16日
戦国時代から続く歴史ある骨董市。毎回20万人以上が訪れる。
東京ビッグサイト
1月・7月
国内最大規模の室内骨董市。天候を気にせず楽しめる。
全国の開催日をまとめた骨董市カレンダーサイトもあるため、骨董市の日程を確認してみましょう。
骨董市で掘り出し物を見つけるポイント

骨董市では、思いがけない価値ある品と出会えるチャンスがあります。
しかし、多くの骨董品の中から本当に価値のある掘り出し物を見つけるには、以下5つのポイントを押さえることが大切です。
- ・骨董市に行く目的を決める
- ・開始時間に合わせて行く
- ・商品の状態をしっかりチェックする
- ・売り手とのコミュニケーションを楽しむ
- ・継続的に通う
それぞれ見ていきましょう。
骨董市に行く目的を決める
骨董市に行く際は、何を購入したいかを明確にしておくことが重要です。
骨董市には、陶磁器・掛け軸・アンティーク家具・古銭・着物・ガラス工芸品など、さまざまなジャンルの商品が並びます。
事前に「〇〇作家の作品が欲しい」「アンティークの食器を探したい」など、目的を決めておくと、効率的に商品を選べるでしょう。
開始時間に合わせて行く
骨董市では、開催直後が最も良い品が揃っている時間帯になります。
早めに到着することで、まだ誰にも見つかっていない掘り出し物に出会える確率が上がります。
特に人気のあるイベントでは、多くの人が目当ての商品を探しにくるため、開場時間ぴったりに入れるのが理想です。
一方で、閉店間際の時間帯には、売れ残った商品が値引きされることもあります。
時間に余裕がある場合は、朝一番で訪れて良い品を探し、夕方にもう一度訪れて値引き交渉するのもひとつの手です。
商品の状態をしっかりチェックする
骨董品はそれぞれコンディションが異なるため、商品の状態のチェックは欠かせません。
小さなヒビや欠けがあるだけで価値が大きく変わる場合もあります。
ホコリ程度なら問題ありませんが、染み込んだ汚れは落としにくい場合があるため、表面の状態を確認しましょう。
また、骨董品が「二重箱」「三重箱」に入っている場合は、価値の高い貴重な品の可能性があります。
売り手とのコミュニケーションを楽しむ
骨董市では、売り手との会話を楽しむことも大切なポイントです。
店主に話を聞くことで、「商品の由来や歴史」「どのような価値があるのか」「手入れの方法」など、貴重な情報を得られることがあります。
売り手は骨董に詳しい人が多いため、初心者にとっては学びの場にもなるでしょう。
また、丁寧にコミュニケーションを取ることで、値引きのチャンスが生まれることもあります。
無理な値下げ交渉はNGですが、「予算が〇〇円なのですが」と伝えることで、希望価格に近づけてもらえるかもしれません。
骨董市では、人とのつながりを大切にすると、より楽しく利用できるでしょう。
継続的に通う
骨董市は一度だけではなく、何度も足を運ぶことで本当に価値のある品と出会える場所です。
新しい商品は常に入荷されるため、一回ですべての掘り出し物に巡り合えるわけではありません。
店主と顔なじみになり、良い品を紹介してもらえることもあります。
また、何度も通うことで市場の価格相場が分かるようになるでしょう。
骨董市は全国各地で開催されているため、さまざまな場所に足を運んでみるのもおすすめです。
地域によって品揃えや雰囲気が異なり、新たな発見があるかもしれません。
骨董品として価値がつきやすい掘り出し物の種類

骨董品のなかでも、以下のジャンルは高い価値がつく場合があります。
- ・茶道具
- ・掛け軸
- ・美術品
- ・日本刀
- ・中国美術
ひとつずつ紹介します。
茶道具
茶道具は、日本の伝統文化を象徴するアイテムのひとつで、骨董品としての価値も非常に高い分野です。
茶道具には、茶碗・茶たく・急須・茶筒・茶さじ・絞り出し・湯冷ましなど、さまざまな道具があります。
名工の手による作品や時代を経た逸品は高額で取引されることも珍しくありません。
また、江戸時代から昭和初期にかけての名品も市場で評価されやすく、箱書きや付属品が揃っていると価値がさらに高まります。
茶道具については、以下の記事でも詳しく紹介しているため、ぜひ参考にしてみてください。
掛け軸
掛け軸は、日本の伝統的な絵画や書を鑑賞するための重要な文化財です。
特に、以下のような作品は価値が上がりやすくなります。
- ・有名な書家・画家の作品
- ・歴史的な背景を持つ作品
- ・保存状態が良いもの
水墨画や山水画・仏画などのジャンルに加え、江戸時代の文人画や近代の日本画家による掛け軸も人気です。
また、茶室に飾る掛け軸は茶道具と並び、茶人からの需要が高いため、茶道との関係が深い作品ほど高額になりやすい傾向にあります。
ただし、掛け軸は経年劣化しやすく、紙や絹の破れ・シミ・虫食いなどのダメージがあると価値が大きく下がるため、状態の確認は重要です。
美術品
骨董品市場では、絵画や彫刻・陶磁器などの美術品も高い価値を持つアイテムです。
特に、近代や現代の著名な画家や彫刻家の作品は、国内外のコレクター間で人気があり、高額で取引されることも珍しくありません。
また、西洋美術や浮世絵なども需要があり、特に有名作家の直筆サイン入りの作品はコレクターの注目を集めます。
美術品の価値を判断する際は、作家の知名度・制作年・オリジナルであるかどうか・額装の状態が良いのかなどを確認しましょう。
日本刀
日本刀は、単なる武器としての価値を超え、美術品としても高く評価されるアイテムです。
日本刀の価値は、「銘(めい)」の有無が重要なポイントとなります。
名工の刀には、その刀匠の銘が刻まれており、現存数が少ないほど希少価値が高い傾向です。
ただし、日本刀は所持に際して「銃砲刀剣類登録証」が必要になります。
登録証のないまま刀剣を扱うことは違法となるため、購入時には必ず登録証の有無を確認しましょう。
参照:e-GOV「銃砲刀剣類所持等取締法」
日本刀については以下の記事でも紹介しています。
中国美術
中国美術には、価値の高い品が数多く存在します。
特に宋・明・清の時代から現代に至るまでの美術品は、高額査定がつくケースも珍しくありません。
時には、数千万円から数億円に及ぶこともあります。
1970~1980年代にかけては、多くの品物が日本に流入しており、当時数百万円程度で取引されていた品が、現在では1億円以上の価値に跳ね上がるケースもあります。
骨董市以外にも骨董品が購入できるところ

骨董品は、骨董市以外でも購入できるところがあります。
- ・ネットショップ
- ・オークション
- ・フリマアプリ
それぞれ紹介します。
ネットショップ
インターネット上で骨董品を販売するショップも多くあります。
自宅にいながら全国の骨董品を探せるため、時間や場所を問わず購入できるのが魅力です。
ネットショップでは、複数のサイトを見比べながら、価格や状態をチェックできるため、納得のいく買い物ができるでしょう。
問い合わせ対応ができるショップもあるため、不明点を確認してから購入できます。
ただし、実物を見られないため、詳細な画像や説明文を確認することが重要です。
また、購入後に偽物だと判明しても、返品不可のショップもあるため、返品・交換の対応については事前に確認しておきましょう。
オークション
オークションでは数多くの品が出品されているため、思いがけない骨董品が見つかることもあります。
誰でも気軽に参加できるため、希望の商品がないか確認してみると良いでしょう。
競りの状況によっては、市場価格よりもお得に価値ある骨董品を手に入れられる可能性もあります。
ただし、競争が激しい場合、最終的な価格が想定よりも高くなることもあるため、注意が必要です。
また、入札には時間制限があり、ゆっくりと商品の状態を確認する余裕がありません。
ネットショップと違い問い合わせ対応ができない場合もあるため、商品説明や画像をしっかり確認する必要があります。
フリマアプリ
近年、フリマアプリを利用して個人間で商品を売買する人が増えています。
数多くの出品者と商品が存在するため、なかには骨董品が見つかることもあるでしょう。
メッセージ機能がある場合、出品者に直接商品の状態や入手経路を確認可能で、値引き交渉できることもあります。
しかし、フリマアプリは個人間の取引のため、トラブルに巻き込まれないよう注意が必要です。
フリマアプリ(メルカリ)のトラブルについては、以下の記事で詳しく紹介しているため参考にしてみてください。
『買取むすび』の無料査定で骨董品の真贋を確認可能

骨董品を購入する際に気になる点は、商品が本物かどうかではないでしょうか。
骨董品の市場には精巧な贋作(偽物)も多く出回っており、素人目には本物と区別がつかないことも少なくありません。
購入後に、「商品が本物か気になる」という方は、『買取むすび』の無料査定をご利用ください。
『買取むすび』では、熟練の鑑定士が骨董品を査定し、真贋を確かめます。
査定料は無料のため、「価値があるのか知りたい」「本物かどうか確かめたい」といった場合でも、気軽に利用できるのが大きな魅力です。
また、買取も行っているため、ぜひ以下の買取実績もご覧ください。
【Q&A】骨董市についてよくある質問

骨董市を利用する際によくある質問は以下の通りです。
- Q.骨董市でおすすめの回り方はありますか?
- Q.骨董市で注意することはありますか?
- Q.骨董市で値切りはできますか?
- Q.骨董市と蚤の市の違いはありますか?
- Q.骨董品を売却すると税金はかかりますか?
順番に回答します。
Q.骨董市でおすすめの回り方はありますか?
A.骨董市は規模が大きく、多くの店が並んでいるため、効率よく回るには以下の方法を参考にしてみてください。
① まずは全体をざっと見て回る
会場に到着したら、最初に全体を一通り見て回るのがおすすめです。
いきなり最初の店で購入してしまうと、後からもっと良い品や価格の安い商品を見つけたときに後悔することがあります。
② 気になる商品はメモや写真を撮る
一度通り過ぎてしまうと、店の場所がわからなくなったり、商品を忘れてしまったりするため、気になった商品があればスマホで写真を撮ったり、出店の位置をメモしておくと便利です。
③ 価格を比較しながら慎重に選ぶ
同じような骨董品でも、店によって価格や状態が異なることがあります。じっくり比較しながら、最も納得できる品を選びましょう。
④ 交渉するなら、一度様子を見る
値引き交渉をする場合は、すぐに買わずに少し時間を置くのもひとつの手です。
即決せずに、店主と会話しながら、値引きできないか聞いてみましょう。
値引きを前提に金額設定している場合もあるかもしれません。
Q.骨董市で注意することはありますか?
A.骨董品は非常に繊細なものが多く、ちょっとした不注意で破損してしまうことがあります。
特に陶磁器やガラス製品は壊れやすいため、手に取る際は慎重に扱いましょう。
もし破損させてしまうと、弁償を求められる可能性もあります。
意外と多いトラブルが、胸ポケットに入れたスマホや財布が落下し、商品を壊してしまうケースです。
狭い通路で前かがみになった時や、しゃがんで商品を見たときに落としてしまうことがあるため、スマホや財布はファスナー付きのバッグやズボンのポケットに収納するようにしましょう。
また、購入した商品を安全に持ち帰るために、クッション性のある袋や新聞紙を持参しておくと安心です。
Q.骨董市で値切りはできますか?
A.骨董市では、値引き交渉が可能なことが多い傾向です。
特に、個人出店が多い市場では、値切りに応じてくれることがあります。
ただし、失礼がない常識の範囲内で交渉をしないと、店主の印象を悪くすることもあるため、注意しましょう。
例えば、「これとこれを一緒に買ったら、少しお安くなりますか?」など、まとめ買いから、割引を相談してみるのもおすすめです。
また、一度の訪問で値引きを求めるのではなく、何度か同じ店に通うことで店主との信頼関係を築いておくと、スムーズに交渉できることもあるでしょう。
Q.骨董市と蚤の市の違いはありますか?
A.「骨董市」と「蚤の市」には明確な違いはありません。
「蚤の市」は骨董品や日用品などさまざまな商品を扱う市場を指す名称です。
その中でも特に、古美術品や歴史的価値のある品を中心に取り扱うものは「骨董市」と呼ばれています。
Q.骨董品を売却すると税金はかかりますか?
A.結論から言うと、場合によっては税金がかかります。
例えば、1点または1組の価格が30万円以下であれば課税の対象にはなりません。
これは、骨董品の売却による所得が「譲渡所得」に該当するものの、一定の条件を満たす場合は「生活用動産」とみなされ、非課税となるからです。
一方で、1点または1組の価格が30万円を超える骨董品を売却した場合は、課税の対象になります。
骨董品の種類は問わず、絵画・陶磁器・茶道具・ブロンズ像など、歴史的価値や希少性が認められ、高額で取引される品物であれば、税金が発生する可能性があります。
参照:国税庁「所得税の課税されない譲渡所得」
骨頭市を上手に利用して掘り出し物を見つけよう

骨董市は、さまざまな骨董品と出会える魅力的な市場です。
商品の状態をしっかりチェックし、売り手とのコミュニケーションを楽しむことで、より良い買い物ができるでしょう。
購入後に真贋を確認したい場合は、『買取むすび』の無料査定をご利用ください。



